リゾカジ カジノレポート

マニラオフ会探検隊報告

* アジア 2016/ 08/ 05 Written by 輝政

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マニラ探検隊に参加して参りましたので、久しぶりに日記を書きます。

某日

マニラでオフ会の予備調査の為、RWMにリゾカジメンバーが集まるとのこと。久々のオフ会参加を兼ねてマニラ遠征を計画します。マニラへはまだまだ4回しか行ったことはありませんが私の主戦場はCODと勝手に決めております(単に慣れているというだけですが)。今回オフ会参加はRWMでのプログラムを利用が参加条件ということで、資金量の少ない私がプログラム打ちで飛ばずに生き残れるかなぁと悩みましたが、今回はDawinさんの主催で食事会も開催されるとのこと。恥ずかしながら最低単位のプログラムでエントリーをさせて頂きました。マイレージを使用して飛行機を予約、ホテルはRWMに2泊、CODに1泊を予約し、4日目のCODは平場でのプレイでコンプにするつもりでスケジュールを組みました。
9月のオフ会本番までに資金が枯渇しても困るので、今回の持ち込みは40万円としました。


7月16日

JALの夕方の便でマニラに向かいます。飛行機の中で映画を2本見ているうちに、定刻通りにNAIAに到着しました。遅い時間の為か入国審査はガラガラです。入国審査を出たところで、ミーティングのスタッフに迎えて頂きました。迎えの車に引き継いで乗せて頂き、RWMに向かいます。いつも空港から行き先までのタクシーの不安(料金交渉、どこ連れて行かれるかわからない、ホールドアップ)から始まるマニラの旅ですが、今回は安心・快適です。JALは第1ターミナルなので、RWMまではやはり相応に時間がかかります。夕方の交通渋滞もあいまってか、30分くらいでRWMに到着しました。

チェックインを済ませて、早速今回の会場の3階に向かいます(これは正しくない手順です、次回本番オフ会にお越しの方は、ホテルの入口でDawinの方に正しく出迎えて頂いてください)が、RWMは初めてなので勝手がわかりません。フロアに行くととりあえずそれらしい方がいらっしゃったので、プログラムの開設をお願いし、最低の30万円を差し出します。今回の参加メンバーの方々に、モジモジしながら簡単にご挨拶をさせて頂き、約13.4万ペソのバイインにてゲームスタートします。私は他の方と一緒にバカラをすると、思ってる方に遠慮して賭けられないモジモジ癖があるので、まずはソロプレイで始めます。調子が出てきたところで、ヤーロさん、イチコーさんご夫妻、ひこちゃんさん達のテーブルに混ぜて頂きます。罫線にも恵まれ、開始3時間程度でインの金額の50%程度まで勝ちを伸ばしたので、初日のゲームを終了します。

7月17日

部屋に帰って寝ようとしますが、私はいつもカジノに行くとアドレナリンが出まくるせいか、興奮してしまって眠れません。今回もやはりいつも通り眠れません。10分程度眠って、後は部屋でごろごろと過ごして、朝食に向かいますが、チェックイン時に朝食の場所はどこか聞いていなかったので、フロントに聞いてみます。フロント曰く、私の宿泊プランには朝食はついていないとのこと。やむなく、部屋で持ち込んできたパンをかじって3階に向かいます。
(後々伺うと、宿泊には付いていないが食べても大丈夫だったとのこと。。。)

3階に向かう前に、平場のテーブルを見て回ります。韓国と違って本当に様々なゲームがあります。クラップス、ポンツーン、ポーカー、大小、ホイール、何でもあります。BJはポンツーンもある為、やや少ないですが1台開いてましたが未だ誰もプレイしておりませんでした。

昨晩到着して数時間で旅費+お土産代は既に稼いだので、まだまだ小さい勝ちとはいえ、闘争心に火がつかず、何となく気持ちが乗りません。カジノに向かって行く闘争心が無いと、どうも弱気になりベットもチグハグになります。しかし、今回はまだまだ時間があるし、ローリングももう少し回さなければと申し訳ないかなぁと、ゲームを再開してみます。

こういった時は、何だか嫌な予感がするのだが、案の定勝ち分を吐き出して水面下に沈み始めます。やはりやめておけば良かったと、かなりネガティブ思考に落ちいります。(苦笑)

少しお休みをしまして、Dawinのチェさんとテーブルの横のソファーで少し話をさせて頂きました。今回のオフ会会場には、日本語がペラペラのDawinさんのスタッフが常時数名いてくださり、安心感があります。今回はリゾカジの為に4台の専用テーブルを開けてくださっています。休憩がてら少し散歩をして、フロアの様子を見て回りますと、ルーレット(ミニマムは500ペソ)もあります。他の一部のテーブルでもバカラをプレイしてかまわないとのこと。(私は確認できませんでしたが、BJも1台あったようです。)そうこうしているうちに、皆さんとお昼の食事会に出かけます。

お昼の会場は、ハーバービューレストランとのこと。前回私がマニラに来たとき、食べに行こうと思って運転手付きの車を雇っていたのですが、思いっきり負けが込んで、ホテルから出られなくなり、行くことを断念したマニラの定番のレストラン。(私の運転手は、一日中、CODで待機していました(笑))
連れて行って頂けるなんてありがたい!マニラ湾を眺めながら、皆さんと一緒に食事をさせて頂き、気分転換をします。寝不足の私にマニラの日差しがなかなかにこたえます、博打の途中ですがアルコールを頂きリフレッシュをはかります。

【ハーバービューレストラン】
https://www.zomato.com/manila/harbor-view-ermita-manila

食後はサンチャゴ要塞(イントラムロス)の散策に連れて行って頂きました。マニラの観光地は、歴史的遺物が少ないので私にとってはあまり魅力的ではないのですが、ここくらいかなぁと思っていたので、見学をする機会を頂き感謝です。

【イントラムロス】
スペイン語で「壁の内側」を意味する、パシッグ川の河口にあり、マニラ湾に面したスペインによる統治以前からの戦略的重要地にある元祖マニラ。1571年にスペインのレガスピに率いられたコンキスタドールによってイントラムロスを中心としたマニラ地域をフィリピン統治の首都とする。フィリピンの初代総督となったレガスピは、この地に中国人の海賊から守るための重厚堅固な要塞の建設を行った。イントラムロスは1606年に完成するが、その約350年後の1945年、太平洋戦争においてフィリピン奪回を目論む米軍の猛烈なる砲爆撃の被害を受けて灰燼に帰した。

サンチャゴ要塞の入口では、帽子売りが帽子を売っています。300ペソだと帽子売りは言うが、おそらくは高くても100ペソもしない代物だろうと思われます。現地の相場がわからない日本人は彼らにとって格好のお客さんです。他のメンバーの方がアイスクリームを購入すると、遠くにいた私の所まで帽子売りがアイスを持ってきます。てっきり同行のメンバーの方が代金支払い済みだと思って受け取ってしまいそうになりますが、どうやら違うようです。こういったところが相変わらず胡散臭いのがマニラです。

イントラムロス周辺ではカレーサ(馬車)をたくさん見かけます。これも、観光リポートを良く拝読すると「要注意」の乗り物です。ペソだと思ったらドルで請求されたとか払うまで馬車から降ろさない、とか悪い話題に事欠かきません。

車に乗り込んで、モールオブエイジアに少し立ち寄り、カジノに戻ります。その間に少し眠ることができました。


第2ラウンドの戦闘開始します。
途中、一進一退で進むが、ようやく自分の思い通りの罫線が出てきたので、テーブルのメンバーと盛り上がりながら朝の時点のチップ量まで戻ったところでRWMでのプレイは終了とします。(ヤーロさん、イチコーさんご夫妻、ひこちゃんさん、ありがとうございました!)

7月18日

マリオットをチェックアウトして、CODへと向かいます。プログラムの精算は、夜にプレイを終えて、翌朝までに行って頂くのが良いようです。その場で夜にお願いしたら、1時間以上かかるようでしたので、また朝に来ますとお伝えしました。飛行機ギリギリまで勝負をなさる方は要注意かもしれません。

Dawinは、ローリング額に対して彼らの利益が出る仕組ですので、回る方が彼らとしても良いですから、勝っておかわりも回ってまた来てくれる方が、彼らも喜んでくれます。
外貨獲得の為に外国人専用のカジノを運営している、客を敗けさせる事が使命の某国のカジノとは違います。

RWMからCODまでのタクシーはGrabを利用して手配しました。Grabは行き先の説明も必要なく、料金も予約時に確定しますので明快で便利です。運転手の顔写真とナンバープレート、これまでの運転手に対する評価も表示されますので安心です。リラックスして会話する余裕もあるので、タクシーの運転手と安心して会話も盛り上がります。Grabは現金のみ、Uberはカードでの精算も可能とのこと、他の運転手もUberは使わないのか?と聞いてきました。現地の人にはUberの方が人気なのでしょうか・・・。
私の英語力は低いので大してはわかりませんでしたが、タクシーの運転手はNOBUホテルのオーナーについて悪口を言っていたようです。どうやら建設時の労働争議で裏エージェントを使って労働賃金を引き下げたとか、そんなようなことを言っていました。あと、他の運転手も口にしていましたが、スカボロー礁等の問題を巡ってフィリピンにおける中国に対する反感は高まっているようです。また、今回3人の運転手等の若めの方々と話してみましたが、総じてドゥテルテ新大統領への期待はやはり高いようです。そうこうしている間にCODに着きます。

【Grab】
フィリピンにおける、タクシー用のアプリケーション。フィリピンでは、流しのタクシーを捕まえるのは困難かつ危険な場合があるので、アプリを使って、タクシーの配車手配を行うと便利。
配車はスタート地点と行き先をアプリで指定すると、最寄りのタクシーが選び出されて数分で来てくれる。料金は予約時に確定するので、それ以上請求されることもなく、安心。支払は現金のみ。

【ドゥテルテ新大統領】
1988年より、長くダバオ市長をつとめ、連続してつとめられない期間中は娘を市長にして自分は副市長となっていた。在任期間中にダバオの治安は大きく改善した。
また、DSS(ダバオ・デス・スクワッド)と呼ばれる自警団を駆使して、犯罪者や麻薬の密売人を私刑にて制裁。麻薬の密売人については、逮捕するよりも射殺した場合の方が懸賞金は高い。2016年6月末よりフィリピン大統領に就任し、就任早々フィリピンの麻薬王の1人を呼び出して面会し、本人に向かって殺害予告をする等、フィリピン全土の治安改善に本腰で乗り出している。彼の執政に対するフィリピン国民の期待は高い。

今回はNOBUホテルを予約していましたが、もう博打を打つ気力はないのでリゾに徹することにしました。ホテルも税込みで1.5万円程度なので安いです。
エクスペディアのサービスなのでしょうが、チェックインの際になんだかVIPだとか何とか言っています。たぶん、VIPアクセス特典の対象ホテルだからでしょうか?良くわかりませんが、うんうんと応じておきます。

チェックインすると、チョコレートを持ってきてくれたり、客室係が何か用はあるかとか、フロントから何でも言ってくれとか、電話がかかってきます。普段はこんなこともないので、やはりVIP何たらの対応のようです。頼むことはタオルたくさん持ってきてください、くらいしかないのですが、フィリピンだけに部屋のチャイムが不意に鳴るだけでもややビクビクしてしまいます(笑)

CODにはいるものの、うっかりカジノに行って勝ち分を吐き出したくないので、部屋でゴロゴロしながら帰国便を1日早めて帰国することにします。

まずはプールサイドへ行ってのんびりと過ごします。今まで通りがかる事はあっても寝転がってドリンクを飲むのは初めてです。プール係りの若者と話をします。

そうこうしている間に、現地のお友達が来てくれたので、外に出かけます。お友達も私がいつもCODでカジノに引きこもりで文句を言っていたので、初めてCODから外へお出かけで喜んでくれます(笑)

ダンパに食事に行ってみたかったのですが、お友達の靴が水産市場向きではないので、今回はモールオブエイジアに出かけます。
CODからは30分おきにシャトルバスが出ていますが、ちょうど良い便がなかったので、Grabでタクシーを手配して向かいます。(10分、100ペソ程度)

【モールオブエイジア】
ショップが約600店、飲食店が約150店あるイトーヨーカドーみたいな感じの世界屈指の巨大ショッピングモールです。(写真はMOAの観覧車、モアアイです。)

夕食をGerry’s Grillでいただきます。フィリピンの現地の食事をいただき、1300ペソ程度でした。

帰りは現地のお友達も流しのタクシーは危険だと言います。やはり夜は流しのタクシーは危ないのですね。お友達は「私1人ならば大丈夫だけど、日本人のあなたといると危険かも・・・」などとおっしゃっていました(笑)



7月19日

11時半にチェックアウトして、空港に向います。空港まではGrabを利用しました。Grabって本当に便利です。空港までは混雑が無ければ15分くらいで着くときもありますが、余裕を見て30分くらいとしておくのが安全かもしれません。空港に着いて、建物に入ろうとすると毎度のことですが入口の警備の係りに軽くチップを要求されますが、こちらも軽くスルーです。ペソの持ち出しは1万ペソまでに制限されておりますので、持っていたペソを空港で円に換えました。出発の時間まで、空港のラウンジにて過ごします。これにて今回の旅行は無事に終わり、飛行機の中で夕食、睡眠ばっちり!

・・・のはずでした・・・。

そう、この時点では。

ラウンジから出て、そろそろかと搭乗口へと向かいます。
どうやら登場開始時刻が遅れるようですが、まぁ良くある話です。
1時間くらい?とのことですのでラウンジへと戻ります。

ラウンジにいると、地上スタッフが来ました。搭乗開始時刻が読めないとのことです、決まったら知らせにくるとのこと。

12時に空港に到着してから、既に5時間が経過しましたが、全然呼びに来ません、嫌な予感がします。
飛行機はラウンジの目の前に駐まっているので、置いて行かれたということはありません。ラウンジの外に出てみると、搭乗予定の客が引き返してきています。欠航で決まりました、これから用意したホテルに向かいますので、スタッフについてきてくださいとのこと。

どうやら、簡単にはお金を持って日本に帰らせてくれないようです。
クラブスコーピオンの掟に反して、滞在中に博打を燃え尽きるまで打たなかった私に対する、追加の博打タイムおかわりが課されたようです。

ホテルはエルミータのダイヤモンドホテルが航空会社の手配により用意されました。他の方は明日の仕事どうしようなどと頭を痛めていらっしゃるが、私は長期の夏休み中ですので問題ありません。
移動の最中、ずっと考えます。ホテルにカジノがあれば、そこで打とうかな…。追加となった1日で博打を継続するべきか、それとも余計なことをせずに、夜も遅いし素直に寝るか。。。時間は限られているので少ない勝ち分を減らすとリカバリーする時間は限られています。結論が出ないまま、ホテルに到着しました。

チェックインの際にフロントから質問されます。
ホテル「何か聞きたいことはありますか?」
私「このホテルの中にカジノはありますか?」
ホテル「ございません。」

よし、部屋で寝るか。。。

チェックインした時点で19時。ホテルで夕食を頂いて20時。
部屋でこのホテルは一体どこなのか、調べてみます。COD以外に行ったことがない私には、ここがどこなのかすらも、全くわかりません。
どうやら、ロビンソンの近くで、LAカフェへも徒歩で300メートルのところに位置しているようです。LAカフェでは美味しいお酒が飲めるとのことなので、行ってみたい衝動にかられます。

部屋で休んでいると、JALから連絡が来ました、明日は8時半にチェックアウトして12時に搭乗開始とのこと。

ここで決意します。
「飛行機の都合でのワンモアナイトで勝ち分を吐き出すのは後悔するので無し。今からCODにタクシーで向かい、勝ち分を減らさずに24時までカジノでプレイする。遊び代分だけ勝ったらCODを脱出して、LAカフェで朝まで飲む。」ことに決めました。

まずはGrabでタクシーを捕まえてCODに向かいます。たまっていたCODのドリームポイントをプロモチップ6千ペソに変えて、バカラのテーブルで回してキャッシュチップに交換します。うまいこと8千ペソになりました。1万ペソになったら止めようと思いますが、そうは順調に進まず、あらら減り始めました。。。
勝ち分に手を付けてしまいました、意志が弱いです。
そして飛び込み自殺が続きます。運の最下点では、車いすでお越しの80代とおぼしきご老体がプルプルと震えながら裏返したカードの9点に負けたりします。うん、これは憑いていない・・・。

減りに耐えながらも慎重に打ち回してなんとか1万ペソ勝ち分を積んだところでCODを脱出。本日の飲み代は無事に調達できました。

ダイヤモンドホテルに戻り、夜中の1人歩きはとても危険ですがホテルからLAカフェへ2往復しました。(笑)

結局寝ないまま、帰路につきました。

また次回が楽しみです。

(写真はCOD、アップル味のサンミゲル、朝のマニラ湾対岸に噴煙?)


*このレポートはリゾカジ.SNSの日記を転載したものです。


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