リゾカジ カジノレポート

その2. 如何にしてカジノ旅行のコストを抑えたか。

* マカオ 2011/ 11/ 30 Written by AD_Kaz

コメント( 2)

ココでタダ旅行のポイントその1 如何にエアー代を安く抑えるか。
エアーはマイル使ったのでタダでした。
でもデルタの香港便は時間が悪いですね。
お蔭で香港空港から直接フェリーでマカオへは行けず。
でも、デルタのマイル特典旅行は燃油サーチャージ不要なのでラッキーです。

さて、成田へは車で送ってもらい、1時間ちょっと前に到着。
事前にPCでオンラインチェックインと搭乗券の発券も済ませていたので、
成田のエアーカウンターに並ぶ必要は無しでした。
丁度空港ビル北ウイングを入った目の前がデルタのカウンターだったで、
並びを見てみると、カウンターをぐるりと取り巻くほどの長蛇の列。
来週休日がある週の土曜日の成田は、超混雑してる上に、エアーの発着が乱れ、
とても大変な状況になってました。
変更が効かないエアチケット持っててカウンター並んでる人は大変だろうなと、
他人事で銀行の両替へ向かいました。

タダ旅行のポイントその2 如何に為替損を減らすか。
今は円高なので海外行くのは楽ですよね。
今秋ニューカレドニアに行ったのもユーロが100円近くまで下がってたから。
海外旅行で為替はやはりとても重要です。
今回は渡航前に香港ドルの持ち合わせが全くなかったのですが、
エアーが23時香港着のデルタ便だったので、
成田で小銭の両替しておこうかなと窓口覗いたら何と1HKDが12.57円とか。
ありえないですねこのレート。
(それでも数年前の1HKD14円当たりよりは大分安いですけど...)。
1HKDが10円割れてるのに、このレートはあり得ないなと。
両替する事で差損は出てしまいます。
なので極力両替しないでやり繰りし、
それでも必要な金額はレートを考えて両替し、
現金よりレートのいいクレジットカード決済等で済む方法を考え、
特にカジノのバイインはホールドしてもらい、差損無しで遊ぶのが良いかと。

成田での両替は諦めて、通関の荷物チェックゲートへ向かったら、
そこもなんと長蛇の列...。
ん...、荷物を預けない為、搭乗迄空港で一度もチェック受けない搭乗券なので、
出発30分前に搭乗しないと私のチケットもアウトになります。
他人の事は笑うもんじゃないなと反省しつつ列に並んでました。
もし、オンラインで発券すらしてなかったら、勿論時間的にアウトでしたね。
漸く荷物チェックが終わったのは搭乗45分前でした。
搭乗ゲートまで結構歩くし、途中DFSで煙草とかも買わなきゃいけないので、
チェックの為に出したパソコンとか携帯とかを仕舞って、
焦りながら通関ゲートへ向かい、此方は少し列が短いところを選んで並びました。
並んでると職員さんが時計忘れた方いませんか~と叫んでます。
手元を見ると時計がない。
(クロムハーツのシルバーベルトのロレックスを荷物検査時に外したのですが)、
荷物検査終わった後付けるの忘れてそのままだった様です。
大事な時計なので、戻ってきて大感謝です。
職員さんに何度もお礼を言って、無事に通関ゲートを通過し、
煙草等も買って、デルタの最終搭乗案内アナウンスを聞きながら、
搭乗ゲートへダッシュ。無事ギリギリ乗れました...、ホッ。
成田の滑走路もメチャ混みだった様で、飛び立ったのは30分遅れでしたが
香港空港へは無事定時に到着。
成田で両替しなかったので、香港空港内の銀行で取敢えず両替。
前回テニアンで使い切れなかったドルが余ってたので、それでHKDの小銭をゲット。
因みに円レートは、1HKD11.35円位だったかと(コレでも手数料高過ぎですね)

さて、空港から上環まで移動です。
タダ旅行のポイントその3 如何に移動交通費を抑えるか。
いつもだったら迷いもなくエアポートエクスプレスに乗るのですが、
今回のテーマはタダ旅行です。
100HKDの電車代を払うか、40HKDのバス代を払うか...。
当然の様に、乗った事もないバスの乗り場へ。
結果的にバス乗り場は距離はありましたが、案内通り進めば簡単に辿り着けました。
香港は慣れてるとは言え、それでもガイドもいない一人旅なので、
途中で職員さんにも方向を確認しつつ、
(マカオGP当日だから混んでるよ~と脅されつつ)
A11乗り場へ向かいましたが、ググれば結構親切に解説してる頁もあるので、
もし同じルートを辿る方は事前にチェックしておいた方が良いかもです。
バスの中では眠いのを我慢しながら、乗り過ごさない様に、
トンネル抜けて直ぐの4つ目の停留所で降りる事だけ考えようと思ってたら、
隣に座ってる人がどうやら日本人な雰囲気です。
話しかけてみると、初マカオで初カジノのお兄さん。
一緒に旅行する筈のマカオに慣れた方が旅行できなくなり、
勿体ないので一人でマカオに行くとか。
では、一緒にフェリーまで行きますか、ホテルはシントラですか、
だったら一緒にリスボアまで行きますかと話が進みました。

バス降りたら目の前がフェリーターミナルの信徳ビルです。
3階へ上がって、旅行社のカウンターで安いチケット(深夜便でも160HKD)買って、
予約してなくても空きがある様で、運良く24時半出発の便に乗れそうです。
乗船待ちの間にエリートルームに電話して(香港-マカオは国際電話です)、
マカオフェリーターミナルでの送迎を頼みました。

このサイト経由でエリートルームのプログラムへ参加できたのですが、
今回はホントに感謝してます。
11月はマカオGPの影響もあって、適当なプログラムがなく、
(いつもならメニューから選ぶところですが、今回はテーマがタダ旅行なので
初回のバイインも抑えたかったって私の都合もアリ)
事前のメールのやり取りで、BJのプログラムを無理に設定をして頂きました。
エリートルームにも感謝です。

フェリーターミナルの通関は簡単でした。
カウンターでシートナンバーのシールをチケットに張ってもらい、
スムーズに乗船迄進めます。
さて、ここからが、マカオ行の最大の関門です。
フェリー酔いになりません様に...。
先日の台風で混乱した時に、ウチの嫁が丁度マカオにいたのですが、
一日足止めくらった上に、フェリーは想像を絶する大揺れだった話も聞いてたので、
この旅行の雌雄を決するフェリーへいざ挑んだのですが、あっさりでした。
普通にバスに乗ってる感じの揺れです。
無問題であっさりサンズの看板が輝くマカオのターミナルへ着きました。
出口ではエリートルームのボブさんが迎えてくれました。
同行者がいる事を話すと大丈夫ですよと一緒に迎えの車に乗って、リスボアへ。
書類を書いて、ノンネゴチップを購入して、ホールドも確認し
無事マカオカジノライフのスタートです。
(カジノ話は次の「初マカオで図々しくも旅費とお土産代回収を目論む」で詳細を)。

タダ旅行のポイントその4 如何にホテル代を安く抑えるか。
ま、コレは簡単ですね。
ホテル代がタダになるプログラムをこなせば良いだけって話ですが、
今回はコンプでなく、あくまでもカジノ勝負で代金回収をするつもりです。
更に初マカオなので、あちこちのカジノを試してみたいのもあって、
リスボアのプログラムは低いバイインでお願いしています。
なので、二泊だけは日本でネット予約しました。
楽天トラベルで安い部屋あったので安心してたら、次の日には売り切れ。
慌てて探して、割高でしたが香港ナビで予約しまし。
現地の旅行社で安く売ってるのでも良いのかなとも思ったのですが、
マカオGPだったり、初マカオだったりで、結局ネットで事前予約を選択。
もっと言えば、香港-マカオ間のフェリーもネット予約しても良いのですが、
此方は時間が不確実なので避けました。
お陰で香港23時着のバス経由でマカオ25時30分着と最速で入れた気がします。
ネットで予約してたら、1時間後のフェリーにしていた気がします。
それでも、早い便に空きがあるので結果は乗れたのでしょうけど、
コレも旅行社のお兄さんに聞いたから判った事なので、知らなかったら...。

到着日と出発日のホテルを敢えて取らず、二泊にしたのは
到着日はマカオGPで空きが無く、出発日は朝4時のフェリーなので、
カジノで勝負してれば良いかなと思ったからです。
負けが込んでたらどうしようと不安もありましたが、勝てば良いんだからと...。

長くなってきたので、この先は簡単に。
タダ旅行のポイントその5 如何に日本には無い美味しいものを安く食べるか。
エリートルームの食事は美味しかったです。
それにマカオでは、何処で食べても安いですよね。
ググっても、ガイドブック見てもいろんな店が出てくるかと。
安いので食べたいものを食べた方が良いですね。

タダ旅行のポイントその6 如何に旅先の観光を効率良く楽しむか。
マカオ初日(20日、日曜日)は、このサイトで知った足康楽へ行きました。
全身と足裏マッサージの後はそのまま仮眠も。
マカオGPの影響で道路が封鎖されてた事もアリ、
なかなか辿り着けなかったのですが、筆談で道を聞いて何とか行けました。
リスボアからサンズ間のカジノもちょこちょこ覗きながら行ったので、
それなりに楽しかったです。
リスボアのチェックインはマカオGPの影響で14時は難しく夕方になるとか。
コレもボブさんに、何とか少しでも早くチェックインしてとお願いしました。
カジノ+マッサージ+仮眠でリスボアへ戻って即部屋へ。
仮眠が効いてたのもあって、部屋で暫く休んだ後はカジノです。
その夜ですが、ウィンの噴水を見ながら歩いてると、
タイパ側で花火が始まりました。
マカオタワー横に見える橋の向こう側で、花火が綺麗に見えます。
カジノ大好きですが、花火も好きなので想定外で見れたのは得した気分です。

マカオ二日目は、世界遺産観光と珠海へ。
グランドリスボア近くの有名店Margaret's Cafe e Nataでエッグタルト食べて、
セナド広場中心に南西側から世界遺産を見て歩き、
最後は聖ポール天主堂跡からモンテ砦の砲台で一休みして、タクシーで国境へ。
珠海への越境は行きが結構並んで40分位(15時頃)、
珠海では買い物とマッサージ、食事を楽しんで、
帰りの越境は20時位でしたが、殆ど並ばずにスムーズでした。
珠海へ行く気になったのは、このサイトの情報が確りしてたからです。
コレも感謝ですね。
因みにマッサージはお勧め店ではなく、国境を背にして左側の裏路地でしたが、
20元足裏と書かれてたのに、35元取られました。
二人分で100HKD出して、10元のお釣り。
全身も受けたのですが、此方は二人で100HKDでした。
(珠海ではどこでも1元=1.25HKDで計算してる様です)。
高く取られても、全身と足裏で1000円かからないので、十分安いですけどね。w

タダ旅行のポイントその7 如何に旅先での安い買い物を楽しむか。
珠海は特にそうですが、地下のショッピング街も地上の屋台も、
値切った方が良いですね。物も食事も余りにも安いので無理はしなかったですが、
遊び感覚で提示値から半額以下まで値切っていくのは楽しかったです。
それと、煙草を買う方に参考までに、私はマールボロ吸ってますが、
成田のDFSでは1カートン2800円、
帰りの香港のDFSでは1500円、
珠海の行きの大きな免税店では800円でした。
二箱分の値段で1カートン買えたのには驚きです。w
買い物は気楽なお土産は珠海で買うのが良いんじゃないでしょうか。
ブランド物ならマカオの質屋にも沢山並んでますけど(私的には躊躇して)、
ちゃんとしたホテル内のショップで買った方が良いかなと。
円が高いので銀座で買うより安いと思います。

国境の出口には各ホテルのシャトルバスが並んでます。
リスボア行きに乗ってホテルへ戻った後は、
リスボアとMGMで深夜までカジノを楽しみました。

マカオ三日目はコタイへ行きました。
私はエリートルームで帰りのフェリーチケットを買って貰ったんですけど、
行きのバスで知り合ったお兄さんが香港空港行のチケットを買いたいと言うので、
MGMのバスでターミナルに行き、ターミナルからはタイパのギャラクシーへバスで。
ギャラクシー、ベネチアン、CODで買い物とカジノを楽しむ予定でしたけど、
ギャラクシーの後、バスで行ったベネチアンのカジノで嵌りました。

マカオ四日目は深夜にベネチアンからリスボアへそして香港から帰国です。
深夜にベネチアンからリスボアまでタクシーで55ドルでした。
エリートルームでバカラ後、フェリールームまで送って頂き香港へ。
帰りのフェリーターミナルでの乗船も問題なく、
フェリーは殆ど揺れる事なく上環へ到着しました。

タダ旅行のポイントその8 思いがけない運を引き込む。
行きのバスの中で日本人の同行者が出来た事も運なら、
香港のフェリーターミナルでもラッキーな出会いがありました。
時間は朝の5時過ぎです。
どうしようかな、電車走り始めるまで待とうかなと思案してると、
(困ってる日本人だと思ったのでしょうか)香港人の方が、
何かお困りでもと声をかけてくれました。
空港行きたいんだけど、電車が走ってないんだと思うんですよねと話すと、
大丈夫A11のバスなら5時半から走ってますと。
丁度私もバス停に行くので一緒にどうぞと。
片言の日本語に英語大半で話が出来て、更にバス停まで同行とは...。
見知らぬ香港人に感謝です。
この方、20年前に日本で数年学んだとかで、今はターミナルで働いてるそうです。
それにしても、なんと偶然にも、
その方が家へ帰るバス停がE11でA11と同じ場所だったねすよね。w
諦めてた帰りのバス(バス停が何処にあるのか判らないと思ったので)にも乗れて、
無事に香港空港到着です。

タダ旅行のポイントその9 出来る限り事前に情報を仕入れ、上手く利用する。
このサイトを見つけたこともそうですが、
時間が許す限りキーワード打ち込んでググる事で、
変なサイトには要警戒ですが、google先生は色んな事を教えてくれます。
帰りのチケットもオンラインチェックイン&搭乗券プリントです。
出力はリスボアのフロント横にあるビジネスルームで出来ました。
そうそう、リスボアの部屋は有線LANでしたが、日中は回線が極端に遅く、
ネットにアクセスできなかったです。
メールとかブラウズは深夜じゃないと無理な感じでした。
部屋は上層階のキングサイズダブル。
ジャグジー付きで快適でした。

タダ旅行のポイントその10 嫌な事も上手く回避する。
今回の旅行で嫌な思いしたのは、香港の荷物検査ゲート前で
グッチのスーツケースバッグがサイズオーバーだって言われた事でしょうか。
成田でもハンドキャリーOKで、デルタのカウンターでも問題なしな大きさですけど、
香港の荷物検査ゲート前ではNGだとか。
綺麗な顔のお姉さんだったので、何度もしつこく粘ったのですが、
ダメなものはダメで、仕方なくデルタの窓口へ戻って荷物預けるしかなかったです。
デルタの列に並んでる時に、添乗員の要領が悪く何だか困ってるお姉さんが居ました。
私は香港は慣れてるので、色々話しかけてリラックスさせました。
旅行中は色んな人との出会いもまた楽しいですよね。
この日の香港の空港では、警戒レベルが高かった様です。
荷物検査はデルタの搭乗ゲート通過後も、飛行機乗り込む直前でもやってました。
搭乗者全員のバッグを開けて、中を全部目視してます。
何か警戒する理由があったんでしょうけど、香港では珍しい事だと思います。


今回はエアーはタダで、移動の交通費も抑え、ホテルも宿泊を減らし、
更に食事代も安く済んだので大した出費にはならなかったのですが、
カジノの勝ち分の現金が沢山あったので、それなりに買い物には出費しました。
さてタダになったんですかね、今回の旅費。
マカオに行ったことない方を意識して旅行記を書いたつもりですが、
このサイトのお歴々にはつまらないかもですね。
私も初マカオが不安な面もあったので、少しは参考になれば良いんですけど。
タダ旅行のポイントとか偉そうに10個も書きましたが、
参考になったのかコメント頂ければ、私もそれをまた次回に役立てたいなと。

さて、カジノの話は「図々しくも旅費とお土産代回収を目論む」へ
ところで初めての投稿ですが、三連投しても良いものなのでしょうか?
承認制の様なので、ダメならこの長文も皆さんの目に触れることはないですね。


このReportへのコメント(全 2件)

2011/12/02(Fri) 21:14

takochann

内容は、相当クレバーな方でほんとうにそうですよね、ってことがたくさん!
でも「クロムハーツのシルバーベルトのロレックスを」「グッチのスーツケースバッグが」
自己中心、ご自慢が多すぎて・・・・


2011/12/03(Sat) 00:23

AD_Kaz

皆さん凄い大枚の勝負されてる方が多いので、
こんなチープな話ではつまらないかなと。
少しブランド物のディーティール書いてみました。
自慢に聞こえたらごめんなさい。
時計は大切な物って強調したかっただけです。


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