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リゾート・ワールド・セントーサが約400名をレイオフ、中国人VIP客の売上減が影響

2016/ 06/ 30

シンガポールのIR、RWSが5月以降375名の従業員の解雇を実行した。中国の景気減速や習近平政権による不正取締りの影響を受けてカジノでのVIP部門の売上が低迷、業績が悪化していることが原因とみられる。5月には自主退職者の募集が行われ、6月に入って対象となる従業員に解雇通知が行われた。解雇を通知する書面には「厳しい状況が短期間に回復する見通しが立たない中、人員削減という困難な決断をするに至った」と書かれていたという。RWSには合計1万2,000人程の従業員がおり、今回の人員削減はその約3%にあたる。 By Resocasi.com