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*ヨーロッパ

独逸カジノ賭け人のケチケチ旅打ち日記⑥ カジノ「バート・ツヴィシェナーン」

Written by 独逸の旅打賭け人

投稿日:2015/03/09

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Casiono Report

 2015年1月26日 カジノ「バート・ツヴィシェナーン」

 ハノーファーの定宿に3泊したが、今朝チェック・アウトしてブレーメンに向かう。ブレーメンにもカジノはあるのだが、先回の30カ所の旅打ちで負けてしまったので、今回は行かずに、今日攻めるカジノは、「バート・ツヴィシェナーン」。ブレーメンから西に向けて列車で1時間ほどの所にある鄙びたカジノだ。ハノーファーからも往復は出来るのだが、ブレーメンに泊まればブレーメンで作られているビールが飲める。それ以上に大きな事由はウイークデイになったので、ハノーファーのホテル代が格段に高くなってしまうことなのである。

 ブレーメンは『ブレーメンの音楽隊』でも知られるメルヘン街道の終着点。旧市街はブレーメン中央駅からは徒歩10分位離れているが、マルクト広場の周りに、市庁舎やギルドハウス、シュッティングと呼ばれる華麗な建物、そして大聖堂と中世の街並みがそのまま残っている落ち着いた町である。特に大きな建物の屋根が緑色に統一されていて、これがメルヘンの詩情を一層かきたてる。

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*ブレーメン中央駅の駅舎

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*マルクト広場に建つ市庁舎

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*「シュツティング」とよばれる建物。現在は商工会議所として使われている

 今日の昼食は、ベッヒャー通りというこの町一番の人気の路地にある「シュツティンガー・ビア・ハウス」。細い路地に挟まれたこのビア・ハウスは店内で作ったビールを飲ませるヴリュー・パブだが、昼は日替わりの手ごろな価格の定食を出している。今日、月曜は豚肉料理で、6,90ユーロ。ここのビールは「ヘル」と呼ばれる淡色のものと、「ドゥンクル」という濃色のものの2種。いずれも、0,4リットルで3,90ユーロ。大手のビールより心持ち値段が高い。
12時オープンと書かれていたが、12時ちょうどに行ってみると、明かりは点いているもののドアには鍵がかかっている。しばらく待っていると5分ほどで鍵が開けられた。客は当然筆者だけ。中は2階層になっていて結構な人数が入れる店だが、次に客が入ってきたのは、20分程経ってから。ブレーメンではよく知られたビア・ハウスだが、本格的に賑わうのはやはり夜なのだろう。
定食と「ヘル」一杯で昼食を終え、小雨が煙る旧市街を散策してから駅前のホテルにチェック・インした。

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*ベッヒャー通りという路地の入口。以前は少し入った右側にカジノがあった

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*「シュツティンガー」のビア・ハウスの入り口。正面にビールのタンクが見える

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*店内は2階層になっていて、結構広い

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*店内の中央にはビール醸造のタンクがある

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*店自慢の「ヘル」0,4リットル

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*今日の定食の豚肉料理

カジノのオープンは16時なので、ブレーメン中央駅14時53分発のRE(快速)列車に乗る。バート・ツヴィシェナーン駅到着は15時43分。駅の正面には何もない鄙びた駅だが、タクシーが1台だけ停まっていた。ところが、日本に電話を掛けようと、公衆電話を探して通話している間に、このタクシーはいなくなってしまった。1時間に1本の列車の客に乗客がいないと思って、次の列車を待たずに移動してしまった様子。幸いに駅舎の2階にタクシーのオフィスがあったので呼び戻してもらって、カジノ到着は16時少し前。
このカジノは『ヤクトハウス』と呼ばれる白川郷の合掌造りのような歴史的な建物の中にある。この建物にはカジノばかりでなく、ホテルやレストラン、カフェ、宴会場なども揃っている。

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*カジノは『ヤクトハウス』の中にある

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*建物の裏にはプライベート・ビーチ(湖)があり、休息用のハウスも建っている

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*『ヤクトハウス』の中のカジノの入り口

 カジノにはマシンゲームの客が数人いるだけで、まだルーレット台の準備は出来ていなかった。16時を少し廻った時に、ハウスのマネージャーと税務職員、ピットボス、クルーピエが揃って、談笑しながらオープンの儀式に入る。ルーレットをしようとする賭け人も周りにはいないので、呑気なものである。このカジノを最後に訪れたのは、一昨年の10月だった。筆者のほかに賭け人は誰もおらず、クルーピエとの一対一の対決で、3000近く浮くことが出来た。まあ、相性のよいカジノなので、昨日のベルリンでの酷い負けを何とか挽回したい。
 出目の流れがつかめるまでは参戦する気はないのだが、とりあえず一昨年の験のよいダークブルーのチップを10ユーロと指定して、50枚受け取る。

[筆者はヨーロピアンルーレットの37数字の盤面を4つのゾーンに分けて捉えている。
① 0/3(ゼロ・スピール・・・盤面の中心数字26の左右3数字ずつの合計7数字のゾーン)・・・4枚賭けることで、0、3、12、15、32、35が出た時は17倍、26が出た時のみ35倍の配当。
② △(筆者独自の概念で一般的な名称はないが、0/3の外側5数字ずつの合計10数字のゾーン)・・・6枚賭けで、4と7、18と21、19と22、25と28の間にシュバルで各1枚、離れている2と29は単独で賭けると35倍になってしまうので、2は0と、29は26とにシュバルで賭けてティップを避ける。配当は各数字とも17倍。
③ K(クライン・セリー・・・0/3の対面の12数字のゾーン)・・・6枚賭けで、5と8、10と11、13と16、23と24、27と30、33と36の間にシュバルで各1枚が賭けられ配当はいずれも17枚。
④ Or(オフラン・・・△とKのゾーンに挟まれた左右合計8数字のゾーン)・・・6と9、14と17、17と20、31と34の間にシュバルで各1枚、離れた1だけは単独数字に置かれ当たれば35倍になる。17はシュバルが2枚で34枚だがティップは不要。
要するに、26と1だけは当たれば35倍になってティップの対象となるが、それ以外の数字は17倍で済むのである。
賭け盤のゾーン賭けには、G(グロース・セリー)の表示があって9枚のチップで17数字をカバー出来るようになっているが、このGは0/3と△のゾーンを合わせたもの。範囲が広すぎて賭け効率が悪いので、筆者はこのGを二分しているのである。]
また、今回の旅打ちから出目表の書き方を変えた。原則、数字に賭けずゾーンだけなので、賭けたゾーンにあらかじめ斜線を引いておく。出た目は○で記入するので、当たれば斜線と○が重なることになる。参戦してからの「見」の場合、出目数字の欄にあらかじめ斜線を引くことにする。

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*ヨーロピアン・ルーレットの盤面の数字の配置。中心は0ではなく、左隣の26

チップを受け取って上着のポケットに入れ、バーカウンターに移動する。いつものようにコーラを頼もうと思ったが、当然の如く誰もいない。一度カジノの外に出て、レセプションでウエーターを呼んでもらった。
その間に、
1投目は15。0/3の数字である。
2投目は、18で△。
3投目は、19で同じく△で中目が3投続いた。 
両替をしたので、すぐに賭けるようにクルーピエが時々、目で誘う。
その手には乗らないと、知らん振りを決め込む。
誰か賭け人が来てくれればと思っていたら、いかにも中年のドイツ人という体型の男性が現れてくれた。
見るとはなしに見ていると、一番目立つ黄色のチップを指定して両替している。100ユーロ札を出して、2本半を受け取っているので、2ユーロのチップだ。
この賭け人は常連客らしく、ピットボスとも冗談を言い合っている様子。
チップを受け取るやいなや賭け始めたが、その賭け方がすごい。賭けること、賭けること、盤面全体に山のようにチップを置いていく。何かの目論みはあるらしく考えながら賭けているようなのだが、黄色のチップだけに、まるで花咲か爺さんが花を咲かせたよう。50枚を賭け終わって、まだ足らないようで100ユーロ札を出している。

 4投目は33。Kの数字であるが、Orの1の隣なので1の代位とも読める。
花咲か中年賭け人は、全面に賭けているので当然配当は戻るが、どうも少し減ったようだ。
次も同じように花を咲かせているが、考えながらなので結構時間がかかる。他に賭け人もいないので、賭け終わるまで、クルーピエは玉を投げずに待っている。毎回同じように賭けているのだが、だんだんチップが減っているようで札を出しては補充している。
この間の出目は、
-8(K)-16(K)-10(K)-32(0/3)-8(K)-3(0/3)-28(△)
と、Orが「死に目」になっているようだ。(カッコ内はゾーンの表示)

賭け人はひとりだけなのだが、賭ける時間がとにかく長く、進行が遅いのでイライラがつのる。それでも、我慢我慢と気持ちを抑える。
次の目は、9。初めてOrが出た。ずっと、「死に目」になっていたので、狙えるかもしれない。
その次は、7。△の数字である。

ここで、どうにも1投1投の長いのに痺れを切らして、我慢できずに参戦。
こちらは、ゾーンだけだから賭けるのに時間はかからない。△の6枚だけはシュバルの位置に6枚を置かなければならないが、後の0/3、Or、Kは規定の枚数をそれぞれの枠内に置けばいいので、ものの数秒である。相変わらずの花咲か中年の時間がかかる賭け分を待ってはいなければいけないのだが・・・
参戦1投目は、Kと読んで6枚賭け。
出た目は、21。△のリピート。始めの方の出目がKに寄っていたので、その戻りかもしれない。この辺りは△の方が強そうなのだが、天邪鬼の筆者としては、どうしても「死に目」になっていたOrを狙いたくなる。
そこで、次はOrに5枚。
出た目は、残念ながら△の29。
えぃ、次こそ、Orと5枚賭け。
出た目は、又もや△で、2。
4投△が続いた。
花咲か中年は相変わらず大量に賭け続けているが、どうも歩が悪いようで追加の両替を繰り返している。
次こそ、Or。
・・・31。やっと当たって初めての配当、17枚。
次も、Orのリピートと狙う。
出た目は、19。△に戻ってしまった。
次は、ジグザグでOrに戻るはずと、自信を持ってOrに5枚。
今回は当たった。Orの20。17枚の配当。
次の30と16をOr狙いで外し、さらにその次の3をKのリピートとみて外したものの、次のOrの1は取れた。これは、35枚の配当。だが、ティップを1枚渡さざるを得ない。
次は、Kに流れるとみたのが失敗だった。
出た目は、20でOr。「死に目」が生き返ってきたようである。
2投Orが出たので、次はKに流れるだろうとの読みでKに6枚。
これは、読みの通りでKの23。17枚の配当。

*

*「死に目」になっていたOrを狙い過ぎた

先ほど、30と16でKが2投続いたので、次もKのリピートと読んだが、
残念にもOrに戻って、6が出た。せっかくOrに着目しながら、逃すとは・・・
次は、Orと迷わずに5枚。
これは当たって、Orの34。
2投続いたので、次は0/3。
出た目は、Orの9。どうも、少しずれている。
ここで、花咲か中年賭け人は全ての黄色のチップを失って敢え無く退場。
他に賭け人はいないので、ここからはクルーピエとの対一の勝負。
ゲームのスピードが速くなると喜んだが、かえってやり難い事に気がついた。筆者はゾーンだけなので、賭けるのは数秒で終わってしまう。それを見てクルーピエはウィールを廻すのだが、余りに緊張感に欠けてしまい、ゲームのリズムが出てこないのである。やっぱり、5,6人の賭け人がいてくれないと、ゾーンだけに賭けるのは成り立たない。と、ぼやいても仕方ないので、毎回バーカウンターから出陣して、チップを置き終えたらすぐにバーカウンターに戻るという行為を繰り返した。コーラも2杯目である。

次こそ、0/3。
出た目は、15でこれは当たった。
次は、Orに戻るはず。
残念にも、18が出て△。
次は間違いなく、Or。これほどの自信があれば、ダブルで賭けるべきなのだが。・・・どうも、対一ではやり難い。
その通りになって、Orの6。
次もOrと狙ったが・・・
出た目は、△の18。
次は、Orのはずなのだが、△も強めなので、Orと△両者に併せて11枚。
出た目は、26。0/3の中心数字で当たれば35枚なのだが、0/3には賭けていない。当然、△の10数字にも含まれていないのだが、今回の旅打ちではティップを渡すのを出来る限り阻止するために、△の数字の内、離れたところにある2には0と、29は26とのシュバル(2目賭け)の状態で賭けているので、この26は当たったことになって、配当が17枚付いた。もし、0/3と△の両者に賭けてG全てをカバーした賭け方をして、26が出れば51枚が配当になる。
まあ、何でも当たればうれしい限り。
次は、Orに絶対の自信。なぜなら、9のOrから3目毎にOrが出ているのだから。まあ、自信があればダブル賭けなのだが、昨日の悲惨さで自信も半減して、攻めきれないのである。
出た目は、34で見事当たった。
ここで、3人の賭け人が登場。これで少し賭けやすくなるだろう。

次の21と29を外したが、その後のOrの1は取れた。これも3目毎。ただし、ここでもティップを1枚渡す。
△が強めなので、次は△と読む。
出た目は、何と26で、本来は外れなのだが、先ほど同様17枚の配当に与かる。
次は、△のリピートとみたが、
出た目は、28で当たった。
次は、3目毎でOrと読んだが、そうは問屋も卸さないようで、
出た目は、36のK。
次はKだろうが、押さえにOrに5枚。
ところが、出た目は、変則で配当を貰った26。
この流れでは、ここで止めるのが上策。

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*規則的に出ていたOrはうまく取れた。2回の1と変則の△での26に救われた

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*ポケットに残っていた2枚のカラーチップ。2の数字は2ユーロの意味ではなく、2番台の専属チップの意味。ノーマルチップより2まわり程大きい

 戦績は、プラスの81枚810ユーロ。昨日のベルリンの負け分を何とか取り返した。花咲か中年賭け人の存在が、流れに乗り切れなかった要因かもしれない。何回か確度の高いOrが出ていたので、ダブルの賭け方を援用すれば、倍くらいは取れたはず。まあ、あの程度でリズムを崩されるのは、未だ未熟の証左。精神修行が必要だ。
タクシーを呼んでもらって、駅で料金を払おうと手をポケットに入れると、ポケット内の小ポケットに2枚のカラーテップが残っているのに気がついた。最後にテーブルでカラーチップからノーマルのチップに替えてもらうときに見落としたようだ。タクシーに乗る前なら返却したのだが・・・
記念にとっておく事にした。

 2時間余りの勝負だったので、ブレーメンに戻ったのは20時過ぎ。
ブレーメンでビールというと、まず「ベック」が思い浮かぶ。ドイツ最大級のビール会社で世界中に輸出されていて知名度も高い「ベックス・ビール」は、ここブレーメンで作られている。市内を流れるヴェーザー川沿いには「ベック」の大きなビール工場がそびえ、市内のどこの店でも置いてあるのは「ベックス・ビール」。まさに「ベック」の城下町である。
どこのレストランでもこのビールは飲めるのだが、どうせならベック直営のマルクト広場に面した『ベックス・ビストロ』で食事と一緒に飲みたいと出かけることにした。観光客で一杯かと思ったが、入ってみると4,5人の若い男女のグループが一組いるだけ。観光地で知名度がありながら、空いている店は押して知るべきなのだが、入ってしまったので無難な「豚肉のヴィンナー・シュニッツェル(11,50ユーロ)」とベックスの酵母入りビール0,5リットル(4,10ユーロ)を頼んだ。ビールは名前だけのことはあったが、ヴィンナー・シュニッツェルは最低ランク。カジノでの勘は思わしくなかったが、ここでの勘は当たってしまった。それにしても、同じようにビールが売り物の「パウラーナー」のレストランとの料理の味の差は何なのだろう。

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*マルクト広場に面して建つ『ベックス・ビストロ』

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*「ベックス・ビア」酵母入りヘル0,5リットル

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*「ヴィンナー・シュニッツェル」は老舗とは思えない味。観光酒場なのだろう

明日はずっと南に下がって、「バート・エムス」のカジノに臨む。

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