リゾカジ カジノレポート

冬のリビエラ「第一部」

* ヨーロッパ 2010/ 12/ 01 Written by パラダイス9

コメント( 2)

11月20日だったでしょうか・・・コートダジュールはニースから

南仏を旅してきますと「行ってきます」に投稿させて頂いたパラダイス9です。

実際の口コミ投稿は初めてになりますので読みにくい点などございます際は

どうかご寛容賜わりますよう宜しくお願い申し上げます。


さて、今回の旅行・・・即ち「旅打ち」の投稿は3部制をもって投稿したいと

考えました。

勝手に考えたことですから何卒ご容赦ください~

なんせ、書きたいことが山盛り

旅行前にも書きましたが7年ぶりの「旅打ち」海外旅行

今朝帰って来たのですが、未だに興奮冷めやらず、時差ボケも手伝ってか

眠たくなるどころか目はギンギンに冴えまくりでございますw



第一部『で、どうなのよ』


 結論から申し上げて20万弱の「勝旅」で終わらせて頂くことが出来ました。

ちなみに、円ですwww


 最初に宿敵、アムスのスキポールAPでは250ユーロ・・・日本円28000円

程度を行きがけの駄賃として回収成功w。

あの恐怖のボッタクリハウスルール

同スコアーは「親の勝ち」

というとんでもないハンディ戦、たとえ少額でも勝ち逃げすることが

明日に繋がるとの思いで早々に切り上げです。

とにかく勝ち癖をつけること、小さな勝ちを積み重ねることが大きな勝ちを

呼び込むことを私は知っています。

けっして飛ばしません。熱くなりません。

仕事です。そう・・・求められるのはその冷静さ。

 
 今回は南仏の都市、数か所を旅打ちする予定でしたが、予定が大幅に変更

となりニース、モナコ、マルセイユを中心とした活動になりました

集中的に打ちまくったのはニースのプロムナードザングレに面したホテル 

palais de la Mediterranee1階のカジノです

入場料無料~特段のドレスコード無し~多少の酔っ払い問題なしw

ゲスト同士のトラブルしょっちゅうw

バックベットありは当然、バックベットがカットしろスタンドしろも平気で云う

無法地帯の様なカジノ~そりゃゲスト同士もめるわねぇ

相変わらずBSなんて知る訳もなく、自分が21になることしか考えない狩猟民族

6デッキ、ハンドシャッフル、のBJが3台

ヨーロピアンルーレットが2台、ホールデムが3台、あとマシンが100台程度か

4夜連続このカジノで打ったのですが、トータル1260ユーロ・・・

日本円141000円程度の勝ち。

最終日の晩だけ400ユーロ、日本円45000円ほど負け

どうも狙われた感じがする

毎晩20時「5番ベース」「50ユーロ5枚出し」の男を続けてたからね~

でもここでのプレイは本当に面白かった~

とんでもない無法地帯の様なカジノなんだけど、ディーラーやスタッフが

とてもいい。

まず、チップは要求しないし、渡しても受け取らない。びっくり!!

勝ちが続いていたことと、スタッフが良かったことが私の足を留めた大きな要因でした

 ゲストからは結構な非難は浴びましたよ~親の3456、自分のハンド13、14、15、16をスタンド

してると「お~の~」かなんか言われてw

時々私の真似するご仁がいて、「ジャポンスタイル」かなんか言いながらやってたねぇ

まぁスタッフもゲストも原則フランス語だけw

MIN10ユーロ、MAX500ユーロ、テーブルMAX70000ユーロはカジノの見栄かw


 モナコではテーブルゲームのオープン前だった為、カフェドパリでマシンを

いじり150ユーロ、日本円16000円のストックにて手仕舞い

 マルセイユでは、マルセイユ在住の昔の同僚に旧市街の怪しげなバーに

連れていかれ、ノーリミットホールデムに参加し(でもポッドが1000を超えることはなかったw)

65ユーロ、日本円で7000円程度の勝ち

トータル、日本円で20万円に届かない程度の勝ち

お陰で、滞在費と多少のお土産代は捻出させて頂けました。



さて、7年前まで旅行の仕事に従事しておりました私。

今回の旅で少々気になることがございましたので書き添えてみたいと思います。

多分リゾカジメンバーの諸先輩ならまったく心配ないことばかりだと思います。

ただ、この旅で6人ほどの日本人一人旅の方々と南仏でお話をする機会がございました。

男性4人、女性二人です。

驚いたことに男性4名のうち3名が置き引き、スリにやられています。

そして4人ともリュックサック(フル)をかついでいらっしゃいました

そして2人がリュックに貴重品を入れておいてスられたそうです。

フランスに限った話ではないですが、貴重品はリュックはやめましょう~

フランスと聞くと何やらオシャレで豊かなイメージですが、移民の国です

特にアフリカ系の移民、中東系の移民が多くジプシーも多いのです。

もうひとつ、「サングラス」は身を守る道具になります。

日本では恥ずかしくて憚られる様なキツメのサングラスがお勧めです。

東南アジアでも然りです。

兎に角、目線が相手に気取られないようにしましょう

不慣れな土地に行くと目的地を探しながら歩く機会が増え、注意が散漫に

なります。これは目線に現れます。

マルセイユはご存じのように「泥棒の町」として名高いところです。

特に、観光客が集まる駅前はそれらしい風体の人々で埋め尽くされていました

観光客と見ると煙草をくれと寄ってくるのが手のようです。

彼らの動向を観察した結果ですが・・・

煙草をあげようと首をひねった瞬間、別な仲間が寄ってきます・・・

私はこのシーンを見てました。

幸い、危険を察知したどこぞの国の観光客は煙草を渡す行為自体を拒否して

ことなきを得たようです。

やはりサングラスはしてませんでした。

私はちょっとヤバメのサングラスのお陰で「煙草」をねだられることはありま

せんでした。

すぐそばで煙草を吸っていたのですがwww



第2部に続く

第2部「ニース冬のリゾ」

冬には冬の楽しみ方のあるニース

以前に行ったのは何年前だろう・・・今のパスポートではないから

最低8年はたってるだろうね

その頃は年に数回は行かせて頂いていた~

で、この時期と1月2月が1年を通じて観光客が最も少ない時期

観光客が少ないと色々都合が良いこともあって、チョットその辺を

ご案内させて頂きたいのです


第1部で写真をあげさせていただいた、ニースのランドマーク

ホテル・ネグレスコ

観光シーズンには世界中からお金持ちが来て宿泊される

5つ星の超一流ホテル・・・だったはずw

当然ホテルのレストランも完全予約制、朝のブッフェは宿泊客オンリー

のはずが・・・そうなんです。

オフシーズンは、他のホテルに宿泊している人も朝食ブッフェにありつける

チャンスが巡って来るのです。

これは南仏に行かれる方にとっては利用価値のある情報だと思いますヨン~

宿泊すると400ユーロは覚悟しなきゃですが、朝食だけなら30ユーロで

済んじゃいますw

はい、朝ご飯で3400円でごじゃいますw

ブッフェの中身はアメリカンスタイルブッフェ~様々なものが並べたてられ

卵料理とサラダをはじめてとする野菜料理はオーダー制

もちろん30ユーロにインクルーズされています。

今回も私は当然1日だけはと心に決めてお訪ね申し上げました~


宿泊ホテルがニース駅前のキリヤード・サン・ルガール

マセナ広場まで歩いて10分、そこからプロムナードザングレまで歩いて5分

朝6時、日が昇る前にホテルを出、散策

昔は無かった路面電車(トラム)が古い町と対照的な近代的デザインを見せ

街中を走りぬけていきます

マセナ広場ではクリスマスイルミネーションの飾り付けが始まっていました

今回もこのイルミネーションが見られないのが残念です

広場を抜け、左前方の旧市街方面へと足をのばし、サレヤ広場を目指して散策

まだ陽は昇りません

サレヤ広場では花市と朝市の露店の準備が始まっていました

にぎやかになるのは10時頃から、そして広場の周囲のレストランがオープンする

11時過ぎからがピークです。

広場を抜けると目の前の道路の向こうに「地中海」が広がります

東の空と海の切れ目が淡いブルーに変化してきます。6時30分。

人はほとんどいません。

すれ違う人は皆無でした。

ここから西へ向けての海岸沿いの「遊歩道」があのプロムナードザングレ

海岸で日の出を待つことに決め込み、ゆるやかな時間をやり過ごします

流石に朝は冷え込みます。

地中海といえども緯度的には北海道と変わりません

タートルの首をのばし、コートの襟を立て外からマフラーを巻きなおします

7時、東の水平線が一気にオレンジの輝きを放ちます

来て良かったと思える瞬間です。

この頃から私の背中をニースっ子がジョギングで走り抜けていきます

波の寄せては返す音、海岸の小石が擦れ合う音、時折通る車の音

冬ならではのニースの一面でしょう

バカンスシーズンには一晩中、人の声が途切れることはありません

8年近く前に見たニースの海・・・そして感じたこと・・・

その8年を経て今また目の前に広がるニースの海を見、押し寄せる止め様も無い

感動。

これも私のリゾの有り様だろう。



因みに・・・ネグレスコ・・・オムレツだけはお勧めできないw

卵焼きである。

キュイジィニェに教えてやろうかと思ったほどであるwww





第3部「私のこれからの旅打ち」

もともと書くのが好きなので困る。

特技は?と聞かれたら「駄文」づくり

趣味は?と聞かれたら「旅」と「カジノ」と答える

国内におけるギャンブルはほとんど手を出さない。

競輪競馬競艇は一切判らない。

機械物はその信憑性すら疑う。

しかしマアジャンはやる。大好きな方。


今回の「旅打ち」で全てのものが目覚めてしまった

眠らせておいた私の本質

今回は思う処あってフランスを選択したが、次回は

2月マカオと決めています

今回は旅の路銀も少なく滞在7日間でたった20万円w

これじゃ熱くなる前に溶けてしまうのが関の山~

幸いにして幸先がよく倍近くまで路銀を増やせたので楽しい

旅打ちとなりました。

次回2月はリゾカジストの皆さんと一緒に打てること、絞れることを

楽しみに願っております。

その節は宜しくお願い申し上げます。






このReportへのコメント(全 2件)

2010/12/01(Wed) 12:01

ジョニッパ

こんにちは。

ニースの夜明けのエピソードは感動的でした。

ピンと張り詰めて肌に刺さる冷たい空気、そして昇る日の光の暖かさ。
そして、自分とは無関係に通りすぎてゆくニースの朝の日常。

喧噪のニースしか知らないものですから、こちらも感動で胸が熱くなりました。

紳士的なカジノの遊び方を覚えたら、ぜひオフシーズンの南仏に訪れたいと思いました。

素晴らしいお話をありがとうございます。


2010/12/01(Wed) 14:40

パラダイスⅨ

ジョニッパさんへ

はじめまして。。。そして丁寧なコメントを頂き本当に有難うございます。

ニースは今もニースでした。

ヨーロッパ好きの私ですが、あの街の朝は格別です。

コートの襟を立てながら、朝からカフェでクロワッサンとカプチーノをすする

それもわざわざ寒いテラス席で・・・そんなニースっ子の日常が愛おしく

脳裏に焼き付いて色褪せることなく今日まで残っていました

それが今も変わらず営まれていることにホッとしました


干渉することなく、されど尊重する国民性、プライドは高いけどモラルは今一の国民性

道端には犬の散歩の糞がいたるところに落ちており、その辺でさせても咎める者はいない

その代わり、朝早くから街を掃除して歩く仕事人が活躍する

国民の価値観と行政が絶妙なバランスの上に成り立っているのでしょう

楽しい街ですね~

ニースのカジノはカジュアルに打てる店ばかりでした。
今回書いていませんが、リュールというカジノも行きました。
カンヌのカジノも覗きました。
モンテカルロは別格総本山ですからね~それなりに敬意を祓う必要がありますよね

是非オフの南仏を満喫しに行かれてみて下さい。お勧めです!!

11月25日~10日間ぐらいがオフの中ではお勧めかな
イルミネーションも奇麗でしょうし、クリスマスセールも良いしね

どこかでご一緒する機会を心から願っております。
素敵な「旅打ち」が続きますように~


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