リゾカジ カジノレポート

最後の聖戦【ポイペット】

* アジア 2013/ 01/ 06 Written by へたれ一人打ち

コメント( 2)

13年2月後半よりタイからミャンマーへの赴任が決まり ポイペットに行くのはこれが最後と思い
年越しでポイペットでの勝負をする事に決定。(日本は寒いので正月は帰らない。。。)

28日 12年度の会社の業務が終了し 29日はゴルフ 30日から1月3日迄の4泊5日の長丁場。
12年度は7月まで大きく勝ち越しをしていたが 8月、9月、11月と大きく負け越し プラス収支を減らしている。

今回の遠征で12年度をプラス収支で終える事が出来るのか?13年度は良いスタートとする事が出来るのか?
 
ちなみに12年度収支は 14回の遠征で 1遠征の最高勝利 +22.7万BHT 負け -23.2万BHT
最終戦前の12年度収支は 9勝5敗で +10万BHT。 7月末時点では +71万BHTだったのに…      (1BHT ≒ ¥2.7)

部屋の予約はホリデイが満杯でスターベガスのミニVIPで予約する事が出来た。 

12月30日 (初日)

バンコックにいたので本日 日本に帰国する同僚を空港まで送り そのまま我が家へ帰り 支度をする。
(我が家及び空港は、ポイペットとバンコックの間)

今回は全て自分で運転 BKK市内は空いているのだが 地方に行けば行くほど渋滞に巻き込まれる。
主に事故渋滞及び反対車線の事故の見物渋滞。
昼の11時に我が家に到着 軽く食事をしてから準備をして 12時に出発し 到着は1時30分。

ここで多少のアクシデント。 いつも止めている駐車場が満杯で 他の駐車場を探し回る羽目に合い、見つけた所は
イミグレより少し離れた駐車場。 朝7時~夜8時迄 いつもの所は24時間なので車上荒らしが心配。

タイ側のイミグレを約20分で通過し、ホリデイに向かう。 (宿は違うが カンボジアの入国スタンプを頼むため)
到着するや否や、パスポートと手数料を渡し入国スタンプのお願いをする。

5万をチップに変え、まずは大好きなルーレットに着席。
なかなか予想が当たらない。
今回の賭け方は 縦目と大中小を読み いつも賭けている場所以外に厚くBETする作戦。
ものの1時間半で5万のチップが無くなり 追い金5万で計10万。

チップを交換する窓口(ここはテーブルで交換できない)で、待っている間にレート表があったので見たところ
日本円 ¥1= 0.3BHTと表記  バンコック市内のレートは大よそ0.346BHT 13%もの手数料・・・
ホールドも皆無  初めの頃 このレートでやむなく交換した事があり それ以降は 大目にタイBHTを
持って行くことにしている。 今回の軍資金は 長丁場なので4束弱 ≒ \100万 (カードは絶対に使わない事にしている)

窓口で交換したチップを握りしめて 再度ルーレットへ。
先ほど迄は、一進二退だったが 今回は二進一退へと好転。
ここからと云う時にスターベガスのポール牧似のオカマ(一応 MGR)より電話が入り何時頃来るの~との確認電話。
どこも満杯で、1部屋も空けたくないのであろう。 
現在午後4時だったので 5時には行くと回答。
好転はしているものの、長丁場で慌てることも無いと思い 残り1時間ほどルーレットに興じる。
5時近くと成った所で マイナス1万で終了。  一時マイナス7万まで行ったので 多少安堵感があった。

チップはそのまま抱え ホリデイパレスよりスターベガスへ 走り回っているカートに乗車し移動。

丁度夕方5時に到着。 (ここら辺が日本人で 時間は厳守する)

ミニVIPの受付に向かい 10万HTの束とパスポートを渡し ローリングカードと部屋のカードキーを貰う。
荷物はヘンテコ クロークに預けそのままミニVIPルームに直行。
ここでも渡した10万と案内役と一緒に窓口へ向かい チップと交換する。 タイ語で書かれている張り紙があり 見てみると
”นร้นรำสฟร rolling ฟ้กฟรืผ้า 2% ฟี้หี้ร้าหส้” と書かれていた。 (表記のタイ語は適当です)
rollingと2%が目に飛び込んできました。 (通常は1.8%のキャッシュバック)
これは美味しい。 私の中では単純にハウスエッジ2.5%と考えているので 2%のキャッシュバックは有難い。
ローリングしまくるぞ~ と考え始めたのと同時に このローリングの罠に引っかかってしまえば 翌日帰る羽目に遭うと
気持ちを引き締めテーブルを物色する。

ホリデイはそこそこ客の入りがあったが、このミニVIPは比較的に空いていた。 
(植木越しに見える 平場は 大入りの様子)
私が行くホリデイは平場だが 多少他よりレートが高い。
参考までに ルーレットのMIN ホリデイ 50B と 100B  スターベガス 10B と 25B

早速暇そうにしているディーラーに声を掛け、バカラのテーブルを開けてもらう。
調子が全く出ない。 一進二退、一進三退の惨敗。 10万がものの四時間で消滅。
ここで席を立ち、ミニVIP場を後にする。

来た初日の7時間くらいで持参金の1/3近くやられた事になる。 お先真っ暗の状態でネガティブな事しか浮かばない。

しかし、そのまま部屋に行く事は出来ないので 平場の見学をする。

その中で、大小のテーブルが目につき しばらく大小はしていないな~と思い 大小を少ししてみようと決めた。
3万ほど窓口でチップに交換し、大小のテーブルに着く。

大小は初めてカジノに足を踏み入れた時に勝負したアイテム。 (マカオ)
結果は コテンパンに打ちのめされ 銀行カードで現金を何回も引き出した記憶しかない。

私は ルーレットと同様に毎回決め打ちをする。 (3つのサイコロの出目を決め 全ての場所にBETする)
②④⑥と予想すれば、②④・②⑥・④⑥のペア、合計数12 及び②・④・⑥のゾロ目にもBET(MINは100B)

ん~ 結構当たる。 マカオでは小さな人が台の下にいて 出目を変えていると思うほど負たので当たると面白い。
しかも30回くらい勝負し ゾロ目(3つ同じ)も4回出現し 3カ所賭けだったが 全て拾う事が出来た。(ゾロ目も高確率)
多分2時間くらい遊んだと思うが、予想に反し4万プラスで終了した。 予想外の成績に少しポジティブ思考に。

再びミニVIP場に向かい 新規にバカラの卓を開く様に申し入れをしたところ、大小で勝ったチップをそのまま
台の上に置いたのを見たディーラーは ここはあんたの来るところではない、あっち行け的に冷たくあしらわれるが
ローリングカードもその後に テーブルに置いたところ これまた分かり易い態度で 豹変する。
”このチップはここでは使用できませんので どうぞ現金に交換してからお越し下さい”的な 言葉に修正された。
平場とこのミニVIPでは 使用するチップが違うらしい。
どーせローリングしてN・Nチップと交換するのだから 関係ないと思うが・・・ しかも壁は無く植木の仕切りなのに・・・

しょうがないので 平場の窓口に行き 現金と交換。 
交換に行っている間に シャッフルをして貰ったが 時間がかかり 5分くらい待たされる。
5万ほどローリングのおねいちゃんに現金を渡し N・Nチップを貰う。
バカラ2回目の勝負開始   先ほどより好転している。 少しずつチップも増えていく。
今回決めたバカラの賭け方は、長丁場なので無理をせず初回3千B(MIN2千)と決め、勝利すれば上乗せ1千
最高は1万までと暫定的に決める。(1万になるには 7連勝しなければ無い)

しかし勝利はするのだが、ここはインシュランス制度があり ついついインシュランスに頼ってしまう。
例えば 自分の手が7の場合 2倍の札が表示される。(反対側の勝利で支払われる)(8の場合7倍の札)
反対側の札 2枚をめくった時 その札の出目が7未満であれば今度は 4.5倍の札が表示される。
即ち、5千Bを賭けていた時に7を絞り上げ 2の札が出た時 2千5百Bをインシュランスすれば 負けても5千入ってくる。
反対が2枚めくった後では1,100Bのインシュランスをすれば4,950Bまで 取り返す事が出来る。
勝てば没収されるのだが 勝ちを意識するより 負けを減らすことに 頭が行ってしまう。 邪道だと思うが。。。

結果として、勝ちが続いてもインシュランスでチップを減らしてしまうこともある。
インシュランスチップの没収=バカラでは勝利の構図。  
当然助けられる事もしばしばだが 勝ち金額を減らしてしまう事もしばしば。

結局勝負は長く続き、翌日の昼まで勝負してしまった。 (ローリングの合計額159万B)
チップは12万まで回復した

初日収支 2:20~翌日12:00   (15時間10分)
  ホリデイ  2:20 ~ 4:50  2時間30分
   ルーレット -10,000
  スターベガス  5:20 ~ 翌日の12:00   12時間 40分
   バカラ   -30,000  (ローリング150万を超えているので実質チャラだが ここでは計算に入れない)
   大小    +40,000
   スロット  -13,000  (平場をうろうろしている時にしてしまった)

            合計 -13,000 BHT  (何とか乗り切った感じ)

12月31日 大晦日  (2日目)

早起きをして18時に起床 (就寝 5時間)

シャワーを浴びてから19時頃ミニVIP場へ

本日は大晦日なので いつもより客が少ない。 (ラッキードローの券も貰っていたが すでに終了したとの事)

早速いつもの様に 新規のテーブルにて勝負開始。

昨日? の後半の良い流れが続いていて 大勝はしないが 徐々にチップは増えていく。

今回長丁場なので レートを無理に上げない様にするための 勝利で上乗せ1,000B 作戦が 少し引っかかってくる。
連敗時には少ない投資で済むのだが、最低2連勝しなければどうにもならない。
例えば 一勝一敗が続けば
 勝ち  負け  勝ち  負け  勝ち  負け
 +3   -4   +3   -4   +3   -4    この様になり、マイナスが多くなってしまう。
即ち負け額は、前の回の勝ち額より1,000B 必ず多く負けるという事だ。

二勝一敗ならば
 +3  +4  -5  +3  +4  -5  僅かながらプラスになる。  

ネガティブ思考になると くだらない 当たり前な事ばかり考えてしまう。
マーチンゲール、ココモ法等も いろいろ考えるが、長丁場であれば 7連敗も必ず来ると思うし 難しい。
やはり負け額を少なくする作戦が 長丁場には適していると 自分に言い聞かせ 頑なに守る 筈だったが・・・

前半は好調だったのだが 後半ズルズル負け始める。
羅線を毎回書いているのだが、鉄板目という所でベットアップし何とかしのいでいたが、それでも回復せず
ベットアップ3回連続外したところで 絞るのが怖くなり退散する。 (絞りが嫌になったら 退散)

一時は原点復帰の15万までチップを戻したが、結局残ったチップは57,000  マイナス 63,000

気分を変えるべく、ホリデイパレスに移動

昨日持ち帰ったチップでルーレットを開始
そんなに勝てないが、負けも少ない。

ルーレットをしている途中に 年越しのカウントダウンが始まり シャンパングラスタワー、豪華?な料理等
大きなテーブルに並べられ みんなでカウントダウンをする。 (私はベットする)
なんという 新年お迎え方だろう? 外では花火が上がっているが、見に行く気力もない。

なんだかんだで時間ばかりが進み、夜中の2時半に眠くなり 止めにする。
結果はプラス1万で ホリデイでは投資額の10万となり チャラになったので ひとまず換金し 宿に戻る。

2日目収支  19:00~02:30  (7時間30分)
  スターベガス   バカラ   -63,000
  ホリデイパレス  ルーレット +10,000
           スロット   -7,000
            合計   - 60,000 BHT
  2012年度の収支は 辛うじて プラスで終了+4万


後半戦に続きます。 最終日ギネス級の羅線が・・・・


このReportへのコメント(全 2件)

2013/01/07(Mon) 16:18

GAKU

>へたれ一人打ちさん:
いつも貴重なポイペット情報のレポートをありがとうございます(^_^)!
最終日のギネス級の羅線がどちらに傾いたのか気になります(笑)。続きをお待ちしております。


2013/01/07(Mon) 18:00

へたれ一人打ち

GAKU 様

コメントありがとう御座います。

そうなんです。
信じられない羅線を作り上げました。

後半戦の投稿は既に致しましたので、近日中には掲載されるかと思います。

(こんな羅線信じられるか! と 思われれば掲載されないかもしれませんが…)

見にくくなりましたが、羅線表は最後に写真を掲載しています。


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