リゾカジ カジノレポート

2011年打ち始め バート・ライヘンハル6連戦

* ヨーロッパ 2011/ 02/ 11 Written by 独逸の旅打賭け人

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ドイツのカジノへは35年以上通っていますが、最近はバーデン・バーデンやヴィースバーデン、ドルトムントのような大型で著名なカジノではなく、小さい田舎町のカジノを中心にプレイすることが多くなりました。大型のカジノは賭け人も多いだけに、当たりチップを付けるだけでも時間がかかりますし、賭け人同士のトラブルも起り易く、緊張が強いられるのです。それに比べて小さいカジノでは、家族的な和やかな雰囲気でプレイできますし、全体の流れが速いので短時間でも十分に楽しむことが出来るのです。
今年の初打ちはそんな小さなカジノ、ザルツブルグに近いドイツ国境の「バート・ライヘンハル」での6日間、6連戦です。全部のレポートは長くなりますので、第1戦と第3戦をレポートします。

1月19日 第1戦
外は雪が舞い始め、冬のカジノ行脚としては申し分のない雰囲気になってきました。
入場はオープン直後の15時30分。平日ですし、早い時間なので賭け人は少ないと思ったのですが、どうしてどうして結構な人が入っていました。オープンしている台は1番台と2番台。どちらもクイックテーブルと呼ばれる立ってプレイする小型の台です。今回は二面から攻めることにしています。ここのルーレットは玉が落ちる直前で大きく跳ねることが多いのです。強くスピンをかけているか玉が軽いのかと思われますが、狙った位置からずれてしまうことがよく起るのです。そのため、ここぞという時に狙った数字を外してしまいます。ところが数字を外しても、アウトサイドの段取り(出目の数字を独自の出目表に記録していき、そのケイ線の模様や傾向を見て、次に出るゾーンを推測していくやり方。2倍になる赤・黒、奇数・偶数、前半・後半と3倍になる1・2・3列、小・中・大が対象)では、玉の跳ねた効果が生きていないようなのです。と、いうことは数字を追うと同時に、アウトサイドでも狙っていくのが必勝に繋がりそうなのです。今回はそのやり方を試してみるつもりです。
まず、キャッシャーで500ユーロをノーマルな20ユーロチップに換えます。次にいつもの1番台で500ユーロを100枚の5ユーロカラーチップに換えて、さあプレイの始まりです。
20-11-4-21-28-10-25-30-27-22-26-10-36
これが直前の出目ですが、Or(オフラン・・・・盤面の中心の26から3時と9時の方向にある数字の群。3時の方向に17-34-6、9時の方向に9-31-14-20-1の合計8数字)がほとんど出ずに、G(グロースシリー…26を中心にした17数字の群、26の左側に3-35-12-28-7-29-18-22、右側に0-32-15-19-4-21-2-25。この中で26を中心にした7数字、12-35-3-26-0-32-15をゼロ・スピール=0/3と称する)とK(クラインシリー・・・・26の反対側の12数字の群、27-13-36-11-30-8-23-10-5-24-16-33)が、わりと規則的に交互に出ています。

とりあえず流れに乗って、Kに6枚のカラーチップ(12個の数字を6枚で押さえられる。5と8、10と11、13と16
、23と24、27と30、33と36の間にチップが置かれたのと同様な扱いとなり、当たった場合の配当は17枚)を賭けてみます。出た目は23、17枚が付きました。次は△(Gの17数字から0/3kの7数字を外したもの、19-7-29-18-22と28-7-29-18-22の10数字を指す記号。この△印は筆者独自のものでオフィシャルではない)にベタに10枚、さらに0/3(当たった時は26のみ35枚、後の6数字はいずれも17枚で4枚のチップで押さえられる)にも4枚置きます。出た目は△の2でした。ここで、35枚。なかなかいい出だしのようです。次は26の周辺を狙いましたが、結果は17。ずっと出ていなかったOr(5枚のチップで押さえられ、当たった時は1は35枚、17は34枚、後の数字は17枚)に寄りそうです。Orの内の小の目と見て、1を中心に狙っていきます。1には3枚のチップ、Or自体に5枚、さらに1を中心とした5数字に1枚ずつ置きました。出た目は狙い通りの1。何と、175枚が戻ってきました。当然、Orの押しです。今度は大に動くと見て、31、34そして33も押さえます。出た目は、34。数字に3枚分と、Orでの17枚が配当として付きました。次ももう一度Orを狙いましたが、出目は26、それでも26には押さえのチップを1枚置いておきました。次は再びOrに戻ると見て、Orの中から小と大の数字に狙いを付けます。出た目は何と、1でした。1には単独でチップが4枚、Orと1を中心にした5数字にも各1枚置いてありましたので、合計6枚のあたりになり配当は210枚です。ここで大型で四角い1000ユーロチップを受け取りました。その後、取ったり取られたりしながら、2000ユーロ程浮いた時期もありましたが、沈み始めたので1000ユーロの浮きで止めました。
この間、20ユーロのノーマルチップを使って段取りも合わせてやっていました。最終時に大きく落としましたが、それでも320の浮きになりました。段取りとの併用は効果的なようです。
参戦時からの出目ですが、かっこ内の数字は当たった時のチップの配当枚数です。
23(17)-2(35)-17-1(175)-34(122)-26-1(210)-36-3(35)-6(139)-28(35)-0(70)-2-10-33(35)
-5(87)-12(35)-20-27(35)-15-22-27-20-11
トータルの戦果はプラス1320、チップとして別途140。緒戦としてはいい出だしです。

1月21日 第3戦
朝には雪は降り止んでいましたが、一面の銀世界です。道路は早朝から色々な車両を使って除雪作業がされており、車の通行や歩行には全く支障がありません。この辺もドイツらしさの表れです。

カジノへの入場はいつもの時間、15時30分です。
入場までのいつもの1番台の出目は
26-3-0-12-23-27-1-28-21-13-16-18-9-19
Gに寄っていてOrが少ないのと、2列も余り出ていません。とりあえず、Orに5枚、そして段取りで中目に20ユーロチップを4枚、小目に2枚、さらに1列に2枚置いてみます。出た目は10。1列だけは当たりましたが、後はダメ。次は数字に賭けるのは見送り、段取りだけで中目に4枚、大目に2枚、さらに3列にも4枚置きます。結果は14で、少し増えました。その次の19はGの中目と見て3枚取りましたが、11、27と外し、次の13が3枚とKで取り、何とこれがリピートになって手持ちもかなり増えました。しばらく取ったり取られたりしている内に、Gの大目を狙う展開になってきました。本線は26/35に置いて、25と28も押さえます。出た目は25、2枚押さえてありました。次も先ほどと同じ狙いで押します。出目は28、3枚置いてあります。次もリピートの28。チップを上乗せしなかったのが残念です。ところが何と次も28です。3回続けて同じ数字が出るというのは確率的には少ないはずなのですが、ルーレットでは割にあるのです。昨秋にはこの1番台で9が4回続けて出たのです。今回の28にはチップを2枚追加していましたので、5枚分175枚が戻ってきました。次の出目は26。この数字はずっと狙っていましたので、数字単独で6枚、26/29に2枚で合計243枚戻ってきました。次も大目の25、そしてその後は29というようにGの大目のオンパレードです。この後はOrによると見て、17と34も取りました。
参戦時からの出目は次の通りです。かっこ内は当たったチップの枚数です。
10-14-19(105)-11(17)-27-13(122)-13(122)-7(35)-6(35)-10(87)-18-32(35)-3-31(70)-33-11
-9-25(70)-28(105)-28(105)-28(175)-26(243)-25(105)-29(191)-17(139)-34(122)-27
段取りでは少しへこんでしまいましたが、トータルではプラス2710ユーロ、別途に払ったチップが255ユーロ
ですので、快勝と言っていいでしょう。この間、1時間半。
ここまで3連勝したのですが、4戦と6戦でマイナスになってしまい全勝にはなりませんでしたが、打ち始めとしては十分に楽しめた6連戦でした。


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