リゾカジ カジノレポート

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*ヨーロッパ

ドイツの旅打ち番外編『思い出の「カジノ・マインツ」滞在記』(第5日~第6日、最終日)

Written by 独逸の旅打賭け人

投稿日:2013/08/22

コメント(2 件)

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Casiono Report

 第5日(2010年2月27日)
「カジノ・マインツ」第5戦

 朝から隣町ともいえるヴィースバーデンを往復して買い物をした後、再びヴィースバーデンに向かい、昼食は市庁舎地下の「アンデッシャス」のビアレストランに入りました。「アンデッシャス」はミュンヘン近郊にある修道院が運営しているビール醸造所。バイエルンならではの生きた酵母の旨い小麦ビールを飲ませます。

このレストランの場所には以前は、「ラートハウス・ヴロイ」(市庁舎醸造所の意)という名前のヴィースバーデンでは唯一のヴリューパブ(店内でビールを醸造している酒場)があり、なかなかいいビールを出していて賑わっていたのですが、時代の趨勢か営業を中止して、その後に「アンデッシャス」が内装や什器をそのままに今の店を開店したのです。最近は、バイエルン地方の各地に「アンデッシャス」が積極展開していますが、ビールばかりでなくバイエルン地方の郷土料理も提供しています。

昼食に頼んだ料理は、「シュヴァイネブラーテン」という皮付きの豚肉を焼いて、厚めにスライスして独特のソースを掛けたもので、まさにバイエルンの代表料理。この地方の豚肉も旨いのですが、何といってもカリカリに焼いた皮が旨い。付け合わせのコールスローサラダも癖になります。

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*ヴィースバーデンの市庁舎地下にある「アンデッシャス」のビアレストラン

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*昼食に食べた豚肉料理「シュヴァイネブラーテン」とアンデッシャスのヘフェ・ヴァイスビール(生きた酵母の小麦のビール)

 再びマインツに戻って、カジノへの入場は16時40分。幸いに今日はデブ男はいません。2番台が開いていて、割と品の良い初老の男たちが3、4人、派手に賭けています。1番台が開いていないのでどうしようかと、まずバーカウンターでコーラを頼みます。今日は代金を取られました。
出目表を付け始めると、1番台でオープンの用意を始めました。そこの小太りのピット・ボスが、こちらでカラーチップを用意したからおいでよと、遠くから誘ってくれたのですが、出目が見えてくるまで時間がかかることと、クルーピエが習熟していない若い東洋系の女性だったので断ることにしました。用意したカラーチップは親切にも2番台に運んでくれます。

1番台では誰も賭ける人はなく、クルーピエが手持ち無沙汰でウィールを廻しています。そのうち、先程の小太りのピット・ボスが玉を投げ始め、26-32-0と出して筆者の方を見てにこにこしています。「どうだ、この目は」と誘っているのでしょう。すでに2番台でプレイし始めているので、いまさら動くわけにはいきません。クルーピエは思うように数字を出すことは出来ないといわれていますが、今の出目を見ると、必ずしもそうではないのかとも思えてきます。その後、玉を先程の若い女性のクルーピエに戻しました。結果的には、この誘いを受けた方がよかったようです。

今までの出目を電光表示盤から写します。
[16-8-16-31-34-28-30-12-34-10-1-1-34-3-27]
Or(オフラン・・・盤面の中心数字26から3時と9時の方向の左右合計8数字のゾーン)がよく出ていて、1と34が目立ちます。このOrが続くかどうかが鍵になりそうです。

10ユーロのカラーチップを使用してここから参戦。カッコ内の数字は当たった時の配当のチップの枚数)
-6(17)-28(35)
この出だしは好調。でも、これが不幸の始まりだったのです。

-9-5(17)-2-22-8-22(35)-14-17-0(35)-5-5-23(35)-16(70)-11-16(17)-34(17)-10-36(17)-31-36(121)
筆者はゾーンを利用して、次の出目を推論する賭け方をしていますが、盤面を4つのゾーンに分けて捉えています。
それは、一般的にはG(グロース・・・26を真ん中にして左右8数字ずつの17数字のゾーン)、K(クライン・・・Gの反対側の12数字のゾーン)、それとOr(オフラン)の3つのゾーンに分けるのですが、筆者はGの17数字を0/3(ゼロ・スピール)の7数字とそれ以外の10数字に分けて(この10数字のゾーンを出目表では△というマークで表示)、4つのゾーンで見ています。
ここまでの出目では、Gは全て△に寄った後、0が出て流れが変わり、Kのツラに。36は狙った通りになりましたが、それ以外のKの数字が大きく取れていないのが波に乗り切れていない証左。

-22-31-16(52)-32(35)-15-12-34-30-25-7(17)-11
Kのツラ目の後、Gに戻っていますがこれに対応できていません。

-7(35)-9-1-28(70)-29(104)-12-15-18-22-22-32(35)-15(17)
28からはGのツラ目に。△と0/3がリピートしながら規則的に出ていますが、うまく取れたのは28と29だけで、流れに乗れていません。この時は大きく増やすチャンスだったはず。

-14(35)-33-0(35)-33
この2回の33が取れなかったのが悔やまれます。33はKの数字ですが、Orの1の隣の数字で1の代位として出ることがしばしばあります。今回はそのケースであったはず。

-6-8-21-1(35)-1(35)-35-11-36-6-(35)-19-19-6-35-27-3
数字のリピートが多く、残念なことに大きく当たった時にリピートが出ていなくて、取れない時にリピートになって傷を深めてしまいました。1と33もずっと狙っていながら、たまたま賭けていない時に限ってこの目が出たりして、クルーピエに翻弄された一夜でした。やはり、ジンクス通り2番台では勝てない。明日は絶対に1番台で勝負。

戦績は、リミットのマイナス2000、それでもティップは別に250ユーロ渡している。

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*ヨーロピアンルーレットの盤面の数字の配置。筆者はGとK、Orの内、Gは0/3と△に分けて、4つのゾーンとして捉えている。

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*参戦してからは、Gは△に寄っている。

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*kのツラ目からGのツラに戻っているのがわかる。

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*Gのツラ目で大きく取れなかったのが悔やまれる。

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*最後の方ではかすりもしないで、ジ・エンド。

 第6日(2010年2月28日)
「カジノ・マインツ」第6戦(最終戦)

昨日の負けが効いて、トータルでの浮きは570ユーロだけになってしまいました。今日は何としても頑張らなければなりません。
 
 朝の列車でヴュルツブルグまで行って来ました。日曜の朝なので列車はガラガラだったのですが、8両2編成を連結したウィーン西駅行きのICE特急の先頭車両に乗っていて、フランクフルト中央駅で進行方向を変える際に、何と筆者の乗っていた後の8両を切り離したのです。
ドイツ語での案内はあったのかもしれませんが、ウィーン行きの国際列車ですから英語で放送してもらえないと大変なことになります。筆者も危うくそのまま乗っていて車庫に入られそうだったのですが、おせっかいなドイツ人のおかげで乗り換えることが出来ました。この時ばかりは、ドイツ人の性格に感謝したものです。

この列車は早朝にドルトムントを出発してウィーンに行くわけですが、途中で切り離すなどとは一般的に思いもしません。同じ列車に平日に乗った時は切り離しませんでしたので、日曜日だけの特別なものと思われます。ICEも国際ICEというのが増えてきていますが、何日か前に乗ったブラッセル行きは、フランクフルト中央駅ではブラッセル南駅行きとアムステルダム中央駅行きとの2編成を連結して出発し、ケルン中央駅で切り離してそれぞれの目的地に向かうという運行をしていて、限られた線路をうまく活用しているのがよくわかります。

朝は強い雨が降っていたのですが、ヴュルツブルグに着く頃には青空が見えるようになりました。冬季なのでレジデンツのオープンは10時です。ほとんど同時に入場しましたので、観光客で混雑するいつもとは違って十分に楽しむことが出来ました。ただ、2階は他に観光客が居らず、監視人がずっと付いてくるのには閉口しましたが、貸切状態なのでやむを得ないでしょう。

その後、「ユリウスシュピタール」のワインレストランに行きました。ここは、朝は10時から開いているのです。日曜なので誰もいないかと思ったのですが、老齢の男性が何人かワインを飲みながら新聞などを読んでいます。みんな、連れはなく一人でしたが、朝の静かに時間をこのような場所で楽しめるのはうらやましい限りです。

テーブルのほとんどは、予約の札が置かれています。日曜のブランチなのでしょう。このワインレストランでは、施療院が運営するユリウスシュピタール醸造所の直営ということもあって、自慢のフランケンワインを10種類以上、100ccで試飲することが出来るのです。生産の畑とブドウの種類によった組み合わせになっていますが、これはなかなか楽しいのです。フランクフルトから1時間余りかけて出かけていく価値は十分にあります。
出される料理も、バイエルンの地方料理が主体ですが、オリジナルの品も多くドイツでは珍しく洗練された料理に出会うことが出来ます。筆者は豚の舌の煮込みが気にいってよく食べるのですが、ここの辛口のフランケンワインには良く合うのです。

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*世界遺産に登録されている、ヴュルツプルグのレジデンツ。数多くある部屋のそれぞれの贅沢な造りに圧倒される。

*

*このレストランでは自慢のフランケンワインが100ccずつ試飲できる。

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*筆者が好きな豚の舌の煮込み。辛口のフランケンワインとの相性が抜群。

 ヴュルツブルグからフランクフルト中央駅でIC特急に乗り換えて、マインツ中央駅に着きました。ところが駅から外に出てみると、駅前全体が封鎖されています。パトカーが何台も出て、駅前全域にテープが張られ、トラムも路線バスも入れないようになっています。救急車も何台か来ています。テロなどがあったのではないようですが、異常です。
どうも、先程から吹いている突風に原因があるようです。フランクフルト中央駅からここまでの列車がだいぶ遅れたのもこの風のせいのようです。雨は降っていませんが、雲はすごい速さで流れ、歩くのもやっとという、ものすごい風が吹いているのです。トラムはこのマインツ中央駅を中心に運行されていますが、橋や坂が多い中を急カーブを切りながら走っているので線路幅も狭く強風には弱そうです。
いずれにしても中央駅に入ってこれなければ、全てのトラムやバスは運行を中止せざるを得ません。一編成だけ駅の停車場に停まっているトラムには、何人かの乗客がしょうがなくてそのまま乗っています。

 いつもは、タクシーが暇そうに列を作っているタクシー乗り場では、大きなトランクを持った旅行者たちが、いつ来るともわからないタクシーを長い列で待っています。
市民の人たちが大変な目にあっているのですが、不謹慎ながら、これくらいのトラブルがあるとカジノでは勝てるというジンクスを思い起こし、思わず笑みが浮かびます。ただ、最終日の今日は15時のオープンに入る予定でしたが、列車の遅れや駅前の混雑があって、すでに15時を過ぎています。この遅れが幸と出るか不幸と出るか、ちょつと心配ではあります。

*

*マインツ中央駅の歴史ある駅舎。この前が全面的に封鎖されていた。

*

*駅前の筆者の定宿のホテル。泊まる部屋も決まっている。

 入場は15時30分。開いているのは幸いにも1番台。すでに10人以上の中高年の男性の賭け人が来場しています。デブ男もおらず、いずれも品の良さそうな紳士たちです。日曜ということでルーレットが趣味の人たちが集まっているのでしょう。今日はやれそうだという予感がします。

電光表示盤での過去の出目は次の通り。
[7-27-30-32-9-30-33-22-7-29-13-18-17-20-36]
7以前は表示盤から消えてしまっているのでわかりませんが、どうやら遅れて来たのは不幸と出たようです。いつもの掛け方ですと、27の次の30では121枚、その次の30でも121枚、さらに次の33では51枚が取れているはずです。いずれもKの大のライン、集中して狙う数字です。この出目に出会えなかったのは、残念としか言えません。

ここから参戦します。カッコ内の数字は当たった時の配当のチップの枚数。
-5(17)-17-21-25(17)-14(17)-13(17)-32
ここで、最初の500を失います。

-17-6-4
ここで次の500も失います。時間に遅れたことが悔やまれます。

-32-35-21-5-35
全く当たりません。いよいよ最後の500の登場。

-30-36
慎重にやっているせいで、いつも取れるこの36も落とします。貧すれば鈍すでしょうか。

-20-24-27(86)-30(137)
今回はこのラインを的確に取りました。30は27/30の賭け目が残っていたのでおまけつきです。この流れに乗りたいと祈念します。

-25-16-26-6-35-22(35)-7(70)-28(70)-7(35)-15(35)-10-6-29-14-32-0-17(69)-5-27-21-20-36(17)-15-9(17)-21-26(174)
ずっと当たらないのを慎重に凌ぎ、26は大勝負で見事に取りました。

-16-4(70)-36-18(35)-26(35)-31-26(35)-20(17)-16-6-31-34(17)-0-21-23-4(70)-29(35)-16(17)
174枚取った26の後に26が2回出ているのを大賭けで取れなかったことが悔やまれます。流れが読めていないということでしょう。

-8-15-13-35(86)-21-6-8-0-24-4-0-10(70)-11(17)-22(70)-20-25-3(17)-8-18-31(17)-34(17)-25(35)-19-23-27(17)-10(17)-31-9(17)-33-32
最後は27~36のラインを狙いましたが、32でジ・エンド。最初の30分の遅れが最後まで祟ったようです。

26で174枚を取った次の16で止めるべきだったのです。ここで退場していれば、相当浮いていたはずです。あるいは、21から3投外し0が出た時、これは間違いなく止め時。このどちらかで、止められなかったのは最終戦という意識が強かったからでしょう。平常心から外れていたようです。

戦績は、マイナス2000。別途にティップが370ユーロ。

*

*出遅れたのが悔やまれる。

*

*Kに寄った後は、Gのツラ目に。

*

*列と目の流れが、右から左へと規則的。

*

*Orが死に目状態に。GとKは規則的に流れている。

*

*長い闘いの後、32でジ・エンド。

 今回の6日間のトータルでは、マイナス1430ユーロ。4勝2敗ではありますが、前半戦での勝ちが小さかったので、マイナスになってしまいました。

 この数字はネットのものですが、グロスでは250ユーロ浮いているのです。その差がティップの総額ですから、ティップの金額がいかに大きく、勝敗を左右するかがわかります。
まあ、グロスでは僅かに勝っていることを土産に、翌日の3月1日インチョン、福岡経由で東京に戻ることにしたのでした。

 このレポートの「マインツのカジノ」は、現在は移転して無くなってしまいました。新しいカジノは今までのカジノとは全く違ってゲームセンターのような雰囲気。

 筆者はドイツの数あるカジノの中でもマインツに最も頻繁に通っていただけに、この家庭的なカジノが無くなってしまった事は、長年付き合ってきた友人を喪ったように寂しく感じています。

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このレポートへのコメント(全2 件)

2013/08/28(Wed) 14:45GAKU

>独逸の旅打賭け人さん:

マイナス戦績のときでも決して熱くならず予定通り撤退するのは、カジノで勝利することより遥かに難しいことですね。
でも、それを淡々と実行していらっしゃる。本当に素晴らしいことだと思います。

訳あって今はカジノから離れている自分ですが、いつか復帰の日のために、独逸の旅打賭け人さんの立ち振る舞いを参考にいたします。

2013/08/29(Thu) 14:38独逸の旅打賭け人

GAKU さん

このレポートのマインツ6連戦では、結果的に負けてしまいましたが、もう少し原則に忠実にやっていれば負けなかったはずです。5戦目のマイナス2000はやむを得ないとしても、最終戦では2回出た撤退のサインを守っていれば、トータルで2500位は浮いたはずです。最終戦ということで、冷静さを欠いたというよりも欲が出てしまったのが敗因ですが、このカジノでは負けないという変な自信がいけなかったのでしょう。
慣れたカジノはこの辺りが怖いのです。

次回の旅打ちは、10月24日の「バート・ハルツブルグ」から転戦の予定です。バート・ハルツブルグはハルツ山地のふもとの小さい村です。

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