リゾカジ カジノレポート

マカオサンズのプレミアムプログラム

マカオ 2008/ 11/ 11 Written by J's

コメント（ 6）

11月7日（金）からのマカオ遠征はプレミアムプログラムの練習のつもりである。
練習はたぶん強い。ゴルフだって練習は上手く行くんだ！
練習だからちょっと夢見ても良いのではないか？
てなことで今回の練習では、ダメでもともと以下を夢見てみよう！

1日目の夜、軍資金を倍にする。20万HK$→40万HK$
2日目の朝から昼で倍にする。40万HK$→80万HK$
2日目の夜で倍にする。80万HK$→160万HK$
3日目の昼で倍にする。160万HK$→320万HK$
そう！倍になったらバイバイするのである。
部屋にでもレストランにでもナイトクラブでも便所でもどこでも逃げろや逃げろ！である。
しかし、過去にフィリピン遠征でバイバイ作戦は失敗した。←これはチョイヤ～！

そんなバカげた夢が叶えば300万HK$、レート12.5で計算しても3,750万円の儲けである。
バカラ御殿が建つ。（真面目）
カジノチップを考えたやつは天才だ。
とても現金では100万円以上のベット、平凡なサラリーマンプレーヤーの私にはできっこない。
チップの色や0の数を気にしなければいける！
もしも勝っちゃったら逆放牧ではなく引退しちゃっても良いくらいだ。（笑）

そんなとてつもない夢を見るバカが一人位いてもいいではないか！
達成できたら皆にも夢を与えられる。いや、僻まれるかな？
伝説が出来る。

はて練習はどうなる事やら。
やっぱり練習だからジャージを買って着ていこうかな？
PAIZAに入れるかなぁ？

■ 11月7日（金） 1日目

いつもと同じ19:30の最終フェリーに乗りマカオ入りした。
カジノホストから「J'sさん、お車出しますから歩いて来ないで下さいねー」と言われた。（笑）
カジノホストのＴさんがじきじきにフェリーターミナルに出迎えてくれた。

てっきり私の名前を書いた人が立っているんだろうと思ったが的が外れた。
リモに乗ってサンズへ移動。いつも歩きの私に取っては既になんちゃってVIPを既に味わっている。
到着して2枚の紙にサインをして先に部屋へ行く。

部屋番号513。
勝ったも同然、TOTAL9なんだから。

先に到着した報告をSNSでしたかったが、日本と同じ電源プラグが見つからない。
無線ランも装備されているのでバスルームの髭剃りの電源を引っ張って接続を試みるがダメ。てなわけで早速カジノフロアに向かうのであった。

因みに部屋は私に取って非常にゴウジャス。
カジノレートで1泊、HKG$2645です。

MIN2000HK$の誰もいないテーブル。
私は会話も楽しみたくて座る前にディーラーに「君はマカオ人」かと聞いた。
「はい、そうです」という返事が返ってきた。
女性で歳は45歳くらいでしょうか？

出だしを占う最初の勝負。10,000HK$をプレーヤーに張る。
配られた私のカードは5と9。
バンカーの総和は7。
リャンビン！と自分にかけ声をかけリャンビンの5を起こした。
ところが私のチップは没収された。

私は猛烈に抗議した。
すみませんと言ってチップは配当したが、なんか感じが悪い。
ブタだと思ったらしい、けしからん！まぁ、勝ったから良いんですけど。
この日は１シューだけやってやめました。

＋101,500$の浮きで終わりです。

緊張をほぐす為にフェリーの中で酒を飲み、カジノでも酒を飲んで酔拳を使った私は完全に酔っ払いました。へへへぇ。

それにしてもこのホテルの部屋は素晴らしい。
只今の時刻は23:30分。オネムの時間です。
夢は崩れた訳ではありませんが、自分に誓った約束ですから寝ます。

さて明日からどうなる事やら。

■ 11月8日（土） 2日目

2時30分に目がさめた。
これだからカジノホテルは困る。（笑）
う～ん、寝付けない。

そう言えば昨日の夜は飯を食っていなかった。飯を食っていないと思うと余計腹が減る。
という事で服を着てサンズのフードコートに行ってみた。やってない。(T T)
その下の階はやっていたが入る気になれない。私はその足で回力方面に歩いた。私の庭。

回力の側でビールとB級グルメを味わった。
その足でマッサージ屋に入る。第一回マカオ足裏オフ♪公式会場だ。（笑）
受付のちょっと可愛いねーちゃんが迎えてくれた。
足マッサージを90分頼んだ。奥の部屋に通されると10席くらいあり、そのうち5人が布団をかぶって寝ていた。皆おばちゃんである。
男性はサウナに行って休めるが、ふらりやってくる女性はマカオではつらい。
旦那が博打に夢中になっている時に、おばちゃん達はこんなところで寝ているんです。

多分10分も経たないうちに落ちた。
ゴージャスなスイートでは眠れなく、こんなマッサージ屋では眠れるなんてやっぱり私はなんちゃってもいいとこVIPだ。そのまま寝ていても良かったのだが、今度はゆっくり風呂に入りたくなった。

ホテルに戻りジャグジー付きの風呂でリラックス。
あぁ、ええなぁ～♪バイバイ作戦は失敗したが10万HK$以上の浮きである。


やっぱり帰ろうかな？

J's A 「そうだ、そうだ帰れ！」
J's B 「何言ってんだ、もうちょっと試せ！」

どっちにすりゃいいの～！

なんか風呂に入ったらやる気になってきた。
ウシ！いったる！バイバイ作戦は1.5倍作戦に変更だ（笑）
朝の6時にPAIZAに行った。301,500HK$のうち300,000HK$をローリングチップに換えた。
自分に言い聞かせる。

このチップはペソだ！

2万でも3万でもチャスの時はいったれ！

そうしないと1.5倍作戦は不発に終わる！

いきなり「ヤツ」がやってくる。
転がされっぱなし！あきまへん。小玉は取れるのに大玉が取れない。ズブズブ！
何とか最後の方で大玉が取れたが脳汁が半分出てしまった。
最後、ミニマム5連敗を食ったところで「ごめんなさい！」してきました。

チップをデポジットして逃げる様に部屋に戻ってきた。
もうパイザで打つのはやめようかな？
とりあえず午後のリゾをしてから決めよう！


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≪ここまでのTOTALの結果≫

軍資金 ： 200,000HK$
成 績 ： +70,500HK$

いい夢見たなぁ♪


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朝のプレーが終わって日記も書いちゃったし昼迄暇である。
本当にリゾ出来るのか？昨日はちょっと寝不足だったのでソファーでちょっと横なったりしていた。

丁度12時に3階に行ってTさんに電話して見たらまだ出社していなかった。
リゾもまだ無理だなとちょろちょろ打っていたらいい事なし。
こんなに調子が悪いのは久々である。

「嫌になるほどモービン、セイビン！」
カードを見るのも嫌になった。Minでの打たれ越し。
2時まで打たれ越しながら自分が決めた限界のところで席を立つ。
そこへホストTさんがやってきた。救いの女神に見えた。

「ベネチアンで第48回ミスインターナショナルコンテストをやりますので見に行きませんか？」とのお誘い。これは丁度良いリゾだと思い、マカオ一周はキャンセルして夕方に行く事にした。
とりあえず丁度200,500のデポジットをしたままPAIZAを出る。

遅いランチを取って平場でプレーする事に決める。
この時点で浮きは＋25,500HK$となっていた。手元には25,000がある。
絶対にデポしている額には手をつけない。そうすれば今回もプラスで帰れる。
連勝している時に一度負ければ負け癖がつく。

平場のテーブルではチョロチョロ入られては出て行かれ、そしてどっかりとキャッシュを出され自分のリズムが狂う。ちょっとの浮き沈みはあったが、これ以上勝負しない方が良いと判断して丁度プラマイゼロでやめた。待ち合わせの時刻に丁度いい時間である。

カジノホストのTさんとリモに乗りベネチアンに向かう。
ベネチアンのPAIZAを案内してもらったが、どうも私には平場に思えてしょうがない。
サンズのPAIZAの方がずっと良いと思った。

さてミスコンであるが日本人も出ていた。
各国の衣装で始まり、水着審査を見たところで時刻は20時であった。
腹が減ってきたのでメルセデスのリモでサンズに戻る。

サンズに戻ってTさんと食事をした。
ポルトガル料理。美味しい料理、楽しい会話、リゾはいいなぁ♪
さて食事が終わってどこにも寄り道せず部屋に戻った。
時刻は22時をとっくに回っている。ウィスキーが入ったグラスをジャグジー付きの風呂のところに置き、飲みながらリラックス。

すっかり眠くなって寝ることにした。
昨日の寝不足からか深い眠りに誘われて行くのであった。
スイートルームはやっぱりいいなぁ～♪


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≪これまでの結果≫

プラス25,500HK$


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明日は最終日である。

■ 11月9日（日） 3日目

昨日とはうって変わって良く眠れた。朝の6時である。
熱めの湯を張り風呂につかる。肌がビリビリする。ほてった肌を冷たい水で引き締める。

ウシ！やったる！
平場に行ってみたが上もその上もやっていない。
最後の勝負はPAIZAと決まった。

昨日から取っておいた平場のチップをカウンターでローリングに換えた。
もうデポしてある200,500$には手をつけない。
行ったり来たりの勝負が続いたが途中から嫌な流に変わった。

「絞るたんびにマーコン、サンコン！」
あまりに嫌になってディーラーにOPENさせるも最初は良いが負け始める。
そして自分で絞り始めると「マーコン、サンコン！」

そんな状況を打たれ越しながら、光がちょっと見えた。
それは私バンカー絵札＋絵札＋１。
プレーヤー５＋絵札。

先に私が絞った後だったので「プレーヤーOPEN！クァイ！」（亀という意味）
ディーラーが開いたカードは5。
そう5はなんとなく亀に見えるので広東語のバカラ用語でそういう。

それから調子がつき始めたところでそのシューは終わった。
時刻は10時。フェリーはコンプで既に昨日予約してある。
12:00のフェリーなので11:30にはサンズを出発しなくてはならない。
前の自分ならそんな予約はしていないだろう。


最後のシューである。手元には7,000HK$。
次のシューはバンカーシューであった。
P1、B5、P1、B5、P1、B6、P5。
見る見るうちにチップは増えた。

今迄に脳汁が出る程の打たれ越しをしていた為、大きく張れなくなっていたが勝負どころ。

もう一度自分に言い聞かせる。
「このチップはペソだ！」
その時は今までの反動なのか良い組み合わせでナチュラルを連発する。


プレーヤーが切れた。
次のバンカーの2目目を外し席を立った。
多分ここからまた地獄に嵌る。

時刻は10:30。コンプが余っているとの事だったので豪華朝食にしてとTさんにお願いした。
余裕のブランチである。あ～美味しい！

こうして私のプレミアムプログラムの練習は終わった。


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≪今回の成績≫

軍資金はプレミアムプログラムの200,000HK$

ロールオーバー ： 1,043,000$
ロールオーバーのキャッシュバック0.7% ： 7,301$

TOTALの成績 ： プラス81,801HK$

今年の成績 8勝1敗


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スウィートルームは2,645HK$であるが、有る程度のプレー実績があればカジノ側で支払ってくれるとの事でした。（驚き！）
0.1%のコンプは使い切れませんでしたし、0.7%のキャッシュバックも貰いました。
個人的には凄く良いプログラムと思いました。
お薦めですけど、それぞれ価値観が違うでしょうから最終判断は自分でして下さい。

おしまい。

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