リゾカジ カジノレポート

釜山へ片道19時間のひとり旅

* 韓国 2011/ 06/ 18 Written by Smoto

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2011年6月13日~17日、生まれて初めての国際航路で釜山に行ってきました。
大阪港からパンスターフェリーで4泊5日の旅。うち2泊が船中泊。高校の修学旅行以来24年ぶりの船酔いを心配しつつ、庶民的グルメと観光、カジノを楽しんできました。長い旅程のため、下手な癖に長い文章。お許しください。


●6月13日
旅行の中の一番ぜいたくな食事をとる目的と移動費用の節約を兼ねてJR大阪駅からシャトルバスでハイアット・リージェンシー大阪へ。あらかじめ予約しておいた24階の中国料理「天空」で点心、スープ、メイン料理、チャーハン、デザートのコースランチ。香港の中華料理にははるか及ばないものの、新鮮な海老を使った水晶餃子がなかなかいけました。ラガービール2本、甕出し紹興酒で気持ち良く。高層階での景色は綺麗で、カジノに行って勝利の暁にはロッテホテルの高層階で勝利の美酒に酔いたいと思いつつ。

15時にフェリーは出発。乗船1時間前に服用したトラベルミンのせいか、全然船酔いせず。食事を楽しみ、船で知り合った人との会話を楽しみました。85歳のお爺さんは山登りの為に、55歳の中国人夫婦は美味いものを食べに、40歳の若い韓国人男性は帰郷の為に、75歳のお爺さんは釜山到着後、中国へ飛行機で。知らない人との会話は刺激的でした。レストランの食事もまずまず。日本の地震による放射能の影響か、普段は韓国人の多いというフェリーはがらがらで、4人部屋は85歳のお爺さんと2人だけでした。


●6月14日
10時半に釜山港に到着。チェックアウト後、宿泊先の東横イン釜山駅Ⅰで荷物を預けて観光へ。釜山タワーを見上げつつ南浦洞の繁華街をぶらぶらし、昼食は元山麺屋(ウォンサンミョノク)で辛くない方の冷麺(W6,000.-)。その後、博物館が好きな私は釜山近代歴史館へ。貴重な資料をじっくり見ました。最後はロッテデパート光復店でウィンドウショッピング。1階のカレーライス屋でカレー(W8,000.-)を食べ、ホテルにチェックイン。

数時間、テレビを見てボーっとしてからT-MONEYを使って釜山駅から西面へ地下鉄で移動。セブンラックカジノ釜山店のあるロッテホテルのカジノへ。初めてのセブンラック釜山!

19時40分入店。今回のバンクロールは本当に少なく、100万ウォン。ブラックジャックのミニマム1万ウォンテーブルに座れなかったらルーレットでもしてぶらぶら過ごそうと思っていたところ平日なのか場内は空いていて、がらがら。

さっそく席に着きゲーム開始。中国人が皆無で、ほとんどのお客さんは日本人。ビートルで福岡から来た若い男性、節電の影響で無理矢理休暇を取っている東京からの会社員、ベトナム航空のパイロット、韓国でビジネスをしている米国人とプレイ。殆どがBSに準拠せずのプレイですが、確率論的にはディーラーのサシの勝負だし、1万ウォンのテーブルでも嬉しいことにハンドシャッフル、メンツの雰囲気も明るいので楽しく遊べました。

ここ数回のカジノ経験から、自分にはシステム的なチップの上げ下げが合っていないと分かったので自分の得意とするフラットベット+プラス時折気配を感じた時のノリでベットアップでチャレンジ。手元のチップは一旦130万ウォンまで増えるも、その後流れが悪くなり、しかもアルコールによる気の大きさが逆に働きずるずると敗北への道。29万5千ウォンの負け。23時に切り上げ、貯まっていたポイントを観光カード20万ウォン分にに変え、タクシーでホテルに帰宅。

今日は負けたけど、実質損は3時間少しで9万5千ウォンとすれば、かわいいもんだし、明日があるさ。


●6月15日
東横インで朝食後、仕度を整えて外出。10時半頃に釜山駅近くの有名店、ポンジョンテジクッパでテジクッパ。塩や唐辛子和えのニラ、味噌を加えるごとに味が変化してなかなか旨い。しかも満腹にならないので現地でいろいろ食べたい私にはうってつけでした。

T-MONEYを使って、地下鉄釜山駅から大淵(デウォン)へ移動。お目当ては釜山市立博物館です。途中、道を迷い、喫茶店でコーヒーを飲んだりしてぶらぶら目的地へ到着。内容は割愛しますが、釜山の歴史に興味がある方は必見です。入場無料、音声案内も無料です。

再び地下鉄に乗り、釜山市立美術館。こちらも入場無料。企画展はいまいちで、常設のナムジュンパイクの作品と、名前を知らない作家の彫刻は見ごたえがありました。

ホテルへ戻り仮眠。起きたのは午後9時。明日が大阪行きの乗船日なので、カジノに行くとすれば徹夜。地下鉄の止まっている時間(午後11時半~午前5時半ごろ)をメドとし、ホテルを出発。釜山地下鉄ではT-MONEYの再チャージができないので、釜山駅でハナロカードを買って西面へ移動。

この日もセブンラックはがらがら。昨日のメンバーのうち、福岡から来た若い男性のグループ、在外韓国人のペア狙いおばさん、半年間小遣いを貯めて釜山に来たギャンブル好きの若い福岡男性のいる1万ウォンのBJテーブルへ。1万ウォンテーブルは2卓あったのですが、私の座ったテーブルはシャッフルマシン(CSM)。もう1卓はハンドシャッフルでしたが、まあ疲れた時、流れが悪い時に休憩を入れればいいやと割り切り、午前0時に100万ウォンでスタート。

ギャンブル好きの福岡男性はBS知らず。なるも引きが強く、チップがどんどん積みあがる様子。ペア狙いのおばさんは毎回全部のボックスにペアを入れ、当たるたびにディーラーにチップを出すので、手元のチップは減るばかり。
かくいう私はベースベットが2万ウォン、ちょっと頑張って4~5万ウォン、勇気を出して10万ウォンなので、手元のチップはあまり増えもせず減りもせず。

CSMでも流れはあるようで、今回は上手く流れに乗れました。ベットアップは若干勇気不足だったため、120万ウォンまでしか増えず。始発の時間が近づいてきたのでフラットベットでゲームを流し、午前6時に最終ぴったり120万ウォン。2日間、9時間強、おそらく平均ベット2万ウォンでトータル、19万5千ウォンの負けで終わりました。


●6月16日
地下鉄でホテルに戻り、朝食を食べてからチェックアウト時間まで睡眠。帰りのパンスターフェリー乗り場には12時にチェックインし、船中ではほぼ睡眠。



★総括
今回の旅行はカジカジよりも、観光+カジノが良い感じで楽しめました。
私の場合、5万ウォンのテーブルだと力が入ってしまって総崩れとなるようです。
これからはちびちび、負けても勝ってもそこそこの金額で末永くカジノとお付き合いしたいな~と思いました。


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