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ボイジャー・オブ・ザ・シーズ乗船記
Written by はた 投稿日:2002/02/05

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 1日目の前にシップデータと参考になるサイトの紹介をします。

総トン数 ボイジャー142000トン (参考 ヴァーゴ・レオ76800トン トーラス25000トン)
全長 311m (268m 159m)
全幅 48m  (32m  25m)
乗客定員3114名 (1960名 960名)


ロイヤルカリビアンインターナショナル社 http://www.royalcaribbean.com/asp/default.asp ボイジャーファンの方の乗船記 http://www.matuda.org/vos/ 私が利用した代理店 http://www.cruiseplanet.co.jp/

1日目(12月9日)

 マイアミ空港で港まで行こうとタクシーに乗り込んだ私(たち)を南米系の運ちゃんは驚きの目で見ている。

「こんなぶ厚いジャケット着てたらそりゃ不思議だわな」
「汗流してないで脱ぎなさいよ」
「寒いベガスから来たんだ。もっと言えばつい4時間前のシカゴは凍えるほどだったんだから当然だ」

 なにが当然かは不明だが暑ければ脱げばいいのだ。前日の夜ベガスを出て夜行便でシカゴへ、そしてマイアミには12時過ぎに着いた。タクシーで15分ほどの港へは13時頃の到着だった。凄い人である。それらしい所で荷物を預ける。ポーターにチップをあげたいのだが10ドル札しかない。

「ふぁいぶだらーばっくぷりーず」

1ドル札は常に用意しておこう。

「あそこから中へ入って」 案内された建物に入る。冷房が入っていて涼しい。50人くらい乗客が集まったところで乗船カードの記入などの説明が簡単にあり、その後空港と同じようにセキュリティーチェック(金属探知機、エックス線あり)を通り、チェックインカウンターのあるホールに入る。

「うわー、凄い人だぁー」

 300人くらいはいそうだ。カウンターは20くらいあって、手際もよく、40分ほどで自分たちの番になった。あらかじめ送られてきた乗船券?とパスポート、クレジットカードを出して、すぐ手続き終了。船がデザインされている水色の乗船カード(スーパーチャージ・カード という)を受け取る。ルームキーであると同時に船内の全ての支払いをこれで行い、後日クレジットカードに請求がくる。(現金精算も可能)

 やっと乗船だ。その前にお決まりの写真撮影もあって(マスコットはないようだ)14時ちょうどに船内に入る。とりあえず部屋に行って荷物(とジャケット)を置きたいのだが日本語の説明会が14時から行なわれるので、集合場所になっているレセプション前に行く。が、誰もそれらしい人はいない。

と、そこへ

「はたさん様ですか?」

とコーディネーター?のヨーコさんという方が現れた。  さっそくプロムナード内のカフェに行き、40代くらいの夫婦の方と30代くらいの女性とその母親の計6人で説明を受けた。まず、船内新聞「コンパス」の日本語版ダイジェストを頂く。8日分全ての食事や催しの主だった時間などが書いてある。しかしヨーコさん曰く、

「これは1年くらい同じ物を使っているので、一応念のために重要なことは英語版で確認してください」

 向かい側の夫婦は困惑している。その他に各寄港地の案内、オプショナルツアー、下船の案内等の日本語版を頂く。オプショナルツアーのアドバイスなどで1時間30分ほどかかり、最後のほうは「早く開放してくれー」と思いつつ時間を過ごす。

「私は16時までに下船しなければならないので、ちょっと急いで船内案内します」

 私は彼女が船を降りることは知っていたが、例の夫婦は不安そう。急ぎ足で船を1周して最後に偶然カジノで解散する事になった。

「最後に何かご質問はありませんか?」
「あの、カジノホストの方はいらしゃるのでしょうか?」
「・・・ あ… どんな方でしょう?私聞いたことありません。ごめんなさい。それはどういう方でしょう?」
「カジノでいろいろ世話をしたり、アドバイスとか…」
「ちょっと私にはわかりませんが…」
「あっ、ごめんなさい、わかりました。直接聞いてみます」
こんなこと聞かれたのは初めてだろう。

1週間住むことになる8371号室にやっと到着だ。

「おー、結構いい部屋だ」
「そんなに狭くないしこれで充分ね」

綺麗で物入れもたくさんあり、シャワールームを含めて機能的なつくりである。特にHARUはシャワーヘッドが固定式でないのが気に入ったようだ。 トーラスの1番狭い部屋で乗船したことがあるが、それに比べればずいぶん広い。(14.8?とのこと)

「インサイドの部屋でもこれなら合格だ」
「バルコニーがあると部屋から出なくなるからちょうどいいわよ」

 誤解のないように書いておくがバルコニー付が羨ましいのではなく、ほんとに満足しているのである。(皆さんが乗船する機会があればバルコニー付きもいいと思う。)

「私、ちょっと、寝る」

ベガスでの睡眠不足と頑張りすぎ?が影響したのかHARUはベットにたおれこんだ。私も横になりたいのはやまやまだが、16時30分から避難訓練がある。

「ピー、ピー」

避難訓練の合図だ。国際法で全員参加が義務づけられている。

「おい、いくぞ!」
「私いかない」

 かなりもめたが、あまりにも体調がよくなさそうなので、根負けして1人で避難訓練に向かった。(ハウスキーパーが全室回って参加を確認するので通常は、当然だが参加することになる)訓練は救命胴衣をかぶって指定されたオープンデッキに集まり、アナウンスを聞きながら救命胴衣の着け方を練習するもので、儀式的というか、これもお決まりのイベントのひとつである。 部屋に戻り新聞などを眺める。しばらくしてかすかな振動に気が付いた。

「もう動いてるよ」

 寝ているHARUを尻目に船内探索に向かう。デッキに出た。ちょうどマイアミ港からのせまい航路を出るところだった。20mくらい先の対岸にいる人たちが手を振っている。私もそれに応える。

 一通り見て廻り最後に行き着く所は当然、カジノである。確か18時(19時?)のオープン時間だった。まだオープンしておらずテーブルは準備中である。さすがにクルーズ船に乗っていきなり勝負!な人は少なく、BJの卓に数名とスロット数名、それに通りがかりの人を含め見物人が十数名といったところ。私は見物組。 スロットの電源が先に入る。

「ジリリーーーン」

 BJテーブル向かいのスロットがいきなりやってくれたようだ。「ダブル・ダブル・トリプルダイアモンド」が揃っている。5ドル台で8000ドルである。私は目の前のBJのディーラーに「オーマイガー」(意味不明)という気持ちで目配せをした。黙って頷いてくれた。ちなみにその場で現金を受け取っていた。税金はないようだ。

 しばらく見物して1台だけのシュー使用のBJテーブルに着く。5ドルミニマムで30分ほど遊ばせてもらって、お腹も空いたし疲れたので席を立つ。(プラス100ドル)

 部屋に戻り「なんか食べに行こー」とHARUを起こすが反応なし。「ディナーまで1時間くらいあるからちょっと横になろー」

1日目はこうして終わった。

 以前書き込んだカジノの紹介です。

 4階にメインカジノ「CASINO ROYALE」感覚的にはトーラスの4,5倍、ヴァーゴ,レオよりは少し狭いスペースに、BJ5−100ドル2台、10−200ドル6台あり、5ドル台のうちの1台に、1ドルのサイドベットで自分の始めの2枚でBJの時、Wheel of Fortuneのような、10から1000まである円盤のスタートボタンを押して、止まった数字分のボーナスが貰えるものあり(ほとんど10から15で止まる)。5ドル台のうちの1台が6デックで残りはシャッフルマシーン、サレンダー不可、ソフト17スタンド以外はベガスと同じ。カリビアンスタッド5台5−100ドル、クラップス1台5−200ドル、シングルオッズ。ルーレット3台インサイド1ドル、アウトサイド5ドルから。



 テーブルは以上で、25セントから5ドルまでのベガスとほぼ同じスロットとやる気にならない設定のマルチゲームのビデポが多数設置。5階には5セント専用の小さなカジノコーナー「SPRINKLES」があり、ビデオスロットとビデポを設置。営業時間は出港1時間後くらいから深夜3時くらいまで、航海日は10時くらいからのオープン。クラップスは夜の2,3時間のみですが、他は最低1台づつは開いています。お客は船の食事、イベントスケジュールに合わせて増減しますが、最も込んでいる時は、ほぼフルオープンしていました。ただ座れないことはありませんでした。客層はほとんどアメリカ人(欧米人)でディーラーは、まあ普通。ほとんどの人はミニマムで遊んでいるかんじです。

1日目キャビンの様子

1日目 キャビンの様子
1日目カジノの様子(テーブル)

1日目 カジノの様子(テーブル)
1日目 カジノの様子(スロット)

1日目 カジノの様子(スロット)

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