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ネパール カジノ事情
Written by へろへろ仮面 投稿日:2008/02/19

リゾカジのサイトはよく拝見しておりますが、今まで投稿したことはありませんでした。数多くの有益な情報をこのサイトから得られており、ご恩返しの意味で、情報が少ないネパールのカジノ事情を報告させていただきます。なじみの少ないネパールのカジノですが、「驚くべくルール」も存在し、世界の広さを感じさせられました。日本からネパールへのアクセスは良いとは言えませんが、ヒマラヤトレッキングなど豊富な観光資源もあり、ある意味「リゾカジ」には向いている場所かも知れません。

【ネパールのカジノ】
全部で8箇所あるようです。首都カトマンズに7箇所、ポカラに1箇所です。私は08年2月9-11日でカトマンズの以下の7箇所を訪問いたしました。

1)カジノ アンナ(アンナプルナホテル内)
2)カジノ ロイヤル(ヤク&イエティーホテル内)
3)カジノ ラド(ラジソンホテル内)
4)カジノ シャングリラ(シャングリラホテル内)
5)カジノ タラ(ハイアットリージェンシー内)
6)カジノ エベレスト(エベレストホテル内)
7)カジノ ネパール(クラウンプラザ内)

 7箇所もあり、バラエティーに富んでいるかと思いきや、同系列の経営の為か、ゲームの種類・雰囲気・内装ともにどこも似たり寄ったりです。7箇所ともテーブルゲームが10〜20程度の小規模です(なお、ポカラのカジノも同系列のようですので、カジノ内の雰囲気は似たようなものかも知れません)。
 全7箇所を一晩で回りましたが、無料のトランスポーテーションが用意されている為に、カジノホッピングの不自由は全くありません。カトマンズの町は夜がとても暗いですが、不安なく移動できます。
 客層はインド人が中心です。入場が禁止されているはずのネパール人も少なくありません。その他の国籍の客はほとんど見かけません。世界中のカジノのメインプレーヤーである中国人も、あまり見かけませんでした。
 各カジノとも規模が小さいので、マカオやラスベガスに比べれば、全く盛りあがりに欠けます。最も、インド人は結構楽しそうでしたが・・・・。
 インド人に囲まれながらのプレーは、結構プレーしづらかったです。ブラックジャックでベーシックストラテジーを理解している客は皆無。バカラではろくろく罫線をつけないので、展開が速すぎる・・・・。「インド人は論理的」と思っていたのですが、ことギャンブルに関しては「直感的」なのでしょうか? なお、ピットボスに頼めば、テーブルにReserveのプレートを置いてくれ、他の客をいれずにプレーすることも可能でした。

【使用通貨】
インドルピー(ネパールルピーではありません)とUSDの2本建てです。同じテーブルでインドルピーとUSDの両方が使えます。日本からの方は、USDを準備して行けば良いでしょう。

【ゲームの種類】

●ブラックジャック 
・6デックのハンドシャッフル。ペネトレーションはかなり浅い。ノーホールドカード。ソフト17でディーラースタンド。サレンダーなし。DOA/DAS。スプリットは2回まで(Aは1回のみ)。

・ベッドの幅は、いい加減? テーブル上に表記がされていない!プレー開始前にディーラーにUSDのMinとMaxを尋ねるが、答えられない!ピットボスが回答するが答えはまちまち!USD3-300と言われたり、USD5-100の箇所もあり。基本通貨はインドルピーであり、USDの客は少ないためピットボスの裁量で決めている感じです。

・数え間違えるディーラーは多数! しっかり見ておかないと損をします(得もしましたが)。

・ブラックジャックのテーブルで、頼めばポンツーンにしてもらえます。ポンツーンは、カードが裏返しに配られ、自分の手でめくる。複数のハンドに賭けた場合も、各ハンド自分でめくる(結構びっくりですよね)。胸元までカードを持ってきてめくっても注意されません。

・ポンツーンもブラックジャックも「同じカード」を使用しています。カードを長期間使用している様で、かなり傷が入っています。

・要するに、その道の人なら、ブラックジャックもポンツーンも楽勝ですかね・・・・・。

●バカラ
・No Commissionバカラのみ。8デッキ。

・スクイーズは可能ですが、カードを再度使用するため(!)、激しいスクイーズをしている人はいません。私も郷に従い、おとなしいスクイーズに留めました。

・ブラックジャック同様に、ベッドの幅はいい加減。USD5-500もあればUSD10-1500とも・・・。

その他
・すべてのカジノにルーレットはありました。一番人気のゲームで常に客でにぎわっていました。私はプレーしなかったので、アメリカンルーレットかヨーロピアンルーレットかは確認しませんでした。

・その他、「大貧民みたいなカードゲーム」や「パイガオポーカー見たいなカードゲーム」などもありました。これも人気がありましたが、ルールがわからない上に、インド人とプレーする勇気はありませんでした。

【プロモーション】
・「ローリング」のシステムはありましたが、詳細は不明です。キャッシュリファンドのようです。

・どこも併設のレストランのビュッフェが無料。インド料理主体でありますが、レストランも味は結構いけています。また、ステージでは、へそだしネパール女性のダンスショーをやっており、これまた結構楽しいです。

【総評】
・わざわざ「カジカジ」で日本からネパールまで行く価値はあまりないでしょうが、「観光のついで」ならば十分に楽しめるでしょう。

・インド人に囲まれながらのプレーも、非日常を楽しめる特異な雰囲気です。ソウル・マカオ・ラスベガスに通い慣れてしまい、新たな刺激を求める方にもお勧めです。

【余談】
・真夜中にプレーをしていたら、突然にけたたましいサイレンが鳴りました。とたんに、一部の客が裏口へあわてて逃げ出しました。火事かと思いきや、なんと入場が禁止されているネパール人に対する警察の手入れ! 警察官数名が入ってくるが、適当に当たりを見回し、しばらくすると立ち去りました。手入れは、単なるポーズでしょうね。これまた、ビックリ体験でした。



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