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日本のカジノ法案可決に、アメリカのカジノ業界も熱い視線

2016/ 12/ 19

日本の「IR推進法案」可決のニュースにアメリカのカジノオペレーター各社の期待も膨らむ。ラスベガスサンズ、ウィンリゾーツ、シーザーズエンターテイメントは法案成立後にウォールストリート誌の取材に日本のカジノ市場への興味を再表明している。さらに一歩前を行くMGMは、カジノリゾート建設に向けて日本のパートナー企業との連携を提案しており、法案通過後の政府発表にもその案が一部含まれた。フィリピンのブルームズベリーリゾーツや、マレーシアのゲンティングループなどもまた、日本のカジノ市場参入に意欲を示している。
一方で証券会社のアナリストの中には、日本でカジノが解禁されたとしても、海外のオペレーターが参入できる余地は限定される可能性が高く、最悪の場合は一般的な「管理契約」どまりとなる可能性もあると指摘している。By Resocasi.com