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CSMに関するある仮説 

NO. 1109 2012/03/26 (Mon) 13:03
Written by サイゴンサイゴン

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エンドレスシャッフルマシーン(米シャッフルマスター社製、通称カタツムリ)でのBJについては、多くのプレヤーの皆様からのカードのカタヨリについてのコメントが聞かれます。
所詮人間が作った機械であれだけカードが詰まったりのトラブルが多いのですから、なにか利用できる弱点はないものだろうか、以前から考えていました。

もし、CSMがカードシャッフルを十分に行わない機械であると仮定したら、以下のような現象が起きている可能性があります。

1.BJはそのゲームの性質上、プレヤーもディラーも原則としてハンド16以下の場合ローカードを連続して並べる作業をするゲームである。

2.ワンゲーム終了後のローカードのセットがそのままCSMの再投入され、そのセットが良くシャッフルされないと仮定します。 その同じ作業がエンドレスでゲームを重ねるごとに繰り返されていきます。

3.その結果、CSM内のカード配列は4~5枚のローカードが集合した小グループ化とその相反結果としてのTカード数枚の小グループ化を起こすことになります。

これはシューの前半にローカードが集中、後半がTカードばかりといった大きな集中ではなく、
あくまで、4~5枚の単位でカードの小集合という意味です。CSMでのBJではハンドシャフル介在のBJと比べ、プレヤー全員がローとか綺麗に全員TTとかのハイパイが多いような気がします。

それでは、このカードのカタヨリ現象を信じて、現実のBJプレーに生かす戦術がなにかあるのでしょうか?

もし、仮にカードがすべてTカードのみのBJをやったとします。
プレヤーTTvsディラーTT、全ゲーム、20プッシュの繰り返しでハウスエッジ0です。
 
しかし、ペアベットなら。 Tカード4種類のなかでのペアリングですから、単純計算で25%弱のペア発生確立になります。(自分の第一カードが一枚使用済みなので25%より少し減)
CSMによるカードの小グループ化現象が起きているBJではペアベットに関してのみは通常のハウスエッジがプレーヤーが極端に有利な方向に振れていることになります。

では、このCSMの弱点を利用できるゲーム環境条件を整理してみます。

1.ペアベットありのBJ

2.完全エンドレスCSM (ディラーハンドシャフルやデッキチェンジの介在しなもの)

3.ディラーvsプレーヤーのワンハンドのみのサシ勝負のテーブル環境

説明は不要と思いますが、ハンドが複数のテーブルでは、小グループ化した同類カードが横にバラけてまかれてしまい、ペアリングの発生率が通常レベルになってしまう為。

このプレー環境を満たすハウスはマカオやシンガポールの早朝、あるいは韓国であれば済州島の閑古鳥の鳴いているカジノ等であるのではないでしょうか。


チャンスがあれば、自身でぜひ検証してみたい仮説(妄想?)ですが、検証例は多いほうが
よいので、ご興味のある方はぜひチャレンジ、結果、感想を投稿にてぜひお教えください。

(あくまで自己責任にて、サイゴンサイゴンとかのヨタ仮説にだませれたとかは、言いっこなしにて。)
























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この投稿への返信コメント

同様の検証

2012/03/26(Mon) 22:31

投稿者:OSK777

はじめまして OSKです。

初めて書き込みさせていただきます。
カジノ歴は、年に数回マカオで超ローローラーです。
一昨年まではバカラ+ちょこっとルーレットでしたがバカラの進行スピードの遅さが性に合わないことを実感し、ブラックジャックに転向すべく試行錯誤中です。

昨年末に私なりの仮説を立てて検証しましたので、その時の状況をお話しします。
日時:2011年12月25日〜29日
   9:00〜12:00 (ほぼ1人でプレーできる午前中の2〜3時間)
場所:リオ 1F(日本式だと2階) 1台のみ設置されているブラックジャック台
ルール:ノーホール・シャッフルマシン・SJMルール・ミニマム100HKD

私の仮設は以下のとおりです。
サイゴンサイゴンさんも書かれているとおりハンドシャッフルでは1シューという単位内において大きな流れが存在しますが、1シューという概念が存在しない以上大きな流れは存在せず常にランダムな1ゲームで完結する展開の積み重ねになるのではないか。
よってベットアップのタイミングという考え方も存在せず、機械的にベットおよびBSに準じたヒット/ステイを繰り返す事によって勝てる方法を自分なりに見つけるしかない。
ならば、交互に『勝ち』『負け』のタイミングが訪れるという前提でのプレーを試してみる。

今回試した手順は以下のとおりです。
・着席時に3,000ドルを全て100ドルチップに交換、残り400ドルになったら強制終了
 (資金はベット額の200単位必要ということは理解していますが、、、少なすぎて申し訳ありません)
・常に2BOXベット
・1回目は両BOXとも100ドルベット、2回目は両BOXとも200ドルベット、、、以下この繰り返し
 展開が逆だなと感じた時のみ100ドルベットを2回繰り返してベット額を入れ替える
 (要は、100ドルで負けて200ドルで勝てればOKという考え方)
・ヒット/ステイはBS遵守、ただしA+ローカードからのダブルアップのみ一切無し

結果

25日:+3,000HKD
    2時間のプレーで順調に勝利、+3,000に達したと同時に他の客が着席したので即終了

26日:ー2,400HKD
    私が着席したと同時に1人いた先客が4,000HKDをカラーチェンジして退席、嫌な予感が的中して見せ場無く20分ぐ
    らいで撃沈

27日:+6,000HKD
    今回のシュミレーション実戦では最も順調な日、最初のみ1,500ぐらい凹むがその後は絶好調
    プレー時間は約2時間半

28日:+1,200HKD
    終始一進一退の続く展開、最後にちょこっと浮上したところで終了

29日:+4,000HKD
    最終日なので少し長めにプレーしようと思ったが、目標額(3,000)をあっさり突破したので2時間で終了

合計:+11,800HKD
    かなり出来過ぎですね

ベット額、ヒット/ステイ共に一切悩む場面がありませんので単位時間あたりの消化ゲーム数はマックスだと思います。
ほとんど1人でのプレーですので、2時間の連続プレーでぐったりしてしまいます。



現時点での感想と課題(あくまでも個人的なものです)

今回は出来過ぎですが、割り込んでくるBS無視の人たちがいなければこの考え方をブラッシュアップすればなんとか戦えると感じました。
リオの平場では100パカタのみチップに交換して負けたらまた100パカタ交換して参戦という理解不能な地元の人たちも多く、この人たち+BS無視の中国人に交じって冷静さを持続するのは不可能というのが実感です。
実際、午後から深夜にかけては着席者も多く、後ろから見ている限りでは大量虐殺の繰り返しで勝っている人をほとんど見かけませんでした。

私は1BOXでの勝負は非常に危険だと考えています。
1BOX負けてももう1BOXは勝つという『引き分け』の概念が無くなってしまいます。
私は『負け』を『引き分け』に引き上げたと前向きに捉えることにしています。
個人的にはこれが非常に重要と考えています。
次の段階としては、最終BOXを犠牲にしてでも前側のBOXを助けるという考えを取り入れられるかどうかということだと考えています。
ノーホールの場合、自分の最終BOXで17からヒットしてトゥメニィとなったとしてもその後ディーラーにピクチャー2枚引かせることができれば『引き分け』に持込むことができますからね。
まぁ、成功しても決してオカルトの域を脱することは決してできませんが、、、

また複数のBOXで勝負しても、BOX毎にベット金額を変えるのも非常に危険と感じました。
金額の高低に縛られてしまいます。

ラスベガス系の大箱カジノで1人でテーブルを独占してプレーすることは難しいと思いますが、今回のように小箱カジノで毎日同じ時間に同じテーブルに着席すればディーラーも毎日同じおばちゃんで、2日目からは挨拶して水を1本貰って和やかにプレーできました。



ということで、次回の訪澳時の課題は以下の2点です。

・ベット額を、100-200から100-400もしくは100-300-600等に引き上げても戦えるかどうか

・上記のとおり、最終BOXを犠牲にしてでも前側のBOXを助けるというプレー発動のシグナルを見つける



以下余談ですが、
シャッフルマシーンの中で取出し口の奥部分にセットされているカードの枚数が非常に気になります。
7BOXフル参戦の場合1ゲームでのカードの使用枚数は多くて30枚ぐらいと思いますので、40枚以上のカードが取出し口にセットされていればカードの出てくる順番はゲーム前に確定していますが、取出し口にセットされているのは数枚程度で残りのカードは歯車みたいな部分にに挟まれたままだとすればだとすれば、ゲームの展開に応じて出すカードを操作できる訳で、、、
まぁ疑えばキリがないのでこの辺で止めておきます。



ローローラー初心者の戯言ですので皆様のブラックジャック哲学には足下にも及びませんが、何かの考察のきっかけにでもなってもらえればと思い書き込みました。

乱筆乱文失礼しました。

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経験です

2016/12/10(Sat) 00:17

投稿者:サレンダー16

マシンでもハンドでも偏っている場合はベーシックすら役立たないと思うことがあります。場の雰囲気までは言いませんが、カウントが落ちた後更に落ち、上がった後更にあがる。邪道ですが、偏りに計算など役立たないと思うので。ですがまともにベットアップしたらもはやカウンターではなくなるという危惧から、予想される偏りからボックスを増やすだけにしています。マシンの取り出し口、待機枚数をどなたか教えて頂けませんでしょうか。マシンでも一応勝っています。

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