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ラスベガスのカジノで若年層の取り込み狙いアーケードゲーム導入を求める動き

2015/ 07/ 17

ネバダ州で、ビデオゲーム世代の若者を呼び込もうと、アーケードゲーム導入の許可を求める動きがみられる。ラスベガス・コンベンション&ビジターズ・オーソリティーの調査によると、2014年にラスベガスのカジノを訪れた旅行者のうち、ギャンブルを行った人の割合は、70-90歳では87%、51-69歳のベビーブーマー世代では78%、35-50歳では68%、35歳以下では63%と若い世代ほど低くなっている。ネバダ州のサンドバル知事は「アーケードゲームの導入を認める条例の成立は、ネバダ州の重要産業であるゲーミング業界に新たなビジネスチャンスを提供し、ネバダ州が世界のゲーミング産業界の革新と発展の中心的存在であることを確実なものにするであろう。」と語っている。この条例案は10月にも州のネバダ州ゲーミング委員会に送られるとみられる。 by リゾカジ