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ずぶずぶに沈むキャロさん こんな展開を期待していたと思いますが、部屋に帰って祝杯をあげました 貧乏性の私はウエルカムシャンパンを冷蔵庫に冷やしていて、つまみも日本から持参したおかきとスルメです。 勝っているときはどんな小額でも気分はいいものです この日はそのまま23:00には就寝 このまま逃げ帰れば、ほんとうに名人です しかし、翌日はしっかり6:00に起床 ずぶずぶの展開はこの後にやってきました 1シュー目の途中に横ツラの展開に ここでやってきたディーラーは本当にやる気がない、その欠伸も。 それに妙にイケメンなのが気に食わない 横ツラがプレーヤーに2個くっ付いた もう一度、バンカーで押してみた。またもプレーヤー、3目。 ふっと我に返り、プレーヤーのツラに賭けてみるとバンカー、おいおい。 時間にしてものの5分程度、これまでやってきたことがすべて水の泡。 マイナス27単位 ちょうどこの時に息子から電話。 「パパ〜、昨日みたいに朝ごはん食べて、プールに行こう?」 これで冷静になれた、パンを買って帰り、朝食 今日も昨日と同じパターンで プール ヴェネチアンに買い物、イタリアン料理で遅い昼食 現金は食事やら買い物で使っているので手持ちはプラス20枚ほど 10枚勝負で負ければ、あと10枚を空港で散財 勝てば、次回の軍資金にしようと考え、最後の勝負へ 本当に丁寧に打つが残りはあと5単位、残り時間も2時間程 昨日と同じでバンカーが2目以上は落ちない展開へ かすかに見えている規則性はバンカー2個プレーヤー1個 2目めのバンカーをオールインで勝ち マカオでは珍しくディーラーもうなずいてくれる 5単位をプレーヤーに、、、、勝利 次、5単位をバンカーに、、、、勝利 手元には黄色チップが18枚強 行くなら、今だ オールイン 足が2枚 サンピンとサンピン 「やさしく!」 プレーヤーはAとスリーサイド6 ここで最悪の8,8は避けたい 一枚目の6を確認してカードを投げた 合計6,6の2 足を引けば希望が持てる スリーサイドなら多分、勝ちだろう 希望と不安が交差する 斜め横から絞った ラインはない 見えそうで見えない、足がある 確かにあった セイピンのマークがあるであろうところまで目を瞑って絞った ゆっくり眼を開けた ない、確かにそこにはない ここまでくれば勝負になる ディーラーがびっくりするぐらいの大きな声で 「ティンガー!!」と叫んだ 縦絞りに移った 席には誰もいない、誰に遠慮することもなかろう ディーラーが「大丈夫」と眼で合図した 何もない真っ白な空間がそこにあった 6が三枚
〜おわり〜
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