リゾカジ カジノレポート

ゲンティンハイランドへ行ってきた!【マレーシア】 

* アジア 2005/ 02/ 01 Written by さまよい人

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皆さん、こんにちは。さまよい人です。
ただいまリゾカジ中で報告しましたが1月31日無事戻ってきました。
やはりマスターの「えらいこっちゃゲンティン」のレポートにあるとおり、確かにでかいカジノでした。2004年にできたサンズやギリシャ神話カジノを見ていなかったらその規模に腰をぬかしたでしょう。それでもマカオの単体のカジノでゲンティンの規模を上回るところは現在まだないでしょう。

リゾカジに顔を出すようになってから、海外のカジノへの初挑戦の場所としてゲンティンをずっと考えていました。都合ベトナムハロン湾が先になりましたがハロン湾はどちらというと温泉場のレジャー施設という感じでしたから、今回が初めての本格的な海外カジノ挑戦といっていいかもしれません。ゲンティンを見て感じたのはやはりマカオと比べて賭場としてよりレジャー施設との色合いを強く感じました。あとマカオオフ会に向けて、パイガオ(タイル)の練習をしておきたいというのが今回緊急に企画した理由です。

前置きが長くなりましたが今回の旅の報告はじまり、はじまり。

●ゲンティンハイランドに着くまで

 マカオ出発からクアラルンプール空港到着までは「ただいまリゾカジ中」に書き込みましたので割愛します。空港に到着してまずホテル探しをしてホテルの部屋を確保してからkL市内へ移動しました。移動の手段としては空港からリムジンタクシーに乗って直接ゲンティンに向かってもよかったのですが、経費節約で市内まではエアポートエクスプレスの電車を利用しました。ここでゲンティン行のバスもしくは電車を探してもよかったのですが、旅の日程が限られているので今回はここからリムジンタクシーでゲンティンへ乗り込みました。タクシーというよりかは本当にリムジンカーという感じのワゴン車ですね。ゲンティンまでのリムジン代は150リンギット(以下RMと書きます1RM=約29円)。まぁKL市内から約1時間かかるししょうがないかと思いましたが、後でこれが滅茶苦茶高いことが発覚しました。帰りにゲンティンからKL市内のツインビルまで普通のタクシーでいくと60RMですんだからです。あとエアポートエクスプレスの終着始発駅であるKLセントラル駅からゲンティン行きの直行バスがあり、専用の窓口が駅にあります。バスは山頂のゲンティンリゾートまでは上がらず麓までで、そこからロープウェー(所要時間約15分)でゲンティンのハイランドリゾートホテルまで登ります。

今回、私はリムジンカーを使用したので一気に山頂のホテルまで車で上がりました。KLセントラル駅から約50分ほどしたところから、山を上り始め道が曲がりくねっているところを一気に山頂まで上り、KLから約1時間程でつきました。

今回宿泊となるゲンティンホテルはハイランドリゾートホテルと隣接しており私は1泊220RM(約6380円)の部屋を取りました。

部屋は一応値段なりの部屋でした。リゾート気分を味わいたい場合はやはりそれなりの費用は覚悟したほうがよさそうです。部屋にLANがあればパソコンを持っていたので部屋で書き込みができたのですが、それも LANがないため不可でした。

部屋に荷物を置いてから早速カジノ場へ探検に出かけました。


各ホテルとカジノは蟻の巣のような通路でつながっており、通路のいたるところに添付写真のような案内板があります。この案内板をよーく見て進まないとあっという間に迷子になってしまいます。何回か迷子になった後、やっとカジノにたどりつきました。

カジノへ入るには金属探知機によるチェックを受けなければなりませんが、ドレスコードのチェックはさほどうるさくはなさそうでした。私は帰ったら直接会社に出社する事と余計な私服を持って行きたくない関係上、背広にネクタイ姿で行ったので当然大丈夫でしたが、回りを見ても襟付きの半袖のシャツでも十分大丈夫のようでした。

カジノに入ると、いるわいるわ人だらけ。おそらくヅラが出ているのであろうバカラテーブルの周りにはすごい人垣ができており、後ろからベットするのも不可能な状態でした。カジノにはメンバーカードが必要ない一般エリアとメンバーカードが必要なInternatioal RoomとVIPエリアがあるようです。。一般エリアの中のゲームで目立つのはスロットマシーンとルーレットでした。おそらくカジノゲーム初心者でも楽しめるようにという配慮でしょう。上記以外にもバカラ、PONTOON、大小、カリビアンスタッド、パイガオ(タイル)とありますが、通常のBJテーブルはありませんでした。

一般エリアのMINベットは50RM(1450円)だっと思います。(全テーブルをチェックして歩いたわけではありませんので)ちなみにカリビアンのJPは25万RM(約700万円)でした。

人が多すぎて座るところもないのでInternational Roomに場所を移すとやっと座るところがありその後はそこでプレーをしていました。International Roomには上記のゲームに加えて一般で言うBJのテーブルがあります。このRoomでのMINベットは100RM(2900円)です。私はBJとパイガオ(タイル)をメインにプレーをしていたのですが、気がついた点をいくつか。

●バカラ

すべてミニバカラで一般エリア、International RoomともすべてディーラーOPENです。一般エリアのバカラはNo Commissionでバンカー6でCommissionをとるバカラです。チェックするのを忘れたのですがInternational Roomのもおそらく同じだったと思います。

またディーラーオープンの為「チョイヤー」「ディンガー」のお決まりの風景も見受けられません。ディーラーのオープンのしかたも3枚目まで一気に高速でオープンしてあっという間に勝負が決まってしまいます。マカオだと2枚目までオープンした時点でディーラーがP;ayerとBankerの数字を読み上げるので、最低でも「ゴン(絵札)」と叫ぶ余裕があるのですが、それすらもありません。

絞るのに楽しみがあるのに絞らないなんて、これじゃー大小とルーレットやっているのと変わりないですよ。出目を書き込む出目表はルーレットのそのまま流用しているし。

バカラプレーヤーの皆さん。いやですよね。こんなバカラ。VIPエリアには入れなかったので未確認です。

●ブラックジャック

先に述べたとおり通常のBJはInternational Roomでしか見受けられませんでした。一般エリアにあるのはBJの変形のPONTOONのみでした。でBJのカードのオープの仕方も超高速なんです。プレーヤーの数字の合計が11以下の場合はディーラーは自動的にオープンしていきます。11以上になって初めてHITするかSTAYするか聞いてくるのですが、11以上たとえば12の時でディーラーのUPカードが6の時勝手にHITしないものと決めつけて、次のプレーヤーのカードオープンに移るかもしくはディーラーカードのオープンに移ってしまいます。

あんまりに高速でオープンしていくのでディーラーのUPカードが4なのに、ディーラーがオープンしていく同じリズムで12の時にHITしてしまいバーストしました。最終的にディーラーの合計が21になったので回りのど顰蹙をかってしまいました。隣のお姉さんに「あわてなくていいのよ。ゆっくりゆっくりとね」慰められる有様です。

全てのディーラーがこうと言い切れませんが、でも確かにこういう人が多かったです。

マカオ以外のカジノで初めてBJをやったのですが他もこんな高速でOPENしていくのでしょうか。

●パイガオ(タイル)

今回ゲンティンに来た主目的がパイガオをやることでした。パイガオのテーブルはInternationalRoomに2台、その後一般エリアにも4台あるのを見つけました。どのテーブルも人がいっぱいで私もInternationalRoomでテーブルがあくのに2時間くらいBJをやりながら待たなければいけませんでした。

マカオでパイガオのテーブルはリズボアに1台、回力に2台、最近できたGoldDragonに1台のみで(私の知っている限り)、プレーをする人がいなくて暇そうにしているのを見かけるのでパイガオのプレーヤー人口ははるかにマカオより多そうです。マカオにもあるんだからマカオでやればいいじゃんと思われるかも知れません。

パイガオはディーラーのタイルをOPENした後プレーヤーのタイルをOPENして勝敗を決めていくのですがマカオのディーラーは熟練していて瞬間的にタイルの出目を判断して、プレーヤーが負けているとあっという間にタイルを回収してしまいます。ハイハンドとローハンドの置き方も雑なのでどっちがローなのかハイなのか判断がつかず、とにかく初心者には目がスピードについていけません。

そこでゲンティンだったらどうかと考えたのですが結果は正解でした。

プレーの速度は初心者の私でも十分についていけるものでした。と言うかディーラーの人が若くて彼らもあまり熟練していないので速いスピードで進めることができないようでした。タイルの分け方おき方もきちんとしているので初心者の私には非常にわかりやすかったです。一緒に座ったおじさん達に教えてもらいながらプレーをしていました。確かに引き分け多くて、大きく勝つことも負けることも難しそうでしたが、ゲームの中に自分の意思入れができるので結構面白かったです。

●実戦報告

今回はパイガオとBJをメインにプレーをしていました。

1/30のAM10:00くらいからプレーを始めたのですが、最初はパイガオのテーブル満席で空きがなくBJでプレーしながら待つ事2時間でやっと座ることができました。それから夜の7:00くらいまでずっとパイガオをやっていました。確かに引き分けが多いので、最初にBJで勝った200~300RMを溶かしたくらい終了することができました。

その後ハイランドリゾートホテルのSTARBUCKSで軽く軽食をたべて、自室に戻ろうとするとロープウェイを発見。SKYWAYと呼ばれていて、ハイランドリゾートホテルと麓のKL行きのエクスプレスバスのバス停を結んでおり、ひょっとして綺麗な夜景でも見れるかと思ったのですが、闇夜の森林をただひたすら通っていく肝試しみたいなロープウェイでした。その後自室に戻った長風呂につかってゆっくり休憩を取った後、夜11:00に再度カジノに戻りました。

翌日は午前中からKL観光するつもりだったので、AM1:00ころで切り上げるつもりで最初にBJその後またパイガオのテーブルに座りました。今度のパイガオはツキがなく勝てると思った手でも全部引き分けでじわじわと負け始め、最初のBJで勝った800RMを溶かしたところで、これ以上やると傷口を広げそうなので再度BJのテーブルに戻りました。ところがこのテーブルでも続けて負けて最初元金1000RMではじめたのにもう手元には200RMしかなくなってしまいました。

そろそろ時間だしこの200RMを溶かしたらやめようと思いました。1000RM(29000円)の負けであれば場代と割り切れますしね。MINベットが100RMなのであと2回しか賭けれないので、同じテーブルで賭けるのやめて誰もいないテーブルがあったのでそこでプレーをはじめました。

ベット100RM UPカード「7」 Player「20」 ディーラー絵札を引いて+100RM
ベット100RM UPカード「6」Player[13]Stayしたらディーラーバースト。   +100RM


「おっ。調子いいねぇ。ちょっと2ハンドに分けてやってみよう」

ベット200RM UPカード「9」Player「13」と「16」
            PlayerHIT「8」と「5」ディーラー「絵札」  +200RM


「いいねぇ。いいねぇ。」と思っていたら、後ろで見ていた数人がゲームに加わってきました。ここからお祭り状態でした。BSとおりやっていたらまず間違いなし。バーストが怖くてHITしなくても、相手はバーストしてくれる。

こうなったらとまりません。最初100RM(2900円)しかかけていなかったのが、最高時には2ハンド合計で800RM(23000円)まで賭けていました。1時に終わるわけもなく結局3時半ころピットボスが「このテーブルは後1時間でクローズします。」と宣言するまで同じテーブルの人4,5人と一緒にはしゃぎながらプレーをしていました。

この日の勝ち金17000RM(約49万円)也でした。 1年半振りの大勝でした。1月になってからまた何回か続けて負けていたのですがおかげで1月単月の収支が黒字で終えることができました。これも1年半ぶりのことです。

ハロン湾に続き、アゥエー戦2連勝。それでたどり着いた結論。

       「マカオでカジノに行くな。」

という事で、3月のオフ会は辞退したいと思い…………。

 いえいえ、うそです。うそです。 喜んで参加します。

収支結果

   勝ち金          + 490000円
   マカオーKLエアチケット  - 15000円
   その他交通費       -  9000円
   ホテル代         -  6300円
   
   差引           + 429700円


勝ち自慢て柄じゃないんですけど、散々負け報告しかしてなかったのでたまにはいいですよね。へへへ。

■メンバーカードとコンプについて

 今今回International Roomでプレーしていたのですが、この部屋に入るためには基本はシルバーカードが必要になります。International Roomの入り口の左にメンバーカードの受付がありそこで申し込んだら中のマネージャーの紹介がないと駄目だと断られてしまいました。そのときは一般フロアにはパイガオのテーブルがなく、International Roomの中にしかないと思い込んでいましたから、「こらやばいぞ。ゲンティンに来た意味ないじゃん」と思いいやそれでもここでプレーがしたいんだということで交渉したら、「それではグリーンカードを作成します。本来グリーンカードでは入場できないのですが、最初の1日間は入場可能です。明日の朝5:00まで使用できます。」ということでなんとか入場は成功しました。

皆プレーする人はプレーする前にこのカードをディーラーに渡しておき、またテーブルを去る時にカードを取って去ります。このカードを返すときにディーラーはレーティングをしてポイントをカードに加算しているようでした。私はMIN ベットでしかプレーするつもりがなかったので、コンプの対象にはならないなと思い、カード渡していませんでした。しかし最後に馬鹿勝ちした時に一緒にプレーしていたおじさんにカード渡したらもったいないよといわれたのでこんだけ勝っていれば何かしらのポイントはつくだろうと思い、ディーラーにカードを渡しました。その時ディーラーの横にいたピットボス(たぶん)にこれだけプレーしているのだからシルバーカード作れないのと聞いたら、大丈夫だとは思うけど担当のマネージャーが今いないので、今はできないといわれたのでその場は諦めました。

ただ諦めきれないのでその後一旦部屋に戻って寝た後、再度InternationalRoom脇にある受付でこれだけのポイントを昨日かせいだのだからシルバーカードは作れないのかと交渉したらやはり中のマネージャーの紹介がないと作れないと言うことでした。ただ今のグリーンカードを写真付のグリーンカードに変更してくれました。(最初は写真なし)写真付はなしと比べて蓄積したポイントによりホテルやカジノのコンプをつけることが可能だということでした。初回ということもあったのでしょうけど、蓄積したポイントを使わずに、ゲンティンハイランドの中のホテルFirstWorldHotelのただ券をくれました。有効期限が3ヶ月以内のでまた行こうっと。


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