リゾカジ カジノレポート

1、2月のマカオ連戦

マカオ 2009/ 03/ 02 Written by まこみち

コメント（ 2）

初めまして。^ ^
中級者（？）のまこみちです。

あまり成績の良くない、大して金も持ってない、ショボ目のギャンブラーですが、カジノが大好きで時々行きます。たまたま、1、2月と連戦して連勝。
しかもその2回目に関しては、一緒に行った妻（ギャンブルは一切しません）・子（1歳半）の旅行代と妻の買い物代が出ておつりが出たものですから、大変気分良くレポートさせていただきます。

つまらない自慢話にならないよう気をつけますので、少しお付き合いください。m（_ _）m

カジノ歴としては、まだ10回程度です。
テニアンが一番多いですが、ケアンズ、チェジュ、ラスベガスなどにも顔を出したことがあり、最近はマカオにはまっています。ゲームとしては何でもやりますが、バカラが一番多いでしょうか。
BJ、カリビアンポーカー、大小も好きですし、ここ数回はクラップスにいる時間が長くなってきています。



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1. ゲーム中のエピソード

◆ その1 ： ディーラーのミス（カリビアンポーカー）

1月は「一泊三日・妻公認・カジノどっぷり一人旅」でした。
Wynnでカリビアンをやっていて、小生の手に5のペアが入ったときです。
プレーヤーは小生独り。ディーラー（女性）はさっきからピットボスとおしゃべりを続けています。
ちなみにディーラーのフェースは4です。
小生は4のペアを期待して、ベットしました。そして、

『ペア オブ フォー！！』
とやや大きめの声を出してディーラーのカードがオープンされるのを待ちました。すると…、
確かにもう1枚4がいるので、4のペアがあるのですが、どう見てもさらにJのペアもいます…。
とほほ、と思って見ているとなんとディーラーがアンティとベット両方に配当を付け始めるではありませんか！（テーブルをまったく見ていないピットボスとおしゃべりを続けてながら…。）
小生の見間違いかと思い、再度確認しましたが、確かにJのペアがそこにいます。
小生の「ペア オブ フォー」の叫び声に惑わされたのでしょうか。^ ^

この後このカリビアンはすぐ席を立ちましたが、その直後に行ったバカラで、横に伸びる罫線とそこからバンカーが連なる縦の罫線をキチッと捕えて、大きく大きく勝てました。
科学的には何の根拠もないですが、何となくカリビアンのディーラーのミスのお陰のような気がしますよね。^ ^


◆ その2 ： 相乗りおばさん（BJ）

同じく1月の訪問のとき、スターワールドで一人でBJをやっていると、マカオには良くいる「ついていると思われるプレーヤーに相乗りしてくるおばさん」が現れました。おそらく中国の方でしょう。
小生が100Hドルでちびちびとやっているところにおばさんは、300H$で乗ってきたのです。
1回勝って、2回目のゲームのとき。
小生の手札は7のペア。ディーラーのフェースは6。
小生は迷わず指をチョキにして下向けて…。

『スプリット。』
するとおばさんは、ステイすればディーラーを飛ばせると感じているのか、さらに300H$を出すのが嫌なのか、身ぶり手ぶりでギャンギャンとわめいています。当然無視しますが…。
後は中国人のディーラーとおばさんのやりとりに任せて、小生は煙草を一服します。
なにやら「自分だけサレンダーする」みたいなことを言っているような気もします。
また、小生は英語も苦手ですが、中国語は更にまったく分かりませんので、良く分かりません。

結局おばさんがさらに300H$出してスプリット。
結果はディーラーが引き上がって21へ。
おばさんはなにやらギャーギャーとわめきたてながら去って行きました。まあ、おばさんも相乗りには思い通りにはできないというリスクがあるということを改めて認識したでしょう。

ちなみに、ディーラーのバックカードは3で、その後2枚ピクチャーが続きましたので、ステイしてもヒットしても負け。ただ、私が選んだダブルダウンは負けが倍になるという最悪の選択ではあり、あくまでも結果論ですが、おばさんが正しかったりして。^ ^

◆ その3 ： 1人対25人（バカラ）

これは昨日帰国したばかりの2回目の家族旅行の方で、滞在したMGMのカジノでバカラをやっているときの話です。
小生はバカラに途中から入るのはあまり好きではなく、できればカッティングカードから入り、オープニングゲームのプレーヤー（P）、バンカー（B）のスコアもスコア表に書いてから始めたいくらいです。（ただ、マカオのバカラでは機械で罫線を表示するために、多くの場合勝手に3回くらいオープニングゲームをやってしまってから客を待ってしまっていますが…。）
このときもミニマム200H$のテーブルで最初から入り、一人で絞り倒してやろうとゲームを始めましたが、比較的すぐに中国人がぞろぞろと集まり立ち見も出始めました。

罫線は、

B、B、P、P

と2回ずつ続きました。
5ゲーム目、小生は2回目のPが4ゲームを通じて初めてのナチュラルで勝ったことをサインと見て、Pの3連勝を予想し、一番乗りでPへベットしました。（ずーとミニマムですが。^ ^）
すると、他の中国人たちはそれまで見ていた立ち見の客も含め、みんなBへぞろぞろとベットし始めました。
Pへのベットは小生だけ。Bへのベットは15～16人にまでなったでしょうか。
中には5,000H$ベットしている人もいます。

まず小生の番です。縦から絞って両方足。さらに横から絞ると両方4サイド。^ ^
75％はナチュラルですから、しめしめと思い1枚ずつグリグリト絞り切ると、

なんと両方10じゃないですか！

「うわー」と言いながらディーラーにカードを返すと、何人からは拍手が起きました。
（おいおい拍手するか？そこで？）

次はBに5,000H$ベットした坊主頭の声の大きい60くらいのおっさんが、ゴリゴリと絞り始めました。

「アイヤー」
結果は3とピクチャーで、3でした。さて今度は小生が3枚目を絞ります。
おいおい。また4サイドじゃないですか。
今度こそ！と思い気合を込めて絞り切ります！

「10」
周りがどっと沸いて、さあおじさんです。
絞りもせずに小生の方を向いてギャンギャンとうるさい広東語でなにやら叫びながら、バンとカードをテーブルに叩きつけて、

「ピクチャー！」
拍手喝采です。
おじさんはどうも小生に何か言いたいみたいで、こっちを向いてギャンギャンと言い続けています。

「なんでこれでPに掛けるんだ。わかってないなおまえは。」
みたいな感じでしょうか？
まあ、小生には関係ありませんが…。^ ^
結局、その後も、

（最初から）B、B、P、P、B、B、P、P、B
と2回ずつというツラが来ました。
ただ、この最後のBが一行目としては初めてのナチュラルです。
そこでまた私はそれをサインと見て、敢えてPへまたまた一番乗りでベットしました。
場が騒がしくなります。みんなぞろぞろとBへベットし始めます。小生へのブーイング半分、イケイケだ～みたいな声半分って感じでしょうか？良く分かりませんが。^ ^
結局数えてみると25人がBへ。しかも結構みんなベットが上がっていますし、さっきのおじさんは10,000H$までベットアップしてきています。まあ、小生はミニマムですがね。^ ^

やや騒然として雰囲気の中、小生が絞ります。
う～ん。両方2サイドか。いいじゃない。
でもさっきのこともあるし、両方5だったりして。
で、気合いをこめて1枚目。
真ん中が抜けて4。

「OK！」
と言いながら2枚目は見ずにカードを返すと、両方4でナチュラル8。
まだ隙があるなぁ…。おじさんが絞ります。
場は小生以外全員がナチュラル9を期待しています。
が、結果は2とピクチャーで2。

落胆とブーイングの声の嵐の中で、みんなの大量のベットが回収されていき、小生のベットに100H$チップが2枚だけ付けられました。
まあ、何を言ってるかわからないから我慢できているのかも知れませんが、広東語のイントネーションがきついことを除いても、あまり良いことは言ってないことは分かります。
ただ、小生は全く気にしませんし寧ろ上記のように楽しんでいます。^ ^

◆ 長～いツラ （バカラ）

MGMのバカラで、Bが17回連続で出る（タイは全く挟まず）というツラに出会いました。小生は2回目だけは外していますが、それ以外の16回は取りましたので、ウハウハでした。
ただ、場所がクラップス近くのバカラ台だけが4台離れて設置されている、少しさみしい場所だったため、ギャラリーが10人くらいにしかならず、あまり盛り上がらず残念でした。^ ^

◆ 7が出ない （クラップス）

同じくMGMでクラップスをやりました。昨日までの旅行は20,000H$強のプラスでウハウハでしたが、おそらくその半分はクラップスで稼ぎました。
正確には測っていませんが、40分くらいは小生がサイコロを振り続けたのではないでしょうか？
小生のかけ方はあまり大きくないため、7,000H$程度の勝ちでしたが、おそらく他の人はもっと儲かっていると思われます。

最初は4人しかいないテーブルが、セブンアウトのときにはテーブルが完全に2周分の人で埋め尽くされ、テーブル上はベットで一杯でした。
セブンアウトの後に、ディーラーを含めたほぼ全員から拍手と歓声と口笛を受けましたので、プレー中どれほど盛り上がったかも想像が付かれるのではないでしょうか？

今回の滞在中にはさらに何度もクラップスに挑戦しましたが、平均して小生が投げるとセブンアウトしにくく、メチャメチャついていました。もう完全にクラップスにはまってしまいました。^ ^



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2. ゲーム毎で気づいたこと/マカオの特色

上級者の方には参考にならない話ばかりですが、マカオ初心者の方々のご参考になればということで…。

1 ） バカラ

自分がP側にベットしたときに、B側へのベットがないとします。
小生としては、たとえば自身のカードがピクチャーとスリーサイドのときに、先に相手のカードをオープンさせ、ナチュラル9でないことを確認してから、安心して絞りたいと思います。（ナチュラル8を目指して）

MGMでは、B側のカードを小生の指示したときにオープンしてくれます。
しかし、リスボアやWynnでは、オープンしてくれません。

（つまり、この場合はP側をオープンしてからしか、B側は開きません。
また、逆に自分がB側の場合は、先にP側を開いてからカードを渡されます。）


ですので、バカラをやるなら、MGMがお勧めです。^ ^
また、そもそも100米$（＝10,000円）からしか絞れないテニアンなどと比較しても、
200H$（＝2,400円）から絞れるマカオは天国ですよね。^ ^
今回も絞りまくりました。ミニマムベットのくせに絞りすぎてカードを破っちゃいました。^ ^
2 ） BJ

リスボア（グランドリスボアではありません）では、プレーヤーのカードを伏せて配り、手に取って確認させてくれます。カリビアンポーカーと同じ感じですね。
例えば2枚を重ねて持ち、1枚目がAだったりすると、ジリジリとカードをずらして、ピクチャーの額縁を探します。^ ^

最初は変わってて面白いと思いましたが、そのうち飽きます。^ ^
小生は途中から、普通に開いて配ってもらうようにお願いをしました。

3 ） カリビアンポーカー

マカオはジャックポットのレートがテニアンに比べて圧倒的に不利です。
テニアンでは1米$（＝100円）をベットして、一番安いフラッシュが100米$（＝10,000円）と100倍ですが、マカオでは25H$（＝300円）をベットして、同じくフラッシュで1,000H$（＝12,000円）と40倍です。
ちょっと差が大きすぎますよね。ですので、カリビアンポーカーを長くやる方は、テニアンがお勧めです。

4 ） 大小

大小では、ハウスエッジを考慮して、小生は「大小」か「1～6」しかベットしません。
昔、ケアンズでやったときに、確か「3」にベットして3が3つ出たとき、10倍とか、12倍とか確かそれくらいの配当があった気がします。
今回、マカオで「4」にベットすると、なんと4が3つ並んでいます。

「イエス！！！」

と叫んだのですが、配当はなんと3倍…目が点になりました。
その時は「大」にも同じ単位を掛けていましたので、2単位掛けて1単位外れ。
配当が3単位だけで、儲けは2単位。なんじゃそりゃ。

大小はなんかマカオが一番盛んな気がしていますが、ルールは厳しいですね。
大小好きな方にはケアンズがお勧めです。
（テニアンは最後に行ったときに大小のテーブルが閉じていたので良く分かりません。
すみません…。）



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なんか、長くなりましてすみません。
機会がありましたら、今後グルメ情報やベビーシッターに関する情報なども投稿させていただきます。長文にお付き合いいただきましてありがとうございました。^ ^

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