リゾカジ カジノレポート

シドニー報告

* オーストラリア 2002/ 03/ 06 Written by G・ダイバー

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1)スターシティ
 まずゲーム毎の報告の前にカジノモードに入るまでのお話をば。

 成田空港で用意したA$は2000。しかもTC。少ないとは思いますが、勝つつもりですので(強欲)。それとは別に現地でおろせるキャッシュカードの口座にもA$4000分位はあるので大丈夫でしょう(多分)。

 朝8時前に着いたシドニーの空港にてガイドの出迎えを受ける(今回はパックツアー)。スターシティホテルに直行したものの、チェックインまで時間があるので荷物をクロークに預けました。この日は市内観光が強制オプション(笑)で入ってましたので、すぐ出発かと思いきや2時間後に迎えにくるとの事。それじゃあ!という事で食事を早々に済ませカジノフロアへ。

 メンバーズカードを作ろうと思い、カジノホストを訪れるが時間が早い為かクローズしてました。時間があまりなかったので全体を観察。結構広いです。クローズしているテーブルが多いですが、夜になればにぎやかになる事でしょう。ルーレット等をチマチマやり市内観光へ。

 お決まりのコースを回った後、DFSにて解散。おりしも通り雨が・・・しばし雨宿りの後にホテルへ戻り無事チェックイン。早速カジノフロアに向かうと午前中とはうってかわって人がたくさん・・・「えっと、今午後4時なんですけど皆さんお仕事は?」(←人の事は言えない)等と思いつつもカードを作り戦闘開始と相成りました。

さぁて、Pai Gowだっ!と気合いを入れていったのですが・・・

2)Pai Gow
 なにはともあれPAI GOWを打とうとテーブルを探すと結構な賑わい。A$50と100のテーブルがありましたが迷わず50の方へ。プレーヤーは他に5人。いわずもがな中華系の方々。

 さて、緊張の初配牌(でいいのかな?)をめくるとGee JunとHigh6のBO。分け方を悩む必要も無くあっさりと勝利。というか圧勝(役的に)。しかし、これがいけなかった。

「今入ってきたアイツはついてるゾ」

と言って、5人中3人が私のところにもBETしてきます。しかも私のBETの5倍の額を・・・

「私、初心者なんですが・・・」
「大丈夫だ、おまえはついている」
「・・・・」

 牌配を見るといかにも弱い手。分け方はこれで良いと思うもののいかんせん他人がBETしているのでミスチョイスは出来ない・・・えらい緊張しました(大汗)。悩んだ挙句ディーラーに聞こうとしたが、ディーラーや他のプレイヤーが教える事は禁止されているらしい。困っているとスーパーバイザー (=ピットボス)を呼んでくれました。ハウスウェイを聞いて分けたところ「4-2」。敗戦必至なんですがこれがドロー。

ほっとしたのも束の間、それを見た人が

「やっぱりあいつはついている。「4-2」で負けないんだからな」

と言い、BETを倍にしてきました。

「頼むから本人の10倍賭けるのは止めてくれ~」

と心で思うも当然通じず。またもやスーパーバイザーのお世話になりなんとか勝利しました。精神的にあまりにも疲れてしまったので、早々に撤退。落ち着いてプレイしたかったのですが・・・

 ここではPAI GOWに限らず「乗っかってくる人」が多いです。中には自分ではプレイせずに「乗っかり」専門の人もいました。楽しいのかなぁ?マカオにもいましたけど。すっかり意気消沈してPAI GOWのテーブルを離れた後、気になっていたテーブルに向かいました・・・

3)カリビアンスタッド

 えと、カリビアンスタッドです。

 PAI GOWをする前にも気になっていたのがこいつです。ベガスでも気分転換ていどにしかやらないのですが・・・最終的にかなりの時間をカリビアンスタッドに費やしました。なぜかと申しますと・・・・・

「JACK POTがA$100,000を超えていたから」(銭男参上(笑))

 ベガスでも$50000~60000位しか見たこと無かったので、これを見た瞬間「もらった♪」と意味も無く思ったわけです。

 カリビアンスタッドのテーブルは全部で6台(多分)。常に満席に近い状態です。皆考える事は一緒なんですね(笑)。ところが、ロイヤルやストフラはおろかフラッシュさえも出ない。数百ハンドに及ぶ勝負もストレートが一回出たのみ。ボーナス配当はフラッシュ以上なのでサイドベットを取られただけで終わりました。

 しかしこの間、他のプレイヤーにおいても一度もフラッシュ以上が出なかったのはどういうことなんでしょうか?私と友人との話し合い(?)の結果は・・・(※1)

「いかさまに違いない(そんな事はない)」 でした。

 ストフラだけで一気に「いちょまんどるプレイヤー」の仲間入り出来たのですが。いい夢見させてもらいました。

※1 キールさんのフォローコメント

1デック、First deelでの出現確率は役ごとに決まってますが、フラッシュはおおよそ 1/500です。(フルハウスが約1/700です。ついでに、4カードは約1/4000以下)では 500ハンドプレーしたらフラッシュが1回出るのか?というともちろんそうではなく、1回も出ない人が 36.8%、1回だけ出る人が 36.8%、2回以上出る人が残り 26.4%だそうです(吠太郎さんのサイトに詳しい説明あり)。ちなみに、ロイヤルは確か六十数万分の1です。ちょっとは気が収まったかな? それにしても悲劇的なテーブルでしたね(^^;。←数百ハンド×席数6?

4)Big Wheel&ルーレット

一応回りモノって事で一緒にしてみました(笑)。

○Big Wheel
 唯一今回プレイしなかったのがコレ。
 ベガス等よりハウスエッジが少ないとのことでしたが、どうにも・・・
 ターゲットが全部で52個。内訳は、
 2倍:24個、3倍:16個、6倍:8個、12倍:4個、24倍:2個、48倍A:1個、48倍B:1個で す。
 何処にベットしても配当に対する期待値は一緒 (^_^;)
 ハウスエッジは約7.69%・・・高っ!ベガス等ではもっと悪いんでしょうけど。
 ここでもプレイしてるのは若い日本人&韓国人が多かった気がします(お約束)。
 皆ほのぼのとプレイしてたので何か微笑ましかったです。

○ルーレット
 A$5、10、25の3種類のテーブルがありました。
 テーブル数は多かったです。12台以上有ったと思います。
 他では「ゴロと博打はツラに張れ」の格言通り一発勝負で赤黒のツラ目にしか ベットしないのですが、シングル0でのルーレットは別(現金で笑)。 元課長島○作式ベット(インサイドの1点を中心にピラミッド上に周りにも賭ける)で 賭けまくる。
 全然儲からないんですけど、当たった時の快感はたまりません!。 最終的には勝っていたような気がしますが(笑)。 A$5のテーブルで友人達とワイワイとやっていやのですが、颯爽と現れた中華系の方。 おもむろにA$2000のバイイン。A$100チップで1プレイに全部賭けてましたが・・・・ で、外れるとまたA$2000追加。しばし繰り返した後、何処かへ行ってしまいました。 「何故A$5のテーブルだたんだろう?」 未だに謎です。

5)クラップス&BJ

 んで、最初に思い出した事から。

 PAI GOWの時にA$50ベットで勝った時にA$5を出すと緑のチップ(A$25)とピンク色のチップが帰ってきました。「ナンだコレ?」と思い、見てみると・・・チップの表面には「2.50」の数字が。はじめて見ました、A$2.5チップ合理的なんでしょうが、ガサツなオージー(オージーの方スイマセン)にはピッタリだと思ってしまいました。

 んでは本題。

○クラップス
 「2度とオーストラリアでクラップスはしない」これが私の率直な意見です。なぜかと申しますと・・・
1.展開が遅い
2.配当を間違える
3.滅茶苦茶混んでる       です。


 まずクラップスのスピーディーな展開が好きな私にとってあの遅さは我慢出来ませんでした。だって、ポイントが立った次の投球まで5分近くも間が開いたのでは・・滅茶苦茶混んでいるのも原因なのですが、ディーラーのレベルが低い(当社ベガス比(笑))  たまたまだったのかもしれませんが配当毎にピットボスに確認していたりと、とにかく進行が遅かったです。新人だったにしても免許持っているんだろうから、もうちょっとしっかりしていて欲しかったです。配当も3回ほど間違えられたし・・・マニラでももっとスムーズな展開でした。いや、決して負けたからって訳ではないですよ(汗)。

○BJ
 通常のBJよりもPONTOON(SPANISH21)の方が人気ありました。ボーナスのある方が人気が集まるようです。カリビアンスタッドでもボーナスベットをしない人見かけませんでしたし。ボーナスといえば、「PERFECT PAIR」というサイドベットがありました。最初に配られる2枚が同数字(PAIR)になるかどうかのサイドベットです。配当は・・

PAIR(suitの色が違う) :1to5
PAIR(suitの色が同じ):1to10
PAIR(同一suit)    :1to25

 計算はしていませんが、分が悪いような気がしたのでやりませんでした。賭ける人はいましたがあまり当たってなかったような気がします。マカオの「対子ベット」のようなものです。

 ここにも自分ではプレイしないで「乗っかり専門」の人がいました。誰も座っていなかったテーブルに座り、ディーラーとサシではじめようとした時に隣にもう一人座ってきました。どこでも座れるのになんで隣なんだろうと思っていると、最初から乗っかってきた(汗)。自分のサークルにはベットしていないので、形の上ではディーラーとのサシ勝負。結局2Deck間ずーっと乗っかってきました。結構いい勝率だったのですが、なんか運気を吸い取られていくみたいな感じがしました。私がテーブルを離れた後も、その人はテーブルに残り次の獲物(?)を待ち構えているようでした。まぁ、言わずもがな中華系の方だったんですけどね・・・

6)スロット&バカラ

○スロットマシン
 ここスターシティにはビデオスロットだけで、回胴式(ドラム式)スロットはありません。VPも極一部のマルチマシンに入ってることは入ってるのですが、ほぼ無いと思って戴いて結構だと思います。VP好きの方にはちょっとツライかもしれません。

 デノミは基本的に¢1、5、10と$1です。中には「$1=1000CREDIT」なんて台も数台有り、おばあちゃんがニコニコしながら回していたのが印象的でした。この手のビデオスロットは賭けるライン数が多く、何がどう揃ったのか理解するのに時間がかかったりして(^_^;)少しだけやりましたが訳わからなかったです(-_-;) 

 やっぱりスロットは「フン、フン、、フン」と(←分かりにくい)止まっていく瞬間が好きなので個人的にはチョット・・という感じです。余談ですがほとんどの機種が「アリストクラート社」製です。このメーカーは数年前にパチスロメーカーとして日本にも進出していますのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

○バカラ
 お待ちかねのバカラです(誰も待ってない)。情報を戴いていた通り一般ルームにはミニバカラしかありませんでした。どうしても絞りたい方はエンデバールーム(VIPルーム)に行くしかないようです(笑)。ミニマムは$50と$100の2種類だったと思います(記憶がアヤフヤです)。で、記憶している限りでは全てEVEN MONEY バカラだったと思います(この辺も少しアヤしい)。でわ、早速やってみましょう。ハイ、中華系の方ばっかりです。


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