リゾカジ カジノレポート

バンクーバーでのんびりBJ

* USA・カナダ 2014/ 11/ 10 Written by しょうちゃん

コメント( 5)

バンクーバーでブラックジャックをやってきました。

カジノはたくさんあるようですが、宿泊していたダウンタウンからアクセスの良い、
・エッジウォーターカジノ
・リバーロックカジノ
に行ってきました。

カナダのブラックジャックのルールですが、
・S17はヒット
・BJは3to2
・ディーラーノーホールが基本ですが、エッジウォーターにはホールの台も数台だけあり
・サレンダーOK
・Aの再スプリット不可
・スプリット後負けても回収はオリジナルベットのみ(OBOというやつでしょうか?)
・カナダ特有と思われるサイドベットでラッキーレディースというものがあり、ハートのQが揃うといちばん百何十倍かでいちばん倍率がよく、他にもいろいろな条件で配当がもらえるようでした。
・週末でしたがミニマムは15、25、50ドルがあり、リバーロックには5ドルもありました。

また変則ルールの台もありました。
【FreeBetBJ】
ハードハンドの9,10,11からのダブルダウンとスプリットについては、追加のチップはカジノが負担してくれるというもの。勝てば配当分はもちろんもらえるし、負けてもオリジナルベットのみの回収。そのかわり、ディーラー22はプッシュとなります。
【2デッキBJ】
自分のカードはポーカーのように伏せてプレイ。
2デッキの分、ブラックジャック配当が6to5などルールは多少不利。

全体的な雰囲気としては、
エッジウォーターは、ホテルもなく単体なのでかなりこじんまりした印象。
1階にはテーブルゲームとスロット、2階はバカラとポーカーOnlyでした。
海辺にあるので、ちょっと疲れた時は外に出て海辺の景色を見ながら気持ちをリセット、なんてこともできます。
リバーロックは、ホテル併設で規模はそこそこ大きくなります。
が、それでも他の大都市に比べると小ぶり。
ほのぼのしていて、街の中にあるカジノならこんなものかなぁといった感じです。

僕としてはむしろ、べガスやマカオのように大きなカジノの雰囲気に飲み込まれそうになることがないので、戦わなければならないハウスアドバンテージを1つ捨ててくれているようで、メンタル的には得をした気分でした。

あとは、中国人が多いです。これは意外でしたが、なぜかバンクーバーの街は中国からの移住者が異常に多く、カジノも半分かそれ以上は中国人でした。よってBJ卓の雰囲気も、僕のやりやすい北米の人たちの雰囲気ではなく、マカオの中国人卓という感じでした。



バンクーバーは、世界の住みやすい街ランキング1位になるだけあって、とてもきれいな街です。
多国籍らしく、食事も世界各国のレストランが揃いどれも美味しいです。

10月31日午後到着。こちらでは本格的なハロウィンで、街中には仮装したゾンビがいっぱい。
さっそく飲みに出かけ、ギリシャ料理屋でカナダビールで乾杯。
ホテルに戻ったのは20時くらいでしたが、旅の疲れもあって力尽きてしまいました。
23時に目を覚まし、そこから寝られなくなる。完全に時差にやられるパターンの予感(笑)
ハロウィンナイトで盛り上がっているであろうカジノに繰り出そうかと相当悩みましたが、初めての街で深夜に外出する勇気なく、結局睡眠を選択しました…カジノは翌日に持ち越しです。

翌日、すがすがしい晴空のもとスタンレーパークをしっかり3時間は散歩しました。
この街は本当に気持ちいいです。
自然に触れて気も十分に満たされたところで、満を持してカジノへ!

僕はブラックジャックがメインです。
ローローラーながら5年ほど前からカジノの雰囲気を楽しんでいます。
ベットマネージメントについて悩み模索していた1年ほど前、リゾカジのサイトにたどり着きました。記事やレポートを隅々まで拝読させていただき、僕のブラックジャックはこの1年で大きく変わりました。お会いしたことのない方ばかりですが、諸先輩方、本当にありがとうございます。


さて、まずはダウンタウンの南端にある、エッジウォーターカジノ。

キャッシャーで問い合わせると、日本円のホールドOKとのこと。
諭吉さんを、プラスチックの100カナダドルに変えてもらいました。

週末とあってかどこのテーブルも混んでいましたが、空いていた15ドル台に座りました。
25-250ドルのベットスプレッドで勝負開始。
一進一退の流れながらも、ベットアップが毎回決まり、基本の35単位増の+900ドルに。
なんとなく、ここが頂点かな予感がしましたが、ひょっとしたら+1000まで行くか?と淡い期待で続行してしまいました。
しかし案の定というか、勝ちを意識してからは勝てないものですね。全くいいとこなく削られ続けます。
守りに入っては勝てん!とあきらめ、+675となったところで切り上げました。

ところで、途中サイドベットについて思わぬ出来事が。
カナダ特有のラッキーレディース、役のパターンが多いためか、地元の人たちの間では賭けておくのが基本スタンスのようです。
僕はサイドベットはしない主義なのですが、ちょっと試してみようかという気になりました。
すると、次は置いてみようと思ったそのゲームで、なんとハートのQのペアが入ったのです。
他のプレイヤーは毎回賭けているのに一度も出ていないのに、皮肉にも僕のところにいちばんアツいやつが出てしまいました。
あと1ゲーム早く賭けていればと思いながらも、「Oh my god〜!!!!!」の悲鳴の嵐を受け流すことしかできませんでした^_^;


続いて、ダウンタウンからスカイトレインで20分ほど移動し、リバーロックカジノ。

最初の台では試しに10-100のベットスプレッドでプレイ。
2回目のベットアップが決まって30単位増の+300までいったところで、頂点な予感。
しかしまたしても続投してしまい、この予感が当たっていたことを思い知らされました。
削られ始めた上に、他人のプレイに舌打ちする嫌〜な中国人おばちゃん登場で、+150ドルで終了。
次から負け越し始めました。
流れに乗れないと見るや小さい負けのうちに素早く席を離れることを繰り返しましたが、なかなか波は戻らず、一時は今回の旅のトータルをマイナスに割り込むほどまで減らしました。
しかし、9回目の台は、座った時から今までと違いました。
トータルでマイナスに入ったことで勝ちに固執する気持ちがなくなり、非常にすっきりした精神状態で臨めました。
こんな時に、不思議と本日最高の流れが来るものなのですね。
基本モードもベットアップもよくあたり、一気にプラスに転じました。
再び頂点を迎えた気がして、気持ちも満足したので、ブラックジャックはここで終了。

あとは、メンバーカードを作った時にスロットのボーナス10ドルがデポジットされていたので、最後にこれを使うことに。
イルカのスロットで4回ほど廻して65ドルになったので、もう十分と即終了(笑)

結局、リバーロックでの成績はちょうどプラスマイナスゼロでした。
しかし金額ではゼロでも、自分自身の経験としてはたくさんの収穫がありました。
負けの回を傷が浅いうちに切り上げたり、勝ち金失いたくないがために気持ちが守りに入っていないか、負けを許容できる精神状態で臨めているか、などなど。
華やかさはありませんでしたが、淡々と自分の経験値とレベル上げをしてきた旅になりました。


最後にうっかり落とし穴!
ドジしてしまいました。
エッジウォーターで日本円をホールドしてもらった時、キャッシャーでお姉さんが
「明日のAM6時よ!」と言ったのですが、
正しくは「AM6時まではホールド解除可能」だったのですが、僕は聞き間違えていたらしく「AM6時以降可能」だと思い込み、のんびりAM10時くらいに行ってしまいました。
それでもお姉さんとても親切で、
「7時に銀行に現金移送車が出るからダメだとは思うけど、一応確認してみるわ」とのこと。
結局僕の日本円は銀行に送られた後だったのですが、この親切さには好感が持てました。
最初は、規模も小さいし、雰囲気としてもなんとなくマイナスのイメージだったのですが、
逆にこじんまりさとアットホームさで、エッジウォーター、やっぱり好きかもと思いました(笑)

幸いにも為替は円高が進んでいるようです。
今月もう一度バンクーバーに行くので、街中で両替しても手数料分は為替が相殺してくれそうです。
その時までカジノで負けていなければですが…


カナダのお札はメープルのにおいがする!?
手元には100カナダドル札が大量に残ったわけですが。
僕は札束を見るとにおいを嗅いでしまうクセがあります(笑)
今回も嗅いでみたところ、どうもメープルのにおいがするではないですか!
粋なことするな〜と思いながらネットで調べたところ、銀行が公式に否定していました(^^;
しかし同じことを思う人は多いらしく、都市伝説になっているそうです。

以上、初めての投稿なので一生懸命書いてしましました。
長文失礼いたしました。


このReportへのコメント(全 5件)

2014/11/12(Wed) 21:02

サイゴンサイゴン

しょうちゃんーさん

初めまして、BJプレーヤーのサイゴンサイゴンと申します。
情報の少ないバンクーバーのBJリポートありがとうございます。
もしわかれば教えてください。

1.通常のBJテーブルはマシーンシャフル(連続型)か途中ハンドシャフルの中断が入る
方法でしたでしょうか。 またデッキ数はいくつが標準なんでしょうか。

2.リバーロックはホテル併設のようですが、メンバーカードのポイント以外の宿泊、飲食のコンプ
プログラムとかはありそうでしょうか。

宜しくお願いいたします。


2014/11/13(Thu) 17:35

ヤーロ

しょうちゃんさん

初投稿最高です。
次回の第2話も楽しみにしています。
バンクーバー、行きたくなりました。
ほんと街全体が美しいんでしょうね。

やっぱり今回のバンクーバーも自力で到着されたのでしょうか?
羨ましい。安全第一ですよ(笑)

また、ご一緒しましょう。

ヤーロ



2014/11/14(Fri) 23:19

Dimes

サイゴンサイゴンさん
初めまして、BJの先輩からコメントいただけて嬉しい限りです。

通常のテーブル6デッキが標準なようで、エンドレスのマシーンシャッフルばかりでした。
ハンドシャッフルは2デッキの特殊BJでしかやってないみたいです。

ちょうどまたバンクーバーに来ていたので、
リバーロックのコンプについて確認してきました。

VIPルームでプレイすれば宿泊のコンプもあるとのことで、
ホストが対応してくれるそうです。
またフードコンプであれば平場でも受けられるそうです。
僕は外食後に遊んでたので今回は利用してないですが…


2014/11/14(Fri) 23:29

Dimes

ヤーロさん

ご無沙汰しております。
ついに投稿しました!

バンクーバーは街は本当にいいですね。
カジノはだいぶローカルですが。。

自力は自力なのですが、旅程を自分で立ててない分、むしろ自力という感じがしないです(笑)
自力で予定立てますので、またご一緒させてください!


2014/11/15(Sat) 08:58

サイゴンサイゴン

しょうちゃんーさん

ご旅行中のご回答ありがとうございます。
ACでバンクーバー経由、2~3泊して、軽く肩慣らししてからラスベガスで本番とか
はいい旅行スケジュールになりますね。
また、面白い情報がありましたら、教えてください。


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