リゾカジ カジノレポート

パース・バーズウッドカジノ

* オーストラリア 2002/ 01/ 14 Written by 三木台風

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≪はじめに≫
 自分が滞在した約2ヶ月の間に大改装があり、だいぶ変わりました。また、町なかの安宿から通っただけのため、レポートはカジノの事のみです。ホテルの事はちょっと分かりません。 

≪ルーム構成とサービス≫
 とても広い一般用。会員用(インターナショナルルーム)。かつてあったポーカールームは壁が取り払われ一般用と合体し、ビデオゲームが並べられている。飲食は一般用内にレストランとバーが一つ、会員用にレストラン、外にもホテルのレストランがたくさん。町なかに比べると、1、2割高い。

 一般用でもテーブルゲームをやってれば簡単な飲み物(コーヒーや紅茶、ホットチョコレートなど)は無料。ジュース、アルコールは有料。無料の飲みものはチップを上げようとしてもあまり受け取ろうとしない。 

 ほぼすべてのエリアが禁煙。ビデオゲームの一部でのみ喫煙可。ノンスモーカーギャンブラーにとっては居心地良し。ディーラーは絶対にチップを受け取らない。マカオにも見習って欲しい。

≪ゲーム構成≫
(一般用)
BJ(シャッフルマシン使用。Min$5から100-Max$250から2000)
ミニバカラ(Min$10-Max$1000)
ポントゥーン(BJの亜種。別名スパニッシュ21。普通のシュー使用。Min$10-Max$1000の間)
カリビアンスタッドポーカー(5台)
パイガオポーカー(シャッフルマシン使用、1台。Min$10-テーブルMax$2000。バンクプレイの時、ディーラーはプしイしない。従って、自分バンク、カジノプレーヤーのプレイは出来ない)
パイガオ(1台)
クラップス(1台。夜以外開いてない)
ツーアップコイン(オーストラリアの伝統的なゲーム。2つのコインを道具を使って投げ上げ、その組み合わせで決まる)
ルーレット
マネーホイール
キノ
囲われてるポーカー台2台(ゲームはDRAW&STUD、DRAW、DRAW/ANTE、5 CARD STUD、7 CARD STUD、BURSWOOD MANILA、MANILA。このうち2種が19時からスタート。主にDRAW、7 CARD STUD。MANILAの人気があるよう)
ビデオポーカー(JB9/6は無し。一番良いもので7/5。Min25c)
ビデオBJ
ビデオキノ、等。

 24時間営業だが、パイガオやポーカーなどのあまり人気の無いゲームは、夕方から深夜3時半までしかプレイできない。台数は今でも改装が進行中で、確定はとてもできません。だって行くたびに変わるんだもの。

(会員用)BJ(8デッキで普通のシュー)
大バカラ、ルーレット、等。

≪キャッシャー≫
 一般用と会員用に一箇所ずつ。レートは町なかのもっとも良い両替所より若干悪いぐらい。テーブルではオーストラリアドル以外受け取らないので、それ以外の人は事前の両替が必須。再両替は同レートで翌朝4時まで。

≪コンプについて≫
 一般客用のフロアでは、ビデオゲームのみ「Wild Card Club」というシステムがあり、ポイントを貯められる。ポイントは宿泊費から食費、湯沸かし機から使用済みカードまで、好きなものと交換できる。フロントに商品カタログがあるのだが、まるでどこぞのスーパーの会員システムみたい。

 自分はビデオゲームは気晴らしでやる程度、あくまでもテーブルゲーム派なのでそっちでコンプをゲットしたいところだが、システム自体が無いのでどうしようもない。2ヶ月もいるとトータルで$30000ベット以上はしてるはずだから、残念で仕方ない。おかげで飯も相変わらず有料。とほほ。

 ただしピットボスなどの話によると、来年2月ごろからテーブルとビデオを統合した「CLUB Burswood」というシステムが始まるとのこと。全テーブルにレイティング用タッチディスプレイの設置が、先日完了したところ。(12月20日ぐらいから、会員カードの変更を開始。ビデオゲームのボイントを使用済プレイングカ一ドと交換した時、同時にCLUB Burswoodの力ードに交換となりました)

 金持ち専用(笑)のインターナショナルルームなら、テーブルゲームもポイントが溜まる。金持ちルームといってもBJのミニマムが$25で、一般向けでも$100ベットをしてる僕には何の問題も無いので入ろうとしたら「会員ですか?」との声が。なら入れてーと言ったら、なんとダメ。 

 会員には2種類あって、
1.住民。会員を申し込んでから約2週間で自宅に会員カードが届く。
2.短期の特別会員。$5000のフロントマネーを預けられ、バースウッドホテルに宿泊する人。

 自分は町なかの単なるバックパッカーズという安宿。このことを言うと「残念ながらご希望には添えられません」とのこと。長期で滞在するならアパートなりに住む所だけどねー。残念な限りである。こうなったらラスト1週間ぐらい$5000預けて泊まるか?

≪雰囲気≫
 平日昼間は、お年寄りオージーの溜まり場になってる。夕方以降徐々に人が増えていく。 アジア人はほとんどが中華系。香港人に混じってシンガポールや移住者も目立つ。日本人はたまに見かける程度。

 WHやマカオにいるような、他人のプレイに口を出してくるアジア人はとても多い。彼らはプレーヤー同士で協力してカジノを負かすという考えが大好きなようで、パイガオポーカーでバンカーをやると露骨にベットを取り下げたり、人によっては「止めろ」とか、ディーラーに「止めさせるように言ってくれ」などと言う輩も。

 そんな彼らは、絶対に普通のポーカーテーブルには座ってこない。プレーヤー同士の対決がとことんお嫌いのよう。僕はよくDROWポーカーをするけど、今まで一度も他のアジア人が入ってきたこと無し。オージーは、大学生ぐらいから今にも倒れそうなおばあちゃんまであらゆる層が来ている。ほとんどの人がミニマムベットで、気軽に楽しみに来ているようだ。

 BJのサイドベットがあるテーブルには要注意。特にペアが出ると配当が出るゲームのテーブルにいる人達は、BJが出ると露骨に嫌がり、なんでペアが出ないんだと嘆く人ばかり。まったくもって本末転倒。調子が狂わされまくりになるため、普通にBJをしたい人は、せめてマッドネス21(BJが出るとホイールを回していくばくかの賞金がもらえる)のテーブルか、そもそもサイドベットが無いテーブルに座ったほうが良い。


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