リゾカジ カジノレポート

旅打ち夫婦紀行 「クロアチア&ボスニア」 編

* ヨーロッパ 2009/ 10/ 30 Written by TAHARN

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■ クロアチア 「ドゥブロヴニクのカジノ」

アルバニア、ティラナからモンテネグロを通過し、クロアチアの南、アドリア海に面したドゥブロヴニクにやってきました。アドリア海屈指のビーチリゾートで世界中からリゾート客が訪れています。

中世の街並を残す旧市街は世界遺産に指定されています。
クロアチアは最近日本人に人気の国。沢山の日本人ツアー客を見かけました。
カジノは1軒。LIBERTAS RIXOS HOTEL内にある「GOLDEN SUN CASINO」です。

● 15:00~06:00の営業


● テーブルゲームは18:00から


ビーチの賑わいからしてさぞ混んでいるだろう、と思いきや、客はわずかに数名。
目が点になりました。リゾート客は夜どこで遊んでるのでしょうか?

● ゲーム通貨はユーロ


● 外貨は手数料なしで再換金可、日本円OKでした


● BJ4台、バカラ3台、3カードPOKER ・カリビアンスタッド・TEXAS HOLDEM各1台


● ルーレット4台。BJ1台、POKER1台しか開いてませんでした


● BJ はMIN 5€


● 6デッキハンドシャッフル、NH、SS17、サレンダーなし、DDは9、10、11のみ、DAS。
777で3TO2の払い戻し


● 6枚21以下で3倍の払い戻し&ドリンクサービスがあります(通常ドリンクは有料です)


客はトルコ人のグループ。
例によってBS全く知らずデタラメ打ってます。

各国のカジノで打ち続け、デタラメプレーヤーには驚かなくなりましたが、ここで驚いたのは未熟なディーラー。とにかく足し算が遅く、特にソフトハンドからHIT したときなどは、客の私が教えてやらないとプレーが進みません。

払い戻しもしょっちゅう間違え、1度などはBJ の払い戻しをした後、残りのプレーヤーにディールするのを忘れ、自分のところに引く始末。
ディーラーの引いた8は山へ戻し、14の1stベースがステイ。
6、7を持っていた妻が引いて21作らせてもらいました。

ディーラーの計算違いで、負けているところがPUSH になったりもしました。
あまりにヘタクソでゲームがスムーズに進まないので、少しプラスしたところでCASH UP。
案の定CASH UPの計算も20€間違えてました・・・

こんなシロートを使うなんて、クロアチアは人材不足なのかなあ、と思いつつCASHERへ。
ここでも計算違いで50€多い払い戻しでした(ありがたく頂いておきました)。

閑散カジノとサルディーラーに驚かされたドゥブロヴニクの夜でした。

■ ボスニア・ヘルツェゴヴィナ 「サラエボのカジノ」

クロアチアのドゥブロヴニクからバスで6時間。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボへ。

1990年代のセルビアとの独立戦争、そして国内のセルビア人、クロアチア人、ムスリム人間の内戦は記憶に新しいところです。サラエボ市内には平和が戻り、中心部は賑わいを見せ、観光客も歩いています。

市内のメインストリート(スナイパー通りと呼ばれています)の建物には弾痕が点々と残り、市街戦の凄まじさを物語っています。カジノは市内に1軒。「COLOSEUM CLUB」です。

● 24時間営業


● 客は地元のオヤジばかり


● BJが2台とポーカー、ルーレットだけの小さいカジノです


● BJはMIN 2€


● 6デッキオートシャッフル。サレンダー有、DDは何でもOK、DAS、Aリスプリット有り、
とヨーロッパのカジノにしては良いハウスルール。


周りのデタラメプレーヤーは気にしないことにしてプレー開始。
ここのディーラーは皆ディールがスロー。
私はどちらかというとスローなディールが好きなのですが、それにしても遅い。

一人一人、2枚の合計をゆっくり確認・読み上げながら配ります。
しばらく勝ったり負けたりが続いた後、超スローでオカマっぽい手つきのディーラーに変わった途端ドツボに。

自分の手はほとんどハードハンド、引けばピクチャーでバスト。
たまに来るDDのチャンスはことごとくローカード。DDとハードハンドの引きが完全に逆になっていて、オカマディーラーにペース乱されっぱなしで完敗。

観光地としては今後の発展が見込める国でしたが、さんざんな結果に終わりました。


*このレポートはリゾカジ掲示板を転載したものです。
引き続き、欧州~中東のカジノレポートを掲載予定!


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