リゾカジ カジノレポート

2度目のパイザ

マカオ 2008/ 09/ 02 Written by ヨシロー

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2度目のパイザ行ってきました。

2008年5月のマカオの勝利から帰ってしばらくは休みが取れないと思っていたし、またすぐに再訪しないことがカシノの罠に嵌らない法と考えていました。がしかし、8月何とか4日間の休みがとれることになるとカシノのざわめきの誘惑に負けてしまった。
そして、もし今回マイナスになっても前回の勝利の半分以内で収めようと心に決め、エアーの予約をした。
サンズパイザクラブホストのHさんにメールし3泊の予約をお願いした。
他のカシノのVIPクラブも考えましたが、5月のパイザではヴェネチアンもサンズも居心地が良くまたホストも良くしてくれたので、今回もパイザにしました。ついでにシルクドソレイユのZAIAの席の予約もお願いした。


■ 1日目

夕方フェリーターミナルに着き、迎えの車でサンズに到着。
プレミアムプログラムの説明では、フロントマネーは20万HKDからに変更されていた。
ローリングも20万以上でオーケーとのことで大負けを避けるにはありがたいことであった。
最終的には今回も100万以上ローリングをしたが、ほとんどプレイしないならともかく普通は少し遊ぶだけでクリアーできると思いますので、ローリングの最低額は気にしなくても良いように思います。
また最低額に達せずコンプが得られなくても、快適なマカオ滞在がカジノレートで約束されるのですからVIPプログラムは価値があると思います。

早速カシノへ。

まずカシノモードに入ることが必要と思い、前回パイザのBJで良いところ無かったので、一般フロアーのBJへ行く。
Min200の誰もいない席に着く。
20,000HKDをチップに換えスタート。
しばらくmin200のモードで負け続けるが、Aのスプリットを取り500のモードで徐々にチップを増やし2度のベットアップも取って1万のプラスになったところで止めて、そして本番のパイザへ行った。
パイザにはルーレット、BJが各1台、バカラテーブルが3台ある。
奥のスクリーンで仕切りできる部屋にはバカラが2台あるようだ。
1つのバカラでは4～5人が賑やかにやっていて、残りの2台では各1人座っていた。その1つに入れてもらう。
Minは2,000。先客は50台の香港のオジサンか。
2万～4万位をベットしていた。
デポシットから10万HKDをチップに換えてもらう。
罫線は3つ以上延びていない。どちらかと言うと青が多い。

実はマカオの罫線の読み方はリゾカジのJ'sさんの解説を読みましたが、いろいろな路は私には実戦ではついていけませんし、主に一番上の大路だけ見ています。

先客は3回に1回はスルーしている。
BANKERの後PLAYERに3,000初ベットした。
できるだけ他人のベット額は気にしないようにしている。
オジサンは賭けない。結果はB。
その後BがツラになりL字に曲がってから3つ続いた。
潮目が変わったようでその後も良いところ無く5万のマイナスでシューの終わり。

やはり今回は勝たしてくれない、そうなら1日5万のマイナスに止めようと考え、部屋に帰った。


■ 2日目

朝からサンズを出てスターワールドへ歩いて行く。
当然だが朝から暑い。スターワールドは金曜日だったが、人が多い。
BJも結構埋まっている。1つのテーブルに座ろうかと思ったが、先客の日本人（？）がかなり熱くなっていたので遠慮した。そこを出てMGMへ行く。人が少なくガラガラだった。
混んでいるのもいやだが閑散としているのも不安なので隣のウインへ行く。

ここはまずまずの人だった。
Min200のBJで1時間プレイし、盛りあがりは無かったが8,000ほどプラスになったところでバカラに移動した。2,000のフラットベットでいくがチップは徐々に減っていく。
そこへ同じテーブルの若い中国人の友達が乱入。
1万をBに賭けそれをとると、次19,500をPに。そしてそれも勝った。交互に倍額賭け4回勝ち続けたが、5回目約77,000HKDかけたところではずれた。そして彼は友達と席を立って行った。
彼には目標としたエンドポイントがあったのだろうか。逆マーチンゲール戦法？これでは幸運も一瞬で夢に終わる。

バカラで出目を当て続けるのは難しい。勝ったり負けたりしながらチップを増やさないといけない、当然だが、はずした時大きく賭けていなければ勝つ率は高くなる。
バカラでフラットベットの私には大きく勝てないがそれでいいと思った。
彼の幸運に乗ったおかげでチップは少し戻したが2万のマイナスで止めることにした。

夜にはZAIAの予約を入れていたので、午後早くサンズからヴェネチアンへ送ってもらった。
そして、パイザのホールへ行った。こちらは広く明るくサンズに比べ開放的で気分を変えるには良いと思った。
ZAIA開演まで4時間ほどあったので、min3,000のバカラテーブルに着いた。先客は2人居たが快く入れてくれた。デポジットから10万チップにしてもらった。
2人は3万～5万のベット、私はその十分の一くらい。B優位に賭け徐々にチップは増えた。2人が私の考えと違ったときは、さすがに遠慮しスルーした。プラス2万くらいになったところでチップをデポジットして一般フロアーへ行った。
ポイントを使って粥麺で食事した後、少しBJをやったが大きく変化無くベットアップをはずしてマイナス2,000で、ZAIAの開演時間が迫っていたから止めた。

シアターの席は一番前で取ってくれていた。
シルクドソレイユは名の通りサーカスのショーで結構楽しめた。終わってから新しくできたDFSを見てちょっと買い物をしてからサンズへ送ってもらった。

帰ったら10時過ぎだった。
パイザのカシノでは、昨夜のテーブルに着いたがよく見るとminが1万になっていたので、すごすごと隣の2000のテーブルに移った。
ここはまだ誰も居ずカードを切ってスタートする。
2回のスルーはPで、次Pに賭けてとった。その後も青が優位に進みPに賭けていたため取る事は多かったが、大きく賭けた（1万だが）勝負時にはずし、マイナス5万になったところで部屋に帰った。


■ 3日目

昨日までの結果は、パイザでマイナス8万、その他でマイナス5,000、合計マイナス85,000と一応許容範囲だったが、朝からパイザに行く勇気が無く、午前中は外へ出ていろんなカシノをぶらぶらし少しずつBJを楽しんだ。勝ったり負けたりだったが、最終的に2万のプラスでサンズへ帰った。
一般フロアーのBJでは、BSプレイヤーは少なく他人のプレイに何か言うやつが多い。This is my BSと言ってやるのだが、今度中国語で言ってやろうと思う。BSってなんていうのだろう。

サンズに帰ってポルトガル料理で空腹を満たしてから、パイザのカシノに行った。
翌日は朝9時のチェックアウトの予定だったので、これが最後のバカラと気合を入れてまだ誰も居ないmin2,000のテーブルに着いた。
カードを切ってスタートする。2回のスルーはBだったのでBに3,000を置く。この時ははずしたが、流れはやはりBで徐々にチップは増えた。
一度BのL字になったがこの時も最大1万しか賭けられなかった。
途中から入ってきた香港人は5万8万と賭けていた。私ももっと賭けていればと思ったが、これでいいのだと思い返した。
2時間のバカラを1時間のマッサージやステーキハウスの食事を挟んで3回プレイした。
この午後のバカラで11万プラスとなり、やっと水面上に浮上した。


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今回のマカオは、食事も美味しくシルクドソレイユのショーも楽しめました。
Hさん、Tさんありがとう。
それらはほとんどコンプでOKとなりキャッシュバックも頂きました。
負けを覚悟していたのが何とかプラスで帰れました。
バカラを本格的にプレイするのは2度目でしたが、何となく自分にあったやり方がわかってきた気がします。ブラックジャックもさらに自分の戦い方を磨きたいと思います。

非日常のマカオは、本当に楽しくリフレッシュしてくれます。
次は、もっと深いカジノの罠が待っている気がしますが、それを避けて楽しむつもりです。
ただ、次は何時行けるかな。