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アジア カジノリゾートレポート
マレーシア
ゲンティン PART7
Written by OXCLUB 投稿日:2006/05/16

 OXCLUBです。

リゾカジでは超マイナー地区である、貴重なゲンティンレポートです。最近多忙でなかなか行く機会がなく一ヶ月ぶりくらいに行ってきました。といっても1ヶ月前の話ですが。

まずは、昨年から工事をしていたVIP ROOMがREFORMされてましたので報告します。それと最近ちょっと凝ってるカリビアンスタッドポーカーの話です。

VIP ROOMといっても、テーブル総数はバカラ、BJ、カリビアン、ルーレットなどで合計30台程度はあるでしょうか。とにかく規模がでかいゲンティンですが、さすがにVIP ROOMは人が少ないです。

入り口のセキュリティーでGOLD CARDをスキャンすれば入室できます。このGOLD CARDを手に入れるには相当長い道のりが必要ですので、2泊3日程度のツアーを少々繰り返してもどうなるものではないようです。事前にカジノホストと話をし、フロントマネーを最低RM1,000,000程度積めば即日でなんとかしてくれるかも知れません。もしゲンティンで落ち着いて遊びたいのであれば、出国前にカジノホストと相談されたほうがいいでしょう。

チップなどもMEMBER ROOMや一般客がいるところのチップとは違うものを使っているので、持込はできません。

VIPではタダで飲食ができます。大したものはないけどバフェがあります。雰囲気のせいか?材料のせいか?VIP外で食うマレー中華風の飯よりも若干旨いと思います。飲み物もなんでもあります。混雑具合にもよりますが、テーブルに食事と飲み物を持ってこさせることもできます。ウェートレスもいますが、なんせチップという習慣がない国ですので、動きが悪い上に、数もあまりいません。

VIP ROOMでのレートは、下はRM300(円安のせいで去年は\9000だったのが、今は\10,600です。)からあり、MEMBER ROOMと同じです。しかしこれはバカラとBJわずか1台づつで、あとはRM500 / RM1000 / RM2000といった台が主流です。たいていは平均RM5000程度で勝負しているHIGHROLLERばかりで、絞りの作法なども各自それぞれでなかなか興味深いものがあります。いずれにせよ自分には敷居が高いのは間違いありません。カード絞れることはまずないですし、このため少々浮いたらさくっとタダ飯食って引き上げるので、負けにくい環境です。前回は罫線も良く、20ゲーム程度でRM8000浮いて席を立ちました。

MEMBER ROOM近くから降りるエスカレーターとは反対側の出口に向かうと、最後の方に開店休業状態のBJ台が二つほどありました。試しにちょっとやってみましたが、親が強い時に入ったようで、両替所まであと数歩という距離にいながら、全くいいとこなくRM5000無くし退散しました。
ゲンティンにはこういったゴキブリホイホイ的なテーブルが存在します。混雑の中やっと座れた・・・と思ったら高確率で地獄見ます。

平場も回りましたが、混雑でどうしようもないので、結局またVIPに戻ってきました。今度は最近ちょっと凝っているカリビアンに手を出しました。まさかあるとは思ってなかったのですが、これも端っこに2台だけありました。

さっそく残った浮き分のRM3000でMIN. ANTI RM300という相当な無理筋T思いつつ、駄目モトで勝負しましたが、序盤から役がついてすぐにRM10000浮きとなり、ここできっぱりやめました。バカラと違って、カリビアンも浮いてる時に席が立てるのでほぼ負けなしです。

VIPでも一般でもJACKPOTは同額なので、VIPでやる必要なんかまったくないのですが、なんせ設置台数が少ないので平場では席が空いていることはまずありません。この数千台のテーブルがあるゲンティンにおいて、カリビアンは一般フロアにおそらく12台程度、メンバーに4台あるのみなのです。
しかもそこに座ってるのはミニマムをちびちびと張りつつ、おそらく数年かけてJACKPOTを狙ってるとしか思えない連中が多いです。
そんなわけで、おそらく中華系カジノとしてまったく儲からない類のゲームなのでしょうか。この設置台数の少なさと人気のギャップが強烈です。(コミッションでは相当儲かると思いますが、大張りする奴がいないという意味です。)
ちなみにVIPにはいつでも座れる2台があります。
カリビアンのいいとこは、ついてる時とそうでない時の差が比較的よく判るといったところではないでしょうか。それとミニマム張って、ペアなしで勝負しない限りあまり手持ちチップが激減するということがないことでしょうか。しかも勝負するときはANTIの2倍のベットですので、流れがいい時には無条件に金が増えていきます。
短所としては、時間がかかることでしょう。BJ同様、一瞬の良い時を待つこと数時間ということはザラにあります。短気になって無理な勝負するとかなり短命となります。

JACKPOT BONUS用に毎回ベットするRM2.50(90円弱)は各フロア共通です。

VIP ROOMではANTI MIN. RM300です。このためRM500のANTIとした場合、4とか5といったペアなんかで自信もないながら勝負しようとすると総額RM1500のベットになり、結構痺れます。自分が弱くても勝ったり、親が弱いときに押してANTI守ったり、役が入りだすときにビシッと勝負できて、これがキッチリ役ではまれば一気に増えるといったところが、このゲームの面白いとこでしょうか。

ちなみにBONUSですが、JACKPOT以外はゴミのようなもんです。

フラッシュ:RM100(配当は5倍付け)
フルハウス:RM200(7倍)
フォーカード:RM500(20倍)
ストレートフラッシュ:JPの10% (50倍)
ロイヤルフラッシュ:JP(最低RM200,000保証)(250倍)

ゲンティンでは3ヶ月に一度くらいでているようで、毎回RM500,000程度まで上がってます。しかしもっと高くても良いような気もしますけど。FIRST WORLDなどいれて、ゲンティン全体で20台として、7人が一時間で12回やるとして計算すると、RM2.5x 20 x 7 x 12 x 24 = RM100,800(約300万円が1日のベット総額)になります。
一方JPの最低保証ベースはRM200,000(600万円)ですので、ベースが相当安いのかな?

小役ボーナスですが、たまに入るのはフルハウスどまりで、フォーカードはまだ見たことないです。ストフラは後ろの台で出てました。配当20倍ってのはすごいようですが、これも親がAK以上で勝負での話ですし、聞くところ5%程度という控除率よりも、そうとう悪いような気がします。このあたりに詳しい方がいたらメールででも教えてください。

たとえばフラッシュは確率的には50回に1回しか入りませんが、それで5倍配当で、ボーナスは「わずかRM100ってことはないんじゃないの?もうちっとサービスしてよ!」って思います。なんせボーナスベットだけでも50回でRM125払ってるわけだし。小役ですら20%の控除率。ゲンティンのJACKPOTはどういった規則で増加してるのか不明ですが、おそらくたいしたことはなさそうです。

かなりついている時の実戦例ですが、ミニマムRM100で10時間くらい粘ったときに(おそらく120回くらいゲームしたとして)フルハウス1回、フラッシュ2回、ストレートはゼロ、3カード2回、(ツーペアは覚えてない。)そのくらいしか役はできませんでした。ある意味平均的?しかもフルハウスとフラッシュは1回づつ空振り。

この時初めてこの種目で長丁場を体験したのですが、基本的にじりじりと増える展開でした。何がいいわけでもなく、ようやくRM10000勝ちになりましたが、果たしてこれでよかったのか?と思いました。カードが平均的に強かったので勝てたとしか思えないゲームでした。

もうちょっとテクニックがあればどうにかなったかと思うとこもあれば、そうでないような気もします。たまたま勝負手の時に親が自分より弱い勝負手を持っているという偶然がない限りなかなか増えません。むしろ自分にペアがあれば無条件で勝負、なければオリというなんの判断もなくやるゲームなのでしょうか?
で、役が入ってればラッキー!といった感じでしょうか?難しいですね。奥は深そうです。BJのダブルと同じ感覚ですが、あれはBSがありますが、これはないですもんね。

でも、ボーナスはあくまでもおまけであって、ツーペアの2倍づけですらかなりうれしいのは間違いないですし、役で勝てるときは良い時です。今までミニマムでも、なんかをきっかけにしばらく押してみると意外と簡単にチップが増えます。

逆に親が勝負しないときにフルハウスなんぞの大役が入るときはもう恥ずかしくて悲しくてカード見せなかったりします。(カード見せてフルハウスが確認されるとRM200が別にもらえるシステムになってます。)ミニマムRM300の台で勝負してフルハウス引いたのに、わずかRM200がボーナスだなんて悲しすぎる。

結局、自分が何度か遊んだ結論としては、やるだけ馬鹿という類のゲームということでしょうか。今のとこ浮いてますが、考えれば考えるほど奇跡に近いという印象です。調子が続く限りやりますが、そのうち勝てなくなれば辞めます。しかしそうは言ってもこの手のゲームは大好きです。

金儲けはさておき、カリビアンというバカンス的な名称と、実際にカードに触れて、スローな展開というところが、どちらかと言えば、仲間同士一緒に座って、酒飲みながら楽しくカード情報交換しながらやるといった遊び感覚のゲームとしては最高ですね。まさにリゾカジっぽいですしね。

しかしバカラ同様、相当気合いれてカードを上から、下から、横から、斜めからと、相当時間をかけて見るくせに、結局降りる人は止めてほしい・・・。しかも大役やJP狙いの絞りならまだしも・・・。あの時間のロスがあるからゲームにコクがでるのはバカラと同じなんでしょうけど、しかし別に相手と対決してるわけじゃないしね。

ちなみにゲンティンでは一応ディーラーが勝負前にカード情報の交換は禁止としてますが、実際には例えば親のSHOW CARDが8なら、「8持ってない?」などと堂々と情報交換してます。これでそうとうハウスエッジを下げてるような気もしますが???


いつもの長いレポートでした。では。

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