リゾカジ カジノレポート

3年ぶりのゲンティンカジノ【マレーシア】

* アジア 2009/ 04/ 16 Written by junSPR

コメント( 6)

4月10日のGood Fridayの3連休に3年ぶりにマレーシアのゲンティンのカジノに行ってきました。

シンガポールから車で5時間かかります。連休ということもあり、イミグレの混雑が予想していましたが、予想以上の混雑にへとへとになりました。
シンガポールのイミグレは混雑もなくスムーズに出ましたが、マレーシア側のイミグレまで車で5分程なのですが、ここで3時間半の渋滞に遭いました。

途中、ハイウエイでスピート違反で捕まりましたが、マレーシアリンギット(MR)100で、もみ消してくれました。マレーシアは何でもお金で解決できる、賄賂の国です。
警察が「ある程度払うんだったらこの違反は無かったことにするよ。」とアプローチしてきます。
シンガポールナンバーの車なんて彼らにとってはいいカモなのです。

結局8時間半かかって無事ゲンティンに到着。
Firstホテル(バジェットホテル)という巨大なホテルにチェックインのため、さらに1時間半かかりました。とりあえず、チェックイン出来る前に夕食をとり、部屋に入れたのが夜の9時。
運転疲れでそのまま朝まで寝てしまいました。

ここマレーシア、モスリムの国はギャンブルご法度なのでモスリムの人は入れません。
3年ほど行っていませんでしたが、かなり変わっていました。マカオの洗練されたカジノに慣れてしまうと、ここは本当に田舎者の集まりだとひしひし感じました。

客の態度もすこぶる悪い!

マカオではテーブルで飲み放題なのですが、ここは飲み物のサービスは一切ありません。
こんな場所でも一応ドレスコードがあり、男性の場合は必ず襟付きのシャッツ着用、Tシャッツ、短パン、サンダルはだめです。

テーブルの掛け金はマレーシアリンギット(MR)50からです。
それ以上の額のテーブルはありませんでした。(以前はそれ以上の額のテーブルがあったはず)
ここではMR2.50やMR5で相乗りなんて当たり前です。

BJのテーブルが全くなくなり、全てPontoon(BJという意味)というテーブルに変わっていました。

● 基本はBJとほとんど同じなのですが、まずAny Pairはありません。

● 自分のカードの合計が21になれば、ストレートに払ってくれます。(これはいい!)

● 自分がBJになり、ディーラーがAでもストレートに1.5倍払ってくれます。

● 6、7、8の3枚のカードで21になると○倍だとか、色々なシチュエーションがありました。

● サレンダーもできますが、その場合はディーラーが私のカードに札を置き、
ディーラーが2枚目のカードを引いてから半分戻してくれます。

● 面白いのが、自分のカードをダブルにしたあともサレンダーが出来ます。

このゲンティンに来る客は、独自のルールを持っています。
とにかく21になればいいという考えで、ディーラーが4、5、6などというカードなのに、自分のカードが15でも16でも次々にヒットしてしまいます。バーストしない限りラッキーと思っています。
また責任転嫁なんて当たり前。たったMR5で相乗りしているくせにバーストしたらいつまでもネチネチと文句を言い続ける。(もしかして国民性か??)

ゲンティンもビジネスが下向きなのか、ジャックポットの掛け金も全てMR0.05に変わっていました。
それ以上の額は一切見かけませんでした。

ジャックポットで勝ったお金はメンバースカードにクレジットされ、そのカードを他の機械にいれるとそのまま遊べるようになり、勝ったお金はゲンティンATMという機械で引き出せるようになりました。これは便利です。機械には「今はこれだけのコンプがついたよ」と表示もしてくれます。

今回は相乗りしてきた客と揉めたこともあり、もうゲンティンには来ない、と思い帰ってきました。

このゲンティンカジノ、シンガポールのセントーサ島のカジノライセンス取得できて良かったですね。そうでないと、今年の年末と来年初頭にシンガポールにオープンするカジノに全て客を取られてしまいますからね。


このReportへのコメント(全 6件)

2009/04/20(Mon) 00:00

つねきち

こんにちは!
以前マカオレポートにコメントさせていただいたつねきちです。

私も先週末ゲンティンに行って散々な目に遭いました(苦笑)
junさんは三年振りということですが、あそこは以前から
あのような感じなのでしょうか?
私はマカオ以外の場所でカジノをしたのは今回が初めて
だったんですが、マカオがいかに打ちやすい環境かを
痛感しました。GWはマカオに行ってこようと思います。


2009/04/20(Mon) 00:00

junSPR

こんばんは つねきちさん

ゲンティンに来る客は、ローカルやシンガポーリアンのリタイアした年配の客が多く、毎日の日銭を稼ぎにきているような人ばかりです
そしてBJの基本ルールなんて全く無視(知らないの?)の人達ばかりです

すごく頭にきたのが、開いているPontoonのテーブルを探していたときに、4,5人くらいのローカルの客のテーブルで3つのBoxが開いていた場所に賭けようとしたら
「ここは俺たちのテーブルだからオープンするな」と私の賭け金を払いのけられました
ディーラーは知らん振りでした
すごく自分勝手でしょう?

私に相乗りしたきた客、それもたったのRM2.50とRM5で、私が14のカード、ディーラーがAのカードだったので、次のカードをヒットしたらバーストしてしまいまい、延々と文句を私に言ってきました

その後の私は勝ち続けたので、先ほどの相乗り客はまた私にRM2.50を相乗りしてきたので、
「ちょっとロー○ー○○、(福建語で非常に汚い言葉なのでここではまともに書けません)さっきは散々私に文句言ってきたくせに、なんでまた私に賭けるのよ、またバーストしても私に文句言ってきたらただじゃおかないわよ!」と言ったら、そのおばさんとおじさん達は私を恐れて他のテーブルに移りましたよ

マカオでも小さないざこざはありますが、基本的に文句を言ってくる人のほとんどは大陸の中国人で全くゲームのやり方を知らない人がほとんどなんですが・・・

3日前に、ゲンティンから無料のホテル代のバウチャーが送られてきましたので、ゲンチンも相当ビジネスが苦しいのでしょう

1週間くらいしたらつねきちさんにも送られてくるはずですよ

私はGWのマカオ行きのチケットは非常に高いので、5月7日からまたジェットスターでマカオ入りです


2009/04/21(Tue) 00:00

つねきち

junさん、お返事ありがとうございます。

私は5日にマカオからシンガポールに戻る予定なので、
ちょうどすれ違いですね。

私もゲンティンの客&ディーラーのマナーの悪さには
本当に驚かされました。レポートの方にも書きましたが
あり得ないことばかりで、そこで精神的にイラついて
しまったことが敗因だったと思います。

無料のバウチャー、私は緑のカードにアップグレード
した際にカウンターでもらいましたが、まず使わない
と思います。もうあそこでは遊びたくないです……。

今回はゲンティンがどんなカジノを展開しているのか
下見のつもりだったんですが、シンガポールに両方
オープンしても、間違いなくサンズに通うことに
なりそうです。


2009/05/13(Wed) 00:00

土佐の 鰹

勝つを、鰹、活を!! と、言います。

私は、バカラ をメインとしておりますが、
質問なのですが、VIPルームというのは、今もあるのでしょか?

私が行ったのは、もう、5-6年、いや、7-8年になるかな?  あまり雰囲気が良くなかったのは印象に残っています。 まあ、アジア人の多いカジノ(まあ少ないですが、)アジア人の経営のアジア人のお客が 多い カジノは、マナーが最低ですね。特に、豪州で慣れている私などにとっては、。平気で唾を吐く、吸殻は、平気で絨毯に捨てる、、、。

ゴルフのプレイのマナーなどを見れば、一目瞭然。 まあ、何十年も マナーの面では、遅れています。
(中には、紳士もたまにおりますが、、)  
まあ、急激な 成金になり、マナーがついて行っていない。仕方ないと、最近は、あまり腹も立てずに、一緒のテーブルですることは、ありませんが、、。
どちらかというと、避けております。(まあ、バカラは、あまり関係ないですが、テーブルをどんどん たたく、カードをくちゃくちゃにする、破る ひどい奴がいます) 

ポンツーンがあるのは、いいですね。 豪州では、だんだん姿を消しつつあります。 パース(バーズウッド)ではこの前いった時に、見かけませんでした。
まあ、10のカードないので、ディラーもバースとすることが、少なく、ある程度、積極的に いかないと 勝てない。(ちょっと、普通のBJとは、ストラテジーが、違うのも、事実です。)
まあ、耳栓をして、耳が聞こえないふりをやることです。 ぼくは いつも耳栓をしております。

まあ、とにかく、相変わらず、雰囲気が良くないようですね。改善もされていないということが 良く わかり、非常に参考になりました。  
ありがとうございました。  マカオも、ラスベガス資本が来るまでは、ひどかった記憶があり、幻滅しておりましが、最近は、よろしいようですね。
5月の末のマカオ遠征が、楽しみです。


2009/05/13(Wed) 00:00

junSPR

はじめまして勝つを、鰹、活を!! さん

ゲンティンにはまだVIPルームありますよ
私は平会員なので中はどうなっているかわかりません

おっしゃる通りに「平気で唾を吐く、吸殻は、平気で絨毯に捨てる」は今でもまかり通っていますし誰も咎めません

でもマカオのベネチアンのカジノでも大陸人はこの様なことをしています。女性でも平気で唾を床に吐いているのをいつも見かけますよ。

国自体が急激に発展し、経済的に潤っていても国民がそれについて行ってないんですよね
これはシンガポールも一緒です。
たしか96年(?)に先進国の一員になりましたが、当時の首相も「いまだに窓からゴミを捨てる国民がいるから先進国の仲間入りをしたとは
心から喜べない」というような事をコメントしていました

ゲンティンは客層が悪いのでもう二度と行くことはないでしょう。

シンガポールに出来るカジノは「カジノを作るからには世界でナンバーワンのカジノにする!「」と現首相が言っていましたのでご期待ください。


2010/05/13(Thu) 03:40

OXCLUB

GENTINGを訪れたみなさんへ

マレーシアから帰国して2年ぶりにこのサイトを見ました。

GENTINGはおおまかにいうと3つのクラスに分かれてます。誰でもすぐにGREEN CARDをもらいます。平均RM100張ればSILVERになれます。GOLDでVIPですが、これは300万円程度のDEPOSITをある程度の期間積むとか、そういったことをしないとなかなかもらえません。自分もDEPOSITなしの日銭稼ぎでしたので1年半くらいかかりました。

VIPではテーブルは下はRM500からで、上は一般庶民には青天井並みです。自分が年に数回の絶好調の時だけに超気合入れて勝負するRM5000(15万円)チップを、外野からポンとDRAWだけに置いたりする人もいたり、そのRM5000チップがバンカーコミッションとなるようなベット(マレーシアでは家が買える)をする人が同じテーブルに座ったりと、平民と大富豪が一緒に遊べる格の低いVIPです。

そもそもホテル代は一番良いホテルでもタダみたいなところですので、ちょっとゲームすればすぐにコンプ(ポイント)はたまります。POINTは商品などに交換できるシステムもありますし、また毎日1000点(RM1000分=3万円)はSLOTなどで遊べたりします。

しかし平場では相変わらず、寒い・汚い・煩いと3拍子そろってるようですね。しかしこれは大変良いことなんです。他は客を逃がさないようにドリンクサービスしたり、快適な空間や料理をだしたりしますが、ここはそういったサービスゼロです。こうなると勝ったら大至急山を下り、KUALA LUMPURで快楽を求めます。KLはHOTEL RESORTの町です。物価も安いのでRM1000もあれば豪遊できます。往復2時間かけて、座ってバンヅラで5連勝して、滞在時間わずか10分なんて時もありました。

VIPだと平場(誰でも入れるフロア)ほど煩わしさもなく勝負に集中できます。PONTOONはすべてBJになってます。INTERNATIONAR ROOMでもBJですので、GENTINGの平場にあるPONTOONはあのカジノの戦略です。PONTOONで変な癖を客に付けさせ、上のクラスに上がった客からBJで巻き上げる・・・みたいな。

GENTINGの平場にしかないPONTOONはレイズなどなく、ただ10札がなく、ほぼ意味のない役がある(678で1.5倍など)ひどいルールです。しかし所詮博打ですので、ツケば勝つことはできますが、なんせMAX BETがRM1000ですので、大勝ということはまずないです。

BOX LIMITがRM1000ですが、乗りベットがあるので、乗りを振り払う勇気(と中国語力)がなければ自分はRM500くらいしか置けません。RM5で自分に寄生していたばあちゃんも、自分がツキ出せばばRM25とかRM50とか増やしてくるし・・・。そうなると横から後ろから手が伸びてきて、3-4人分合計でRM1000にすぐになります。上限に達すると、さっきRM100置いた奴が、次にRM200置くのはある意味ご法度なんです。しかしこうなるともう置きっ放しになるので、7勝3敗くらいで勝ちこめば、みんなHAPPYとなります。で、親がまた強くなりだせばまた小さくなる・・・。要は、乗りベットの連中に寄生されているうちが華とも言えます。

もっとも自分は中国語ができないので、親が絵札で自分が16からヒットしてしくじってクレームでてもまったく気にしませんでした。むしろSTRATEGY通りにやるほうがCRAZYと呼ばれるレベルですので、郷に入れば郷に従えで、BJ系は安く楽しく周囲に同化して遊ぶだけにしたほうがいいでしょう。中国人がテーブル全体で勢いに乗ったときの強さはしょっちゅう体感しました。

やはりメインは数百台はあるバカラでしょう。なんせ世界一の面積のカジノです。他にもCASINO WAR, PICTURES、THREE CARD POKERなどみたことないゲームも楽しめます。控除率を考えると手出し無用なものばかりですが、いずれも平場にしかないので安く遊べます。

GENTINGはRESORT目的で行くところではないですが、CASINOのゲームが好きな人にはオススメです。CASINOの雰囲気とかではなく、30時間くらいずっとやってても平気だよ、とか、短い旅行なんで体力の続く限りGAMEを楽しみたいという人向きです。なんせ他と違い遊びが無い山頂にあります。CASINO:RESORT = 9.9: 0.1です。ただし詳しい人と行けば、比率は8:2程度にはなります。

ちなみにVIP ROOMは社交場のような雰囲気はゼロで、完全な鉄火場です。GENTLEMANが存在しない鉄火場ですので、白熱した勝負が楽しめます。カードの絞りでも相当気合入ってる人がいます。汚い格好のおっさんばかりですが、相当な額の勝負をしてるGAPは凄いです。

なお、初めて行かれる際には服装に気をつけてください。標高2000mあり気温が低いうえに、カジノは冷房がガンガン効いていてます。常に22℃前後ですが、湿度が20%程度と低いのでかなり寒く感じます。KL市内は日本の真夏の服装ですが、その勢いで行くと凍死します。体が冷房慣れしてない旅行者などは下着、シャツ、ジャケットを着てても寒く感じます。


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