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ベーシックストラテジー再考(17Sの場合)

  みなさんはBJのベーシックストラテジーはご存知ですよね。BJをプレーすることにおいて これを知っていると知らないのでは雲泥の差があります。フォーラムなどで観察していると、忠実に実行している人、適当に外す人、気にしてない人いろいろいるようです。
 今回はベーシックストラテジーについて私の知っていることを記してみたいと思います。みなさんがこれを読んで何かを感じて下されば幸いです。


■まずは軽く問題から…

 6deck、ディーラーソフト17stand、サレンダー有り、以下の場合の最善手および"実際にあなたがやっている"ものをお答えください。

A.12vs3
B.16vs9
C.A2vs4
D.A7vs4
E.66vs7
F.77vs8
G.TTvs6
H・11vsT
I.88vsT

 ベーシックストラテジーというものはどうやって作られているかちょっと説明します。BJでは、自分の前に2枚・ディーラーのアップカード1枚が配られた時点(残りカードは6deck×52-3=309枚)で確率的にどちらがどれだけ勝ち易いか計算できます。
 
 ここで16(7+9)vs9で考えてみましょう。

【プレーヤー16の場合】
17になる確率:Aは残りカード中に24枚あるので 24/309=7.8%
18になる確率:同じく2も24枚あるので 24/309=7.8%
19~21になる確率:それぞれ24/309=7.8%
バーストする確率:189/309=61.2% ですね。

【ディーラーのアップカード9の場合(計算がややこしいので省略します)】
17になる確率:12.0%
18になる確率:11.7%
19になる確率:35.2%
20になる確率:12.0%
21になる確率:6.1%
バストする確率:22.9%

 これらを組み合わせるとヒット、スタンド、ダブルダウンをした時に「勝つ・負ける・引き分ける」確率がわかり、これに収益を掛けたもの(勝ちは×2、負けは×0、引き分けは×1)が期待値になります。

 16vs9は H:-0.51, S:-0.54, D:-1.01, SUR:-0.50
ここで-0.51とは16vs9となった時点でヒットすると確率的に賭けた金額の-0.51倍損しますよ。ということを示しています。サレンダーは賭けた金額の半分を取られちゃうので-0.50ですね。

 ベーシックストラテジーはプレーヤーvsディーラーのそれぞれの事象を計算してこの中で一番プレーヤー有利な選択を集めたものです。

 それでは表1をご覧ください。数字がごちゃごちゃしていて見難いでしょうがご勘弁を…
これは6deck 17S DOA DAS LSR RSA=4 RSP=4における期待値の一覧表です。一番期待値の大きいものを黄色に(これがベーシックストラテジー)、確率的にほとんど変わらないもの(>-3%)を緑に、サレンダーすべき部分は赤にしてあります。是非プリントアウトしてじっくりとご覧ください。

 最善手の期待値、次善手との差などが一目瞭然です。ただ誤解のないように付け加えておきますが、これはあくまで数学的・統計的な数字であって、何万回何十万回と行って初めて収束するものす。1回1回のプレーでの最善手を示すものではありません。

<表1> <表2> <表3>



それでは 冒頭に出題した問題の所感を…

A.12vs3:
 12vs2、12vs3のヒットorスタンドは非常に難しいですよね。特にサードベースに座っているときは責任重大です。自分のアクションによって全員が勝ったり負けたりしますからね。13vs2でヒット→ピクチャーを引いてバスト→ディーラーのホールカードTから8を引いて20なんてね… 

 "Who knows the next card"と言い訳しますが みんなの視線の冷たいこと…特に結果だけを見て文句をたれるオヤジが同じテーブルにいる場合は最悪です。ついているときは自分のアクションが正解、ついていないときは裏目に出がちです。
 一般的に12vs3は知っていてもヒットしない人が多いように感じます。期待値的には12vs2~6、13vs2はほとんど同じ、理解ある人が集まったテーブルに座れたら、自分の勘を信じてヒットしてみましょう。BJが楽しくなること間違い無しです。

B.16vs9
サレンダーってしにくいですよね。徹底的についていないときは割り切ってできますが、ちょっと波に乗っているときは勢い任せてヒットして玉砕することが多いです。BSでサレンダーすべきハンドの場合はディーラーAの時を除いてヒットorスタンドorサレンダーはほぼ同じ期待値、自分の勘が全てですね。

C.A2vs4

D.A7vs4
ソフトハンドのダブルダウンは難しいです。私は最近テキトーにやっています(確率的にたいして違わないので)。ただA7vs4なんかの時、これは確率的にはダブルダウンが必然ですが、多くのディーラー・プレーヤーはスタンドが最適と思っている人が多々見受けられます。A7vs9においてヒットのアクションをすると「really?」というリアクションが返ってくる時があります。

E.66vs7

F.77vs8

G.TTvs6
以前マンダで77vs8をスプリットしようとしたら「絶対にやってはだめだ、アップカードが7以上のときはそれ以下の数字のスプリットはしちゃあいけない」とこんこんと説教されました。88・AAのスプリットはMUSTという認識のようですが、それ以外の理解はいいかげんなようです。「おめーそれでもプロかよ、期待値的にはほとんど変わらないのに…」と心の中で叫びながらも、英会話が達者でない私はフンフンとうなずいてしまいました。

またTTをスプリットトしようとすると、ディーラー・プレーヤー一丸となって止めにかかります(笑)。TTvs6はスタンドorスプリットで差が最も少ないところ。14vs9でスタンドするよりもマシな選択なのですけれど…
これら3つはベーシックストラテジー通りにやるのが無難かもしれません。

H.11vsT
 わかっちゃいるけど どうしても積極的にダブルダウンにいけないのがこの組み合わせ、いつも悩んだ挙句にヒットしてさっくりTをひいて「あーぁ」 失敗しても懐が痛まない(逆に潤う)から学習しないのでしょうか?

それともヒット後に3を引き、更に7を引いたり(ヒットの大成功例)、同じくヒット後に7を引き、ディーラーのホールカードがTだった場合(ヒットの成功例)などが 頭の片隅にあるからでしょうか?期待値的には6%、$100ベッドで$6の損失です。

I.88vsT
 いつも苦渋の涙を流しながら2つに分けます。そして次のカードが3、ドキドキしながらダブルダウン、5(ゲッ!)そして次のカードはT(ふぅー)、でもディーラーがにこにこしながらホールカードを開けるとT!
88vsTでスピリットをすると不思議とこの後にダブルダウン・スプリットを強要するようなカードがきて、地獄を味わえます。こういうことが好きな方はストラテジー通りにスピリットを、安定を好まれる方はサレンダーを選びましょう。ロスはたったの2%、ヒットするよりもロスカットできます。

 どうですか みなさん 少しはベーシックストラテジーの理解が深まったでしょうか?統計的に最善手を示したのがベーシックストラテジーですが 個々のシチュエーションではみなさんの勘が全てです。ついているときにはだいたい正解、ついていないときは全て裏目になりますね。

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