ブラジル側はFoz do Iguacu(フォス・ド・イグアス)、アルゼンチン側はPuerto Iguazu(プエルト・イグアス)という街でいずれも空港があって、前者にはサンパウロを始めとするブラジル国内から多数フライトがあり空港の規模は大きくはないが一応の設備は整っている。双方の街の間には滝の下流たる川をまたぐ大きな橋が一本あり、両側にそれぞれイミグレ・税関の施設が(見かけは)ある。ブラジル側からアルゼンチン側へ全く問題なくタクシー乗り入れがされる。一般的にブラジル入国にはビザの事前取得を要するが、この国境においてはブラジル側ではイミグレ・税関のチェックが一切ないという運用がされている。このためアルゼンチン側から入国する場合には難なく(アルゼンチン国内のように)入国出来るし、ブラジル側から出国する場合には何もチェックがない。要するにパスポートには一切ブラジル出入国の跡が残らない。
カジノは:
アルゼンチンとパラグアイに一軒ずつある。それぞれCasino Iguazu、Casino Itaipu。ItaipuはFoz do Iguacuの北方約10kmにあるブラジル・パラグアイ国境にまたがる超巨大なダム(注:水力発電所では現在世界最大規模。中国の三峡ダム竣工の折には抜かれるらしい)の名称。詳細は割愛するが、時間があれば同ダムにも是非訪れることをお勧めする。以下はアルゼンチンのCasino Iguazuについてのレポートである。
Casino Iguazu: 場所はブラジル=アルゼンチンの橋のアルゼンチン側イミグレを過ぎたところすぐ右側。目立つのですぐ分かる。ホテル(Gran Hotel)併設。正面から入るとレセプションやコンプカード窓口があって(カードの詳細不明)、左側の部屋にはスロット100台程度、右側の部屋にはテーブルゲームが配置されている。テーブルゲームの部屋のさらに奥には割と広めのVIPルームあり(詳細不明だがバカラ主体?)。ペソは飲み物以外全く通用せず、カジノ内の通貨は全て米ドル。無論キャッシャーでペソ・レアルから米ドルへ両替可である。飲み物はカクテルガールならぬおばさんが適当に回ってくる。水は無料、ビールはグラスで5ペソ(ドルかレアルを適当に渡すとペソでおつりが来る)であった。ルーレットが8台程度、大バカラ1台、小バカラ1台、BJ2台、カリビアンスタッド3台とルーレットの占有率高し。フロアはそれほど広くない。土曜夜のBJはminがUS$10であった。BJルールはDAS, Double on any two cards, late surrender,8組手シャッフルでpenは約70%?、splitは3組までは目撃、soft 17 standでHole cardあり。面白いのは偽札の警戒度合いが非常に高いことで、どの金額の米ドル札であれディーラーは目の前に一枚一枚持って行き本物かどうかをしっかり確認してからチップに交換する。このため100ドル札を5枚放ったりすると時間がかかる。滝観光で濡れたお札は受け付けず、キャッシャーで一度交換してこいと言われる(さらにキャッシャーでもすったもんだとなる)。客層は観光客もいるが、アルゼンチン側の地元民が多い模様で、結果会話はスペイン語だらけということになる。土曜日夜は客が一杯であったが、翌日曜日昼過ぎに行ったところがらがらでルーレット含めて4〜5卓しか開いていなかった。