リゾカジ カジノレポート

MGMマカオ2008

* マカオ 2008/ 08/ 23 Written by キャロ

コメント( 1)

ベガスマンダレイベイのカジノホストFさんから「部屋代は前だしコンプですからマカオMGMに行ってみませんか」のお誘いに乗り、14~17日まで行ってきました

お正月にはクラウンで25万HKのプログラムに参加しましたが、コンプは部屋代と食事代の一部、しかもVIPルームに出入りする他のプレーヤーとの賭金のあまりの違いに圧倒されてあまり楽しくなかったので、今回は一般ルームでのプレーにしました

セブンラックオフ会の反省から軍資金は1帯。
エアーチケットはマイル、部屋代は前だし(のはずでした、、、)仮に破産したとしても許容範囲と思って、意気揚々とマカオに上陸
メルセデスでイケメンのカジノホストがお出迎えです
「○○様、お部屋は24階のコーナースィートをご用意しています」
「スィートでなくてもいいから、前だしコンプだよね?」
「・・・・・」
通じません(涙)

「ところで、いくらからのプログラムに参加されますか?」
「ノープログラム。一般ルームで遊ぶから、日本円はホールドできるよね?」
「・・・・・」
英会話能力ゼロ(汗)
ここでMGM東京事務所のK氏が挨拶にみえ、事の経緯を説明するが
「確認しますので、とりあえずお部屋へどうぞ!」

ガッーン!!!

台所、食堂、大きなリビング、眼下にタイパ島が広がる絶景
ベッドルーム、バスルームが2つ、トイレは3つ
ウェルカムフルーツにウッエルカムシャンパン(クリコ)

リゾカジの他のVIPと絶対に間違っている、、、、(爆)
やばいな~

そのうち、バトラーやホストの挨拶

「○○様、部屋代は前出しではありませんでした。プッシュしてみますが、部屋代はゲーム次第で、、、」
「Kさん、ちなみにお部屋のお値段は、、、?」
「2400ドルぐらいでしょうか」
「まさかUSドルではないでしょうね?」(笑)
「もちろん香港ドルですよ、カジノレートで36000円ぐらいですね」

まあ、自腹でも10万円。
プレッシャーに打ち勝つことができるか
まずは種銭がなければ食事も博打もできません
50万円をデポジット
「Can I hold japanease enn?」
「Ok! no problem」
なんだ、簡単に通じたよ(笑い)
VIPカードを出して、ホールド期間を告げればOK
50万円=35400HKでしたので1HK=14.1円ですね、かなり良心的
念のためレシートの預かり金額、換金レート、ホールド期間を確認してください

さあ部屋に帰って食事に行こうかなと思ったのですが、博打打ちに種銭を持たせてはいけませんね。ちょっとやってみるかということで5000HKを両替
テーブルホッピングしますがわずか20分で4単位消失、あわてて食事に出かけました

食事処はRossio
MGMはホテルロビーを抜けると大きな広場があり、これを囲むように食事処があります
今回利用したRossioはいわゆる多国籍レストラン
アウトサイドで食事をしましたが、雰囲気はまさにラスベガス
鴨肉のロースト、アフリカンチキン、シェフお勧めのフィッシュステーキを頂きましたが味は極めて普通でした

さぁ、時間は21:00、お父さんの時間です
カジノは先ほどの広場のつきあたりにあり、セキュリティーチェックがありますが余程大きな荷物を持ち込まない限り、ノーチェックでした
テーブルは基本的にバカラでテーブル数は山のようにあります。他はBJ、カリビアンポーカー、ルーレット、大小がほどほどに、クラップも2台がオープンしていました

バカラは200HKまたは300HKからで、マックスはあまり関係ありませんがなんと20万HKで1000倍のレンジがあります。奥まったところにベガスルームというハイリミットコーナーがあり、ここはミニマムが500HKでした

今回は軍資金も乏しいの100HKを10万Wチップにみたてて、韓国プチハイローラーになった気分で打ってみることにしました(笑い)
チップの色も100HK:黒、500HK:ワインレッド、1000HK:黄色とセブンラックに近い配色です。ちなみに5000HK:赤、10000HK:土色、50000HK:緑でした

1シュー目
バンカーが2目以上落ちないし、かといってプレーヤーのツラがあるわけではなく「すきっ歯」みたいなバラバラの罫線でマイナス10単位

2シュー目
中盤の団子罫線を「2目め厚くで」とり、なんとか水面上に浮上
しかし、バンカーの2目めを厚くいったところ、はずして再び水面下
そこから、プレーヤーの8目ツラを小さく取って、再度水面上
そして、ついにやってきました!!

しかし、ここで実はしくじっています
罫線には記載されていませんが、3目めにタイをはさんでいます
ここは1万HKのビッグベッドでした

2枚目を引き終えて、P:5、B:1
ここMGMではプレーヤーの3枚目は条件カードでなくてもホールドしてくれなくて無条件でオープンしてしまいます
このまま絵札を引かれるとかなり厳しい雰囲気です
おもわず、叫びました「サンピン、シックス!!」

しかし、最良の5

「よっしゃー」

勝ったも同然です。普通ならこのままディーラーにオープンさせるのですが、勝ちの余韻を楽しみたいために絞ってみました。これが間違いでした。3枚目のカードは見事にセイピンの9に印刷されていました(涙)

みなさんなら次、どうします?

チキンハートで黄色1枚でした
プレーヤー7でタテ2枚引いたのでラッキーと思っていたのですが、3枚目はなんとリャンピンを見事にチョイして勝ち

次、黄色1.5枚
セイピン、サンピンを全部仕事してナチュラル8で勝ち

次、黄色2枚でナチュラル9で勝ち
勝っていながら、心のどこかで悲しい気分です(笑)

ビッグベッドにいく機会を逃しましたが、このまま黄色0.5枚ずつアップして最後は黄色6枚で3連続タイでラストハンドで終了
10000HKのまま押していたら、すごいことになっていました
でも終わってみればバイインをほぼ倍増していました

明日は家族サービスです

バンカー15目が終了して時計をみると23:30
まだ2シューしかしていませんが、最高の止め時と考え、
部屋へ帰りました
子供もまだ起きていて
「パパ~、どうしたの?」
「明日は朝からプールに行く約束だから、早く帰ってきたんだよ」
「うそでしょ、お金、なくなったの?」
全く信用のない父親です(笑)
自分で言うのもなんですが、勝っている時というのは止め時もきっちりしています

っで、いい父親かといいますと翌日はしっかり5:30に目覚めて、ちょっとカジノへでかけて1シュー(笑)プラマイ0でこっそり部屋へ。朝食はテイクアウトしたパン、フルーツ、コーヒーですませました

ホテルの3Fでエレベーターを降りますと途中にスパがあり、つきあたりにプールバー、左手にプールがあります。プールはコの字型で水深0.9mの子供用、水深1.2mの大人用となっています。隣でショッピングモールを建設中のため、あまり景観はよくありませんでした。童心にかえってたっぷり2時間遊びました。この間にキャロママはカジノ、3単位ほどプラスだったようです。

昼飯は子供が楽しみにしていたマンダリンホテルの飲茶
いつものフカヒレスープ、スペアリブ、鶏の爪の煮込み、えびしゅーまいなどをいただきました。帰りはWynnによって買い物、部屋に帰って昼寝して極めて健全なリゾカジです。

マカオのカジノは18歳未満はカジノを通ることすら認められていません。
リスボアやウィンなどから帰る際はカジノ内を通れば差ほど不便はありませんが、子供連れではそうもいきません。特にタクシーで帰る場合、ホテルロビーは市内からだと逆方向になり、カジノの入り口で降ろされてしまうので子供連れの場合は300mぐらい歩かないといけません。この点は不便を感じました。

夕方に起きて、ちょこっとカジノ
特に盛り上がりもなく、簡単な17単位の勝利でした
これで気分的にはほとんど打ち止めモードで夕食にでかけました

食事処はしゃんぱんさんお勧めの「好彩海鮮火鍋飯店」
リスボアを背後にすると目の前です。マカオ通の方ですと旧○○浴場の目の前と言ったほうがわかりやすいかもしれませんね(笑)
ここは水槽の魚介類を指でさして注文するタイプ。
釜山の市場と同じスタイルですね。

ただ料理の仕方が通じませんので、不安にかられながら待っていますと
海老はボイル
シャコはガーリック炒め
蟹はカレーソース
アワビは酒蒸し
牛肉と魚介類の団子は鍋ででてきました
でも、たぶん一番美味しい食べ方なんでしょうね
これで〆て1200HKほど、お腹一杯でホテルへ帰りました

その後は、、、
ずぶずぶに沈むキャロさん

こんな展開を期待していたと思いますが、部屋に帰って祝杯をあげました
貧乏性の私はウエルカムシャンパンを冷蔵庫に冷やしていて、つまみも日本から持参したおかきとスルメです。
勝っているときはどんな小額でも気分はいいものです
この日はそのまま23:00には就寝
このまま逃げ帰れば、ほんとうに名人です

しかし、翌日はしっかり6:00に起床
ずぶずぶの展開はこの後にやってきました
1シュー目の途中に横ツラの展開に
ここでやってきたディーラーは本当にやる気がない、その欠伸も。
それに妙にイケメンなのが気に食わない
横ツラがプレーヤーに2個くっ付いた
もう一度、バンカーで押してみた。またもプレーヤー、3目。
ふっと我に返り、プレーヤーのツラに賭けてみるとバンカー、おいおい。
時間にしてものの5分程度、これまでやってきたことがすべて水の泡。
マイナス27単位
ちょうどこの時に息子から電話。
「パパ~、昨日みたいに朝ごはん食べて、プールに行こう?」
これで冷静になれた、パンを買って帰り、朝食

今日も昨日と同じパターンで
プール
ヴェネチアンに買い物、イタリアン料理で遅い昼食

現金は食事やら買い物で使っているので手持ちはプラス20枚ほど
10枚勝負で負ければ、あと10枚を空港で散財
勝てば、次回の軍資金にしようと考え、最後の勝負へ

本当に丁寧に打つが残りはあと5単位、残り時間も2時間程
昨日と同じでバンカーが2目以上は落ちない展開へ
かすかに見えている規則性はバンカー2個プレーヤー1個

2目めのバンカーをオールインで勝ち
マカオでは珍しくディーラーもうなずいてくれる
5単位をプレーヤーに、、、、勝利
次、5単位をバンカーに、、、、勝利

手元には黄色チップが18枚強
行くなら、今だ

オールイン

足が2枚
サンピンとサンピン

「やさしく!」
プレーヤーはAとスリーサイド6

ここで最悪の8,8は避けたい
一枚目の6を確認してカードを投げた 合計6,6の2

足を引けば希望が持てる
スリーサイドなら多分、勝ちだろう
希望と不安が交差する

斜め横から絞った

ラインはない

見えそうで見えない、足がある
確かにあった

セイピンのマークがあるであろうところまで目を瞑って絞った
ゆっくり眼を開けた
ない、確かにそこにはない

ここまでくれば勝負になる
ディーラーがびっくりするぐらいの大きな声で

「ティンガー!!」と叫んだ

縦絞りに移った
席には誰もいない、誰に遠慮することもなかろう
ディーラーが「大丈夫」と眼で合図した
何もない真っ白な空間がそこにあった

6が三枚



このReportへのコメント(全 1件)

2008/08/24(Sun) 00:00

ゴッドギャンブラー

始めましてキャロさん

ゴッドギャンブラーです。

私も8/12~8/20までMGMマカオに滞在していました。

今回初めてコンププログラムに参加してのですが、やはり周りとのベット差に萎縮していまい、VIPでは300帯の損失でした。

1階の平場で立ち張りに尽くして(座ると毎回張らなくてはいけないから)VIPの半分ほど取り戻しました。

あちこちの出目の良いテーブルをくまなく探し(回遊魚)張っていました。スーツを着て立ち張りばかりしていた日本人が私です(笑)
気が付きませんでしたか?

私のスタイルは基本的に5000HK~10000HKの立ち張りです。

そんな日本人がいたら私です。

見かけたらお声を掛けてください。

ちなみに滞在期間中に私もロッシオさんは2回行きました。
カキとロブスターのでかい皿セットがお気に入りでした。


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