リゾカジ カジノレポート

初めてのマカオオフ会

* マカオ 2010/ 06/ 15 Written by たろたろ

コメント( 1)

【初日】
今回は初めて、マカオでのオフに参加してきました。

月に1度は行っているマカオですが、オフ会への参加は初めて。理由は今まで、マカオでのBJのプログラムがなかったこと。
どうしてもバカラで金額を消化できる自信がなく、個人行動が多かったのですが、今回はリスボアのエリートルームが、BJのプログラムを用意してくれるというではありませんか。
マカオのVIPルーム経験もしたくて、ギリギリになりましたが申し込むことにしました。

オフということで気持ちで負けないように、飛行機もビジネスに(特典航空券ですが)。香港国際空港のフェリーターミナルで北風さんと再会。フェリーに乗りこむと、勝さん、GBRさん、ikunoさんが登場。あー、やっぱりオフ会はこの一体感がいいなぁと、勝負も始まっていないのに、ひとりで感動。マカオのフェリーターミナルに降り立ちました。

しばらくして、リスボアの迎えのスタッフの方(後に噂のボブさんだと分かる)がいらっしゃって、車でリスボアへ。ひとまず、エリートルームでデポジットをすることに。

エリートルームは、天井こそあまり高くないものの、平場のことを考えると、十分すぎるくらいゆったりした広さ。しかもフード&ドリンクは無料です。気が付くとバカラチームはもうプレイを始められています。ここは一勝負。荷物もそのままにテーブルに座りました。

ここのBJで一番驚いたのは自分の手札は自分でオープンすること。つまりカードに触われるのです(さすがに絞っちゃダメみたいですが)。新鮮な感覚も味わいながらプレイ開始です。

最初のセッションは、ディーラーのカードの良さに苦しみながらも、要所のGAKUストがうまく決まって、+12000ほどで終了。一旦部屋へ戻って荷物を置いて、ちくわさんの案内で食事会へ。

場所はアンコール(ウインの新館)のカフェでした。カフェといってもメニューは豊富で、しっかりとしたお料理をいただきました。
個人的にはラムのカレーが、スパイシーで気に入りました^^。

さて、食事の後は勝負再開です。北風さん、サツキさんと同卓での勝負ですが、流れが全く良くありません。ジリジリと先ほどの勝ちを減らしていきます。何せ親が当たり前のように1枚目が10カードかA。これでは勝てません。

原点近くまで凹んだ頃、ちくわさんから「MGMに行きませんか?」のお誘いが。ちょうど半端なノンネゴチップが400残っていたので「これがなくなったら行きます」宣言をしたところ、なぜかそこから調子が好転しました(汗)。

連勝が続き、おまけにGAKUスト条件発動。こうなれば勝負しかありません。
「ちょっとだけ待ってて下さいね」とちくわさんに伝えてベットアップ。
1回目の3600を外した2回目。6000ベットの時にその手が来ました。
ディーラーの「2」に対して、手元は7・7。当然スプリットの手なのですが、今までの流れの悪さが一瞬の躊躇を引き起こします。

でも、BS崩して勝つよりも、BS通りで攻めて負ける方が後悔はしない。

そう判断してスプリット。右のハンドは次のカードが「5」。一瞬天を仰ぎましたが、覚悟してヒットは「8」。20なら十分勝負になります。

左のハンドは2枚目が「4」。ダブルです。これで18000ドルの大勝負になってしまいました。3枚目は「9」。これでこちらも20。

テーブルの皆さんはもちろん、後ろのスタッフまで応援してくれています。
結果はディーラーは4枚引いてバスト。この手でプレイを切りました。手元は17000ちょっとの浮き。ちょうどこの勝負の分だけ勝ちました。

この後、ちくわさんとMGMへ。いつもの通りに5000ドルのお布施を納めて、ホテルへ戻り、この日はおとなしく寝ることにしました。

【2日目】
昨日の最後のダブルの興奮のためか、2時に寝て5時には目が覚めてしまいました。

こうなれば、まだノンネゴも残っているので、エリートルームへ行くしかありません。
早朝のテーブルにはお金が落ちていると言うのは、しゃんぱんさんの教えだったでしょうか。テーブルにつきました。

昨日とは全く逆で、この日はディーラーが飛びまくりです。
ピクチャーからローカードでバストという光景を何度見たでしょうか。
3時間ほど経って、ローリングが終了するころには、2万ドル近くチップが増えていました。合わせて4万ドル弱のプラスです。

9時過ぎにエリートルームで朝食をいただき(お粥、おいしかったです)、そのままマッサージを受けに皆様御用達のお店へ。そこからどうするか悩みましたが、せっかくマカオに居るので、やっぱりカジノ。ホッピングしながら楽しむことにしました。

海立方→ウイン→MGM→凱旋門→スターワールドと回ります。
私は友人やリゾカジのメンバーさん以外の方と同席するのはあまり好きではありません。テーブルがややこしくなってきたらすぐにテーブルチェンジ。ヘッズアップができるテーブルを探してホッピングしました。

この時間、上記5カ所のカジノを回りましたが、なんと全勝。どこも負けません。ここまで調子がいいのは久々。前回の苦闘が嘘のようです。
それぞれちょっとずつの勝ちでしたが、プラスを6万ドル弱まで伸ばして、エリートルームに戻りました。

夜はSJMのみなさんが用意して下さった、ドッグレース場でのパーティです。ドッグレースも久々で楽しかったですし、こんな機会でもなければVIPルームでのパーティなんて体験することもなかったでしょう。
ラストに現金が当たる抽選会があり、オルレアンさんと私に1000ドルが当たりました^^。マスターやしゃんぱんさんと共同で、当たったら犬券に投資しようと決めていたので、みんなで相談して勝負! これは残念ながら外れましたが、楽しい時間でした。

食後はエリートルームへ戻りましたが、どちらかというと昼間の続きでホッピングしたい気分です。しばらく皆さんのプレーを見学していると、昨日と同じく、ちくわさんからお誘いが^^。再びMGMへと向かいました。

MGMではこの日も2人とも好調。GAKUストがビシっと決まります。ちくわさんもバカラでの負け分をかなり取り戻された様子です。
キリのいい数字になったところでフィニッシュ。エリートルームへ戻り、私はこの日はここで打ち止めにしました。

【3日目】
この日はさすがにちょっと疲れもあり、目覚めたのは9時前。
ひとまず運だめしと考えて、エリートルームのBJ卓へ。
勝ったり負けたりしながら+1000ほどで撤退。悪くはありません。

この日もエリートルームのお粥をいただいて、ホッピングに出かけます。
昨日とは違うエリアも、と思い、MGM→ウイン→グランドリスボア→グランドエンペラーというルートで回りました。

MGMはトントンでしたが、次のウインでビッグベットが次々と決まり、勝ち分は8万ドル強まで伸びました。この時点で、日本円で約100万円を超えたら勝負は打ち止めにしようと決めて、プレイを再開したのですが、ここからが伸びません。

テーブルを変え、ハウスを変えといろいろあがいてみたのですが、残りの3000ドルが遠く、何度も突き落とされます。ひとまずエリートルームに戻ることにしました。

アイスティーを飲みながら休憩していると、何やらちくわさんが浮かない表情。どうも、昨日稼いだ分をバカラに食われてしまったようで、もう一度BJで勝負したいとのこと。

この日の夕食は、くるくるさんとJ'sさんが来られるので食事会と聞いていたのですが、まだ時間には間があります。ひとまずMGMへ向かうことにしました。まさか、このホッピングが地獄を招くとは思わずに・・・・。

タクシーに行き先を伝えるときに、間違って「ウイン」と伝え、ウインに入った時点で、運命は決まっていたのかもしれません。GAKUストは勝つときも大きいのですが、負けが続くとあっと言う間にチップがなくなります。
ベットアップモードが連続して入るのに、肝心のベットアップで連敗続き。私はこの時間を「虐殺」と呼んでいます(;_;)。

ウインのmin200テーブルが私にとっての虐殺タイムになってしまいました。今回の遠征はここまでウインは好調だったのですが、そのカケラも感じません。ベットアップ→負け、ベットアップ→負けの繰り返し。気が付けばマイナス17000ドル。ちくわさんもチップを減らしてしまい、ひとまず本来の目的地であるMGMへ移ることにしました。

私はここではチップの金額を落としていたので、負けはそれほどひどくなかったのですが、今度はちくわさんを虐殺が襲います。極めつけは、ディーラーのTに対して、ちくわさんが13・14のツーハンドをどちらも懸命に20まで持って行ったにもかかわらず、親がバックAで・・・・・。もう声もかけられませんでした。

その後、min100テーブルで粘るも、2人して沈没。意気消沈してエリートルームへ戻ることにしました。ここで初対面のくるくるさん、J'sさんとごあいさつ。マカオオフに来たからには、ぜひお会いしたかったお二人とご対面できて、とてもうれしかったです。

ひとまずは気分を変えて食事会。しゃんぱんさんが事前に調べて日記にもアップされていた日本料理のお店です。牛肉の刺身から始まり、寿司に天麩羅に焼肉と、まさに日本食のフルコース。満喫させていただきました。最後にトータル金額を当てるゴチバトルでは、カネコ先生が優勝、ikunoさんが2位で賞金をGETされました。おめでとうございました^^。

食事の後は、ちくわさんが最後の一勝負をしたいということで、ちょうど道すがらにあった凱旋門に立ち寄り、そこで三々五々に。
たまたまmin100テーブルが空いていたので、そこに座ってちょっとだけ勝負。乱入されるまでの短い時間でしたが、+500と少しだけ浮きました。
これは日付が変わったら、運気も変わるかなと淡い期待も抱きながら、エリートルームへ戻りました。

【最終日】
エリートルームに戻って、その場にいらっしゃったサツキさんたちとしばし談笑。少しずつ気力が戻ってきます。とりあえず、現時点での状況を整理することにしました。

・その時点での勝ち分は60000ドル強。ウインで虐殺されたとはいえ、まだ余裕は残っている。
・さっき凱旋門でわずかながら勝った。カード運も戻っているような気がする。
・まだ眠くない(笑)。

50000ドルは何としても持ち帰りたかったので、残り1万ドルちょっとで最後の勝負をすることにしました。となると、エリートルームのmin300は辛い。100ドルテーブルがそこそこあって、夜中はお客が少なくなるグランドリスボアを最後の勝負地に決めました。

渡り廊下を渡ってグランドリスボアへ移動。GFに降りて勝負です。100ドルからコツコツと賭け始め、最初は一進一退でしたが、ベットアップが2連続で決まってリズムが好転してきました。ディーラーはあまりバストしなかったのですが、ダブル・スプリットがそこそこ決まります。気が付けば余裕のチップは20000ドルを超えてきました。

ここまで来たら、min200テーブルでも勝負できます。長いエスカレータで1Fへ。200ドルテーブルで本当に最後の勝負開始です。気が付けば時計の針は4時を回っていました。6時には送迎の車が出発します。あと1時間ほどしかありません。

ただ、今回は頭は比較的クリアで自分でも冷静でした。無茶なベットアップは絶対にせず、GAKUストに忠実に、それだけを守ってプレイを続けます。
30分後、ベットアップ2回目の手が、ディーラーの9に対して、こちらが9・2のダブル。4000ドル×2です。渾身のヒットはピクチャー。ここで85000ドルオーバー、勝負は決まりました。すぐさま撤退です。5時前でした。

仕事柄マカオには良く来ますが、ここまで純粋にBJを打ち続けたのは久々です。一気に疲れが出てフラフラになりましたが、なんとか荷物をまとめて精算。リスボアを後にしました。

【オフ会を終えて】

リスボアのエリートルームは思っていた以上に快適でした。今のところお客さんの8割が日本人で、ほぼすべてがリゾカジメンバーだそうですから、妙な中国人に乱入されることもありません。また、今回私は初めてのノンネゴチップだったので100000ドルのプログラムにしたのですが、2日目の朝には消化し終わっていました。F&Bは無料ですし、この空間を楽しめるのは価値があると思います。
ホテルリスボアも想像以上に良かったです。随所に古さを感じる部分もありますが、おそらくリノベされているのでしょう。不快感は全くありませんでした。ネット利用や冷蔵庫の飲み物が無料なのは嬉しかったですし、他のカジノも近くて、ホッピングにも便利です。

そして何より、マカオで日本語が不自由なく通じると言うのがこんなに快適なのだということを改めて実感しました。エリートルームのスタッフは、決して堪能とまでは言えないまでも、一生懸命世話を焼いていただき、そのホスピタリティには感激しました。

まさかマカオのVIPルームでBJができる日が来るとは思いませんでした。
CSMだったり、ベットスプレッドが少し狭かったりと、まだまだ注文がないといえばウソになりますが、それを補って余りある素晴らしさだったことを付け加えておきます。

最後に、幹事のちくわさん、ご一緒させていただいた皆さん、そしてSJMのスタッフのみなさん、本当にお世話になりました。そしてありがとうございました。

また遊んでくださいね^^。

リスボア/グランドリスボア Hotel Risboa/Grand Lisboa



*このレポートはリゾカジ.SNSの日記を転載したものです。


このReportへのコメント(全 1件)

2010/06/18(Fri) 12:05

くるくる

くるくるです。

【祝】100万円超えの勝利達成、おめでとうございます。

本文中の「会いたかった」なんて、光栄ですが照れちゃいます(`∇´ゞ(笑)
レポートをたくさんUPしているせいでしょう、
最近、初対面の方に「いつもレポート見ています」と、言われることが多くなってきました。
少し恥ずかしく、むずがゆく感じますが、嬉しいです。

今後ともよろしくお願い致します(^O^)/


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