リゾカジ カジノレポート

ローローラーのラスベガス 2011年最初で最後の旅打ち(その2)

* ラスベガス 2011/ 01/ 30 Written by TAHARN

コメント( 1)

まずはダウンタウン各カジノのBJをチェック。最近べガスのハウスルールが渋くなっている、との噂は本当でした。H17は仕方ないとして、サレンダー可のテーブルはダウンタウンでもほとんどなくなっています。プレーヤーに優しい韓国とは雲泥の差です。×DASや×RSA、D10の台も。許せないのはブラックジャックの払い戻し6:5。「blackjack payout 6:5」と表示してあるのはまだ良心的な方で(字が小さく、よほど注意していないと見落としてしまいますが)、何も書いてないので3:2だと思って座ったら、6:5台だった、ということも。ハウスも姑息な手を使うものです。「3:2も6:5も大して変わんないじゃん」と言うなかれ。これだけでハウスエッジが1.4%も違ってしまいます。地元のカジノサイトでも「6:5ペイアウト台はとてもブラックジャックとはいえない。絶対座るな」と警告しています。今回は8日間の長丁場。ハウスエッジには神経を使わねばなりません。テーブルに着く前に、必ずBJペイアウトを確認するようにしました。

バイインにも注意が必要です。ダウンタウンのプレーヤーの多くはローローラー。バイインはせいぜい$100といったところ。そんな中で何千ドルも替えては、すぐにハウスのチェックが入ります。2年前に苦い経験をしました。$3000替えたところ、ディーラーは直ちに「チェック!」ピットボスやセキュリティーにぴったり張り付かれ、プレーを監視されました。2度目以降は、座ったとたんにミニマムベットを上げられ、有形無形の嫌がらせを受けたのです。

今回はコンプカードも一切出さないことにしました。わずかなコンプのためにマークがキツくなるのは御免です。目立たないよう、1回のバイインは$500以内に。キャッシャーでも、一度に$500以上換金するとチェックされるため、チップを何度かに分けて交換するようにしました。

初日なので無理をせず、様子見。ハウスルールはキツいものの、いくらでも台を移れるのがべガスのメリット。勝っても負けてもセッションは短時間で区切ります。

3時間ほどハシゴし、ややマイナス。夕食は「Main Street Station」内のビアレストラン「777(トリプルセブン)」。古き良き時代の雰囲気を残す地ビールの店です。アメリカのビールは水っぽいものが多いのですが、この店のビールはどれもコクがあって美味。「Sampler」なるお試しセットを頼むと、5種類のビールをすべて味わうことができます。「お試し」といっても結構な量なので、日本人ならこれだけで十分かも。欧米人は「お試し」の後改めて好みのビールを注文しています。

ツマミは「Chicken tender platter」と「Cobb Salad」。ウェイトレスは「4人でこれだけで大丈夫か?」と心配してましたが、予想通りドカ盛り。とても食べきれず、残りはお持ち帰りにしました。

食後は軽くクラップスを投げましたが、調子はイマイチ。夜11時をまわったところで引き上げます。

初日 収支 -$225


このReportへのコメント(全 1件)

2011/02/03(Thu) 14:40

GAKU

>TAHARNさん:

いつも詳細なレポートをありがとうございます!
まさかラスベガスでサレンダーが認められないBJルール化が進んでいるとは、夢にも思いませんでした。

ダウンタウンには一度も宿泊したことがありませんが、なかなか深い魅力がありそうですね。


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