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ネバダ州の2014年ゲーミング市場、やや後退

2015/ 02/ 16

このところ4年連続で順調に回復基調にあったネバダ州のゲーミング市場だが、昨年は110億ドルと2013年に比べ1.1%減となった。
ストリップのほうはさらにはっきりと、2.1%減の63億7,000万ドルだった。アナリストの分析によると、売上は落ちているものの、売上の63.3%を占める非ゲーミング部門の売上は依然拡大基調にあり、決して景気回復が止まってしまったわけではないという。マイナス要因の一つはバカラの売上で、2014年は15億ドルと史上最高を記録した前年に比べ5.9%減だった。