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■初日
久しぶりにゆったりするつもりでいたのに、意に反して初日から全開のカジカジモードとなってしまった。初日のプレイ時間はなんと11時間。24時間営業でないリーフカジノでは、一日での過去最長プレイ時間になったのではないだろうか。カジノはその展開によって、なかなか思い通りにはならない場所だ。
チャイニーズの団体が来ていたことで、朝10時から特別オープンしていたCLUB Prive。今回同行してくれたジー・オーさんは、朝からグリーン島の観光に行ってしまったので、CLUB Priveにいるプレイヤーはずっと僕ひとりだけ。不気味なくらい静かなプレイ環境だった。
若干のマイナス・スタートだったが、落ち着いてゆっくりと凌いでいた。ジー・オーさんが戻ったら昼食に行こうと思っていたのだが、時間が中途半端だったこともあり、結局ふたりとも昼食抜きでプレイ続行となった。しかし、水面上に顔を出そうとすると、モグラたたきのモグラのように叩かれる繰り返し。ベットアップを連敗して-A$10,000近くまで沈んではいたが、気分転換を兼ねて夕食に出かけることにした。ジー・オーさんも今ひとつ調子に乗れず、連勝の波を掴めないでいるようだった。
夕食の後もすぐにCLUB Priveでプレイ開始した。やっとセッション連勝をしたかと思えば、直後に喰らうマイナス・セッションで、プラスを大きく吐き出すという繰り返しだった。こんな乗り切れない流れのときだからこそ、メンタル・コントロールを意識することが大切だ。どんな結果も淡々とやりすごし、良い流れが来るのを待つしかない。最下点は-A$12,400ほどを記録し、残念ながら今回も負けの回と容認するしかないと思った。
ベットアップ・モードではどうしても肝心の一発がとり切れない。こんなときはとにかく、腐らずこまめにセッションを切ることを忘れてはいけない。大きなプラスを狙わずに、細かなプラス・セッションを重ねることを意識する。その甲斐があったのか、A$600とA$1,000のダブルダウンを連続してとってから吹っ切れた。直後からセッション8連勝を決めて、ここまでのトータルを-A$2,300にして初日のプレイを終了した。
■2日目
2日目の朝からのプレイでは、順調にプラス・セッションを重ねて+A$2,000ほどまで持って来たのだが、止め時の判断ミスを犯してしまい、またしてもマイナス圏へ突入した。ここから手痛いマイナス・セッションを繰り返し、一時またしても-A$10,000寸前まで追いやられた。大きなマイナスをプラスに戻した直後だけに、これは精神的にかなりこたえる状況だった。
とにかくここでメンタル・コントロールだ。はすべてをリセットして、一から新たに臨むこと。少しでも気を緩めると、肉体的疲労と精神的疲労がマイナス思考へと引きずり込んでいく。
最下点-A$12,000を+A$2,000まで勝ち上がった直後に、大きなセッション連敗。覚悟して臨んだプレイ続行だったが、たった10分で-A$3,000まで引き込まれるのは、GAKUストならではのアップダウンだ。しかし、これをいつまでも引きずってはいられない。こんな瞬間にメンタル・コントロールを失うと、止め時を見極められず、あっという間に奈落の底へ突き落とされるものだ。
その後なんとか踏みとどまってはいたものの、相変わらずベットアップが思うように連勝できず、マイナス・セッションをくり返す。力尽きたかのように、再度-A$10,000の大台に足を踏み入れてしまった。過去に深いマイナスから這い上がったことは何度もあるが、取り戻した後にまた再度引き込まれたことはない。いつもはそこで止めるからだ。2連敗中の記憶が、拠り所である「確信」を揺らがせている。
レストルームで3度頬を張って気合いを入れる。揺らいだら負けだ。
■ターニング・ポイント
ここを外すと-A$12,000オーバーとなる、崖っぷちのベットアップ2回目。A$1,000ベットに対してディールされたカードは、ディーラー・アップカードAに対して16。まさに絶対絶命のシチュエーションだ。
迷うことなく無心でヒットした次のカードはA、こちらの合計はハード17でステイとなる。かろうじてバストだけはまぬがれたが、Aのアップカードに対しては最弱の合計数である。
ディーラーの2枚目がディールされる。2枚目もA、次の3枚目が6,7,8,9ならアウトのシチュエーションだ。ピクチャー・カードの確率と同じである。すると3枚目のカードもA。ここでも次の4枚目が5,6,7,8であればアウトだ。息の止まる瞬間が続く。
ディーラーの4枚目。。。
なんとまたもAだ。これでソフト14だから、同じように次の5枚目が4,5,6,7ならアウトである。そして、ゆっくりとディールされた5枚目はピクチャー・カード。これでハード14となった。バストの可能性も出たが、ここでも次の6枚目が4,5,6,7でアウトになる。
ゆっくりとディールされる、運命の6枚目。。。
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8
この息詰まる1勝を境に、GAKUストは炸裂した。その後の6セッションをわずか1時間弱で連勝。自分自身、ハマったときのGAKUストの破壊力の凄まじさを、改めて思い知らされた気がする。
最終成績+A$2,000で終了。2度のどん底からの生還であった。
■戦績詳細
成績:+A$2,300
プレイ時間:17時間50分
ターンオーバー:A$209,000
シュー勝敗数:104シュー(50勝53敗1分)
セッション勝敗数:53セッション(40勝13敗)
ベットアップ・ストラテジー勝敗数:95勝43敗1分
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