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マニラベイリゾート、2016年のオープン目指す

2015/ 06/ 02

ユニバーサルエンターテイメントの子会社で、フィリピンの現地法人であるタイガー・リゾートは、ゲーミング産業関連のWEBメディアの取材に「建設中のカジノ施設 ”マニラベイリゾーツ” の2016年中の開業を目指している」と回答した。
同社とPAGCOR間の契約では、カジノ施設開業の期限は2015年3月末とされており、ロイターは先日、PAGCORが期日に開業が間に合わなかったことを理由にタイガー・リゾートの納めた保証金220万ドルを没収したと報じた。タイガーリゾートは2017年の第2四半期までの期限延長を求めていたがPAGCORはこれを却下、暫定的に付与されているカジノライセンス取消もあり得るとの警告を与えた。ライセンス取消となれば、タイガーリゾートは施設を完成させてもカジノを運営することができなくなる。タイガーリゾートは4月21日から90日の間にライセンス取消を回避するための釈明を求められており、その回答として2016年中のリゾート開業を目指すことやカジノライセンスの2017年第1四半期までの延長を求める内容を提出したという。 by リゾカジ