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*ヨーロッパ

【続き】独逸カジノ賭け人のケチケチ旅打ち日記⑩ カジノ「シュロス・ベルグ」

Written by 独逸の旅打賭け人

投稿日:2015/05/07

コメント(2 件)

*

Casiono Report

 2015年1月30日 カジノ「シュロス・ベルグ」

「ミスター、忘れ物ですよ」
と、フロアー・スタッフに引っ張られてルーレット台の方に向かうと、台の筆者が賭けていた場所に、使用していたダークブルーのカラーチップが17枚置かれているではないか。
最後に賭けたのはOrで、玉が落ちているのは16。Kのゾーンである。何で配当が付けられているのだろう? と、疑問に思ったものの、クルーピエもピットボスもにこやかにしているので、断る理由もないだろうとそのまま受け取る。

最後の1投で外れたのを確認してルーレット台を離れるしばらく前から、筆者以外はプレイしていなかったので、わざわざ場内で筆者のことを探してくれていたらしい。一般的に配当時に当たった賭け人が不在の場合は、進行の邪魔にならないよう配当のチップを脇に置いておいて、2,3投の間に賭け人が現れれば配当を渡し、その間に現れない場合は没収するというのがルール。小さい村のカジノとはいいながら、昨日のトリアーのカジノとは対照的に賭け人に優しいカジノである。おかげで、19時32分発の列車には完全に乗り遅れてしまった。
それにしても、どういうことなのだろう?
可能性としては、ずっとOrに5枚を置いていて、最後に手許に6枚残っていたので、列車の時間が気になる余り、隣の6枚賭ける枠のKに無意識で置いてしまった。と、いうことだろうか。納得はしにくいのだが・・・
 
ありがたい17枚ではあるが、3回外れれば無くなってしまう少なさでもある。最後の方ではやられっぱなしだったので、これで運が向いてくると信じよう。
全体の流れとしてはGからKに移ってきているので、次もKと読んで6枚。
残念にも、出た目は△の25。残りのチップは11枚。
どうせ拾ったチップと、Kに6枚。
今度は狙い通りで、出目は30。Kである。
よ~し。もう1投K。
16が出た。これも当たって17枚の配当。何とかなるかも知れないという予感。

*

*奇跡的な17枚のチップで戦えるか?

次ももう1投、Kに。
11が出た。これもKで取れた。
次の3を△に賭けて外すも、Gのゾーンだけに読みは流れからは外れていない。
次の5をKで取り、その後の1はOrとKの併せ賭けで取る。ここでは、35枚なのでティップを1枚渡す。
その後の5はOrと読んで外したものの、次の9と24をそれぞれOrとKで取る。
ゾーンの流れもOrとKに寄って来て、読みやすい流れになっている。
これは、何とかなるかもしれない。
だが、次の5と19はOrに賭けて、外してしまった。
19は△だが、「死に目」になっていたので、無視していいだろう。
次は、Kに戻ると6枚賭け。
出目は、8。狙い通り、Kのゾーン。
次は、もう1投Kだろうが、押さえにOrに5枚。
この押さえが当たって、Orの17。14/17、17/20の2つのシュバルに賭けられているので配当は34枚だが、ティップは渡さない。
次も、もう1投Orと狙う。
残念にも、出た目は28で△の数字。「死に目」の復活かとの意識もあったが、ここはOrで押そう。
Orに5枚。
出た目は、8。Kのゾーンである。
次こそ、Or!! 
と力が入るが、何と、リピートの8。残念。
次は、間違いなくOrが出るはず。
ところが、出たのは27。Orの6の隣の数字。ゾーンはKである。
この3投は、Kに押さえをしておくべきだった。との反省も、後講釈。

さあ、次こそOrだろう。
出た目は、17。みごとな当り、配当は34枚。いい傾向だ。だが当然、ティップは渡さない。
さあ、次だが、流れが変わったようなので、もう1投、Or。
驚いたことに、出目は17のリピート。前の17の当たりもそのままなので、今回の17の分が加わって、シュバルが4枚、68枚の配当。
さすがに、感謝の気持ちも込めて、ティップを2枚渡す。
これでだいぶ浮いたはず。
もう1投のOrはないだろうと読み、5投前の17では次に28が出ていたことから、△のシュバルに6枚を置いてみる。
2が出た。△だが、ティップを避けるために、2単独ではなく2/0のシュバルにしてあるので、配当は17枚。
次は、KともOrとも読め、しかも△のリピートも捨てきれないので、余裕を持って、「見」。
出た目は、33。Kの数字だが、Orの1の隣の数字でもある。
さっきも、Kはリピートになっていたので、次もKを狙ってみる。
ところが、出目は15。0/3の数字。狙いはかすりもしない。
次はKと見るも、押さえにOrに5枚。
出た目は、13。Kのゾーンで17枚。
次はジグザグで0/3に4枚置く。
出た目は、9。思っていなかったOrのゾーン。
時計を見ると、20時を少し廻っている。
9が出たことで、新しい流れになりそうで、流れが読めるまでには時間がかかるので、20時32分発の列車に乗ることにして、ここで撤退。
17枚から始めたプレイも3回の17に助けられた格好でだいぶ浮くことが出来た。

*

*今回の7連戦の旅打ちで何回も狙いながら、取れなかったOr。今日の最後では、1が1回,17が3回出て奇跡的な成果を上げることが出来た

結局、今日の戦績は、プラスの1410ユーロ。ティップは4枚、40ユーロを渡している。
フロアー・スタッフに呼び戻されていなければ、500ユーロのマイナスであったから、この差は1910ユーロ。これは大きい。併せて、4勝3敗でかろうじて勝ち越すことも出来た。このカジノの家庭的なスタッフ達には感謝しなければいけない。
トリアーに戻ると21時15分位だろうから、昼の「ワイン食堂」はキッチンの火は落としてしまっているだろう。他の店を探して、今回の7連戦の総括をしながら、一杯といこう。
 
トリアーのホテルに戻ったのは、21時半少し前。ほとんどのレストランはキッチンの火を落としてしまっているだろうから、目の前の『ポルタ・ニグラ』に繋がる『市立博物館』の1階に洒落たカフェ・バーがあることを思い出し、ホテルから最も近いこのカフェ・バーで軽く飲むことにした。
小腹も空いていたが、本格的な料理はもう出来ないという事なので、この店のお薦めという「トリアー風ビッグ・ハンバーガー」を頼んだ。
モーゼル・ワインの主産地なので、昨日から食事にはワインを飲んでいたが、トリアーの近くには、ドイツでも有数の規模を誇るピットブルガー・ビール醸造所がある。作っているのはピルスが主体で、トリアーの飲食店ではビールは「ビットブルガー・プレミアム・ピルス」一色である。まさに、「ピットブルガー・ビール」の城下町。
当然、このカフェ・バーの主力商品であるので、これを頼んだら、珍しいことに陶製のビア・マグ(0,4L)に入って出されてきた。最近は、衛生上の問題があるのか、陶製のビア・マグはほとんど使われずに、ガラスのジョッキ一色になってしまったが、やはり陶製のマグは味わい深い。

*

*ホテルの目の前、『ポルタ・ニグラ』に連なる『市立博物館』の1階のカフェ・バーの店内

*

*ビットブルガー醸造所が誇る「ピットブルガー・プレミアム・ピルス」を樽から注いだ陶器のマグで飲む

*

*「トリアー風ビッグ・ハンバーガー」。とにかく大きい

 このビールを飲みながら、外したと思ったのに何で配当がされたのかを再度、考えてみたが、解からない。以前にも書いたが、この「シュロス・ベルグ」のカジノで使われているルーレット台は、他のカジノとは形が違う。賭け盤が長方形ではなく、カードテーブルを大きくしたように湾曲している。そのため、囲みの線が、縦方向は直線だが、横方向は曲線になっており、数字に賭けるにしてもアウトサイドに賭けるにしても、慣れないと違和感が強い。ゾーンで賭ける場所も、0/3(ゼロ・スピール)、G(グロース)、Or(オフラン)、K(クライン)と分かれているが、それぞれが四角ではなく扇面のようで、場所の順番も一般的なルーレット台とは違っていた気がする。そんな形なので、筆者も何回か置き場所を間違えてしまい、クルーピエに指摘されていた。この辺に間違いの要因があるような気もするのだが・・・
それにしても、その時にレセプションに入場する賭け人が居らず、速やかにクロークに預けたものが返されていたら、時間がなかっただけにすぐ外に出て、駅への道を急いでいたはず。そうすれば、フロアー・スタッフに呼び止められることもなく、負けたままトリアーに戻ってしまっただろう。
その点だけからも、レセプションで揉めていて時間を稼いでいた若い男性の賭け人には、礼を言わなければならない。

 7連戦のトータルでは、4勝3敗でプラスの2970ユーロ。ティップは別途に9枚90ユーロを渡している。それでも、従前の旅打ちと比べるとティップに関しては(当たり前といえば当たり前だが)雲泥の差である。
ここから、7日間の旅打ち費用として1日当り200ユーロ、7日間で1400ユーロを差し引くと残りは1570ユーロ。たまたま、今回の旅打ちではドイツまでの航空券の分も含めて、1日当り400ユーロが稼げればと書いたが、今日奇跡的な展開でマイナスにならなかったこともあり、今回の7日間では2800ユーロになるが、この狙いも達成できた。
それにしても、今日の「シュロス・ベルグ」の幻の17枚のチップがなければ、散々な状況に追い込まれていたはず。7連戦最後のカジノの神のいたずらには感謝。

 それにしても、多額のティップを渡したくないために、ゾーンだけに賭けるケチケチ旅打ちを10ヵ所のカジノで行ってきたが、回を重ねるごとに違和感を感じるようになった。それは、とにかく面白くないのである。達成感もストーリィもなし、劇的な感激は勿論なし。やはり、カジノでは薄い・厚いの賭け方を生かして、千載一遇、一発逆転、起死回生という感動を味わわなくては、意味がない。勝てば勿論楽しいが、たとえ負けが込んでも面白いのが博打。である以上、ゾーンだけに賭けるのは、博打をやっているというよりも、何か仕事をしているような感じになってしまうのである。
と、いうことで2回戦としての、あと10ヵ所のカジノでは、少し賭け方を変えてみたい。ゾーン賭けを主体にするものの、基本的にティップを渡さなくていい、アウトサイドにも力点を置く。さらに、相当に確度が高いと思われる時のみに限って、数字に賭けることもやってみよう。従前は、数字に賭けることを中心にしていたので、莫大なティップになってしまったので、賭ける回数を落とせば、少なくとも数分の一にはなるはずである。
まあ最終戦で勝ち越しが出来たから、このように余裕のある考えが生じたが、もし負けていれば、ここで旅打ちを終わらせたかも知れないのである。

最後に、カジノの神にもう一度感謝して、「プローズィット(乾杯)!!」
 

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このレポートへのコメント(全2 件)

2015/05/16(Sat) 22:03みさんこ

こんばんは
ドイツのカジノに行ってみたくなりますね。

私は北欧ならありますが、西欧はカジノ経験がありません。

今、仕事で大連にいますが、機会をつくり、ドイツのカジノに挑戦してきます

2015/06/01(Mon) 16:33独逸の旅打賭け人

みさんこ さん

コメントありがとうございます。ぜひ、ドイツのカジノ、それも小さい所に挑戦してみてください。
このレポートで紹介した「カジノ シュロス・ベルグ」などは、格調と緊張感漂うドイツのカジノとは到底思えません。それだけに、行き慣れるとなかなか止められなくなってしまいます。もちろん、このカジノにドレスコードなどは無関係。煙草だけは会場内では吸えませんが。

毎年5月の恒例のスパーゲル(ホワイト・アスパラガス)を食べにドイツに行っていまして、コメントのお礼が遅れました。お許しください。
今回は連れがいましたので、カジノへは行かない予定でしたが、このレポートの最後にも書いたように、ケチケチを目指しながらもっと実践的で面白い戦い方を模索するつもりで、一度だけプレイをしてしまいました。これについては、近々レポートします。



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