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*ヨーロッパ

独逸カジノ賭け人のケチケチ旅打ち日記⑯ カジノ「ザールブリュッケン」

Written by 独逸の旅打賭け人

投稿日:2016/02/01

コメント(3 件)

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Casiono Report

 2016年1月13日 カジノ「ザールブリュッケン」
 (ビッグ・テーブルに着席、ハイローラーに囲まれた1戦)


今回の旅打ち5連戦は、ザールブリュッケン、バーデン・バーデン、バート・ホムブルグ、バート・キッシンゲン、マインツと廻り、これで30ヵ所のドイツ全カジノの内の勝ち抜いたカジノを全て訪れることになる。
ただし、交通の便で行き難いキールとバート・フュッシング、ならびに余りにゲームセンター的なカッセルの3ヵ所を除外し、代わりにマインツ、バート・ホムブルグ、バート・キッシンゲンの3ヵ所を代位に立てた。
いうなれば、今回で2回戦が全て終了することになる。なお、バート・ホムブルグとバート・キッシンゲンは今回の2回戦ですでに敗退しているのだが、どちらもドイツを代表する筆者も思い入れがあるカジノなので、敗者復活の意味で再度挑戦することにしたのである。
 

 昨夜はザールブリュッケンから列車で1時間余りの、ドイツの古都トリアーに泊まった。トリアーは町自体が遺跡のようなもので、ドイツで最も古い都市のひとつといわれているが、モーゼルワインの銘醸地としても知られており、町のあちこちにワイン酒場が点在している。
夕食を兼ねて、そんな居酒屋の一軒「ワインステューベ・カッセルスタット」を訪れてみた。この店は面白いことに、メニューもウェートレスも存在しないことを標榜としている。全て、壁一面の黒板に白墨で書かれたたくさんのワインとお薦めの料理の中から好きなものを選んで、カウンターの主に注文してその場で勘定を払うという「完全セルフサービス」の店なのである。ワインは、100ccでも200ccでも頼むことが出来るので、いろいろ異なったワインを飲み比べすることも出来る。トレーを渡されるので、各自が注文したワインや飲み物を持って好きな席に座る。料理だけは出来上がったら、主が持ってきてくれるというシステム。
人件費が掛かっていないせいか、ワインの値段はずいぶん安い。こんな店だけに客も常連ばかりのようで、まるで自分の家のように寛いでいた。

 

*

*ワイン酒場としては珍しい「完全セルフサービス」の居酒屋

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*店内の壁一面の黒板に書かれた、多種のワインから好きなものを選んで注文する

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*受け取ったワインはトレーに乗せて、好きな席に運ぶ

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*壁際には、瓶売りのワインが並べられていて、これは安い

 ザールブリッケンはドイツで最も小さい州、ザールランド州の州都である。カジノ「ザールブリュッケン」は、ザールランド州内で営業しているカジノ会社の旗艦カジノでもある。ザールブリュッケンの街自体が工業都市でもあるので、このカジノも本来のドイツらしいリゾート型というよりも都市型といえる。
旗艦カジノという割には、ルーレット台は4台だけで、古典的なビッグ・テーブルが2台と立ってプレイするクイック・テーブルが2台設置されている。カードテーブルも設置されているが、スペースの大部分はマシンゲームで占められ、ルーレットもテーブルが減らされた分、マシンルーレットの設置が増えてきている。

 以前はここのカジノも市内中央部にあったのだが、現在は移転してタクシーでも中央駅から10分余りの場所にある。
カジノに到着したのは、オープンの15時の数分前。この時間には、以前来た時にはいずれもクイック・テーブルが開かれていたが、今回はビッグ・テーブルの1番台だけで準備がされていた。これは珍しいことで、一般にはオープンの時間にはまずクイック・テーブルが開けられて、雰囲気が盛り上がった時間帯になって、本格的なビッグ・テーブルが開けられるのが普通。ただし、カジノ景気の凋落や人件費の高騰で、ビック・テーブル自体を廃してしまったカジノの方が多いのが現状。
ビッグ・テーブルは伝統的なスタイルを守っているもので、ピットボスと3人のクルーピエとで運営され、賭け人は8人が背の付いた椅子に座ってプレイをする。まあ、カード・テーブルと同じである。テーブル自体が大きいので、椅子から立ち上がっても、自らの手で全ての数字の上にチップを置くことは難しい。手の届かない場所には、近くのクルーピエに依頼して置いて貰うことになる。
それだけに、座った8人の賭け人以外がチップを希望する場所に自ら置くことは難しく、おのずから座った賭け人中心の進行になってしまう。そんなこともあって、一般的にはオープン時には誰でも賭けやすいように、クイック・テーブルが開けられることになる。

 準備が完了したテーブルのウィールに近い左の2席と右の1席には、予約席と書かれたカードが置かれていた。最初のウィールが回る前に、筆者は500ユーロ札を出して、10ユーロのカラーチップとの交換を依頼した。ビッグ・テーブルではクイック・テーブルで使用するような色が異なるチップは用意されておらず、ノーマルのチップにカラーのラインを入れたものが用意されている。
500ユーロ札の効果があったのか、予約席の内のウィールに近い席に座ってもいいかと聞くと、頷いたのでとりあえずこの最も気に入っている席に座ることが出来た。2投まで「見」をしていると、突然ピットボスが筆者の隣のクルーピエに何か話しかけ、クルーピエから席を反対側の席に替わってくれるように言われた。ここにも予約席のカードが置いてあったが、それを外してくれた。まあ、ここもウィールに一番近い席なので文句等はない。
その直後に、まさにドイツ貴族の末裔と感じられるような上品な紳士のカップルが登場。もともと、筆者が最初に座った予約席は、この紳士達のために用意されていたのだろう。ピットボスが彼らの姿を認めて、あわてて筆者を移動させたというのが真実のよう。
この紳士のカップルはピッボスを始めとするスタッフと握手をにこやかに交わしている。常連でもあり、このカジノにとっても上客なのが見て取れる。この紳士が上着のポケットから取り出したのは、5枚の大きなカードチップ。1000ユーロかと見てみると、なんと10000ユーロのカードチップ。これだけで、邦貨650万。30年程前のドイツカジノ華やかな時代にはよく見た光景だが、最近では珍しく、感動さえ覚えてしまった。このカップルは少額のチップへの両替を依頼して、バーの方に行ってシャンペンなどを飲んでいる。
そうこうしている内に4投目が投げられ、その頃には他の席も全て埋まってしまった。オープン時に来たのは正解だった。少し遅れたら席がなかったはず。
席を埋めた賭け人もそれぞれカードチップを出して、両替を依頼して賭け始める。オープン時には、ミニマムの2ユーロのチップだけが賭けられているのを見ることが多いが、このテーブルの賭け人の賭けているチップの金額は大きい。
表示されている、ミニマムの金額は5ユーロ。これも、他のカジノでこの時間帯に見ることはない。なぜか、ハイローラーがこのテーブルを占有している感じである。

 筆者は、ヨーロピアン・ルーレットの37の数字の盤面を4つに分けてゾーンで狙うことを中心に攻めているが、今回はその4つに分けたゾーンでの賭けをわかり易くするために、使用するオリジナルの出目表を作り直した。0/3(ゼロ・スピール)-△-Or(オフラン)-K(クライン・セリー)という流れで記載できるようにしたので、次に出るゾーンの推理がしやすくなった。
また、数字に当たった時に渡すティップの大きさを再認識し、それも合法的に節約しようと考えたのがこの4分割法でもある。
0/3(ゼロ・スピール)は、ヨーロピアンルーレットの盤面の中心数字26の左右3数字ずつの7数字(12-35-3-26-0-32-15)に4枚のチップを賭け、26に当たった時には35枚、それ以外の数字では17枚の配当。
△は筆者独自の記号と概念のゾーンだが、0/3の外側左右5数字ずつの合計10数字(22-18-29-7-28、19-4-21-2-25)のゾーンで、6枚のチップを賭ける。4/7、18/21、19/22、25/28はシュバル(2目賭け)になり、当たった時の配当は17枚だが、2と29は独立した位置にあるので、2は0と、29は26とシュバルに賭けることでティップを避けることが出来る。
Or(オフラン)は、26から見て3時と9時の方向にある左右合計8数字(17-34-6、1-20-14-31-9)のゾーンで5枚のチップで、6/9、14/17、17/20、31/34のシュバルと1の単独数字に賭けることになる。1に当たった時には35枚、17は2つのシュバルに賭けているので34枚の配当になる。
K(クライン・セリー)は26の対面する12数字だが、5/8、10/11、13/16、23/24、27/30、33/36の6つのシュバルに6枚賭けることで、どの数字に当たっても配当は17枚。
ティップを渡さなければいけない35枚の配当は、0/3での26とOrでの1だけで済んでしまう。17は34枚の配当だが、ティップは渡さない。
このやり方で、相当のティップの節約になるはずである。

*

*ヨーロピアン・ルーレットの盤面の数字の配置。筆者はこれを4分割して攻めている。

この1番台の初投からの出目は次の通り。カッコ内はゾーンの表示。
16(K)-28(△)-25(△)-21(△)-24(K)
△とKだけしか出ていないので読みにくいが・・・

ここから、実質参戦。
△とKだけなので、まずは、△とKに両賭けで12枚。
Kは、0/3、Orと共に、ゾーンで置く場所があるから良いが、△は自分で6ヵ所のシュバルの位置にチップを置かなければいけないので、この大きなテーブルでは一苦労。
出目は、35で0/3(ゼロ・スピール)のゾーン。まず、12枚を失う。
次は、0/3が続くとみて、0/3に4枚。
4が出た。これは△の数字。
先ほども、△は3投続いたので、次も△に6枚。
出た目は、19。今日始めて、併せて今年初めての当りで、17枚の戻り。
次も、もう1投、△と狙うも、
出目は9で、Or(オフラン)の数字。
次は、Orのリピートと読みながら、押さえに△。11枚の賭け。
これは狙い通り、Orの14が出て、17枚の戻り。
次も、Orと押してみる。
狙い通りの、Orの9。1投前への戻りの数字。
次は、Orが3投続いたので、0/3を本線にOrを押さえで、9枚賭け。 
出目は、20でOrの数字。Orが4投続いたことになる。

この辺りで他の賭け人も、力を入れて賭け始める。なにしろ、100ユーロで単独の数字に当たれば、3500ユーロが戻るのだから盤面も賑やか。みんな、紳士淑女らしく穏やかに賭けている。筆者の10ユーロのゾーン賭けなど相手にもされていない。

さて、次だが、Orの5連続はないと思いながら、0/3とOrの両賭け。
出た目は、7。△の数字。
今までも、△は続いているので、当然△に6枚。
出た目は、16。Kの数字。Kは緒戦で2回出ただけで、「死に目」状態だったので、
ここからの連続目を期待して、Kに6枚。併せて、アウトサイドの流れから、大目がありそうなので、筆者の得意技、36ツボツボ(27-13-36-11-30)に5枚の併せて11枚の賭け。
狙い通り、Kの36が出て、52枚の戻り。ここでは、ティップを1枚。
次は、当然Kの押し。併せてもういちど36ツボツボ、さらに24にも1枚。
何と、何と、36がリピートで出てくれた。戻りは、104枚。ティップは2枚。
これで、だいぶ浮いたはず。他の賭け人にもちょっと注目される。
次は、理外の理で押して、もう一度Kと36ツボツボで11枚の賭け。
さすがに、Kは続かず、出目は0。
これは、致し方ない。本来は0は押さえておくべきだったが・・・
さあ、ここで止めるか。1回目の止め時なのだが、盛り上がっている台の雰囲気からは止めづらい。まあ、続けることに。
0/3もしばらく出ていなかったので、リピートを狙って、0/3に4枚。
出目は、5。Kに戻ってしまった。
次は、Kが続くと見て、Kに6枚。
狙いは外れ、0/3の15が出た。
ここまで、kと0/3が交互に出ているので、次はK。アウトサイドから大目の3列と読んで、再び36ツボツボと24に1枚。
これも、狙い通りに27が出てくれた。配当は、52枚。
もう1投、Kを押してみようと6枚賭け。
出た目は、14。Orの数字である。
次は、Kに戻るだろう。併せて36ツボツボに5枚。
出た目は、Kの11。11は36ツボツボの対象数字でもあるので、戻りは52枚。ラッキーなことである。ティップを1枚。
次の3投は、なぜかOrを追ってしまった。
-5(K)-11(K)-5(K)
いづれも、Kのゾーンが連続で出ていた。変な迷い心が出ていなければ、間違いなく、この11は取れていたはず。まあ、こんなこともあります。

*

*Kのツラ目にアウトサイドの流れを援用した「36ツボツボ」の攻めがうまく生かせた

そろそろ、Orが出るはず。押さえに0/3。併せて9枚。
出目は、0/3の3。17枚の戻り。
次は、0/3のリビートを軸に、Kを押さえ。
出た目は、Kの13。17枚の戻り。
さて、次だが、Kのリピートは間違いないが、アウトサイドから大目が読めるので、再度36ツボツボを狙う。
この辺りのアウトサイドの援用がうまく生きて、出た目は、Kの36。狙いが見事当たって、52枚の戻り。ここでも、ティップを1枚。
さて、もう1投、Kが続くだろうと、Kに6枚。
出た目は、23のKで、戻りは17枚。
次も、もう1投Kと狙ったものの、
出目は、31。Orの数字に流れた。
次は、Orのリピートと読んだが、
これも、出目はKに戻って、5。
次は、Kのリピートと狙ったが、
出目は、0/3の15。読めなくなってきた。
次は、Kと狙ってみたものの、
出目は、7。しばらく出ていなかった△のゾーンである。
流れが確実に変わったので、迷う事無くここで撤収。
終了は16時5分、ほんの1時間ほどの戦いだった。
同席していた紳士淑女およびピットボス、クルーピエに丁寧に挨拶をして、静かに離席した。

*

*

結果は、プラスの210枚、2100ユーロの浮きである。別途にティップは6枚。
勝因としては、Kの連続目にうまく合わせられたことと、アウトサイドの援用で、36ツボツボが思い通りに行ったことである。
ヨーロピアン・ルーレットでは、ウィールの37数字の並びの内に5連続数字で効果的に狙える場所が2ヵ所ある。Kのゾーンの 『36ツボツボ』(27-13-36-11-30)と0/3のゾーンの『26ツボツボ』(35-3-26-0-32)である。アウトサイドと併せて見ると分かりやすいが、Kのゾーンでの大目は、27、30、33、36の4数字でいずれも3列に集まっている。33を除外すれば、『36ツボツボ』でカバーできる。また、0/3のゾーンの大目は、26、32、35でいずれも2列に拠っている。
このような数字の絶妙な並び方がヨーロピアン・ルーレットの醍醐味であり、この妙味はアメリカン・ルーレットでは絶対に味わえないものなのである。

 明日はいよいよ、ドイツカジノの最高峰の殿堂といわれる、バーデン・バーデンのカジノに向かう。

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このレポートへのコメント(全3 件)

2016/02/04(Thu) 00:19みさんこ

こんにちは。4月末に久々にヨーローパ遠征を検討しています

上海からフランクフルトに飛びますが、カジノはありますか?また、マインツにもよります。

ドイツのカジノは、初体験ですが、フランクフルトとマインツのカジノの場所を教えてください。

2016/02/04(Thu) 05:42独逸の旅打賭け人

みさんこ さん

フランクフルトにはカジノはありません。フランクフルト空港には出発客向けのいい加減なカジノはありますが(以前はあったのですが、今はわかりません)、絶対に行ってはいけないカジノですから、フランクフルト市内には公認のカジノはありません。
マインツのカジノも以前とは違って、ゲームセンター感覚になってしまっていて、これもお薦めはできません。
お薦めするのは、「バート・ホムブルグ」です。フランクフルト中央駅からSバーン(郊外電車)に乗って、30分はかからずにバート・ホムブルグの駅に着きます。駅からまっすぐ北のクーア・パークに向かって歩いて10分余り、クーア・パークの中にあります。もちろん、駅からタクシーでも10ユーロはかかりません。フランクフルトの地下駅からは多方面へのSバーンが出ています。平日ならば、バート・ホムブルグを通るSバーンは20分に1本ありますが、行き先を間違えないように注意してください。
マインツの代わりに、「ヴィースバーデン」のカジノをお薦めします。マインツ中央駅からはヴィースバーデンまでSバーンで10分。駅から歩いても行けますが、タクシーをお薦めします。歩くと、20分弱。
どちらのカジノも、ドイツを代表する歴史と品格を持っています。15時オープンですが、カードテーブルは18時か19時にならないとオープンしないかもしれません。
ご健闘を!!

2016/02/04(Thu) 06:09独逸の旅打賭け人

みさんこ さん

お薦めはしませんが、「マインツ」のカジノの場所をお教えします。ライン川沿いのヒルトンホテルの向かい側にあります。マインツ中央駅から歩くと15分余り。タクシーなら10分以内で着きます。
ヒルトンホテルは駅に近い所にもありますので、ご注意ください。以前は、このカジノはまさにヒルトンホテルの隣にあったのですが、現在は向かい側に移転しています。
オープンは15時ですが、カードテーブルは18時くらいから。カードゲームをしている人を見ることは、ほとんどありません。
その意味でも、「ヴィースバーデン」と「バート・ホムブルグ」がお薦めです。

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