リゾカジ カジノレポート

シンガポールオフ会報告 2010

* シンガポール 2010/ 07/ 22 Written by クロオ

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リゾートワールド・セントーサ(RWS)オフ会に参加しました。
シンガポールのセントーサ島に今年(2010年)にオープンしたばかりのRWS!!
まだまだ情報が少ない場所ですので、リゾを中心に報告します。

チャンギ国際空港(シンガポール)は、仁川空港(ソウル)のような巨大ハブ空港です。
24時間オープンのお店やレストランが豊富にあります。
待ち時間も快適に過ごせる空港として有名です。

煙草の持ち込みには免税枠が無く、1本から申告納税の義務があります。
無申告が発覚すれば、1万ドル以下の罰金または収監の処罰ということですから、
愛煙家の方はご注意ください。

空港からセントーサ島へは車で20分くらいとアクセスはバツグンでした。
島と言っても橋で繋がっており、手軽に往来が可能です。

宿泊したのは、ホテルマイケル!!
天井が高くて広々としたお洒落なホテルです。
バスタブがありませんが、シンガポールではそれが普通だそうです。
ユニバーサルスタジオ、フェスティブウォーク、カジノ等のレジャー施設に隣接しており、
とても使い勝手の良いホテルでした。

フェスティブウォーク(ショッピング&レストラン街)にあるOSIAというレストランでウェルカムパーティーが行われました。
久々にお逢いした顔ぶれと近況を語り合い、お酒と料理を愉しみます。
前の広場での噴水ショーにも遭遇し、愉しいパーティーとなりました。

パーティーの後、独りこっそりタクシーでお出掛けしました。
行き先は、シンガポールNo1の名門 『ラッフルズホテル』 です。
この2Fにある 『Long Bar』 (ロングバー)を目指します。

シンガポールスリングという超有名なカクテルがありますが、
実は約100年前にこのバーで誕生したものです。
お酒好きとしては、ここを訪れないわけにはいきません。(笑)

日本で呑み慣れたシンガポールスリングとはちょっと違っていて、
パイナップルとグデナレンシロップが入った甘いトロピカルなカクテルでした。
日本でも「シンガポールスリングをラッフルズスタイルで」とオーダーすれば、
このレシピで作ってくれますが、発祥の地で呑むそれは格別でした!!

テーブルには落花生が山盛りにしてあり、自由に食べて構いません。
その殻を床に投げ捨てるのがこの店の流儀なのです。
面白くて、ピーナッツを食べ過ぎてしまいました。(笑)

さて、ホテルに戻ってBJです!!
勝率が異常に悪く、全然勝てません。
やがて、鼻血が出てきました。
ティッシュを鼻にねじ込んで止血しながら部屋に逃げ帰りました。

「クロオさん、どうしたの? 大丈夫?」と心配してくれる皆さんに、
「カジノにノックアウトされました。」と言いましたが、
本当はロングバーで食べ過ぎたピーナッツのせいなのでご安心を。(笑)

シンガポールのおススメグルメと言えば、ホーカーズ(屋台村)です。
ホテルから車で10分くらいのマックスウェルフードセンターへ行きました。
ここの天天(テンテン)というお店のチキンライスは絶品です。
ローカル達に交じって食したB級グルメは素敵な想い出となりました。

そして大本命のリゾは、ユニバーサルスタジオ・シンガポール(USS)です。
もちろん仲間達とUSSにも出掛けてきました!!
ちなみに、ホテルからは徒歩5分で到着します。

ロスのユニバーサルスタジオと比べれば規模はやや小さめですが、
1日愉しむには十分な内容でした。

特筆すべきは、ジェラシックパーク・アドベンチャーです。
円形のボートに乗って探検するアトラクションで、
水しぶきがかかるので服がそこそこ濡れます。(という話でした)

事件は、最後の激流下りの場面で起きました。

ボートの落ちた向きと発生した大波のタイミングが絶妙で、
私をめがけて津波が・・・
ザッブーン!!!!!

服のまま海に飛び込んだように、頭から靴の中まで濡れてしまいました。
他の皆はTシャツがやや濡れた程度で済んでいるのに、
私だけ・・・ 

立っていれば、足元には水溜りが出来てしまいます。
その場で新しい洋服を買い、全身を着替える羽目になりました。
日頃の行いによってはこうなりますので、くれぐれもご注意ください。(笑)

夕方からは20数名の仲間達とミュージカルショーを観ました。
『ボヤージ・デ・ラヴィー』と言って、カジノ正面入り口の斜め前にあります。
シルクドソレイユを手がけた監督の演出というだけあって、
幻想的で迫力満点のショーでした。

ショーが終わると夕食会です。。
クロックフォードタワーのメイングリルでのディナーとなりました。
ステーキはもちろん、他の料理もとても美味しかったです。
もちろん、仲間達とのカジノ談義にも盛り上がりました。

リゾのことばかり書いてきましたが、ここからはカジノ(BJ)についてです。
VIPルームの奥の特別なエリアにプライベートテーブルを設けてくれました。

2010年7月時点でのBJルールは以下の通りです。

ENH(ヨーロピアンノーホールドカード)
ディーラーがBJの場合は、オプションを含めて全てのベットが没収
全台CSM(シューボックステーブルは一切ありません)
ダブルダウンは9・10・11のみ(ソフトハンドダブル不可)
RSP=∞(スプリットは何度でも可能)
DAS=OK(スプリット後のダブルダウン可能)
A以外にはサレンダー可能(ただし、最初にコールした場合のみ)

特筆すべきは、
ENH(ディーラーBJの場合はオプション含めて全てのベットが没収)
という完全なENHルールを採用している部分です。

ディーラーが1枚引きで待つのが当たり前のオーストラリアでも、ほとんどのハウスでOBOやOBBOを採用していますので、オプションベットの保護が全く無いRWSは世界でも相当不利なBJルールと言えるでしょう。

完全なENHを採用しているセントーサ用のBSを知らずに、一般的なBSでプレーすると恐ろしく不利になりますので注意が必要です。
参考までに、セントーサ用のBSについて特に注意すべきポイントをまとめておきます。

 ※セントーサ用BSの要注意ポイント
8・8 VS 親T :スプリットせずにサレンダー
8・8 VS 親A :スプリットせずにヒット
 AA VS 親A :スプリットせずにヒット
 11 VS 親T :ダブルせずにヒット

ルールが著しく不利な上に、私はCSMを苦手としますので、
真剣モードでのプレーは行いませんでした。
ゲームセンター感覚で、旅の余興としてBJを愉しみました。

ただし、ディーラーやインスペクターは非常にフレンドリーです。
結果はある程度負けましたが、
和やかなムードで気持ちよくプレー出来ました。 

RWSについて(総括)

ショッピング街、遊園地、レストラン街、ショー施設、水族館、プール、各種ホテル、カジノ・・・
それぞれがバランス良く配置された素晴らしいレジャーアイランドだと感じました。
空港からも近いし、シンガポールの街へもすぐだし、立地は最高です。

唯一残念なのは、BJのルールがとても悪い点です。
韓国のBJルールに慣れた身では、手足を縛られてプレーしているようでした。
BJ派にとっては、カジノメインで訪れる場所ではなさそうです。

ただし、とても魅力的な遊びの島ですから、
リゾートを目的に訪れて、
ついでにカジノも愉しめるという位置づけで考えればいいと想います。

家族や気の合う仲間とRWSに訪れて、
リゾートやグルメをたっぷり愉しんで、
夜の暇つぶしに少しだけBJを・・・

そういう使い方なら最高だと感じました。
BJ派からは賛否両論あるでしょうが、個人的にはとても気に入りました。
いつか家族旅行でも訪れてみたい場所です。

まだオープンしたばかりなので、
スタッフ達に不慣れな対応もありましたが、
それは時間が解決してくれると信じています。

これからもどんどん改良を加えて、
益々素敵なレジャーアイランドに成長して欲しいと願います。
頑張れ、リゾートワールド・セントーサ!!

最後になりましたが、
オフ会でお世話なったメンバーの皆様、そして幹事のちくわさん、
どうも有難うございました。

リゾート・ワールド・セントーサ Resorts World Setosa


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