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オーストラリア カジノリゾートレポート
アデレード
アデレード紀行
Written by GAKU 投稿日:2008/07/25

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レストランBridgewater Mill

PETALUMAのワイナリーに、思わずため息がもれるほど素晴らしいレストランが併設されています。
■Bridgewater Mill Adelaide Hills
http://www.bridgewatermill.com.au/access.php?page=restaurant

そのスタッフのホスピタリティは、決して飾らず、押し付けず、自分たちのワインや料理を、ただ心から楽しんで欲しいというものであることが自然に伝わって来ます。
サービス業の現場ではスタッフ教育をしたとしても、なかなかできるものではありません。スタッフひとりひとりが初めから持っているものなのでしょう。
レストランは日差しをうまく取り込み明るい空間となっていて、大きな窓からはきちんと手入れの行き届いた緑が一面に広がっています。ランチのみに特化したレストランだからこそ、このような空間コーディネイトができるのでしょう。とても居心地が良い空間です。
これに数々の賞を受賞してきた素晴らしい料理が加わるのですから、期待に胸が躍ります。

このPETALUMAのワイナリーでお気に入りのスパークリング・ワインに巡り会いました。
その名前はCROSER。爽やかな酸味と柔らかく細やかな泡立ち、お気に入りのDomaine Chandonと肩を並べる美味しさです。

さて、お料理です。
こちらのエグゼクィブ・シェフのMr.Thaiは、アデレードで1・2位を争うシェフということで期待が膨らみます。

アミューズではパンプキンのスープが最高でした。

ひとくち口に含んで驚きました。明らかに日本の調味料で味付けがされています。これは味噌を使っていたのだそうです。他にもそばを使ったアミューズがあったり、日本の食材をうまく取り入れていました。 カップでサーヴされたスープは、甲殻類つまりエビとカニをふんだんに使ったもので、ありがちな生臭さはまったく感じられず、甲殻類の旨味が凝縮されていました。
カプチーノ仕立てにして舌触りを柔らかくして、ゆっくり味わえるようにしている心遣いも泣かせます。この美味しさはこれ以上表現できません(笑)。

フェンネルのグラタン仕立ては、ローストしたトマトの柔らかな酸味がアクセント。

イタリアンのテイストです。
次の料理はポレンタ(トウモロコシのかゆ)に小さなイカを載せてエビのムースをあしらった一品。 イカスミのソースには、オーストラリアでは珍しいイクラが添えられています。基本的にはシーフード料理なのに、優しい味付けのポレンタがうまい具合にそれぞれのつなぎの役割を果たしています。
トウモロコシとシーフードの組み合わせの料理は意外でしたが、味の構成にバランスがとれています。

海老の料理はカンガルー島産の淡水海老マロン。

殻のなかに淡白なテイストのムースリーンが詰められていて、マロンの身とともにソースをつけていただきます。 このソースはマロンそのものから作ったものだと思うのですが、やや濃いめに仕上げているこのソースが美味しくて、最後まで綺麗にいただきました。

それと鹿肉のパイ包み。

もともと鹿肉はあまり癖がないものですが、言われなければ分からないほど柔らかに仕上がっていました。 ジビエにフルーツ・ソースの組み合わせは定番ですが、このラズベリーのソースはよく考えられていました。

グリーンサラダは彩りが素晴らしいです。

何気ない盛りつけに見えますが、実は花束のように計算されているから驚きます。
バルサミコとオリーブオイルのドレッシングで、ほどよい味付けも施されています。

このバラマンディの料理も秀逸です。

皮が丁度良い具合にこんがりと焼かれていて、バラマンディの皮がこれほど美味しいものだったとは今まで気がつきませんでした。
例えるとすれば、鮭児(けいじ)のように上等な鮭の切り身をうまく焼いたものに匹敵します。

最後のヒレステーキは僕があえて注文したもの。

美味しいステーキと言えば霜降り肉のものに馴染んでしまっているので、赤身の美味しさを味わうオージービーフのステーキは、正直あまり美味しいと感じたことがありませんでした。
それをこのレストランならどのようなレベルで提供してくれるのか試してみたかったのです。
お腹がいっぱいで全部は食べ切れませんでしたが、見事にその固定観念を壊してくれました。
素晴らしいとしか言えません。

幸せな気分に浸った食事も最後のデザート。

全体的に少々甘いですが、OZの基準からすれば随分甘みを抑えている方です。洗練された盛りつけがここでも生かされていて、目も楽しませてくれます。

また是非訪れたいレストランです。

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バロッサ・バレーPenfold's

次に訪れたのが最終目的地、バロッサ・バレー・Penfold's。
このワイナリーはオーストラリアNo.1とあって、さすがに客が多くて活気があります。
テイスティングのカウンターでは美しい女性が丁寧に対応してくれました。

まずはオーストラリアの定番SHIRAZをいただきます。
渋みが少ないのにまろやかでしっかりとしたコクがあります。赤ワイン初心者の僕でも、はっきりと美味しく感じられました。
僕らがあまりに喜んでいると担当の女性も喜んでくれたのか、彼女がお勧めだという特別なワインをテイスティングさせてくれました。
Magill Estate 2005 SHIRAZ、RWT 2005 SHIRAZ BAROSSA VALLEYです。
同じSHIRAZでも味わいが深くなっていくのをはっきりと感じます。まだとても若いのにこれだけの味わい。素晴らし過ぎます。
あと、ここまできたら言うだけ言ってみるしかありません。

オーストラリア最高峰のワイン、あのPenforld's Grangeです。

周囲のひとを見ていても誰一人これだけはテイスティングしていません。というよりさせてもらえないのでしょう。 できるのなら全員が希望するだろうからです。でも、ここまで来てこれをテイスティングしないで帰る訳にはいきません(笑)。

担当の女性とのやりとりの中で、Grangeを購入する意思があることをさりげなく伝えて伏線を張っておきました。 すると意を決して伝えたテイスティングのリクエストに、快く応じてくれました(万歳)!
ひとくち口に含むと、RWTでも感じられなかったまろやかな風味がすっと広がります。これはブドウの品種を超えた次元のものではないでしょうか。

以前いただいたシャトー・マルゴーと同じような味わいを感じました。残念ながら僕にはこれくらいの表現しかできません(苦笑)。
でも次元を超えた素晴らしさだけははっきりと分かるものでした。 このPenfold's Grange、記念に一本だけ買ってきました。今も自宅のセラーで眠っています。

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レストランWindy Point

アデレードの夜景を一望できる素晴らしいロケーションに、このWindy Point Restaurantがあります。 ロケーションも食事もホスピタリティも素晴らしいのに、このときの僕は疲れ切っていて詳細をよく覚えていません(苦笑)。
最後に思いっきり頼りないレポートで申し訳ないです。写真でお楽しみください。
■Windy Point Restaurant
http://www.windypointrestaurant.com.au/intro.php

少々長いレポートになってしまいましたが、懐深いアデレードの魅力のほんの一部分でもみなさんに伝えられたとしたら幸せです。
最後に、今回アデレードの旅をすべてコーディネイトしてくれたsevenさんに、心よりの感謝を。

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