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ブラックジャック再考 第一話:序章

いきなりこんな話をしちゃうと、カジノ大好きの皆さんの大ブーイングが聞こえてきそうですが・・・

確率・統計の中では、バカラでは次にバンカーが来る確率とプレーヤーがくる確率は同じです。BPBPBPBと続いても、次にBがくる確率とPがくる確率も同じなんです。
「鉄板でPだ~!!」は確率的にはありえません
同じように、BJでは1ゲーム当たりの期待値は、控除率を0.5%とすれば99.5%となります。
これは1単位賭けようが10単位賭けようが同じです。
また、基本的に1ゲーム前にどんなカードが出ようともこれは変わりません。
ディーラーがアップカード6でバストしようとも、BJが出た後も、次の勝敗の確率はマルチデックである限り同じです。

ではなぜ次にPが来ると思うのか?BJで次のゲームに勝てると思うのか?
野生の勘?今までの経験?それとも・・・

ただのオカルトなんですねぇ

ただこの考えを、いくらこれを読んでいる皆さんにお話しても全くの無意味・・・
だって、皆さん カジノ大好きなんですもの!

カジノはご承知のように期待値的にはプレーヤーマイナスです。
皆さんからのカジノ資金がラスベガスの雇用を守っています
ベッラジオの噴水やフロントの花も、wynnの柱も皆さんのカジノ資金の屍なんです^^;

これを書いている私も充分これは承知!
でも自分だけは違う!私だけは勝てるんだ!
と思い込んでいます(笑)

BJはしつこいようですが、控除率がある限り期待値的にはマイナスです。
ただ控除率以上に負けている人はいませんか?
負ける原因、これは人それぞれですが、私の同席するプレーヤーの負けていく姿を見ているとおおまかに以下のように分類されると思います。

1) ベーシックストラテジーを知らない
2) フラットベットをしている、もしくはベットの上げ下げの幅が狭い
3) ベット額に対してカジノ資金が少ない

心当たりはないでしょうか?
負ける要素を極力排除してBJをし、コンプも考慮に入れれば常勝が可能です。
なにせ控除率がたったの0.5%前後 でも0.5%もあるんですけど・・・^^;

これから、BJを確率統計的な考えから考察してみたいと思います。
ベーシックストラテジーについては「ベーシックストラテジー再考」をもう一度読んでもらうとして、これ以外で最近考えていることを書くつもりです。

決して「勝てる!ブラックジャック」ではありませんが、「負けにくいブラックジャック」を皆さんが感じてくれれば幸いです。

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