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リゾカジ カジノレポート

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*テニアン

夢を追う人

Written by カンシー

投稿日:2011/09/25

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*

Casiono Report

私はしばらく呆然としていると、唇を引き締めたピットボスがテーブルに近づいてきた。
「いま、スカイアイでプレーの確認をしています。しばらくお待ちください」
目の前のグリーンのラシャの上では、最後に搾り出したダイヤのJがある。
体格の良い中国系のディーラーの彼女が、ぽつりと言った。
「私、はじめてなのよ」
「私だって、はじめて」

簡単な計算のはず。
アンティーに倍率をかければいいだけ。
他に、ベットに一倍とジャックポット分。
そんな簡単な計算を頭の中で何回も何回もする。
どうしても結果を受け入れることができない。

「お待たせいたしました。」
私はやっと視界にピットボスを捉えてうなずいた。
「プレーを確認しましたが、まったく問題ありません。
 あなたは、北マリアナ自治領の法律に則り、納税の義務があります。」
「それは、どのような税金ですか?」
「ジャックポットの場合、1200ドルを超えると30%の納税となります。
 この書類にサインしてください。30%分を引いたチップをお渡しします。」
「そうなのですね、わかりました。アンティー分はどうなのでしょうか?」
「それには税金はかかりません。」

私は書類に目を通す振りだけして、やっと署名欄を見つけた。
「日本文字か英語文字、どちらがよろしいのですか?」
「パスポートと同じ署名が望ましいです。」
相変わらずピットボスは口を強く引き締めたままだ。
私が署名し、書類を返すと、初めて口元が緩んだ。
「おめでとうございます、レディー」

チップのつまった鞄型の箱を持っている。
それをディーラーに渡し、いささかもったいぶって鍵で箱を開ける。
ピットボスとインスペクターの監視の下、ディーラーが計算し、
書類にサインをしたうえで一度ラックに収める。
彼らが何をしているのか、私にもわかってきた。
もともとあったテーブルのチップでは足りないから、追加しているんだ。きっと。

もうどのくらい時間がたったのかしら。
なにも考えられず、彼らの進行をずっと見ている。
なんだか、上質の演劇をみているみたい。

私のボックスの上では、さきほど何回も頭で計算されたことと同じことが、
実際のチップを使って行われている。
違ったのは私はせいぜいブラックまでで想像していたので、枚数も多かったけど、
実際はイエローで片手で握れるくらいだったこと。

「ディーラーが変わります。」と新しい男性のディーラーがテーブルにきた。
私は中国系の彼女を見ると、彼女も私を見て言った。
「私は今日はおしまい。」
・・・それは、そういうルールなのか単なるローテーションのことだったのか。
とにかく、わたしは目の前にあるブラックをつかんで、
「ありがとう。これ、お礼」。
彼女は笑ったまま、チップボックスに収めると、たったたたった・たった♪と、
リズムを刻んでくれた。

私はもう1ゲームだけミニマム近くでプレーして席をたった。
カラーアップもしたので、ハンドバッグを使うことなく、まっすぐ
キャッシャーに向かう。
VIPカードの提示を求められたので、それも渡す。
いつもは後ろで事務処理をしているマネージャも確認する。
どこかに電話して、わたしのVIPナンバーを話している。
きっと何かを確認しているのだと思う。

お札をカウントする機械が、じゃじゃじゃじゃ・・・と音を立てた後、
1万ドルの束とその他がいくつか並べられた。
「よろしいですか?」
「はい。大丈夫です」
私は、たぶん20ドル札をチップにいれて、あとはハンドバッグにしまった。
トイレに行きたっかたけど、急に怖くなってきたので、
急いでキャッシュボックスに向かった。

いちど部屋に戻った後、すこし身支度をしてカシノバーに。
少し強いお酒が飲みたくなっていたから。
私のことを覚えてくれているバーテンさんが、
「シャードネですか?」と尋ねてくれた。
「ううん、少し強いのがいい、ジンでつくるカクテルはありますか?」
「もちろん、ジントニック・マティーニ・ホワイトレディー・・・」
「マティーニがいい、甘さを抑えて」
時計をみると朝の4時半すぎ。
季節はずれの朝4時半にはお客さんほとんどいない。
私のこともだれも注目していない。
よかった。

私は、あらわれたヤングボーイのことを思い出した。
5枚目のカードは赤いJなのはすぐにわかった。
私は私のからだが変調していったのがわかる。
先がみえた、とんがっている?ほんと?
とんがってる、ほんとに。

もう、きっと離れなれない。だってこんなことほんとに経験したことない。

私がジャックポットの電光掲示板を見ると、
さっきより少なくなった金額が光っている。
わたしは、サービスのナッツを食べた。おなかがすいていた。





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