リゾカジ カジノレポート

旅打ち夫婦紀行 「スロバキア」 編

* ヨーロッパ 2009/ 11/ 07 Written by TAHARN

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■ スロバキア 「ブラチスラヴァのカジノ」

ブラチスラヴァはスロバキアの首都。
オーストリアのウイーンからはわずか1時間の距離です。

EU加盟を果たしたものの、国内には特にめぼしい産業もなく、経済的には他のEU諸国に比べると遅れをとっています。ブラティスラヴァも観光都市をめざしているようですが、近くにオーストリアのウイーン、ハンガリーのブダペストという大観光都市があって、影が薄いのは否めません。

絢爛豪華なウイーン・ブダペストに比べると本当に地味で小さな首都。
観光局のコピー「LITTLE BIG CITY」が痛々しく見えてきます。
小さな首都にもカジノはしっかりありました。
市内有数の高級ホテル「HOTEL CROWN PLAZA」内の「REGENCY CASINO」です。

テーブルゲームのみでルーレット、バカラ、ポーカーにBJが数台ずつ


BJは4台。ミニマム2ユーロ(スロバキアの通貨はユーロです)


オートシャッフルとハンドシャッフルが2台ずつ


夜8時過ぎに入場。我々の他にルーレット客が3人だけ。
客より従業員の方が多いカジノはどうも勝てる気がしません。
我々はハンドシャッフルの台をOPENしてもらいスタート。

6デッキNH。SS17。サレンダーなし。DDは何でもあり。DAS。


出だしから二人ともいきなり6連敗、とドツボのスタート。

やはり閑散カジノはダメか、早目退散かな、と思いつつも、にこやかで気さくなディーラーに免じて打ち続けます。3ロール目ぐらいから徐々に盛り返し、1時間半で元手まで戻し終了。

市内南部にあるもう1軒のカジノ「CASINO REDUNA」をハシゴ。
こちらは1階がカフェレストランとポーカールーム。
伝統あるカジノで、従業員は旧東側っぽい地味な制服。

初回客はカード作成、10ユーロのサービスチップをもらいました


2階がメインのテーブルゲームフロア。


ルーレットにバカラ、BJが2台
 ミニマム2ユーロ(オートシャッフル)、5ユーロ(ハンドシャッフル)


客はREGENCYよりは入っていたものの、皆ルーレット客


ヨーロッパではBJの台が混んでいて座れない、ということはまずありません。
テーブルゲームはルーレットが主役です。
我々はハンドシャッフル台に座りスタート。6デッキNH。SS17。サレンダーなし。DAS。
DDは9、10、11のみと厳しいルール。

制服は共産圏風ですが、皆にこやか。
日本人客は珍しいらしく「どこから来たのか」「スロバキアをどう思うか」などと聞いてきます。
ディーラーとコミュニケーションが取れるテーブルは楽しい。

韓国の仏頂面ディーラーに見習って欲しいところです。
(「客になれなれしくするな」と指導されているのでしょうが・・・)。
楽しいテーブルでしたが、ハウスルールが厳しくなかなかプラスになりません。

1時間ほどで終了。トントンでした。
観光もカジノもがんばって欲しい小国、スロバキアでした。


*このレポートはリゾカジ掲示板を転載したものです。
 引き続き、欧州~中東のカジノレポートを掲載予定!


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