リゾカジ カジノレポート

2011年8月マカオ

* マカオ 2011/ 08/ 28 Written by しゃんぱん

コメント( 3)

8月に夏休みをとるのは当たり前のようですが、
なかなかお盆の時期に
しっかり休むというのは諸事情からありませんでした。

今回は一度あきらめていたお盆の時期に、
オフ会がリスボアで開催というので
トシローさんと
マカオと中国に出かけて来ました。


そういう訳で、間近に航空券を手配いたしましたので
いつもよりはお高い航空券になってしまいました。



しかもマイレージの加算グループ分けで行きますと、
往路はJAL系、復路はANA系という変則技です。(笑


高くなっても、そのままではありません。
しっかり、
成田空港からのキャセイはインボラで
ビジネス席をいただきました。(嬉


しかも同行のトシローさんの分までの二席です。

通常、「インボラ」と言っていますが、
これは、正しくは
インボランタリー・アップグレード (involuntary upgrade)
と呼ばれております。

つまり、私の意志でなく、航空会社の申し出によって
席のグレードを上げてくれるものです。


(involuntary 非自発的です。

この言葉の対義語は皆さん良くご存知の

ボランタリー 自発的です。

ボランテアは自発的に行うそのままの意味ですね。)


つまり航空会社の理由なので
無償になります。



インボラをいただくには
いろいろな技がございますが、
そのお話はまた今度・・・。

あくまでもラッキーと素直にいただきます。(笑



ご飯が美味しくいただけるのはありがたいですね。


デザートのチーズ盛り合わせを
ポートワインとともにいただきます。

出発が遅れたので
最終便の空港からマカオ直行フェリーに乗れるか心配でしたが間に合いました。




空港からホテルまではお迎えの車で。
いつもはワゴンですが、今回はベンツでした。



お部屋も
HK15万プログラムなので
いつものロイヤルタワーを用意していただきます。

またもや、男二人でスィートルーム(笑

最近のお気に入りのお店はここです。

「松江湖水餃」

手作り水餃子のお店なのですが、
そのほかの料理もいろいろ揃っています。



まずはこれです。

「豚の手」です。



日本では「豚の足」なのですが、ここではあくまでも「手」なのです。

なぜならば、
このお店では
ちゃんと「豚の脚」という料理がありまして、
これは
もう少し上部の腿部分まで付いた
中々美味しい料理が用意されています。

この豚の手を
醤油スープで煮て冷ましてあるのがこの豚の手料理です。

コラーゲンたっぷりのこの料理は
備え付けのニンニクチョップ入りの醤油ダレでいただきます。



この醤油ダレは
水餃子に付けていただいてもよく、ビールには最高です。

ピータン豆腐です。

香菜と一緒に和えてあります。


石版料理です。
これはお魚の頭です。
ゼラチンたっぷりで美味しいです。
ちょっと辛かったです。


キクラゲの冷製。
これだけの量のキクラゲは中々いただきませんね。(笑
やさしい味で美味しいです。
中宝さんの一押しのお料理です。

麻婆豆腐は四川風でなく唐辛子風味でした。


同じ石版料理でも

お魚さんが3匹です。
身がやさしい味で美味しかったです。
ただし骨が細くて硬いので注意が必要です。



水餃子が専門のお店なのですが、
隠れメニューに焼き餃子があると言うので

焼き餃子「鍋貼」を餃子の王将風に言ってみますと通じました。
「コーテイ イーガ~! ヨウメイヨ~?」
「ヨウヨウ!」

お店のお兄さんが
俺に任せとけという得意顔していたので
ちょっといやな予感はしましたが・・・。(笑


一個が10cm以上のでかいやつが出てきました。

中身はなんとニラ玉がぎっしりで
薄いカリカリの皮の中に包まれていました。


これはこれで美味しかったです。

次回こそ日本風の
焼き餃子に挑戦して見たいと思います。

外の気温が35度でも、
ベンチでお弁当を食べれるぐらいにならないと
マカオでは生きていけません。(笑



マカオオフ会のパーティーはドッグレース場で。
こんな機会でないと行きませんからね。

今回は総勢66名のオフ会参加者ですが、
バカラのツラが出ている方は欠席です。

ちくわさんの司会でパーティーが始まります。
賞品の当たる
いろいろな趣向もあり楽しいひと時です。




犬さんたちのシェイプアップされた
お腹にびっくりですね。

お誕生日のお祝いもいたしました。



ランチに
グランドリスボアのコーヒーショップで
新鮮な人参ジュースと
クラブサンドイッチをいただきます。


もうひとつ
ホットドッグも本格的です。

夜に火鍋をいただきに行きました。



あわびは10個です。


やっぱり、ミル貝ですね。
この「徳興」での職人さんが
マカオで一番薄く刺身を切ってくれます。

あわびはお刺身でもシャブシャブでも
美味しくいただけます。


今回の特選素材はこれです。

なまこの腸。

「このわた」にしてしまいますと珍味ですが、
これは生です。
3秒ほどシャブシャブしていただきます。
海の香りが凝縮しています。


魚麺です。
柔らかい食感でやさしい味です。

目の前でできるかまぼこですね。

伊麺です。
今までのシャブシャブは
この麺をいただくためのダシとりです。(笑



香港人大好きな蝦蛄です。


身が柔らかくてホクホクです。


このニンニクチップがとてもいいですね。

白いご飯にかけていただくとたまりません。

油に入っていない食べるラー油みたいですね。

マカオの下町に「紅街市」と呼ばれる市場があります。

1836年に建築されたアールデコ調の建物です。
赤いレンガの壁面のためにこう呼ばれています。



市場に行きますとすぐに
何かしら購入したくなりますが
そこは我慢するしかありません。


鶏も生きてるやつを選びますと
すぐにお肉にしてくれます。

わざわざ、ここまで来たのは
市場が目的ではありません。


「新龍記美食」というお店に
行きたかったのです。

以前に、中宝さんが食べて美味しかったという
「黄金遍地蟹黄撈麺」を食べるためです。


それがこれです。
おまけに海老ワンタン付きにしてもらいました。

こちらは
イカかまぼこ付きにしてもらいました。


蟹味噌焼きそばと
いうとわかりやすいでしょうか。


しかも安いのです。
下町価格です。

蟹味噌焼きそばだと、230円
海老ワンタンつきでも310円です。(笑

外は35度です。
空が青いです。

タイパ島のグランド・ハイアット・ホテルから、
泊まりにおいでと
誘われましたのでお出かけいたしました。



昼と夜。

シティ・オブ・ドリームと呼ばれているここで
トシローさんにとって
まさか夢の街になることが起きるとは・・・。



豚バラ肉ご飯です。


ビールのおつまみの
叉焼肉と鶏肉盛り合わせ。

四川坦々麺です。
とっても辛かったです。

こんな素敵なホテルにステイしているときは
プールサイドでのんびりするのがいいのですけども・・・。



昨晩のお話です。

シティオブドリームスのVIPコーナーは静かです。

広びろとしています。

バカラ台は30~40ほどもあるでしょうか、
どこでも座り放題です。

MIN1000から2000の台が多いです。

まずは新しい誰も居ないところに座ります。

サクサクと遊んでいますと、
色の違うチップを持ってる方がやってきます。

私はちょっとお休みして
鉄観音茶をいただきます。


この香港人、
まず一手、2万チップです。
さくっと負けました。


次にまた2万置きます。これも駄目。

次は、なんといきなりの6万です。

逆に張りたい気持ちで見つめます。(笑

しかし、ちゃんと勝ちます。

ここが違うところですね。


普通は、
ずるずると行くところですが良く踏ん張りました。

勝ったり負けたりなので
私は休憩に隣のスロットに行きました。


小一時間ほどたって、
トシローさんのところに見に行きます。

バンカー一目切れの
プレイヤー4つ5つ4つ
落ちのすだれのあと、横に走っています。
随分続いています。


ちょうどトシローさんが絞っています。
さくっとナチュラル8です。

中国人の人垣の真ん中で絞っています。

「もう15連勝目かな・・・。(笑」

しかも今置いているのは15000ベットです。

周りの中国人は3万や5万・・・。
とにかくテーブルMAXになって新規には入れません。

凄いことになっています。

頑張って!
と声をかけ、別のテーブルに。

よさそうなテーブルで私も5000ベット。

6対7で負け(泣

次にめげずに5000。
あっさりナチュラル9負け・・・。(泣

それから、別のところでまたも頑張りますが、
またもや2連敗。(大泣き

しかしそこから勝利です。

3条件で相手の4から8を呼び込み勝利。

フォーサイドしっかり抜いてナチュラル9。

さくっとナチュラル8。

相手の8にスリーサイド付けて8のタイをはさみ
またもやナチュラル9勝ち。


これでやっと戻しました。
4勝4敗一分け。


目の前はタイをはさんでバンカーの4連勝。

次の勝負です。

プレイヤーは4と4の8。
こちらはスリーサイドに、頭付き。

そこに満面笑みのトシローさん登場。

先ほどのシューだけで約15万ほどの勝利とのこと
最後に2万張ったところで切れたそうです。

私の方は4連勝中、ここが大事です。

頭は3でした。

スリーサイドを全部抜けば勝ちです。

気合で絞ります。

なんか陰が見えます。

やばい・・。ええい何かの間違いだ・・・。

もう一度伏せなおして
消えろ消えろ・・・。



6です。 


パッシューガオ(8対9)で勝利です。

トシローさんも喜んでくれます。

気合勝ちでした。
見事5連勝。(その前に4連敗しているのですが・・・。(笑


もう一手というところですが、気が抜けました。

とにかく勝ちましたので、次を張らずに
中国人にやってもらいます。

あっさりナチュラル負けしています。
張らずによかったです。

席を立ちました。

トシローさんの勝利話を聞きながらのビールをいただきに行きます。

何でも25連勝ぐらいしたみたい。
ゴットストだったら
トンでもないことに・・・。(笑

夜食にカジノの真ん中にある
麺のお店「金亭」にてビールで乾杯。

小腹がすいていたので源汁牛肉麺を頼みます。
これは牛肉をとろとろになるまで煮込んでありますので
食べやすいです。

また、スープが滋味深くハーブが利いています。


この後はお部屋に戻ります。

トシローさんの豪腕話が面白かったので
部屋でもビールを飲もうということになったのですが、
栓抜きがありません。

フロントに電話しまして、
栓抜きがないのでよろしくとお願いしました。
待つこと20分・・・。

天下のハイアットもハードはいいのですが、
ソフトが追いついていません。

トシローさんが

「忘れてるんじゃないの?」

「いやいや、ちゃんと通じたから
栓抜き持って来るよ。
でもひょっとしたら、
お間抜けにここにありますからって
言いに来るだけだったりして・・・・。(笑」





ついにトシローさんが待ちきれずにコーラの缶を開けます。

開けたと同時にピンポン~!

案の定、
「この冷蔵庫の横に置いてあるはず・・・。」

なんてお間抜けなことを言っています。


普通、持ってきますよね。

「あれっつ!ありませんね・・・では、持って来ます。」

またもや待つこと10分・・・。

やっとビールを飲むことができました。




翌朝、もう一度美味しい
L字を探しに出かけましたが、
不発なので、昨晩部屋で飲んだビールとコーラー代だけ払って
無事チェックアウトできました。

ほんとにご招待だったんだ・・・。(笑

さて、本日は、
陸続きで国境を越えて
隣の広東省までお出かけです。

無事お仕事済ませまして、お昼ごはんに出かけます。


麒麟麦酒が広東省で作っているビールです。
安心して飲めますね。


ちなみにビールの飲酒量は

以前はアメリカが一番多かったのですが、
今では中国が一番です。

みんな豊かになったのですね。


中国の根岸 季衣さんに
席に案内していただきます。



トシローさんお好みの花甲貝の黒鼓豆炒め。

お茄子をニンニク多めで炒めてもらいました。



あわびはニンニク蒸です。

鶏のスープが飲みたいというので
きのこ鶏スープをお願いいたしました。



黒いのがきのこです。


マナガツオのから揚げニンニクチップ付です。

どこまでニンニク好きなのでしょうか・・・。(笑

私の好物、ハチノス(牛の第二胃袋)の蒸し物。
とても柔らかいです。



スッポンは紅焼にしてもらいます。


スッポンの紅焼の登場です。

時間がかかりますが、
この骨に付いたお肉が美味しいのです。
エンペラもよいお味です。

デザートは
インド人の師匠が作る
マンゴー薄餅です。



パリパリ、サクサクで美味しかったです。

この後は隣でまずサウナで汗を流し
シャワーを浴びてさっぱりして
足裏マッサージを2時間お願いしながら
ぐっすりとお昼寝です。

中国も人件費がどんどん上がっていると言われていますが、
それはもともとの賃金が安かったので
たとえ1.5倍になっても
工場や飲食店の従業員は
月額20000円にも届きません。

このお店の従業員は朝10時に出勤して
14時までお昼営業。
17時までお昼休みでその後22時まで勤務です。

月に二回のお休みがありますが
その日には寮のまかないのご飯が付きません。

お仕事に積極的に出勤した者には食事が付きます。

お給料の大半を田舎に送っている者には
その食事のために
休み返上で働くものも居るといいます。

21世紀になってもこれが現状です。

かたや上海をはじめとしたバブルがあり、
上海では1000万円以上するマンションなどを
持ち家としていないものにはお嫁さんの来てが居ないとかの
お話もあり、貧富の差はなはだひどいものになっています。



これからどこへ向かって行くのでしょうか・・・。





さて、エリートルームではじめの
規定以上に回しますと
セカンドバイインで食事券がもらえます。
リスボアのレストランで使えるのですが、
最近のお気に入りは
この日本料理店「山里」のチラシ丼です。


ビールのつまみに
ソフトセルクラブ(脱皮蟹のから揚げ)というのもいけます。

自分のお金でいただくならば、
リオ・ホテルの近くの
「誉ろ八」のお寿司やチラシ丼です。

鯖の塩焼きもおつまみにいただきます。

小腹が空いたときには
「蘭州拉麺館」です。
ここですぐに手打ちのラーメンをいただいてもいいのですが、
実はいいビールのつまみがあるのです。



本日はこれを選びました。

腸を柔らかく煮込んだものに
ハチノス(牛の第二胃袋)を半分づつ盛り合わせていただきました。
(こうしますと二つ楽しめて一つの値段です。笑)



ここでもラーメンにはニンニクをいれます。
テーブルにおいてありますので入れ放題です。

一度茹で上げるお湯の温度が引くくて
ちょっとがっかりしていたのですが、
若い兄ちゃんに変わってから、
麺の食感も滑らかさが増し、美味しくなりました。


拉麺の拉の字は文字通り
引っ張るという意味です。
ドアの取っ手のところに良くこの字が書いてあります。


また、この「蘭州」という言葉は中国人にとっては
美味しい拉麺をイメージする地方名なのです。

日本人にとっての
讃岐と言えば饂飩、
戸隠と言えば蕎麦という風に思い描けるイメージですね。

さて、
今回の滞在の一番出来事のお話です。

以前から、こちらに住んでいると
いう噂は聞いていましたので
いつかは遭遇するのではと思っておりました。



前から歩いてくる
その体型にピッときました。
すれ違うときに目と目が合いました。


本人であることは間違いありません。
しかしながら、

真正面から面と向かって
写真を撮るまでの度胸はありません・・・。(笑



暑い夏の思い出です。



*このレポートはリゾカジ.SNSの日記を転載したものです。



リスボア/グランドリスボア Hotel Risboa/Grand Lisboa




このReportへのコメント(全 3件)

2011/09/05(Mon) 20:33

バブ

しゃんぱんさま

いつも参考になるレポートありがとうございます。
あの~どうしても気になってコメントさせて頂きました。

今週末もマカオに行きますが、最後の出会いの方ですが
場所はリスボアの地下でしょうか??

スクープですね!!


2011/09/07(Wed) 09:16

豪州源

>しゃんぱんさん >バブさん

http://news.bbc.co.uk/2/hi/8087799.stm

広告を飛ばしてご覧になってください。
うしろの建物!


2011/09/28(Wed) 10:03

しゃんぱん

バブさん


亀レスで申し訳ありません。

リスボアの1階のジュース屋さん
に良く来ているとは聞いていました。


まさかばったり会うとは・・・。



豪州源さん

代わりの回答
ありがとうございます。


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