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■初日
2008年12月で無くなることになった名古屋からのケアンズ便。一番便利な便だったのでとても残念だ。無くなる前に、あと何回ケアンズに行けるだろうか。早朝のケアンズに到着すると、一ヶ月前と比べてかなり肌寒くなっていた。気温は17度ほど。熱帯雨林のケアンズでは、乾期となる秋から冬にかけてのこの時期が観光には良い時期となる。ただし、南国のイメージはなくなるから、それを期待していくと少々寂しい季節に感じるかもしれない。
今回は私のごく個人的な旅程に合わせてくれた何名かのリゾカジメンバーが一緒なので、いつもより賑やかな滞在になりそうだ。maki!さん。とくみちゃんとは、出発の中部国際空港からご一緒させていただき、機内では早速ドメイン・シャンドンで乾杯した。
リーフ・カジノへ向かう途中、いつものように早朝のラスティ・マーケットに寄ってフルーツを手に入れた。旬なのだろうか、今回はイチゴがとても美味しかった。
朝9時からは朝食がてらみんなでエスプラネードを散歩。時折頬をくすぐる風が爽やかで、散歩には本当にちょうど良い季節だった。
朝10時からは臨時オープンしたCLUB Priveで早速プレイを開始した。まずはリゾカジメンバー全員でブラックジャック。序盤、ほどほどのスタートを切っていたが、カジュアル・フレンチM Yogoでのランチでワインを飲み過ぎたせいか、午後のプレイは少しずつだが確実に失点をくり返す展開になっていった。毎度のことながら、個人的には反省すべきところが沢山ある。
カフェ・チャイナでの夕食会の前には最下点-A$8,050を記録していた。今晩このまま長期戦に入ったとしても、きっと良い結果には結びつかないだろう。経験則がそう語りかけて来た。今晩はもうプレイしないことに決めて、みんなで大いに飲んで食べることにした。私以外にもふたりほど同じくらいのマイナスを背負った方がいたが、みんなも潔く今晩のプレイはしないことになった。美味しいものをいただき、みんなで楽しく語らって鋭気を養えば、きっと明日のプレイへつながる。根拠はないが、なぜかそういうものだ。
今日は不発だったGAKUストラテジーも、明日にはきっと炸裂してくれることだろう。信じているから、私にはこれしかないから、いつものようにただそれを貫くだけだ。
□M Yogo http://www.matureyogo.com/indexJap.html
○ここまでの戦績
成績:-A$8,050
プレイ時間:6時間50分
ターンオーバー:A$170,000
パフォーマンス(ターンオーバーに対する成績):-4.7%
シュー勝敗数:33シュー(14勝19敗)
セッション勝敗数:15セッション(4勝10敗1分)
ベットアップモード勝敗数:19勝16敗
(ベットアップモードの「敗数」は1敗につき2連敗、もしくは1回目にダブルダウンやスプリットなどでのベットアップ2単位以上の負けを表す。)
■2日目
昨晩は遅くまで飲んでいたにも関わらず、二日酔いもなくモーニングコールの前にはっきりと目が覚めた。こういう感覚は、日常とは異なるカジノ・モードと言えるだろうか。この日も朝10時からのCLUB Priveオープンとともにプレイをスタートする。もう毎度のことだが、初日にマイナスを喰らった後の2日目は、いつも気力が充実している。初日に無理をしても、ろくなことがないと身体で分かっているから、深追いしなくなったのは成長の証か(笑)?
朝10時にCLUB Priveにやってきたのは、私の他にもうひとりだけ。GAKUスト・プレイヤーとして現在4連勝中のsamさんだった。現在のトータル成績はふたりとも-A$8,000ほど。駆け上がるなら一緒に駆け上がりたい。私は彼に私のボックスへのバックベットを提案した。同じGAKUスト・プレイヤーだからできる提案である。彼は二つ返事で快諾してくれた。これは今年3月の公式オフ会で大逆転を果たしたのと同じ布陣でゲンも良い。samさんの心意気に私は勝利を確信した。
その結果、2時間後には-A$8,000をすべて取り戻し、ふたりともプラス転換に成功した。GAKUストが炸裂すると本当に速い。あっという間の出来事だった。
イタリアン・レストランVilla Romanaでのランチ後のプレイでも順調にプラスを重ね、夕方までにトータル成績+A$2,850として終了することができた。その間、途中から一緒にバックベットに加わっていただいたハネさん、晴男さんもプラスを増やしてホクホク(笑)。早起きできなかったmaki!さん。だけが少々出遅れてしまったが、なんとか最後にバックベットしてもらい、逆転へ向けての足がかりとした。いつもの焼肉レストランKOHYAで夕食をとった後、maki!さん。のGAKUスト・プレイをみんなで応援した。最後まで粘り強く自分を崩さなかった姿に男を見せてもらった。
□Villa Romana http://www.villaromana.com.au/cairns/
□焼肉KOHYA http://www.yakiniku.com.au/kohya_ciarns.html
○ここまでの戦績
成績:+A$2,850
プレイ時間:11時間40分
ターンオーバー:A$290,000
パフォーマンス(ターンオーバーに対する成績):+1.0%
シュー勝敗数:64シュー(32勝32敗)
セッション勝敗数:38セッション(18勝19敗1分)
ベットアップモード勝敗数:49勝25敗
(ベットアップモードの「敗数」は1敗につき2連敗、もしくは1回目にダブルダウンやスプリットなどでのベットアップ2単位以上の負けを表す。)
■最終日〜個人戦一本勝負
2泊で帰るみなさんを無事に見送り、私のケアンズ滞在3日目は完全休養日となった。気がついたら午後5時過ぎまで寝ていて。。。ケアンズに来てカジノもやらずにこんなに寝たのは、初めての経験だった。
最終日の朝は、しっかり午前9時に目が覚めた。昨日は丸一日完全休養日だったから、体の調子も良い。一昨日までのリゾカジ団体戦も終わり、ここからは個人戦一本勝負だ。予め特別手配しているミニマムA$50のBJなら、この日が月曜日ということもあり、午後の早い時間までなら自分ひとりだけでプレイできるはずだ。
開始直後のベットアップモードA$1,000をBJで奪取し、このまま一気に決められるかと思ったが、逆にそこから強烈なハマりが待っていた。ベットアップモードが入らないままA$3,000以上削られた上に、ベットアップモードの3連敗を記録。この日の成績はわずか30分で-A$6,500まで引き込まれた。GAKUストなら珍しいことではないが、久しぶりの急降下だった。
このケアンズ個人戦一本勝負は、+A$3,500で即終了と決めていたが、やはり簡単には勝たせてもらえない。この時点で目標ラインは下方修正。額に関係なく、水面上となった時点で終了と決めた。一般フロアでのプレイだから、混み合う前までの時間との勝負でもある。
プラス・セッションを作っても、直後にそれを吐き出す展開が続き、なかなか水面上を目指せないでいた。愛想の良い若いディーラーのジョシュがディールするカードは、そのことごとくが一目負け。ベットアップモードも入らず、ただ耐えなければならない時間帯が続いていった。こんなときはベットだけでなく、メンタルも打たれ越さなければならない。見かねたジョシュも声援を送ってくれるほどの状況だったが、思いとは裏腹になかなかカードは良くならなかった。
ディーラーの交代でジョシュから女性ディーラーに代わり、同時に一人のプレイヤーもテーブルに入って来た。シドニーから来たという、私と同年代のニックという男性だった。日本に行ったことがあるという彼と、メルボルンカップや日本のパチスロの話などをしていると、さっきまでとはカードの組み合わせが明らかに変わってきた。
久しぶりに入ったベットアップモードA$600にAAのスプリット・ハンドがディールされ、これを奇麗にディーラーのバストで決めると、連続ベットアップモードになったA$1,000はダブルダウン・ハンドに。これを仕留めてからGAKUストはやっと炸裂した。
ここからのベットアップモードは都合5連勝。とくにその最後の5連勝目は、ギャラリーが息を飲む展開だった。まず、A$600にディールされたBJはディーラーのバックドアBJでスタンド。。。次のA$600はディーラー・アップカード6に対するTTから、ディーラーの20でまたもスタンド。。。さらに次のA$600は11からのダブルダウンからピクチャーカードを引いたものの、ディーラーも合計数21で3回連続のスタンドだった。
多くのギャラリーが固唾を飲んで見守っていると、さらにギャラリーの数が増えて来た。CLUB Priveでプレイしている限りこういうことはないが、一般フロアならではの瞬間だろう。こういう瞬間は嫌いではない(笑)。
スタンド継続による4回目のA$600は、合計数11からのダブルダウン。これもピクチャーカードを引き寄せると、ディーラーはまたもバックドアBJ。ギャラリーからは一斉に、ため息にならないため息が漏れた。しかしディーラーがBJであれば、ダブルダウンしても失うのはオリジナルベットのA$600の一単位だけ。この場合はベットアップモードA$1,000に移行できるのだ。何も問題はない。迷わずいく。それを見たギャラリーからは、今度は声にならない声が漏れていた。初めて観たのなら仕方がない。でも、これがGAKUストラテジー。
A$1,000にディールされた一枚目のカードはT、ディーラーのアップカードはA。そして間髪置かずにディールされた二枚目のカードはA。。。A$1,000のハンドがBJとなったものの、対するディーラーのアップカードはAである。ギャラリーは歓声を上げる。女性ディーラーは配当しようとその手にA$1,000分のチップを用意しているが、これを断りノー・イーブン・マネーをコールする。同席のニックは信じられない顔をしているが、これもまたGAKUストの大切な部分なのだ。私は絶対に変えない。
注目のホールカードは、、、
6 !
この瞬間、最下点-A$6,500だったトータルは水面上に到達し、+A$550としてケアンズ個人戦一本勝負に決着をつけた。これにて今滞在は無事ゲームセット。
A$500チップの大きなスタックを手にしてキャッシャーへ向かうと、その横のルーレット・テーブルにいたジョシュがそれを見て一瞬目を丸くしたが、自分のことのように喜んでくれたのが印象的だった。こういうところがリーフカジノの良さなのだと思う。
○最終戦績
成績:+A$3,400
プレイ時間:13時間50分
ターンオーバー:A$348,000
パフォーマンス(ターンオーバーに対する成績):+1.0%
シュー勝敗数:82シュー(41勝40敗1分)
セッション勝敗数:50セッション(25勝24敗1分)
ベットアップモード勝敗数:63勝31敗
(ベットアップモードの「敗数」は1敗につき2連敗、もしくは1回目にダブルダウンやスプリットなどでのベットアップ2単位以上の負けを表す。)
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