リゾカジフォーラム


カジノを使ったギャンブル依存症の治癒 

NO. 2240 2017/02/06 (Mon) 16:45
Written by サイゴンサイゴン

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この一見、相矛盾する定義は私自身の体験に基づいています。
来たるべき日本でのカジノ出現に際して、一度、考えてみる価値ありと思います。

日本でのギャンブル依存症の多くは、その参加の容易性と日常性が伴うパチンコが主体となっています。もちろん、競馬、競輪等、その他ギャンブルもギャンブル依存症を構成する要因ではありますが、その比率から言えば日本でのギャンブル依存症はイコール、パチンコ依存症と定義してもいいのではないでしょうか。

他方、ギャンブルの王様と言ってもいいカジノゲームはギャンブルではありますが、その存在が海外に限定されている限りは、日本人にとっては日常的な慢性参加は伴いません。海外カジノは刺激の強い劇薬的ギャンブル機会ではあるのですが、海外旅行必須という制約ゆえに日常性は伴ない遊戯機会にとどまります。
リゾカジサイトのプレーヤーの多くは、自身はカジノへは行くが、自分がギャンブル依存症と考えている人は少ないのではないでしょうか。カジノでの散財はしてもそれは自身で自覚可能なコントロールされた行為だと考えている。それは依存症ではありません。

では、日常的なアクセスが可能となる日本国内のカジノ施設が出来たときに、この状況はどう変わるのでしょうか。カジノゲームの射幸性、掛け金額、ギャンブルとしての魅力はパチンコの比ではありません。 現在存在するパチンコ客の多くはその遊びの場をカジノへ移すことになるでしょう。 パチンコからカジノへ移行したプレーヤー達が場を変えて急速にカジノ依存症患者にならない為には、海外カジノへの参加が現在の日本人にとって非日常であるように、参加機会の制約を設ければよいのではないでしょうか。つまり入場回数の制限です。
プレーヤーにとって、カジノを単なるギャンブルの賭場ではなく、いわば自身の非日常的な精神の晴れの舞台にすることができれば、そこからはパチンコにおける日常惰性的なギャンブル依存症独特の慢性病状を取り除くことができるのではないでしょうか。

ギャンブラーにただギャンブルやめろと言っても効果はありません。
カジノを使ったギャンブル依存症からの脱却。
RESPONSIBLE GAMING
これは単なる絵空事ではなく、日本でのカジノがあるべき理想だと思うのです。

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