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今年2005年、サッカーのプレワールドカップ、昨年の各大陸チャンピオンが結集し、ドイツで行われるコンフェデレーションカップ。それと2年に一度、次期23歳以下のオリンピック候補となり今年はオランダで行われる、20歳以下最大の世界大会のワールドユース。この二つの大会が同時期に、しかも双方とも日本代表が出場することになりました。 ギャンブル、旅行、サッカーが趣味の私が、ナントしても喰い付かないわけにいかない。 今回6/14〜7/2の旅程でいくつかのカジノによるので、ヨーロッパカジノはドシロートの視点・主観から経験したこと、感じたことをレポートさせて下さい。 さて最初の賭場はオランダ最南端のギャンブル場、フォルケンブルグ(Valkenburg)です。 このカジノはホテルが併設されてないので、近くに宿を取ることから始まりました。事前にネットで宿を探しますが、安いもの+賭場に近いことを条件に探すとなかなか安い宿がありません。仕方なく値段を我慢して賭場に近いホテルを取りました。 前日ニュルンベルグからの移動で、ドイツ側から入ろうとしたのですがナント!この日、オランダ鉄道がストライキで電車が動いていません。ただこのフォルケンブルグは、ドイツ国境と隣り合わせと言っていいほど近くバスとタクシーを乗り継いでホテルに到着しました。 さて一息ついて、格調高きヨーロッパカジノを満喫すべく長ワイシャツにジャケットを着込み、ネクタイも用意していざ徒歩で出陣。 あらかじめ調べた場所と、標識が違うんだけど標識を信じて歩いてみる。ところがそれが結構いい坂道。車も激しく通る。左手にはお墓がありゆっくり、上っていった。(写真1) 2,300m歩くと右の標識。(写真2) あれ? どう見てもCloseぽい。ガードマンなんていない。見通しても先はカーブして見渡せない。つぶれたか?(写真3) 右が上がってきた道、左がカジノへの道?どっちにしろ、確かめてみようと思い、そのゲートをくぐりしばらく林の中を歩くといきなり近代的な建物が。(写真4) 中がよく見えない。でも電気はついているようだ。その脇の階段を上ると、正面玄関らしい。ちらほら人がいる。時間は18:00ころだから普通ならすごい人がいるはずだろと、おもうがこの分だと、レストランだけがほそぼそと営業を続けている感じだ。 入り口には看板があり、 カジノは、12:00−3:00まで営業と書いてある(ような気がする) レストランは18:00−3:00と書いてある(ような気がする) 建物に入ってみると左手に大きなクローク、正面には入国審査のようなブースに係員が2人座っておりその奥ではどうも賭場は既にご開帳のようだ。 ブースの係員に「ID」を求められパスポートを出す。入場料を3.5ユーロ支払い中へ。広さはぼちぼち大きい。 このカジノは2000年開業?で、まだ新しさを残しており立地はどうやら小高い丘の上に立っており、この建物からの見晴らしはなかなかよい。2時の方向には一部崩れている古城が見えたりする。 カジノフロアーはバーが2カ所、レストラン、ルーレット多数、スロット、BJ、カリビアンポーカー、ミニバカラ(1台)といった感じでしょうか。 さて、換金しようとキャッシャーでTCを出すと、キャッシャーの親父さんが「旦那、パスポートとTCおいて少し時間をくれまへんか?どうも事務方が五月蠅いんで」とのこと。 仕方ないから少し賭場を眺めて歩き戻ると、 「う、まだなんでごぜぇます。しばしお待ち下さい、ぐへへ」 まぁ、お腹もすいていたから、バーでビールとワインとクリーム肉団子揚げ(15個)を平らげる。マスタードが付いてきたがケチャップはない。確か空港での朝飯も、マスタードは付いてもケチャップは言わないと出てこなかったな。どうもケッチャップなんて、アメリカ野郎の好物なんて認めないぜ、っていうヨーロッパのナニをちょっと感じる。 そこにでかいオバサンホステスがきて、「サー、キャッシャーがお呼びです」。 早速行ってみてみると、「アメックスのTCは、時間がかかるんですわ。でへへ」 (やっぱりアメリカ野郎は嫌いなんだ) 「キャッシュにしましょうか?それとも、チップにされますか、ぐへへ」 「ぜーんぶ、チップにしてくれ」 今日は負けない勝負をしようと誓っていたから、スタラテジーの「ス」の字も理解できない低脳児の私には、直感勝負でしかも1勝9敗でも取り戻せるバカラが一番。だからバカラ以外は手を出さないようにあちこち眺めていてもなかなかミニバカラが開帳してくれない。 ちなみにここでバカラはPunto Bancoと言う。 どうに我慢できなくなってきて、BJでもやるかと思ったそのときに、ディーラーのお姉ちゃんがやおら始める準備をしていたので、遠目にシャッフルが終わそうなとき席にイソイソ、向かった。 この場はさてさて、ツラが多く、仕掛けやすい。でもへぼの私は小口は勝つが、勝負手で負ける手金が増えにくい展開。ただ負けることはない。手金が少しずつ増えて、勝ち金分を勝負に行くとガツンと負けるという展開だからだ。 1−3−2−6の法則に則ると、凹んでもすぐに取り返せる。 悪くない流れだ。 むひひ、どうも今日は勝てるかもしれないなぁ。あとは引き際か。 ここのミニバカラ、みんなが見合って賭まで時間がかかると、誰も賭けていなくても勝手にカードをめくってくれる。良心的だ。 一勝負終わって、手持ちの1.4倍くらいになっている。その後少しやったが、やはり勝負手で負け1.15倍になったところで止めた。 今日は、負けない勝負だから、と言い聞かせて。 その後町を少し周り、ホテルのバーでビール2杯、すぐ寝た。 フォルケンブルグという町。日本のガイドブックにも出てこないオランダ最南端の町。カジノだけで持っているところかと想像していたのだがとんでもない。カジノだけではなく古城があり、遊園地、キャンプ場などがあり、夏のシーズンには相当数の人がやってくるようだ。 フォルケンブルグの駅に周辺地図があった。(写真5) カジノの位置などがよくわかる(黒丸しているところ、矢印が駅) オランダの軽井沢なんだろう。繁忙期は相当忙しいのだろう。だから宿泊代がべらぼうに高いのだな。気の合う仲間と、夜まで話をして朝はゆっくり寝坊して、ダラダラ時間が過ぎる高原リゾートも悪くないと思う。でも家族以外の人間と奇策に泊まりに行く人間関係、そこまで社交的なことはなかなか日本では難しいのかもしれない。(写真6,7) フォルケンブルグカジノの立地条件。 歩きでは、なかなかきついところにある。 基本は車でないと、きついでしょう。パーキングはめちゃくちゃでかいから駐車に関しては心配要らないのだが、駐車料をどうも取るようだ。車で行ったのではないのでいくら位なのかわからないのだが。歩きなら先の怪しい入り口以外に町中心部から何カ所か、階段で行く方法もある。私も探検したのだがそのうちの一つは、こんな階段だ。 わかるだろうか、(写真8) 矢印のところが階段だ。(写真9) 途中がこんな感じ。下の建物との高低差でいかほどのものか想像できるのでは。 どうしても車はないという方に、駅からは1時間に1回、シャトルバスが出ている。やはり2ユーロは取られる。どうもせこく感じる。賭場としての雰囲気感じたまま言うと、「勝負!」って感じじゃなくって、避暑地のお遊び程度にやるところに、最適な感じだ。 ただ気に入らないところを書いてみると、 ・24時間営業ではない。 (乗ってきて時間になるとパチンコの閉店のようで、どうにもならない) ・ホテルが併設されていない。 ・バカラはMIN−MAXが20倍しかない。 といったところか。
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