リゾカジ カジノレポート

済州島のたび

* 韓国 2002/ 07/ 05 Written by ぷーちゃん

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 ■今回の旅程■

日程  2002年5月16日(木)から19日(日)
大韓航空 734便 大阪 9時15分 済州島 11時00分
大韓航空1000便 済州島8時00分 プサン 8時55分
大韓航空 731便 プサン11時05分 大阪12時25分

■関西空港~済州グランドホテル■

朝早く、空港全体が空いているので、待つことなく出国できました。 水平飛行になるとすぐに機内食を持って来てくれるのですが、ご飯を食べて一息つけばもう現地です。 入国審査は特に厳しくはないのですが、空港を出るだけなのに、セキュリティチェックがあります。 済州グランドホテルまでは、タクシーで10分弱、2400ウォンでした。 空港の銀行で両替しましたが、ドルからの方が少しだけレートが良かったです。
トラベラーズチェックの両替レート 1258.80(2002年5月16日)
キャッシュの両替レート      1247.54(2002年5月16日)

■済州グランドホテル■

○旧館の客室

室内は明るく、落ち着いた色で統一されていて、古いものの改装をしたようで悪くはないです。 窓からプールが見えましたが、まだ水が入っていませんでした。 フォルダーにカギを差し込まないと客室内の電気がつかないようになっています。 ドアはオートロックなのですが、カギは、カードキーでなくて普通のカギです。 テレビは、NHKBS1、BS2と囲碁将棋チャンネルが日本語で放送されています。

○備品等

・ セィフティボックス
ノートパソコンは入らないサイズです。4桁の数字を登録するタイプで、日本語の説明もあります。

・ 冷蔵庫
ソフトドリンクが3000ウォン、日本のビールが9000ウォンぐらいでした。

・ 洗面用具
シャンプーなどは有料でした。歯ブラシ2700ウォン、 歯磨き粉700ウォン、シャンプー&リンス3000ウォン

その他に、電話、時計、アイスペール、スリッパ、ドライヤー、綿棒、ソーイングセット、靴磨き、くつべら、洋服ブラシ、体重計、懐中電灯、キンチョール等がありました。

○バスルームのアメニティ

バスタオル、タオル、ハンドタオル、石鹸、くし、シャワーキャップ。
シャンプーと歯磨きセットは有料で、飲み物のように自己申告で買います。
バスルームは大理石を使っていますが、古くて狭めです。狭くて嫌だという人はサウナを利用すれば良いと思います。

○サウナ

レセプションで部屋番号を言ってからロッカーのカギをもらいます。(レセプションの人は日本語が話せます) カギに書かれているのと同じ番号の靴箱に靴を入れ中に入り、同じ番号のロッカーを使用します。 更衣室にいたおばちゃんは日本語が話せないものの色々と手振り身振りで教えてくれて親切でした。 ロッカーのカギで、更衣室で売っているジュースなどを購入できます。 帰るときは、レセプションでカギを返却し、中で利用したジュース代を支払いました サウナの利用代金は、ホテルをチェックアウトする時に清算しました。

サウナはゆったりしていてそんなに混んでいませんでした。 40度と43度の2種類のお風呂と水風呂があります。 サウナは、ドライサウナが110℃ぐらい、スチームサウナが90℃ぐらいと少し熱めでした。 浴室内にはボディーシャンプーと石鹸がありましたが、なぜか、シャンプーとリンスはなかったです。 タオル類や浴衣、ドライヤー、各種基礎化粧品がありました。 旧館のお風呂は、いまいちなので毎日ここに来ればいいなと思いました。

サウナ入場料  7500ウォン (夜9時まで)
ポカリスエット  1500ウォン
あかすり 20000ウォン
全身エステ 80000ウォン
マッサージ 37000ウォン 

○プール

大阪と同じような気候なので、閉まっていました。 日本風の庭の隣にあるので、トロピカルな気分にはなれないような気がします。

■コンビニ■

ホテルの前や横に、24時間営業の小さなお店があり、韓国風巻き寿司、カップラーメン、アイスクリーム、ジュース、お菓子などが買えます。

■免税店■

ホテルの斜め前にシーラ免税店があります。 ルイ・ヴィトンのお店には、たくさんのお客さんがいました。 免税店は、新しい2階建てのお店なのですが、見ているとすぐにお店の人が寄ってくるので怖いです。 あまり欲しいものもないと言うかゆっくり見られないので、すぐに帰りました。

■カジノ■

木曜日のお昼に、早速カジノへ行きました。10人ぐらいの人しかいなくて、カジノ関係者のほうが圧倒的に多かったです。 お昼はいつ行ってもあまり人がいませんでした。18時半ぐらいから徐々に人が増えていきました。 木曜日の夜は、ピーク時で、見物のみの人も含めて100人弱ぐらい。 金曜日の夜は、バカラ大会の予選があるからか、少し人が多く100人ぐらい。 土曜日の夜は、見物のみの人も入れると200人弱はいそうでした。 朝や、お昼はいつ行っても人がいなかったので、朝から多人数でプレーしたい人はグループで行けばいいと思います。

○ブラックジャック
・ルール
6デック、S17、DOA、スプリット後のダブルはなし、LSR、カード使用率75パーセント
・レート
1万ウォン-1台、5万ウォンー2台(テーブルはもっとあるのですが、開いていませんでした) 土曜日はミニマムが5万ウォンからでした。
1万ウォンテーブルには、初心者か、ちょっと知っていると言うレベルの人が座り、2万円ぐらいを元手にプレーします。 お金がなくなるとすぐに帰ってしまい、儲けていても12時ぐらいには帰ります。 雰囲気はトーラスと同じような感じです。

○その他のテーブル

・大バカラ
10万ウォン 2~6台
・ミニバカラ

1万ウォン1台、5万ウォン1台、10万ウォン1台  トーラスと同じ、ノーコミッションで、バンカーが6で勝つと配当が半分と言うルールです。

・ルーレット
2500ウォン 2~5台
ルーレットの両側にテーブルがあるタイプで、カジノの中で一番人気がありました。 ルーレットで遊んでいるのは、ほとんどの人がカジノ目当てではない観光客の人です。 ツアーで行くと「幸運券」という5ドルの掛け金に相当する券がもらえるので、それを利用してプレーしている人も多かったです。 夜遅くなると、ほとんどの人が帰ってしまうので、どんどんテーブルを閉めていました。

・大小、ビッグホィール テーブルはあるのですが、一度も開いていませんでした。

・スロット ボーナスゲームつきの楽しいものはないし、する気にならないです。

金曜日の夜に、バカラ大会の予選をしていました。参加費用は、32万円だったらしいです。 ブラックジャックテーブルで一緒にプレーしていた人が、バカラ大会で勝って410万円をもらったそうです。

【カジノにいた、目立った人達】

○ブラックジャック編
その1
「12はサレンダーをしたほうが良い」と隣の人に教えてもらって「これはいいことを聞いた。」と喜んでいる人がいました。 その人は、隣に座っている人に「12はサレンダーをしたほうが良い」と教えていました。 次の日、親のアップカードに関係なく、12~17の数字で、サレンダーをする人が急増していました。

その2
全く勝てないと言っているのでプレーを観察していると、サレンダ-ばかりしている人がいました。

その3
ピクチャーがたくさん出ていたので、自分の手が12の時にヒットをしたら、サードベースに座っていた人に、 「ブラックジャックと言うのはやな~、みんなに迷惑をかけんようにするゲームなんや」とお説教をされました。 でも、その人は、ソフト13でサレンダーをしたり、ディーラーのアップカードが6なのに12でサレンダ-をしたりしていました…。

○ルーレット編
小中学生のようにギャーギャー騒いでディーラーに注意されている人がいました。 その人は、お金を払って遊んでいるのに何で怒られないといけないのかとご立腹でした。 ああいうタイプの人をカジノで見たのは初めてでしたが、数十分もすれば帰りました。

○全体的
大きく当たると、ディーラーは「おめでとうございます」といって、チップを遠まわしに催促します。 それでも、渡さないでいると「おめでとうございます、おめでとうございます」と連呼します。 それを聞いて、チップを渡さずに「ありがとうございます」とお礼を言っている人が多かったです・・・。

放送禁止用語やディーラーに対してひどい言葉を言ったりする人がいたのでビックリしました。 でも、その人だけに限らず、マナーの悪い人が長時間プレーする事はあまりないようです。 ですから、変な人がやって来たら、少しの間我慢するか、気分転換に席を離れればいいようです。

■食事■
v 【 済州韓国館】 焼き肉、石焼ビビンバ、冷麺など 064-747-6692 済州市蓮洞253-15
○場所 ホテルから徒歩5分ぐらい
ホテルを出て左に少しだけ歩きます。(シーラ免税店の見えるほう) 角を左に曲がり、ホテル沿いにずっと奥へ歩いていると、数分で済州韓国館と言う看板が見えます。

○店の様子
2階建ての、割と新しいお店で、テーブル席と座敷席があります。

○メニュー 
日本語が書かれているメニューがあります。

2回目に行った時は日本語が話せる方がいました。 その人はメニューを選ぶときにも相談に乗ってくれたり、食事中にも様子を見に来てくれたりと親切でした。 他の店員さんも、お肉の様子を見に来てくれたり、会計時にキャンディーやお店の名前を書いたライターをくれたりとサービスが良かったです。

お肉2人前と、ご飯や冷麺を食べて、2人で3500円ぐらいです。 無料でいろんなものを持ってきてくれるので、それだけ頼めば十分です。 サンチュ、エゴマ、フダンソウ、タンポポ、ししとう、ニンニク、甘味噌、千切り大根のナムル、白菜のキムチ、ニンニクの芽のキムチ、大根のナムル、白ねぎのナムル、もやしのナムル、マカロニとりんごのサラダ等を無料で持ってきてくれました。

カルビはハサミで切りながら焼いてくれます。 キジ冷麺はおいしかったです。(スープタイプ) 刺身冷麺はスープタイプじゃなくて辛い方を頼んだのですが、とても辛かったです。 食後には、冷やし飴のようなニッキ茶が出されます。口の中がさっぱりとします。
 味つき骨付きカルビ 11000ウォン
 ヒレ肉 15000ウォン
 キジ冷麺  5000ウォン
 刺身冷麺  5000ウォン
 ユッケ石焼ビビンバ  7000ウォン
 ご飯(スープつき)  1000ウォン
 コーラー  1000ウォン

【 洋食堂・MODERN TIME 】 ステーキ、ピザ、スパゲティー、コーヒー、デザートなど 064-748-4180
○場所 ホテルから徒歩5分ぐらい
グランドホテルを出て、右にしばらく歩きます。(OPAと言うお店が見えるほう) 大通りが見えたら角を右に曲がります。角を曲がってから徒歩1分ぐらいです。 「あわび料理、アクビ村」と書いているお店の2階にあります。 建物の中に入り、「アクビ村」の手前、左側にある階段で2階へ行きます。

○店の様子
落ち着いていて、おしゃれな感じがするお店でした。とても居心地が良かったです。

○メニュー 
日本語のメニューはありません、ハングル語に英語で説明が書かれています。 22時頃に行った時は日本語の話せる人がいました。

ステーキは、ライス、スープ、サラダと日本と同じような感じでサーブされるのですが、なぜかキムチがついていました。 味はごく普通でした。韓国料理に飽きたときに良いと思います。 パッピンスと言う、小豆入りかき氷は、珍しいし、おいしかったです。かき氷が好きな人には絶対にお勧めです。 日本のかき氷のように普通に食べていたら、お店の人が来て、 「まず、お菓子を食べて、ミルクをかけて混ぜながら食べる」と教えてくれました。 甘すぎると思って食べていたのですが、ミルクをかけるとちょうど良い甘さになっておいしいのです。 氷の上に甘い小豆がたっぷり、その上に、フルーツやおもち、お菓子などが乗っているのですから、小さいほうを頼んでもかなりのボリュームがあります。英語で「RED BEAN FRAPPE」と言うような感じに書いていました。日本語発音のパッピンスで通じると思います。

ステーキ(ライス、スープ、サラダ付) 24000ウォン
パッピンス 小(かき氷)         6000ウォン

【 海朝會舘 】 海鮮料理 742・8820
○場所 タクシ-で10分ぐらい
日本語を話せるタクシーの運転手さんが連れて行ってくれたので場所は良く分かりません。 タクシーの代金は、食事中待ってもらって、それから韓国エステへ行って30000ウォンでした。

○店の様子
1階はテーブル席、2階は座敷。2階の席に通されたのですが窓から海が見えました。

○メニュー
料金によるおまかせ。日本語を話せる人がいました。円での支払いも出来ると言っていました。
お勧めは2人で1万円のコースのようでしたが、安いのが良いと言って2人で7000円のにしてもらいました。 運転手さんが「お勧め」と言って連れて行ってくれたお店なので、最初は、なんだか胡散臭い感じがしました。 それに、韓国にしては7000円って高いような(?)と思っていたのですが、持って来てくれたお料理を見て納得しました。 動いているタコのぶつ切り、韓国のり、まぐろ、大学芋、寒天、サンチュ、味噌、きゅうり、チジミ 豪華刺身盛り合わせ(タイ、ひらめ、エンガワ、サザエ、あわび、貝、えび) サザエのつぼ焼き、秋刀魚の塩焼き、海鮮スープ、ごはん、もやしのナムル、ニラのナムル等色々と持ってきてくれて、全部は食べられませんでした。 お刺身は本当に豪華で、2人分にしてはとても多い量でした。お醤油やわさびも用意してくれていました。 お刺身はもちろんの事、チジミや秋刀魚もとてもおいしかったです。 生ものなのでお腹が痛くならないかなと心配していたのですが、2人とも大丈夫でしたし、おいしいものをお腹いっぱい食べて大満足でした。

v ■韓国エステ■

○場所 ホテルから車で5分ぐらい。タクシーの運転手さんに連れて行ってもらったので、詳しい場所は分かりません。 大まかに言うと、ホテルを出て左(シーラホテルの見えるほう)に真っ直ぐ5分ぐらい行き、大通りを少し超えた細い道を左に曲がった所です。

○料金 女性 120000ウォン
男性 100000ウォン 
日本円で支払う事も出来たようです。

○店の様子
清潔には気をつけているような感じがしました。ほぼ全員が日本語を話せました。
女性は、よもぎ蒸し、お風呂、サウナ、垢すり、キュウリパック、アロエマッサージ、泥パック、マッサージ。 パックは垢すりをしながらするので、そんなに長時間はしません。 男性は、垢すりの時に、キュウリパックと牛乳マッサージがあるそうです。 そして、マッサージは女性と違ってオイルマッサージだそうです。 つめまで切ってもらったというのでビックリしました。

■ショッピング・Eマート■

○場所 ホテルからタクシーで15分ぐらい(タクシー代5000ウォン)、空港からだと5分ちょっと
 地下1階が食品売り場、1階が家電や雑貨など、2階より上は服飾など、5階はファーストフードの食堂となっている大きなスーパーです。 スーパーの前にはタクシーが待っているので、帰りはそれを利用しました。 お土産などが安く買えましたが、近くにもスーパーがあるようなので、お土産だけが目当てならそちらの方が良いかもしれません。  

 スルメ5枚入り 9800ウォン
 韓国のり24個入り 2180ウォン
 冬仲夏草のお茶 4250ウォン
 キムチ  950ウォン
 スプーンとお箸のセット 3800ウォン
 コーラー  530ウォン

■グランドホテル~チェジュ空港~プサン空港■

道路が混んでいないので5分ぐらいで空港に着きました。出国審査もすぐに済みました。 空港自体に大きなお店がないので、ホテルなどで買い物を済ませておく方が良いと思います。 特に、出国をしてしまうとほとんどお店がありません。どうしても買いたい人は出国前に済ませたほうが良いようです。
空港使用料は3000ウォンです。

■プサン空港~関西空港■

国内線ターミナルを出て、左に数分行ったところに国際線のターミナルがあります。 ターミナルの中央にある銀行で、空港使用料9000ウォンを支払い、2階へ行きます。 セキュリティチェックを受けて中に入ると、搭乗ゲートが3個しかなく、すごく狭いのでビックリしました。 免税店もあり、一通りは置いているようなのですが、欲しいものは特に見当たりませんでした。 免税店の左端の方で売っていた宗家の明太子はたくさん量が入っていておいしかったです。(16220ウォン) 免税店の韓国のりは、箱に入っていてお土産にはぴったりですが、1万ウォン以上と高かったです。 プサンー関空の飛行時間は短いので、食事が終わるとすぐに空港に着きます。 免税品の機内販売の時間も短いので、買えない人もいるようでした。

■期間中のお天気■

前日まで、かなり雨が降っていたそうです。 滞在中はずっと曇りで晴れることはありませんでした。帰国日には少し雨が降っていました。

■感想■

済州島は近いというのが一番の魅力です。 カジノも観光も、個別に見れば特に優れているということもないのですが、総合的に考えると悪くはないと思います。 人のいない昼間にプレーをすると大きく負けそうなので、カジノは夜の間だけしました。 だから、お昼は、おいしいものを食べたり、本を読んだりと、逆にのんびりすることが出来ました。 いつもは寝ずに、カジノだけをしているダンナの太郎も、「リゾカジも悪くはないねー」と言っていました。 でも、済州島はリゾートって言う感じでもないので、「メシカジ」ですかね。食いしん坊の自分達にはぴったりのところでした。


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