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旅打ち夫婦紀行「ボツワナ」篇

Written by TAHARN

投稿日:2010/08/28

コメント(1 件)

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Casiono Report

「ボロボロ連敗…旅打ち非常事態宣言」

旅打ち夫婦、列車とバスを乗り継いで、ジンバブエからボツワナに入りました。
日本の1.5倍の国土に、人口はわずか180万人。北部には野生動物の宝庫、チョベ国立公園オカバンゴデルタ、西部にはカラハリ砂漠と豊かな自然が広がります。ダイヤモンド生産量が世界一で、輸出により経済水準は高く、政治的にも安定した国です。難点は、公共交通機関が都市部以外はほとんどなく(旅客鉄道は2008年に廃止)、移動に苦労することと、物価の高いこと。ビンボー旅行者には厳しい条件です。ここは一番、気合を入れてカジノで滞在費を稼がねばなりません。

イミグレーションを越えたところにバス停は見当たりません。タクシーもいません。徒歩で国境を越えてきた人たちは、通りがかりの車に手を挙げています。ヒッチハイクがごく日常的に行われているのです。我々も現地人に倣って小型トラックをヒッチ、荷台にしがみついて最寄りの町へ向かいました。ちなみにヒッチハイクといっても有料で、距離に応じた相場があります。50Km、1時間ほど乗って二人で40ボツワナプラ(1プラ≒18円)でした。

ボツワナ第二の都市フランシスタウンは人口約10万。オカバンゴデルタ観光の基地となる町です。町一番の高級ホテル”Cresta Thampa Hotel”にカジノがあると聞いて行ってみましたが、スロットマシンしかありませんでした。フランシスタウンは1泊のみで、首都のハボロネに向かいます。

ハボロネは人口20万人、ボツワナ最大の都市です。中心街には各国の在外公館やオフィスビルが立ち並び、近代的な雰囲気。大きなショッピングモールも各所にあり、気楽に街歩きができるのはいいのですが、安宿がほとんどありません。なんとか予算内の宿を見つけて荷を解き、カジノに出動です。

向かったのは、市中心部から約4Kmの郊外にある”The Grand Palm Hotel & Resort” 。広大な敷地の中に建つリゾートホテルです。値切って乗った白タクはホテルの敷地に入れず、入口で下車。カジノまで10分以上歩きました。

「リゾート」と名乗っていながら中身は場末、という「ショボカジ」をこれまで何度も見てきたので、まったく期待していませんでしたが、見た目は本当のリゾートでした。手入れの行き届いた美しい庭園や噴水、プール。カジノの入口には制服姿のドアマンが立っています。

「これは期待できるかも」と入場しようとすると、仏頂面の警備員が「チケットを買え」。入場料が10プラかかるのでした。「態度のデカいセキュリティーだなあ…」としぶしぶ券を買って入ろうとすると、今度は入念なボディチェック。尻ポケットの財布を触り、
「これは何だ」。
「財布に決まってるだろう」
「中を見せろ」。
財布の中を見せたりしたら、どんなタカリに遭うか分かったものではありません。当然、断固拒否。すると手のひらを返したように卑屈な態度で「ミスター、チケット売り場を教えてあげただろ。チップくれよ」。うーむ、見た目はリゾカジでも中身はやはり場末か…粘る男を無視して入場。

アフリカのカジノにしては広めのフロア。夜8時で、すでにかなりの客でにぎわっています。地元の金持ち7割、アジア系2割、観光客1割といったところ。禁煙フロアと喫煙フロアに分かれています。VIPルームもありました。スロットマシンが中心で、フロアの三分の二がマシンで埋まっています。テーブルゲームは喫煙・禁煙フロアともにルーレット2台、BJ2台、ポーカー2台。

チップはキャッシャーで購入。ドル、ユーロ、英ポンドがボツワナプラに両替可能です。このキャッシャーの仕事が遅いのには参りました。一般フロアとVIPルームの窓口を一人で担当していて、係員はVIPのハイローラーにかかりきり。ビンボープレーヤーは後回しです。「こっちが先だぞ。さっさとしろよ!」とお札を振ってアピールするも知らん顔。馴染みの客と世間話を始め、口ばかり動かして手は全く動きません。結局、両替に10分以上かかってしまいました。セキュリティーといい、キャッシャーといい、従業員の教育はまだまだです。

やっとチップを手に入れてBJのテーブルへ。ディーラーは地元の黒人。カードさばきはまずまずです。
MIN50プラ、MAX3000プラ。
6デッキ、CSM、NH、SS17、DOA、DAS、RSA、サレンダー有でした。

例によって同席のプレーヤーはデタラメです。チップを少しずつ替えてはやられ、キャッシャーとテーブルを往復しています。入れ替わり立ち替わり忙しいことこの上なし。客が入れ替わるたびに流れが悪くなり、全く勝てません。ディーラーが強すぎて、デタラメ客も次第にテーブルから消えていきました。最後は妻と二人だけになりましたが、流れは変わらず、1時間あまりで撤退。翌日のリベンジを期しました。

翌日再出動。やや持ち直し、昨日の負けを半分ほど取り返した後、中心部の“Gaborone Hotel”にある ”Moonlite Casino”へ移動しました。ホテル名を記した大きなネオンサインの隣に、とって付けたように小さく”CASINO”の看板が。見るからに「場末臭」ぷんぷんです。

深夜近くに入場、閑散としています。ここもスロットマシン中心で、テーブルゲームはルーレット1台、BJ1台、ポーカー2台のみ。2か月前にオープンしたばかりとのことで、フロア内には内装工事の資材が置きっぱなしになっていました。

マネジャーに「BJのテーブルを開けてくれ」と言うと、「え!BJですか!」と驚いた様子。オープン以来、テーブルゲームで遊ぶ客がほとんどおらず、なんと我々がBJ最初の客でした。「これはディーラーもシロウトだろうなあ…」と不安になりながらも、テーブルを開けてもらいます。我々が座るのを見て、地元の黒人男性も入ってきました。「これは何というゲーム?」と尋ねています。本当に初心者…不安は募るばかりです。

そういえば、テーブルリミットの表示がありません。尋ねると、「お好きにどうぞ」。自分でリミットが設定できるカジノとは…。MIN50プラ、MAX5000プラにしてもらいます。5デッキ、ハンドシャッフル、NH、SS17、サレンダーあり、DOA、DAS、RSAでした。

不安は的中。ディーラーは若い女性でしたが、この旅一番のシロウトでした。BJのディールは初めてのようで、ルールすらよく理解できていません。マネジャーに教わりながらトロトロとディールします。計算違いがしょっちゅうで、こちらが21作っているのにバストと勘違いしてチップを回収しようとしたり、自分は17でHITしようとしたり…。

極めつけはスプリット。9・9でチップを出したところ、ピクチャーをディールし、誇らしげに「28バスト!」。どこの世界に18からダブルダウンする奴がいるんだよ! と思わずツッコミ(ヨーロッパには19でヒットしたプレーヤーもいたから、全くいないとは断言できませんが…)。

私のスプリットを見た黒人男性は「なるほど、そういうプレーがあるのか」と感心した様子。早速、5・3で「スプリット!」。ディーラーは平然と5・3のカードをスプリット。え?!。さすがにマネジャーが止めましたが…なんだか全く別のゲームをやっている気分になってきました。黒人男性とディーラーは「へー、同じ数じゃないとだめなのか」と話しています。ここはBJテーブルだよね?と思わず確認し合う我々…10・6や10・5でスプリットしてみたかった。

こういうシロウトディーラーに限ってツキがあるもので、全く飛びません。トロいディールと強い引きにイライラしながら1時間あまり。波が来ないまま撤退。Moonlite CasinoにおけるBJ初の敗者という、不名誉なタイトルを獲得してしまいました。

これでザンビア、ジンバブエ、ボツワナと3連敗です。あまりにひどい戦績に、ついに心を決めました。「次の南アフリカではカジノ封印、マカオまで我慢する」。旅打ちを名乗る者がプレーを自粛したら、旅のキモを自ら捨てるようなもの。旅打ち夫婦じゃなくて、ただの旅夫婦。面白くもなんともありません。しかし、このままではずるずる負け続け、マカオを前にカジノ資金が危険水域に突入することは明らかです。断腸の思いでカジノ封印を宣言しました。妻は「本当に守れるの?」と疑いのまなざし。どこまで続くぬかるみぞ…。

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このレポートへのコメント(全1 件)

2013/01/25(Fri) 13:10黒鯛

TAHARN様

少し前のレポートですが 楽しく読まさせていただいています。

昨今 北アフリカの事件でまたまた興味がわいてきました。

あれからは旅には出ていませんか    ?

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