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コタイのサンズ・セントラルにテーマパーク

2015/ 03/ 12

コタイのサンズ・セントラルに今年の半ば、「世界初のプレイヤー中心型ライブアクションロールプレイ(LARP)のテーマパーク」がオープンするという。
Planet Jと呼ばれるこのテーマパークでは、利用者が専用アプリをダウンロードしたスマートフォンをマジック・スクロールとして使用、空想キャラクターとなって、ディズニーやユニバーサルスタジオでの経験を持つデザイナーが創造した9,400㎡のファンタジーの世界で様々な体験を楽しむのだという。Planet Jは今後、世界各地でのチェーン展開を希望しており、サンズ・セントラルでは最初の1年で300万人程度の来場者を見込んでいるという。
他の国際的な観光地に比べると、マカオにはファミリー向けのアトラクションが少なく、中国及びマカオ政府もゲーミング以外の「多様化」を強く求めているが、オペレーターの間では「大部分の顧客はゲーミング以外のアトラクションを求めていないのが現実」との声が多いようで、Planet Jやメルコクラウンの計画するStudio Cityなどの非ゲーミングアトラクションの開業後の業績が注目される。