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4日目(12月12日) 「頼むからもうちょっと車間距離開けてくれよー」 ジャマイカ人のドライバーは運転自体は丁寧でガイドのお姉さんも楽しい人なのだが…。ツアー客を乗せた日本製のマイクロバスは港から40分ほどで「プリマー・ホール・プランテーション」に着いた。18世紀に栄え、現在はなくなってしまったプランテーションの農場(跡)を見学するためだ。 トラクターに引かれた台車に乗り、元農場の高原を1周する。途中何度も止まってバナナや椰子、サトウキビなどをその場でもぎ取り、いろいろ説明してくれる。最も心に残っているのは、柿の種くらいの大きさのバナナの子供?である。 「ここでの時間は30分間です」 40分かけて港近くの「ソニー・プラザ」というショッピングセンターに来た。完全に観光客向けで、9割が貴金属、残りは土産物屋である。 「腹へったぁー。食べ物屋はないのか?」 ちょうど昼時である。しかも今朝は9時の集合時間に対し、8時過ぎに部屋を出て、ほんの少しカフェでつまんだだけだった。かろうじてインド料理のレストランがあったが、ちょっと怪しい雰囲気。 「どうするの?」 「30分では無理だろう」 「じゃあどうするの?」 「ここを出て左すぐにバーガーキングがあったけど…」 「ジャマイカまで来てバーキンねぇ…」 「まあいい、ついて来い」 ショッピングセンターを出て右に歩く。あてはない。単なる勘である。 「ここにしよう」 1分もしないうちにオープンテラスのカジュアルなレストランがあった。客は3人だけ。 「はろー」 「持ち帰り?食べてく?」 「食べてく」 「遅い遅い遅い遅い・・・」 「食べてる時間あるの?」 「やばいなぁー」 「あと何分?」 「3分」 「おい、走るぞ!」 「ちょっとまってぇー」 5分遅刻でバスに戻った。私たちより後に戻った客がいたのは幸いであった。ここで食べたピザはとてもおいしかった。が、もっとゆっくり、そして全部食べたかった 次に向かったのが、ここでのメインイベント「ダンズ・リバーの滝登り」である。ウォーター・シューズを借りて、海岸にある川の河口に下る。といっても、川の流れがあるわけではなく、いきなり何十段も、数十センチから数メートルの段差の「滝」が続いている。 観光客はガイドに従って1列になり、手を繋いで安全なルートで登って行くので、危険ではない。しかし途中、「えぇぇーーっ!」という場所もある。途中何ヶ所か「ギブアップポイント」もある。深い場所は腰くらいまで水に浸かるし、水しぶきも凄い。船を降りる時から水着を着ている。2人共なんとか完登?した。 15時過ぎ船に戻る。部屋でテレビを眺めつつくつろぐ。スペイン語のドラゴンボールや偶然やってた、タージマハルホテルの特集、船内案内などである。 今朝、私は6時くらいに目がさめたせいもあってか、2時間ほど寝てしまった。 船内の図書室にインターネットができるパソコンが20台くらいある。1分50セントなので高い。日本語表示はできず、ダウンロードもできない。しかし、案内には、「自分のパソコンを部屋で使う場合、専用のアダプターを設置します。利用料は1週間100ドルで使用時間は無制限」とある。アダプターを借りるだけの値段なのか、通信費も含まれているのかはわからない。もし通信費込ならお値打ちだろう。 今日の夕食はメインダイニングではなく、11階の「アイランドグリル」に行くことにしている。ここは「ウィンジャマー」の船尾側を仕切ってそう呼んでいる。 食事の前に1人で通りがかりにカジノへ行った。現金は持っていない。船内での支払は全て「スーパーチャージ」カードを提示して行なうので、現金は持っていないのが普通である。私はBJの席に座った。 「ハウマッチ?」 「ふぁいぶはんどれっとぷりーず」 そう、この船では船内カードでチップを「買う」ことができるのだ。請求はその他の購入分と一緒になり、クレジットカードに請求される。つまり、金利も手数料も一切かからず、船側が定めた限度額まで(1日2000ドルだったような…?)利用できる。危険ではあるが、クレジットカードのポイント稼ぎには使えそうだ。 500ドルは1時間もたずにBJとクラップスでなくなった。 アイランドグリルでの夕食は失敗だった。バフェなのだが味はともかく品数が少なすぎる。一応ステーキなど夕食らしい物もあるが、いずれにせよ貧弱である。利用する人が少ないので、この程度なのは致し方ないとは思うが…。 その後、シアターにて「フルムーンカップルゲームショー」、プロムナードでのパレード、3,4階にあるディスコ(クラブ)「ボウルト」、プールサイドでの「氷の彫刻とデッキパーティー」、14階のバー「ハイノート」と、転々とする。 1時過ぎ、明日も8時(まで)起きなので素直に寝ることにする。
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