リゾカジ カジノレポート

旅打ち夫婦紀行 「スロベニア&チェコ」 編

* ヨーロッパ 2009/ 11/ 03 Written by TAHARN

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■ スロベニア 「リュブリャーナのカジノ」

クロアチアのザグレブから列車で2時間。
スロベニアの首都リュブリャーナに到着。

よく「スロバキア」と間違われるほど、日本では知られていませんが、旧ユーゴスラビアでは最も経済水準が高く、真っ先にユーゴからの独立を果たしました。
イタリア、オーストリアにも近く、街は西欧の雰囲気が漂っています。

リュブリャーナ市内にテーブルゲームのあるカジノは1軒。
駅からタクシーで10分ほど北に行ったところの「CASINO LJUBLJANA」です。
(HOTEL LJUBLJANA内)。

● 24時間営業でテーブルゲームは1800から


● 広いフロアが2つあり、VIPルーム、POKER専用ルームもあります


● 一般フロアはルーレット6台、BJ4台、POKER3台、バカラ1台


ここで特筆すべきは、「完全禁煙カジノ」。

完全隔離の喫煙エリアがフロアの隅に設けてありました。
タバコの煙が大嫌いな我々にはありがたい。隣にタバコ臭いオヤジがいきなり座り、断りもなくスパスパやられ、集中力を欠いてガタガタになったことがこれまで何度もありました。
(特に中国人に多い!日本のリゾカジの皆様、たとえ喫煙テーブルでも「吸っていいですか」の一言をお願いします。マナーを守って楽しく打ちましょう)。

さらに嬉しいのは、テーブルの後ろにディーラーの出目ボードがあること。
過去20回の記録(17~21、BJ、バストはBU、プレイヤーバストはPB)が表示されます。
テーブルには立ち張りスポットがあり、立ち張りの人はボードを見ながら、ディーラーがよくBUSTしているテーブルを探し歩いています。

バカラやルーレットにはあるのに、なぜBJにはないのだろう、と常々疑問に思っていました。
ボードがあるとカードの流れが一目瞭然。
ディーラーバカヅキのときは、ずらりと20、21、BJが並びます。

逆にBUが3連続で出ることはまずない。
ボードを見ているとつくづく「BJは連勝の難しいゲームだなあ」と実感します。
他のカジノでも是非採用してもらいたいものです。

● BJは4台


● 通貨はユーロでミニマム5ユーロ


● 6デッキハンドシャッフル、サレンダーなし


● DDは何でもあり。DAS、ACEのRESPLITありでした


ボードを見ながらチップを上げ下げ。
カードの流れが良くわかるので、苦しいときにはミニマムベットでしのぎ、波が来たところで一気に攻勢に出ました。チップを2倍に増やしたところで勝ち逃げ。

完全禁煙と出目ボード効果でホクホクのリュブリャーナでした。

■ チェコ 「ブルノのカジノ」

旅打ち夫婦、チェコ第2の都市、ブルノにやってきました。
スロバキアとの国境近く、街中に「シュピルベルク城」という中世の城があり、観光客でにぎわっています。

チェコは言わずと知れたビールの本場。安くて種類も豊富です。
「STROBRNO」というピルスナータイプの地ビールは絶品でした。
ブルノに行かれる際は是非お試しあれ。

チェコにはカジノもたくさんあります。
プラハには近年雨後のタケノコのごとく乱立。地方の小さな田舎町にもあるのが嬉しい。
ブルノにもテーブルゲームを備えたカジノが数軒ありました。
ブルノ駅前のGRAND HOTEL内にある「CASINO GRAND」へ。
大きな看板が出ていて見つけやすい。

● 24時間営業


● 初めての客はカジノカードを作らされます(コンプサービスはないようです)


● 小さなカジノ
ルーレットが2台、バカラ2台、BJ2台とスロットマシン


夕方に入場すると、数名の客がルーレットでプレイしているだけ
BJのテーブルを空けてもらいスタート。

● 通貨は現地のコルナ


● MIN100コルナ(約500円)


● 6デッキハンドシャッフルNH。サレンダーなし。DDは何でもあり。DAS。
ACEのリスプリットなしでした


サービスの地ビールが美味しい。ホテル直営の醸造所で作ったビールだそうです。
プレーは勝ったり負けたり、一進一退の展開。
1時間あまり打って、少し浮いたところでキャッシュアウト。

美味しいビールが飲めただけでかなり得した気分。
ディーラーの質もよく、洗練された雰囲気のカジノでした。


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