リゾカジ カジノレポート

「7の壁」~RWSでドツボに嵌る

* シンガポール 2011/ 03/ 05 Written by YKK

コメント( 1)

はじめまして。バカラプレーヤーのYKKと申します。
先日、出張を兼ねて、シンガポールに行ってまいりました。負け報告を書くのは少々気が引けますが、自戒の念をこめて、また、これから行く皆さんの何かのお役に立てればと思い、簡単に記したいと思います。

初日は、デルタで成田からシンガポールへ。1時間遅れで出発し、離陸後は7時間弱で到着。日本との時差はマイナス1時間です。到着は日付が変わって、深夜1時半くらいでした。この日、東京では雪が降るなどと言っていましたが、こちらは夜でも20度近くあり、空港を出るといきなり汗だくになります。

まずはタクシーに乗ってホテルへ。前日は朝早くから仕事だったのですが、飛行機でたっぷり睡眠をとってきたため、目が冴えてしかたありません。これは寝るわけにはいかないと、シャワーを浴びて、さっそくタクシーでRWSに突撃です。

まずは1Fの平場を偵察。はやりバカラデーブルが多いですが、基本的にフェイスアップのミニバカラばかり(だけ?)のようでした。バックベッドをする人も多く、ツラが出ているテーブルにはマカオ並みの人垣ができています。ちなみに罫線表示機はマカオ方式で、Bが赤、Pが青なので、ソウルを主戦場としている私には少々ややこしく感じます。大路の表示は、縦が6列程度なので、L字になっていても、実際には8目程度ということもありました。

暇そうなディーラー(よく見たら殺人罫線!)にスクイーズ台はどこにあるのかと聞くと、2F(マキシマムズクラブ)に行けとのことでしたので、2Fに向かいます。

VIPルームは、基本的にはノンスモーキングで、スモーキングエリアは部屋自体が分離されているので、私のような非喫煙者には大変快適です。深夜3時過ぎでしたが、ノンスモーキングエリアは8台ほど、スモーキングエリアは2台ほどが稼働しており、中国系の方々を中心に賑わっていました。

今回は時間がないため、非ローリングチップで勝負です。テーブルを見回しても、たいしていい罫線は出ていない模様。直感で良さそうなテーブルを決め、ファーストベットはPへ1,500ドル賭けます。

ナチュラルで楽に勝ちます。

その後も可もなく不可もなく。1時間ほど、原点付近を行ったり来たりします。
そして、地獄はここから始まりました。なんと恐怖の8連敗。。。(ヒエーッ)

特に恐ろしいのは、「6」と「7」です。
バカラをなさる皆さんは、少なからず経験があるでしょうが、運がいいときは「6」「7」でも楽勝で勝ちますよね。ところが、一度流れが悪くなると「6」の和に対して「7」、「7」に対して「8」などでまくられ、また、なんとか「8」「9」を出しても「タイ」になったり、というドツボに嵌ることがあります。もう1つの最悪パターン、「ピクチャー、10×3枚」などということは幸い(?)少なかったのですが、頑張って数字を上げた結果、まくられて負け続けるというのもまた、ツライものがあります。

時間の余裕がないことから、多少の焦りもあり、5,000ドルベッドを2連続で「6-7」(チャーシュー)で負けた後、気合の10,000ドルをPにベッド。さあ、ここは絶対に負けられません。先の2連敗を取り返したいところです。

女性ディ―ラーの「good luck!」の声と共にカードが配られます。
player、banker…と、シンガポールでは珍しい(失礼!)きれいな英語でカードが配られました。この時、テーブルには私1人だけでしたので、Pサイド1枚目からゆっくり絞ります。

足よ出てくれ、と思ったら、すぐに枠が見えて終了。

まだまだこれから!次で足をつければ楽勝と、2枚目を絞っていくと・・・あれ、真っ白だ。。。この白さは2、3でもないな、と一気にめくると、やはり「1」でした。

ディ―ラーの「プレイヤー1」の声に続いて、Bのカードがオープンされます。

ここのカジノのディ―ラーはカードをオープンするとき、上下をひっくり返すようにしてオープンするのが面白いですね。さて、現れたバンカーカード、1枚目は「ピクチャー」!

よしよし、もう1枚ピクチャー頼むよ!

続いて2枚目は・・・・ありゃりゃ、またまた出ました「7」。。。

やっぱり、このパターンかぁ、と感慨にふける暇もなく、Pに3枚目のカードが配られます。

ディーラーもよほど可哀そうに見えたのでしょう、「3サイド!」と応援してくれます。
さあ、まずは足の確認。

よし、足あり!3サイドなら、負けなしだぞ。。。

今度はサイドの確認です。じわりじわり絞っていくと…


あれ?点がやけに多いぞ??
そうです。4サイドでした。「9」だったか「10」だったかは忘れましたが、とにかく勝ち目なし。
これにて今回の負けが確定しました。。(チーン)

やはり「7」の壁に最後もやられたのでした。
熱くなってしまった自分が悪いのはもちろんですが、あまりのカードの引きの悪さにも閉口してしまいました。

仕事ついでに軽い気持ちで寄ったシンガポールカジノですが、400Kと思わぬ怪我を負ってしまいました。

<教訓(今さら?)>
(1)流れが悪い時は家(ホテル)でおとなしくしていよう。
(2)時間の余裕がない時は、無理に打つのはやめよう(初日はリゾに徹する位の余裕があった方が最終戦績はよい)。

<追記&質問>
翌日、仕事の合間をぬってMBSにも軽く行ってきました。ここもかなりの人で賑わってました。
タイ、ペアーの他に「ナチュラル8」「ナチュラル9」に賭ける枠があるテーブルは初めてみました。
それから、不思議だったのは、ここでカードオーナーに配られる「サイコロ」。これはいったい何なのでしょうか?
RWSでもバカラなのに「インシュアランス?」なんて言われましたが、これと関係あるのでしょうか。
ご存じの方いらっしゃいましたら、ご教授いただければ幸いです。

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レポートは以上です。駄文をお読みくださり、ありがとうございました。
その後、ソウルヒルトンの弾丸遠征にも行ってまいりましたので、また時間ができ次第、ご報告できればと思います。


このReportへのコメント(全 1件)

2021/11/11(Thu) 15:33

YixingLao

ああ、このダイヤモンドの挑戦はとても合法なので、私は自分のアカウントを永久に売りたいとさえ思っています。つまり、そこにいるアイアンマンの写真を見てください。より多くの賞金があるので、それは私たち全員が対処しようとすることができる最高のものです。


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